今朝一番、ナンバーがついたトライアンフのスポーツツアラーのトロフィーに試乗した。134馬力は現行のBMW R1200RTのパワーを大きく凌ぎ、今はラインナップにないが、中古車として人気があるK1300GTとの中間に位置する性能になる。
乗ってみたら、実はこのパワーがベストマッチだった。高回転エンジンのデチューンでは無いので、排気音も甲高くなくてセグメントにマッチしている。
来年発売されるであろうR1200RTも、GSよりもクランクシャフトやクラッチを重くして、出力は一緒でもマイルドな性格にしてあるらしい。癒されるツアラーは速けりゃいいってもんじゃない。
パニアケースが無いと、違和感のあるツアラーだが、この状態でもトロフィーのスタイリングは一番いい。
特に便利な機能は、自分好みの位置に電動スクリーンを上げて走り終え、キーを抜くとスクリーンは元に戻り、再度スタートするときに前の好みの位置を記憶しているから停めておくときにカッコいい。
後から、20万円高い電子制御サスを奢ったSEモデルが追加された。そうなると、K1600GTあたりがライバルになるので、スタンダードモデルの229万8975円の価格が魅力だと思うのだが・・・
お勧めの一台である!