相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

我国最古の禅寺「安国山聖福寺」の猫を撮る!!

2018-10-09 20:33:06 | 寺院
福岡市博多区祇園から御供所町の寺町の一角に建久6年(1195)に建立という我国最古の本格禅寺で臨済宗妙心寺派の寺院「安国山聖福寺」はある。寛元元年(1243)には太宰府の崇福寺、博多の承天寺と共に「官寺」に列せられている。京都五山十刹制の第3位に列した。その境内の最大の「山門」の前で「3匹の猫」がのんびりと寛いでいた。寺で飼われているのか、それとも居心地がよく境内を住処としているのかわからないが、恐れる様子もなくじっと参拝客を迎えてくれているようでもある。猫は犬に次いで飼われる動物、見ているだけで愛くるしい。(1809)








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新磯の「ざる菊」新芽・若芽・蕾がつき始めた!!

2018-10-09 16:17:37 | 
勝坂歴史公園の南側方向に遠く丹沢山系が望め里山の風情が残る相模原市南区磯部に新磯ざる菊愛好会が栽培している「新磯ざる菊園」はある。緩やかな斜面に赤、白、黄色、紫のざる菊10種類、1300株が綺麗に植えつけられている。本当に「ざる」を伏せたようにこんもりと丸い形をしていることから「ざる菊」と言われている。訪れた日まだ全体は緑色一色、しかしよく見ると黄色か白のざる菊の新芽、若芽、蕾がまだ小さいが膨らみかけていた。菊園の左側中央に奥に一列であるが「ピンクのざる菊」一列が開花し始めていた。毎年1万人を超す花見客、鑑賞客が訪れ新磯の名所となって段々知名度も上がっている。11月3日には「第10回 ざる菊花見会」が開催され。当日は開会式」の後いろんなイベントが予定されている。あと数日でざる菊の新しい花姿を見ることができるかもしれない。(1810)












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我国最古の禅寺「安国山聖福寺」の威容!!

2018-10-09 10:59:21 | 寺院
福岡市博多区祇園から御供所町の寺町の一角に我国最古の本格禅寺で臨済宗妙心寺派の寺院「安国山聖福寺」はある。源頼朝が開基、臨済宗の開祖栄西が建久6年(1195)に建立。寛元元年(1243)には崇福寺(太宰府)や承天寺(博多)と共に「官寺」に列せられている。京都五山十刹制の第3位に列した。元久元年(1204)後鳥羽天皇から賜った「扶桑最初禅窟」の文字が「山門」の額に残っている。室町時代末期には戦乱で兵火を受けたが永禄11年(1568)、耳峰が再興、天正15年(1587)に領主小早川隆景が寺領300石、文禄4年(1595)に豊臣秀吉より200石、慶長5年(1600)に黒田長政より200石と幾多の武将により寺領の寄進を受けている。本尊は三世佛(釈迦・弥勒・弥陀)である。現存する主要建造物は江戸時代に再建されたものであるが「山門」、「仏殿」、「本堂」(方丈)が一直線に並ぶ禅宗寺院の典型的な伽藍型式を為し国指定史跡となっている。寺院の入口ともいえる二つの門「勅使門」と「総門」がある。総門を抜けると左に「無染池」、正面に雄大な「山門」が構えられている。山門の奥に「仏殿」、更にその先に「本堂=方丈」がある。山門の右手に「鐘楼」、仏殿と方丈の間に「経蔵」と「禅堂」、「開山堂」がある。方丈の右に「庫裏」がある。塔頭寺院には「円覚寺」、「広福庵」、「節信院」、「瑞応庵」、護聖院、幻住庵、「西光寺」などがある。日本茶発祥を示す「茶の木」、墓域には広田弘毅・緒方竹虎・玄洋社初代社長の平岡浩太郎の墓もある。寺域は俗世間との関わり断つ禅宗独得の一種神韻たる雰囲気が漂っている。(1809)


















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