座間市緑ヶ丘に四季の花が絶えない梅、桜、芝桜、彼岸花の名所「かにが沢公園」はある。9月に入り朝夕はちょっぴり涼しくなり秋到来の兆しが感じられるになった。例年9月下旬には秋公園西側の約350㎡の斜面に赤・白・ピンク三色の「曼珠沙華」が12万個も植栽され美しく彩られる。まだ開花ははしていないが斜面に5~6本新しい茎が伸び始めて開花前の兆し見せ店始めているが、もう数日時間が必要のようである。例年お彼岸の頃に「 曼珠沙華観賞の集い」が開催されるが、今年はアナウンスがないところをみると、コロナにより中止かもしれない。曼珠沙華はサンスクリット語で「天界に咲く花」を意味する。おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくるという仏教の経典からその名がついた。「葉見ず花見ず」と呼ばれている所以は花のある時に葉はなく、葉のある時に花はないということからのようである。(2009)




