生月島(平戸市生月町御崎)の最北端に位置し約100mほど切り立つ断崖絶壁に立つ白亜の灯台「大バエ灯台」(大碆鼻 北東方照射灯)はある。昭和33年に初点灯。高さは10.5メートルの無人灯台であるがこの灯台には展望所が設置されており、階段をより展望台に上ると眼下には紺碧の大海原が360度パノラマ広がる。晴れ渡っていれば壮大な東シナ海や壹岐や対馬などが眺められる絶景のスポットである。また夕暮れ時ともなると水平線に沈み行く夕陽に灯台がオレンジ色に染めあげられる。灯台の位置に立ち100m下の海を見ると目もくらむ高さであるが、岬の陸部分のなだらかな草原には「はまゆう」の群生地があり8月には岬を彩る。(1611)










