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相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

下九沢塚場地区の鎮守「八坂神社」

2022-03-13 17:12:58 | 神社
相模原市緑区下九沢に境内はかつて「天王森」と呼ばれ、「金泉寺」が別当寺であった「八坂神社」は鎮座している。創建年代等は不詳であるが江戸期には「旧牛頭天王社」と称しており300~400年前と推定される。祭神は素戔嗚尊である。記念碑から江戸時代から平成12年まで九沢の西の端下九沢字西久保に鎮座していたが都市化により平成13年に当地へ遷座。鳥居を抜け石段を上がると正面に本殿がある。境内には「芭蕉の句碑」、「金比羅社」がある。境内は各一本の梅と河津桜で彩られていた。毎年7月行われる賑やかな例大祭では社殿から神輿を引き出し軽快な「九沢雅子」に踊ら挙れ、勇壮に練り歩きながら地域を一巡し「日の宮」(日之森神社)まで巡行する。(2203)
 
 
 
 
 
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市登録有形文化財の「牛久保家の長屋門」

2022-03-13 09:49:55 | 建造物
相模原市緑区元橋本町には鉄道誘致に尽力した「相澤家屋敷」と瑞光寺側に当地の名主「牛久保家の長屋門」が建っている。この長屋門は近世末(安土桃山~江戸時代)の建築で桁行9.5間(約17.1m)、梁行2.5間(約4.5m)の堂々たる構えで現存する相模原市内の「長屋門」としては最大規模である。両脇にある2本の太い柱の上に大きな天井を張って、軒のセガイは柱に腕木をほぞ差とする古い形式をとっている。部材も全体に太く、冠木の丈は1.4尺(42㎝)、その上に乗る梁は約1尺(30㎝)、全体に重厚感がありこれぞまさしく「長屋門」だと納得できる。この門と両サイドに黒褐色の板塀は市登録有形文化財(平成15年登録)となっている。この一帯はかつての「橋本大火」の場所であり、この道両側の家並みを見ていると当寺栄えていた橋本が「宿場町」の名残が窺え、まるでタイムスリップしたかのようである。(2203)
 
 
 
 
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「町田薬師池公園」の250本の「梅」が大競演中!!

2022-03-13 08:00:54 | 公園・庭園
町田市を代表する公園、人気の高い公園といえば「町田薬師池公園」である。薬師池は「新東京百景」、「東京都指定名勝」、「日本の歴史公園100選」に指定選定されている名園である。園内中心部には園名になっている「薬師池」があり、その周りを四季折々の花木で彩られる。今当園を最も華やかに美しく彩ろうとしているのが薬師池のそば、太鼓橋の向いにある「梅林」である。現在「梅まつり」が3/15まで開催中であるが、植栽されている「白梅」が175本、「紅梅」が75本の計250本が満開近くとなって大競演中で今、最も美しい瞬間、ピークを迎えようとしている。「薬師堂」へ行く高台から眺めると梅林一面が見事な白、ピンク、赤色のなすグラデーションによる文字通り「梅花ワールド」が創り出している。爽やかな甘酸っぱい香りを漂わう園内には、コロナ禍にも関わらず大勢の鑑賞者が訪れており大賑わいであった。梅は百花に先駆けて咲き春の訪れを知らせてくれる花である。こうして見頃を迎えた美しい梅花も「花の命は短くて・・・」の通り来週いっぱいであろうか。(2203)
 
 
 
 
 
 
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