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相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「小田原城」のお堀の鳥たち!!

2020-12-16 10:40:46 | 野鳥
小田原市城内に難攻不落の城と言われた「小田原城」はある。日本100名城にも数えられ市内のどこからでもその美しい姿を見ることができる小田原のシンボルである。小田原城の築城は応永24年(1417)で別名は「小峯城」、「小早川城」とも呼ばれる。「小田原城」は武田信玄や上杉謙信といった武将でも攻め落とせなかった天下の名城である。この城の特徴は何といっても豊臣軍に対抗用に作られた広大な外郭である。八幡山から海側に至るまで小田原の町全体を総延長9㎞の土塁と空堀で取り囲んでいる。城を囲む防御のもう一つはお堀がある。堀には「水堀」と「空堀」がある。城が平地の場合は河川から水を引き入れる水堀、山や台地にある城は水を引けないことから空堀となる。小田原城は小高い山や丘に築かれた平山城であり水堀となっている。そのお堀は「渡り鳥」(カモ)たちの越冬場であったり、海が近いこともありカモメたちも休息に捕餌にやってくる。御茶壺橋、学橋、住吉橋あたりにはハシビロガモ、カワウ、ユリカモメ、オオバン、カルガモも見ることができるバードウォッチングスポットである。(2012)
 
 
 
 
 




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鶴岡八幡宮の「源平池」に休息中の「アオサギ」をフォーカス!!

2020-06-22 09:33:30 | 野鳥
鎌倉市雪の下に古都鎌倉の象徴として鎮座する「鶴岡八幡宮」の大鳥居、太鼓橋を抜けた参道を挟んで両側に「源平池」がある。右側が「源氏池」(8000㎡)、左側が「平家池」(4000㎡)である。蓮田としても有名であるが今、数輪ほど咲き始めている源平池には「カモ」や「ユリカモメ」、「マガモ」、ヒドリガモ、オナガガモ、ユリカモメ、コサギ、「アオサギ」、カワウなど多くの鳥がやってくる。冬に暖かい地方に南下し2~3月頃までここ源氏池は越冬のため数多く飛来し休息し春には北に帰る。今、鳩くらいしかいないと眺めていた蓮田の左奥で何やら白いものが動く様子をキャッチ。望遠で覗いて見ると何と「アオサギ」であった。日本で繁殖する最大(90㎝ほど)のサギで灰色をしている。成鳥になると冠羽をもつようになる。水辺に生息し、浅瀬で夕方まで魚類や両生類、爬虫類を採食している。今日見かけたサギはもう満腹なのか石の上で毛繕い、羽繕いをしている様子であった。これも一期一会ならではの鳥撮。(2006)
 
 
 
 


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「相模原麻溝公園」芝生広場を占有の「ムクドリ」の群れ!!

2020-05-20 17:07:02 | 野鳥
相模原市南区麻溝に「アジサイ」、「クレマチス」など四季の花が絶えない「相模原麻溝公園」はある。当園にはグリーンタワー相模原展望塔をはじめ、芝生広場、ふれあい動物広場、樹林広場、アスレチック広場などの施設が整っている総合公園である。現在コロナ禍で来園する人も殆どなく淋しいいエリアとなっている。誰もいない「芝生広場」ではくちばしが黄色い「ムクドリ」が群れを成し独占状態である。「ムクドリ」は椋の木の実を好んで食べるため「椋鳥」と呼ばれるているが、これに限らず幅広く食べている雑食性の鳥。芝生や地面を闊歩し盛んに落ちている種子や地中を突きなにやら虫を食べている。コロナ感染拡大もやっと終息の兆し、いま咲き出している「アジサイ」も開花が進み見頃を迎える来月には少しは賑やかになってくれるであろうか!!(2005)
 
 
 
 
 

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淵野辺「鹿沼公園」のアイドル「コブハクチョウ」を撮る!!

2020-03-28 15:17:59 | 野鳥
相模原市中央区鹿沼台の市街地の中、JR横浜線の淵野辺駅近くに位置している公園の中心部に伝承の巨人「デイダラボッチ」の足跡の白鳥の池がある「鹿沼公園」はある。地域の人々の憩いの場になっている「鹿沼公園」は正門、白鳥の池の廻りに「ソメイヨシノ」が約180本があり相模原の「桜の名所」の一つとなっている。当園の1/4を占める「白鳥池」には当園のアイドルの数羽の「コブハクチョウ」、カモ、時折「カワウ」生息している。丁度白鳥に餌をやる時間、係員の女性が餌箱をもってやってくると待ちかねたように集まってきた。中央の小屋には一羽の「カワウ」が羽を広げ池を窺っている。この白鳥は神奈川県箱根自然公園管理所から芦ノ湖で繁殖したものを相模原市制25周年の際に贈られた白鳥である。(2003)
 
 
 
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泉の森「しらかしの池」のシラサギとアオサギとカモ!!

2020-03-16 12:00:46 | 野鳥
大和市上草柳に美しい水の湧き出る引地川の源流、大和水源地一帯の樹林地の「泉の森」公園がある。北側の旧国道246号線から南側の東名高速道路までの42haの区域に自然林や水源を巧みに生かした「湿生植物園」や「せせらぎ広場」、「野鳥観察デッキ」、「郷土民家園」、「ふれあいキャンプ場」などの間を散策道が結んでいます。公園のシンボル的存在は日本最初の木製の斜張橋「緑のかけ橋」と「自然観察センター・しらかしのいえ」である。自然観察センター・しらかしのいえ前一帯は泉の森の湿生植物園と台風などの集中豪雨の際に川の氾濫を防ぐために一時的に雨水を貯水する調整池(昭和56年に設置)がある。この「しらかしの池」があり、湧水を利用した親水空間や自然観察の場所として多目的に利用されている。この池にはたくさんの生き物が生息しておりも鳥類には格好の休息、捕食場となっている。鳥類ではカワセミ、カワウ、コサギ、バン、ホシハジロなどがやってくる。訪れた日はシロサギが一羽、カモが十数羽が池で泳ぎ、捕食中であった。246号線を超えた先に野鳥観察デッキがありそこにもシロサギとアオサギが二羽休息中であった。(2003)
 
 
 
 
 

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