のんびり娘の謎

10円が2個で、、、12円?今日の前の日は、、、前の日?のんびり娘のお答えは、理解できない謎ばかり。さぁ、どうする?

麻生さん。(覚え書きですみません)

2008-11-21 23:06:30 | 日本って・・。
お医者さんには非常識な人が多いと発言されたそうです。

ずれてる・・・。

医者の中に非常識な人もいるかもしれない。
「先生」という立場に立ってしまうから、それが増幅される事もあるかもしれない。
でも、今回問題になっているのは「個人の資質」ではない部分のことでしょう。
危険な状態の妊婦がたらいまわしにされる。
それは別に、医者がサボっていたり楽をしようとしたり、
患者をモルモットか何かのように扱ったりしたためのことではなく、
ICUだのなんだの、受け入れ態勢が取れないという理由でしょう。
『常識のある』医師がどんなに頑張っても体は一つ。手術スタッフも天から降ってくるわけではない。ICUに空きができるわけもない。
そこをどうするかということで、関係各所が知恵を絞っているこのときに、
「医師個人の資質」を云々して終わってしまう。
そのこと自体、本質を把握しているとは言いがたいなぁと思う。

きっと、教育に関しても同じような事しか考えてないんだろうな。
システムとか体制とか、そういうものをしっかり見直そうというのではなくて、
「常識知らずの教師がいるから・・」「常識知らずの親がいるから・・・」
で終わらせちゃう。
それって、何の解決にもならないんじゃないのかな。

面談(妹ちゃん編)

2008-11-20 12:52:01 | 先生方に②参考になれば
小学校の面談は15分間なんですけど、順番がさいごだったのもあって
結局50分近くおはなししてしまいました。

妹ちゃんをどう見るか、どう伸ばすか、色んな面からお話してもらったのですが、
一つだけ、どうしても書いておきたい事があります。

妹ちゃん、以前書いたように「強い女」をやっている時期が長くありました。
そのせいでしょうね、男の子達からちょっかいを出される事も多かったです。
特に、本人が嫌がって反応する言葉が「ジュラシックばばぁ」
どうやら「怪獣ばばぁ」といった意味で使われるらしいんですが、
これをしつこく言われると、「てめぇ、ぶっ殺すぞ!」的な口調で反撃するわ、
その男の子達を追っかけまわすわ、廻し蹴りを飛ばすわ(外れるようにうってますけどね)、三白眼で睨みつけるわ・・・といった、確かに「恐竜」的な女の子に変身してしまうのですわ。

そんな娘を、うまくうまく引っ張って、同時にクラス全体にそういう物言いがなくなる雰囲気を作り出してくれて、最近教室内では殆どそういうところが診られなくなったそうなんです。ですが先日、それはおねーちゃんの通学時間の絡みで、いつもの電車より少し後のに乗せた日だったのですが、二年うえの男の子から久々に「ジュラシックばばぁ」口撃
をうけ、登校途中に徹底抗戦をはじめてしまったらしいんですね。
もっとも、前回の「ケーキを持って・・・」事件での教訓から手は出さなかったらしいですけど、達者なお口からずいぶんなコメントが飛び出しているのを、他の子ども達から先生に報告されてしまったそうです。

これを聞いた先生、妹ちゃんから理由を聞くと、朝会の後でその男の子をつかまえて問いただし、もうそういうからかいをしないようしっかり油を絞ってくれたそうです。
その後妹ちゃんに、
「○○に嫌なことをいう子がいたら、先生がちゃんと話しをつけてあげるから、
だからね、○○はもうそんな言葉を使わなくていいんだよ。」
って言ってくれたんですって。

いいわねぇ・・・。

なんでも自力で乗り越えていく妹ちゃんを見ていて、
「こいつも私と一緒で、『君はひとりでも生きていけるから・・・』と言われるくちだな」と、その将来を気の毒に思っていたんですけど、
こんな風に接してくれる先生に出会えたことで、もしかすると
『守られる女』への道が開けるかもしれないねぇ。
などと妙な想像を膨らませる母なのでありました。


面談(妹ちゃんその後)

2008-11-19 23:25:52 | 先生方に②参考になれば
小学校の面談は15分なんですけど、その日の最後だったせいか45分も話し込んでしまいました。昨年の担任とは15分持たず10分程度で終わっていたんですから、変われば変わるもんです。

