菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

ブログ人・なかやまさんの質問・意見に答えて(2)

2011年12月08日 12時14分18秒 | 議員活動

12月3日のブログに対して、さらに「なかやま」さんから、再質問、意見がきていますので、答えさせていただきます。

 質問1.筑西市民病院と県西病院が医師不足と財政困窮によって、

      あのような状態になっているのに、さらに新しい病院が、

      この2市に維持できるのか

 答   今度の計画は、2病院を統合して、2病院・1診療所になる

     のではないでしょうか。

     (いや、筑西市は50床の市民病院を残すに決まっている

     との推測する声もありますが)、15万人に満たない2市が

     かかえる経済負担が、そう簡単であるとは考えていません。

     しかし、下妻・筑西医療圏に中核病院を作るのは、本来県

     の責任であるから、県につくらせればいいという意見も、そ

     れでできるなら大歓迎ですが、何年待つことになるのか期待

     できません。

     いま、国がお金を出してくれるというチャンスを逃す手はない

     と思っています。また、中核病院が三次病院であるとは考え

     ていません。高度な三次病院(イメージとしては、筑波大学

    付属病院、自治医大病院など)は、それこそ、 2市で維持す

    るのは困難だと考えています。

   

質問2 県西総合病院の問題について

答    県西総合病院の再建(建物だけでなく、内容も)を、私も

     一番心配しています。中核病院との連携なしで、再建が

     できるとは、私には考えられないのです。中核病医院

     建設に反対される方から、再建方法を教えていただき

     たいと考えています。

質問3 ハコモノさえつくれば、なんとかなるという「中田市長の

     ホラ話を信じているのか

答    私は、命にかかわる中核病院建設は、ハコモノ行政

     とは一線を画すものと考えています。ハコモノ行政を

     いうなら、岩瀬駅南北自由通路・岩瀬駅橋上化を批判すべ

     きではないでしょうか。無駄なハコモノには、私は反対です。

質問  相田議長の反対討論は「正しい」ものと思うが

答   私は、間違っているとはいっていません。今回、22名の

    議員中で、賛成11名、反対11名で同数なのです。議長を

    出した方が、少数派となってしまうのです。そうすると、

    どちらが議長を出すのかの論議が延々と続き、果てしな

    くなってしまうのではないかということを心配しているのです。

    相田議長も臨時議会で発言しているように、「市の将来に

    大きな影響をもつ中核病院問題」をこのようなウルトラCを

    使った方法で、決めてしまっていいのかということも考

   えています。もちろん、可決についても、1票差なんて言う

   可決は望ましくありません。

さらに、12月7日の意見に答えて

なかやまさんの意見

 与党のベテランが反対しているところをみても、政治的な理由で

 はなく、市長自身のリーダーシップの欠如が原因だろう。「まず

 は話し合いのテーブルにつくことが必要」などと言っているよう

 ですが、もう重要な話し合いはすべて終わって終わっています。

 残っているのは誰が失敗の責任というババをひくのか、ツケの

 押し付け合いだけです。

答 ウラの事情通という方々からは、このような意見を何回か聞

   いています。

   しかし、私は、救急車が行き場がなくて立ち往生する状況は

  なくす必要があると考えています。この地域が、医療過疎の

  地域であることは疑いないことです。その改善に少しでも役立

 てば、中核病院はつくるべきと考えます。それが、県西総合病院

 の再建にもなると考えるからです。

   

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