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相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

ドイツの旅 王家の栄華を感じるバイエルン州都「ミュンヘン」

2015-06-21 12:43:51 | ドイツ
感動に心打たれた「ヴィース教会」を後にし、本日の宿泊地(塒)でもあるバイエルン州都の「ミュンヘン」へ移動。ミュンヘンといへばオリンピック開催地であったことだが、アルプス山地とドナウ川の間にドイツ有数の大都市。12世紀(中世時)に「バイエルン王国」を統治したヴィッテルスバッハ家が居城を造営し城下町とし目覚ましく発展を遂げたバイエルンの州都である。「ベルリン」、「ハンブルク」に次ぐドイツで3番目の都市。20以上の博物館、美術館、ニンフェンブルク城などバロック様式の名建築のが多数建ち並ぶ。「イザール河畔のアテネ」称されるミュンヘン、市街は「マリエン広場」を中心に周りに王家が居城としていた豪華絢爛な宮殿「レジデンツ」、ミュンヘンの象徴ともいえる「フラウエン教会」、ルートヴィヒ2世が眠る「聖ミヒャエル教会」などの歴史的建造物も残っている。もっとも賑やかなショッピングストリートがある。ミュンヘンの市内交通網の中心地、観光拠点でもある「マリエン広場」で下車。ここはなんと言っても広場に聳えるゴシック様式の建物「新市庁舎」である。塔中央に設置されているメルヘンチックな仕掛け時計のグロッケンシュピールが動き出す時間には賑やかなお祭り広場と化してしまう。そして広場のほぼ中央に立つ金色に輝く「マリア柱像」が建つ。ノイハウザー通りの歩行者天国を進むと旧市街の西端にある中世の商人が通った門「カール門」がある。更に進めばシェイクスピアの『ロミオとジュリエット』の舞台となったイタリアのベローナとミュンヘンが姉妹都市なのにちなんで、ベローナから寄贈された「ジュリエット像」が旧市庁舎のマリエンプラッツ通り側に設置されています。ジュリエット像の右胸に触れると幸せが訪れる、恋愛が成就するいう逸話があり、ここの像の右胸はなぜか金色に輝いてた。帰路車窓から一面ガラス張りのビルにミニカーかと思わせるように車が並べられていた「メルセデスベンツ社」を見ることができた。束の間の滞在時間ではあったが、バイエルン王国の栄華を感じることができた。(1504)


























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