相模原市中央区鹿沼台に約5万平方メートルの敷地の中に「野球場」や「テニスコート」、昭和50年に設置の「蒸気機関車(D52)」、中央部には「白鳥池」を配する「鹿沼公園」はある。当地は昔「かぬま」と呼ばれ、葦の生い茂る湿地で、この池は巨人デイラボッチがつけた足跡が沼になったという伝説がある。春は「桜」、初夏は「あじさい」、秋は「紅葉」とその四季折々美しさは淵野辺のオアシスとして欠かせない存在と。池の傍らの小高い丘に黄金色に輝く「イチョウ」や深紅に染まった「モミジ」など落葉樹が美しい筆では描けないグラデーションとなっている。当園のアイドル「コブハクチョウ」も優雅に泳ぎながら池に写り込む紅葉を楽しんでいるようだ。(1611)










