今日の街頭演説は１５か所になりました

　いよいよ岩瀬地区も終わりに近づいてきました。

　今朝も、６０００歩ほど歩いてきましたので、少し休んでから家を出ました。今日は、池亀から始めました。池亀を６か所ほどやって小塩に来ると、青年が座って聞いてくれているのです。話がおわって挨拶に行くと、「やっぱり戦争っていやですよね」と話しかけてくるではありませんか。また、同時に、軽トラを止めて、路上で聞いてくれたいる方もいます。やっぱり、情勢は変わってきているのです。

　あまり調子込んで頑張りすぎると、疲れが出てきますので、１０ヶ所やってきのこ亭に急行です。

　午後は、月山時の周辺から始めました。稲では、玄関先まで挨拶にでてくださる婦人がいました。

　しかし、急に、疲れが出てきたので５ヶ所でやめにしました。

　午前中は、常陽銀行は一杯でした。みな同じ思いで来ているのでしょう。
　午後４時に行ったときには、ＡＴＭの前はやっとすいていました。私も連休中に使うお金をおろして、帰宅しました。

　

茨城県・志位委員長演説会続報（３）

　私が志位委員長の話のなかでえた新しい情報は、いつごろから共産党は、国民連合政権の構想を考えていたのかということです。

　安保法制が強行されたのは９月１９日の未明です。

　その前に、私は国会に行きました。国会議事堂をとりまく、人・人・人の波です。
　この波をみながら、強行採決されたあと、このエネルギーはどうなるのか、考えたものです。
　
　１９６０年の安保闘争の時は、私は中学２年生でした。私は、子どものころから政治には関心が強かったので、よく覚えているのです。

　国会突入を叫ぶ学生のはげしい行動をみて、真夜中に国会に「突入」しても、意味はないよ。問題は、国民がどれだけ理解し、立ち上がるかだよと、テレビをみながら叫んでいました。
　６０年安保闘争は、その後、「燃え尽き症候群」の様相を呈してきたのです。

　あのときを思い出し、共産党は、どういう方針をだすのか、心配していたのです。

　ところが、共産党は、その９月１９日には、もう、中央委員会を開き、「戦争法廃止の国民連合政府」の方針を出したのです。これには、わたしもびっくりしました。すでに、中央委員会の招集をするにしても時間がかかるわけですから、いつごろから考えたのか知りたかったのです。

　水戸市の演説会では、「お盆のころから」と、一言いっていました。

　私は、共産党中央の先見性にあらためて、見識を新たにしました。


　

水戸市・共産党演説会での村上達也・元東海村長の訴え

　今日のしんぶん赤旗に、水戸市でおこなわれた共産党の演説会での、来賓・村上達也元東海村長の訴えの概要が載っていますので、紹介します。
　今回の訴えは、今まで村上氏の発言を聞いていた者としては、かなり突っ込んだ発言と感銘していたのですが、改めて読んでみて、その感慨を新たにしました。

　来賓あいさつをする村上氏

　

　　共産党伸ばし、自民党落とす

　北海道の選挙、本当にもう一歩というところで残念でした。しかし、志位委員長が提唱した野党連合があそこまで功を奏したと、高く評価したいと思っております。

　今大事なことは、安倍政権、自民党の票数を減らしていくこと。あわよくば自民党の現職を落とす。そこまでいくことが大事だと思います。その点で共産党の票数を伸ばす。小林きょう子さんの票数を伸ばす。そして比例区のおくだ（智子）さんの票を伸ばすということが大事です。

　安倍政権ができたとき、しまったと思ったんですね。空気ががらっと変わりました。原発問題につきましても例えば東海村には東海第２原発というのがあります。民主党政権ではもう先がないなという雰囲気でしたが、安倍政権ができた途端、態度が変わりました。　彼らが目指しているのはまさにナチス・ドイツ流の全体主義国家だといっていいと思います。ファシズムです。

　今回の参議院選挙、憲法だけじゃなく日本の将来が決められる選挙です。茨城県におきましても、野党連合を求めて４月１３日に、元市町村長を中心として、公明党の元副院長の二見さんをはじめ、いろいろな人で市民連合を立ち上げました。この市民連合が、新しい茨城をつくっていくかなめになっていきたい。

　共産党一緒にたたかったら保守層を逃してしまう、などと言う者が民進党におるようです。あまり民進党を悪く言っちゃいけませんが、ただ私は、もう二度とがっかりさせないでくれや、ということだけは強く言っておきたい。

　そのためには今回の選挙を、野党連合の旗をしっかり掲げて、たたかってもらいたい。皆さん、頑張りましょう。