菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

「文書通信費1日百万円ー与党は言語道断、野党も格好だけ」という三木義一氏の批判

2022年01月13日 18時45分48秒 | 国政
「文書通信費1日百万円ー与党は言語道断、野党も格好だけ」という三木義一氏の批判したコラムが、今日の東京新聞・本音のコラム欄に載っています。紹介したい。

 1日100万円
  三木義一

「ご隠居、前回最後に『見てね』なんて書いちゃって、どうでした?」
「700人もみてくれたぞ、感謝感激。今後はここで書ききれなかったことを解説したいの」
「そういや、1日在職しただけで月額100万円支給される問題で、与野党ともけしからんとか?」
「ああ、あの文書通信費のことか」与党は言語道断、野党も格好だけ」
「へえ?そりゃ、一体どういういうわけで?」
「与党は使途の公開を嫌がっておるが、そうなら、企業の渡切交際費みたいなもんで、民間なら当然給与じゃないか。それを彼らは、歳費法にわざわざ非課税と明記させた(9条2項)。どうして非課税なんだい。自分の判断で使えるものなら所得じゃないか。野党も公開を求めるだけでなく、与党案なら課税対象となると言わねば。そうすれば、使途の公開なども不要だ」
「あっ、な~るほど。でも、与野党ともその主張はしませんぜ」
「そりゃそうだろう。すでに約2200万円も取得した上での第二の収入だ。これらを課税対象にすると、第二の収入の半分が税金で消えてしまうんじゃよ」
「それで、その問題は触れないようにし、美味しいところは残す」
「どうして議員たちは自分を律しないんじゃ。他にもあるぞ」
「一件だけで十分でぜ、議員のせこさ100%」
(青学大名誉教授)

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