相模大野の街の魅力を伝えようと平成16年から始められた相模大野のクリスマス大イベント=屋外ライブ「第13回クリスマス ゴスペル ライブ」(Xmas Gospel Live)が本日(12/25)17:00から相模大野ボーノ広場で開催された。一昨年は開始前とライブ中にひらひらと粉雪舞い散るというまさしく「ホワイトクリスマス」の中のライブであったが、今年は少し肌寒さを感じるが夜空に星が瞬き絶好の雰囲気の中、ライブが始まった。会場は既に1階から2階のサンデッキまで大勢の観客で溢れていた。ライブ主催者は元サーカスのメンバー「嶋田トオル」プロデュースによる「嶋田トオル with COMODO CHOIR(コモド クワイア)」である。今年で13回を迎えるこのライブには80名を超えるメンバーが勢ぞろい生声の大迫力ゴスペルライブ。聖夜=クリスマスにちなみ20曲近いクリスマスソングの美しい歌声がボーノ広場はもとより相模大野の街全体へ響き渡った。可愛い子供たちも登場し会場は大盛り上がりである。約1時間のクリスマスゴスペルライブ、華やかな歌声にのせて、心の底から歌う楽しさに心酔したひと時であった。(1612)
相模原市南区下溝に四季の花景色が楽しめる「県立相模原公園」はある。イベント広場からクリーンハウスへ向かう前にやや小さいが竹柵で囲われた花壇に蝋細工のように光沢のある「木瓜(ボケ)」の花が咲いている。色は白、ピンク、赤、白地にピンクのツートンカラーとカラフルである。木瓜(ボケ)の花といへば通常春なのでちょっと季節外れなのではと尋ねるとこの時季に咲く「寒木瓜(カンボケ)」ということであった。バラ科の落葉低木で晩秋頃から葉より先に根ぎわより分枝したトゲのある小枝に鮮やかな緋色や白色の5弁の花が3~4輪まとまって咲くなんとも愛らしい花である。花の緋色は「緋木瓜」、白は「白木瓜」である。花の少ない年の瀬を彩る東洋の美しい花、心行くまで堪能しておきたいものである。(1612)