プラハ城内にはもう一つチェコ最大で最も重要な教会、国立シンボルでありゴシック建築の代表格といわれる建物が「聖ヴィート大聖堂=教会」である。プラハ大司教の主座である。城の第3の中庭を通り抜けるとすぐ巨大で畏敬の念を抱かせる「聖ヴィート大聖堂」が正面に出現。尖塔の高さ96.6m、内部の幅60m、奥行き124mその偉容に目を見張るばかりである。大聖堂を見上げると2つの尖塔が迫ってくるようで圧倒される。それにしてもそのスケールの大きさ、違いが実感できる。聖ヴィート大聖堂の歴史はとても長く、もともとは930年に造られたシンプルな教会だったが、1344年に大規模な改築が施され20世紀に入って完成した。先ずは精緻なつくりで見惚れてしまう外観のショットから。(1401)





















