水のかさ
の単元では、先生がたは結構いっぱい「体験」をさせてくれます。
教室にペットボトルだの水槽だのを持ち込んで、何度も何度も水をはかり、
デシリットル、とリットルの関係を体感してもらったり、
学校ならではの楽しさがあります。
先日、授業見学をしていらした校長先生が、
「今の子は『すりきり』がうまく出来ないねぇ。昔は米を計ったから『すりきり』の感覚があったんだけどなぁ・・」
とつぶやきました。
そう、せっかく1㍑のペットボトルを用意して、デシリットル枡でちょうど10敗だという事を体験させようと思っても、子ども達の『枡いっぱい』の感覚が『すりきり』ではないので、12杯だの13杯だのになってしまうんですね。
そのこつを掴むのにさらに1時間余分に授業をしたりしていると、
あっという間にこの単元は終わってしまいます。
危険ですねぇ。
理解のベースになる体験はつめたんですけど、それを「言葉」とつながげていく時間が少ないから、今終わられちゃうと、きっと皆テスト苦戦だわ。
あと1時間、頑張って回らなくては。
躓くポイントは、単位の変換。
1リットル=10デシリットルという事を覚えても、
それを活用できない子は結構いますよ。
ドリルなどの問題を利用して、理解できているかのチェックをしてみてください。
リットル枡にデシリッットルの目盛りが振ってあるもの。
これもテストで、「何リットル何デシリットルですか?」なんていう読み取り問題がでますが、
小さい目盛りが1デシリットルだという事は教科書には書いてありませんので、
教えてもらわなかったり、先生の説明を聞き漏らしたりしてしまうと、
何をどうしていいかわからなくなります。
このタイプと、枡の絵で何リットル何デシリットルか測るものは、
類似問題を難題かやっておけば、大丈夫だと思います。
あと、足し算と引き算ですね。
これは筆算でやるのが、間違いが少なくていいかと思います。
単位をそろえるのがポイント。
1リットル3デシリットル+4デシリットルなら、
1リットル 3デシリットル
+ 4デシリットル
という感じです。
デシリットルの箱には9までしか入れないので、10を越えたらリットルの箱に繰り上がる事は、これまでの足し算筆算の経験から子供達に受け入れられやすいと思います。
繰り下がりも同じ。
まずは、リットルとデシリットルのふたつの単位で、類似問題を繰り返して、それからいよいよ次の難関ミリリットルの登場です。
何も、続けてやらなくてもって思うんですけど、でてくるものは仕方ない。
ですので、なるべく子ども達が混乱しないように、デシリットルとは別の物。
デシリットルよりも小さな単位だという事を強調しておきます。
1リットルは1ミリリットル。
これを元にして、単位の変換。
そして良く出るのが、
『どちらが多い』と言う様な問題ですね。
120ミリリットルと20リットル。
1リットル8デシリットルと17デシリットル。
この手の変換には、のんびり娘本当に苦戦していました。
絵に書いても、式ででも何でもいいから、自分なりのそのかさの表現、変換が出来るといいなと思います。
あと、2年のときに長さの単元ででたような、単位を当てる問題もありますね。
お風呂のお湯は○[ ]
給食に出る牛乳は□[ ]
など、ピッタリくる単位を入れる問題。
日頃から、牛乳パックやペットボトルでミリリットルやリットルに目を向けさせておくと、生きてくると思います。
あと、リットルデシリットルミリリットルは、英語の略記号で書くとより混乱しやすくなりますので、枡の大きい方から順番に唱えたり、書いたりして、
「あれ、どれがどれだっけ?」
という事がなるべく無いように刷り込んであげたいですね。
の単元では、先生がたは結構いっぱい「体験」をさせてくれます。
教室にペットボトルだの水槽だのを持ち込んで、何度も何度も水をはかり、
デシリットル、とリットルの関係を体感してもらったり、
学校ならではの楽しさがあります。
先日、授業見学をしていらした校長先生が、
「今の子は『すりきり』がうまく出来ないねぇ。昔は米を計ったから『すりきり』の感覚があったんだけどなぁ・・」
とつぶやきました。
そう、せっかく1㍑のペットボトルを用意して、デシリットル枡でちょうど10敗だという事を体験させようと思っても、子ども達の『枡いっぱい』の感覚が『すりきり』ではないので、12杯だの13杯だのになってしまうんですね。
そのこつを掴むのにさらに1時間余分に授業をしたりしていると、
あっという間にこの単元は終わってしまいます。
危険ですねぇ。
理解のベースになる体験はつめたんですけど、それを「言葉」とつながげていく時間が少ないから、今終わられちゃうと、きっと皆テスト苦戦だわ。
あと1時間、頑張って回らなくては。
躓くポイントは、単位の変換。
1リットル=10デシリットルという事を覚えても、
それを活用できない子は結構いますよ。
ドリルなどの問題を利用して、理解できているかのチェックをしてみてください。
リットル枡にデシリッットルの目盛りが振ってあるもの。
これもテストで、「何リットル何デシリットルですか?」なんていう読み取り問題がでますが、
小さい目盛りが1デシリットルだという事は教科書には書いてありませんので、
教えてもらわなかったり、先生の説明を聞き漏らしたりしてしまうと、
何をどうしていいかわからなくなります。
このタイプと、枡の絵で何リットル何デシリットルか測るものは、
類似問題を難題かやっておけば、大丈夫だと思います。
あと、足し算と引き算ですね。
これは筆算でやるのが、間違いが少なくていいかと思います。
単位をそろえるのがポイント。
1リットル3デシリットル+4デシリットルなら、
1リットル 3デシリットル
+ 4デシリットル
という感じです。
デシリットルの箱には9までしか入れないので、10を越えたらリットルの箱に繰り上がる事は、これまでの足し算筆算の経験から子供達に受け入れられやすいと思います。
繰り下がりも同じ。
まずは、リットルとデシリットルのふたつの単位で、類似問題を繰り返して、それからいよいよ次の難関ミリリットルの登場です。
何も、続けてやらなくてもって思うんですけど、でてくるものは仕方ない。
ですので、なるべく子ども達が混乱しないように、デシリットルとは別の物。
デシリットルよりも小さな単位だという事を強調しておきます。
1リットルは1ミリリットル。
これを元にして、単位の変換。
そして良く出るのが、
『どちらが多い』と言う様な問題ですね。
120ミリリットルと20リットル。
1リットル8デシリットルと17デシリットル。
この手の変換には、のんびり娘本当に苦戦していました。
絵に書いても、式ででも何でもいいから、自分なりのそのかさの表現、変換が出来るといいなと思います。
あと、2年のときに長さの単元ででたような、単位を当てる問題もありますね。
お風呂のお湯は○[ ]
給食に出る牛乳は□[ ]
など、ピッタリくる単位を入れる問題。
日頃から、牛乳パックやペットボトルでミリリットルやリットルに目を向けさせておくと、生きてくると思います。
あと、リットルデシリットルミリリットルは、英語の略記号で書くとより混乱しやすくなりますので、枡の大きい方から順番に唱えたり、書いたりして、
「あれ、どれがどれだっけ?」
という事がなるべく無いように刷り込んであげたいですね。
遊びに来てくれよなw
http://xillist.net/fn/506