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相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

座間「かにが沢公園」ではシャクナゲのような「ロドレイワ」が!!

2022-03-21 17:26:21 | 公園・庭園
座間市緑ヶ丘に四季の花で彩られ市民の憩いの場、座間八景の一つとなっている「かにが沢公園」はある。園内は今、梅の花が終わりコブシ、ハクモクレン、ハナダイコン、「ソメイヨシノ」が樹全体をピンク色に染め、弾けそうなくらい膨らんた蕾の中に数輪開花している。そのような中にひときわ目を惹くのが曼殊沙華が咲く斜面前の花壇に「シャクナゲモドキ」の別名がある「ロドレイア」が濃いピンクの花を開き見頃となっている。「ロドレイア」はマンサク科ロドレイア属の植物で花色はピンクから濃紅色で直径5㎝ほどの花が枝先に房状に集って下向きに咲く独特の花姿である。香港では旧正月の飾りに欠かせない花である。開花期は2~4月、若木のうちはやや花つきが良くないが樹形は立ち性で「シャクナゲ」に似た厚くて丸い葉は冬でも光沢がある濃緑色をしている。(2203)
 
 
 
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「町田薬師池公園」梅園の一画にある「永井家住宅」

2022-03-21 08:58:54 | 建造物
町田市野津田町に市立都市公園で「新東京百景」、「日本の歴史公園100選」、「東京都指定名勝」に選定・指定されている「薬師池公園」はある。1976年(昭和51)開園、面積は141,654㎡。公園の中心部に美しい景観を創り出している「薬師池」がある。当園には江戸時代の「旧永井家住宅」と「旧荻野家住宅」2棟の古民家が移築復元されている。国の重要文化財指定の「旧永井家住宅」は多摩丘陵で代々農家を営んでいた家屋で建築年代は17世紀末頃と推定される。都内では最古の建物(住宅)で「寄棟造」、「茅葺」である。正面に土庇、土間側面に突出部を設け屋根を葺いている。屋内平面は「広間型三間取り」で下手を土間、床上には「ヒロマ(広間)」、「デイ(板敷)」、「ヘヤ(部屋)」の構成となっており、今でも古の暮らしぶり、生活の匂いが感じられる建物である。(2203)
 
 
 
 
 



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「方運山青柳寺」の「しだれ桜」が開花した!!

2022-03-21 07:32:05 | 寺院
相模原市南区上鶴間に日蓮宗身延山久遠寺末寺の「方運山青柳寺」はある。明応8年(1499)に小庵(青龍寺)を再興の際に「青柳寺」と改称した。創建は天正年間(1573~1592年)。本尊は大曼荼羅である。また江戸時代、当寺は寺小屋を開き教育の場でもあった。「山門」より入山すると正面に重厚な入り母屋造り瓦葺の「本堂」、左に「庫裏」と右に「鐘楼」、数多くの石碑がある。この時期の当寺の目玉というシンボルはなんといっても「本堂」前に植栽された一本の「しだれ桜」である。開花しているのではと期待し訪れるとピンクの樹形の中にもうすでに10輪以上開花していた。開花宣言していいのかもしれない。すべての蕾もぱんぱんに弾けそうに膨らんでいるので今週末にはきっと満開、見頃を迎えそうである。(2203)
 
 
 
 
 


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