菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

9月議会速報①実証実験「加波山市場」は終わりにする時期では

2024年09月03日 20時39分13秒 | 地方政治
 今日、桜川市議会9月議会が始まりました。菊池議員は、3番目に一般質問を行いました。7項目質問しましたが、2つほど、紹介します。


1,実証実験「加波山市場」は終わりにする時期では

 菊池議員の質問

 2020年6月議会で、法人格をもつ地域商社「クラセル」ができ、12月議会で実証実験として3年の約束で「加波山市場」ができました。私は、「2年か3年の実証実験」ということ、鍬田にできることでもあり、私は反対しませんでした。その後、社長の交代など、問題点はいくつもありました。
 しかし、現在までの経営状況を見ますと、実証実験は終わりにする時期と考えています。
 現在の場所では、いくら営業しても、施設の利用料を上回る黒字化が見込めません。夏場は農産物の販売ができますが、冬場には無くなってしまうと、年間を通しての維持は難しいと考えます。問題は、現在の協力していただいている生産組合の人たちに、どう対応するかではないでしょうか。市はどのように対処するのでしょうか、伺います。
 
総合戦略部長の答弁

 加波山市場は、(株)クラセル桜川に運営を委託している中核の事業です。本年度が実証期間の最終年です。令和3年度から4年度までは赤字決算となりました。令和5年度は、純利益が670万円となりました。しかし、派遣職員、地域おこし協力隊の人件費を考えると、黒字とは言えません。
  今後の対策は、効果検証結果を基に、(株)クラセル桜川の在り方への意見を参考に、年度内に方向性を決定していきたい。
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