今夜7時、久しぶりに空を見上げると今日は終日快晴、地上も宇宙も澄み切っているので地球から約38万kmという彼方に「月」が見える。急遽我が「愛機」を取り出して望撮してみた。月は地球の四分の一大きさであるがなんと美しく、ロマンティックなのだろうか?月の満ち欠けは「朔望」といわれ太陽との位置関係で決まるといわれる。太陽と同じ方向の時「新月」、反対方向の時「満月」、その間に「上弦」、「下弦(半月)」と呼ばれる表情、形を見せてくれる。今夜の月は左舷がほんの少し掛けて「月齢13」(中潮)である。満月の八割くらいの形であるが月面のクレーター、谷、山脈らしき模様がはっきりと捉えられた。先日は火星の大接近、今週25日は満月、そして今ピークのオリオン座流星群も見られるようで宇宙はロマンに満ちた神秘的な天体ショーが繰り広げられている。(1810)






