50人以上の従業員数を抱えるバイクディーラーなんて、日本中でもそう沢山あるものじゃないから、個性的な人達が集まってる。
サービスセンターのメカニックの森スタッフは、今年、レース活動のリーダーとなって自らライダーを務めサーキットに通い詰めた。
他のマシンに乗っても、その走りは如何なく無く発揮され、夏のもてぎの耐久でもコースに入るなり、非力なマシンなりに、一際深いバンク角で周回を重ねる他を圧倒する。
先日のMCFAJ最高峰、筑波スーパーMAXはインジェクションのセッティングに悩み惜しくも四位と表彰台を逃した。マシン造りも行きつくところが無い。
筑波を59秒台で走ることを目標に、マシンはいつもこ~んな具合でリフト上でアレやこれやの試行錯誤を繰り返す。
当然、技術向上にも役立つが、レーシングコースを限界域で走ることと公道はかけ離れた世界なのだ。