サーキットにて敵なし DUCATI1098R

2007年11月21日 | DUCATI

 Img8301_22915 恐らくサーキットを走らせれば世界最速の市販車1098R。排気量は期待通りの1198CCとなり、ユーロ3の規制仕様で12.8:1の圧縮比から9.750回転で180馬力を絞り出す。

 付属される レーシングフルエキとECUで190馬力にも達するようだ。 ドライカーボンの専用カウルで165Kgに軽量化、注目すべきトラクションコントロールDTCを初装備して、8段階もの動力制御が可能になる。これら全ての装備は、来年からレギュレーションの変更になるワールドスーパーバイクレースに勝つためのアイテムだ。

 10379_3 今年はベイリス選手が旧モデル999Rで参戦したが、いよいよ来年は1098の出番になる。

 デスモセヂィチRRはGPマシンの忠実なレプリカとして稀少なモデルだが、1098Rは保安部品を付けたレーサーといっていいだろう。タイヤも選べるし、こちらのほうがサーキットでは速いのだそうだ。発表された価格4,725,000円が高いか安いかは、このスーパースポーツのオーナーになり、どこまで使いきれるかでは無かろうか。

※気になるニューモデルの価格と日本市場導入時期10377


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