今年度、妹ちゃんの学校は、学校独自のノートを作りました。
授業の感想や、気がついた事を書き込めるよう、普通よりも大きなサイズのノートです。
このノート、今は国語と算数に(夫々デザインは別)に使っていますが、
普段持ち帰ってこないので、面談で見せながら、妹ちゃんの授業の様子を話してくれました。予想通りなんですけどね・・。

字は、この何ヶ月かでものすごく綺麗になったこと。
でも、それが嵩じて、『美しく書く』に走ってしまって全部終わらない時期もあったこと。「飾りつけは全部書いてから」としたのでだいぶ進むようにはなりましたが、でもやっぱりこちょこちょは書いてますねぇ・・・」で、先生と私顔を見合わせて苦笑いです。
先生と私、見ている妹ちゃん像にはそう差が無いんですね。

「算数では、文章問題を式に起こすのは難なくする。
数の分解合成はごく自然に楽しんでやっている。
そうした力は、先に進めば進むほどきっと生きてくる。
ただ・・・(ここからも意見一緒でしたが)

その力は、彼女の頭がいろいろと寄り道をするからこそのものなのだけど、
寄り道が多いために「スキル」(習熟という意味だと思います)の部分で
時間がかかりすぎてしまう事が多い。
他の子達が2巡するところ、彼女は1巡半くらい。これも積もり積もると結構な差になるから、正直なところ、ミスも多いし時間も余計にかかってるよね。
そこをどうするかっていうのがねぇ・・。」
と、悩むところも同じでついつい話が弾んでしまったんですね。

例えば
36÷9なんていう問題で、妹ちゃんこんな事をつぶやくわけです。
「9が2個あると18でしょ。それが・・ふたつだからぁ・・・わかった4だ!」
倍だの半分だのに恐ろしく苦労したのんびり娘を見てきてますから、
こういうものの見方ができる事を「おぉーーー!」
と感動して見る反面、
「計算ごときに、そんなに時間かけてどうすんねん!
何のために、先人が九九を生み出したと思ってるのよ!!
日本人なんだから、日本の智恵を使いこなしなさいよ!!!」
と、思う気持ちもありましてねぇ。

先生も似たようなお気持ちらしいですが、なんせ当人は至ってマイペースですから・・。

妹ちゃんのいいところ、
九九の勉強でも漢字練習でも、自分なりに「テーマ」をきめて取り組むところ。
ただ、そのテーマが必ずしも学習のテーマと一致するとは限らない事が問題。
九九だったら、「語呂合わせ」を面白がって途中で意識が計算らはなれる。
漢字練習は、「漢字を覚える」よりも「今日は大人っぽく」「今日は大きく堂々と」
といった具合に字の雰囲気に凝るとかね。
その結果、やたら時間がかかってしまって時間切れになることもしばしば。
まぁ、その調子だから「無理にやらされている」みたいな思いになることもなく
毎日を幸せに過しているんですけどね。

それにしても、クラスに何人もいる子どもの一人である妹ちゃんを実に良く見てくれていると感心しました。
そして、表面にでてくるものだけではなく、「なぜこの子はこういう行動をするのか。」という部分まで面白がってしっかり分析してくれている事にとても大きな安心感を得ました。





面談(のんびり娘編)

2008-11-19 22:32:31 | 先生方に②参考になれば
のんびり娘の中学校の面談時間は1時間。
1年の最初こそその長さに緊張しましたが、これだけ長いと
先生とまったり世間話という雰囲気になって、
より実情に近い情報交換が出来ているのではないかと思います。

さて、今回の面談でも学習面は
「よく努力してますから、このままコツコツ続けていただければ・・」
で終わりました。
直近の実力テストで、数学8点を取っちゃったんですけど、それを責めるわけではなく、
点数の伸びなかった生徒のために、数量の先生は3人から4人という少人数での補習を
既にスタートさせてくれています。
平方根や因数分解も始まっていますので、ていねいに見てもらえるのはありがたいです。

図形の方の先生は、
授業内でできなかったプリントは、なんと終わるまで面倒を見てくれているんだそうです。
「できた子からひとり減り二人減り、最後にはマンツーマンで教えてるらしいですよ。」
と担任の先生。最近、プリントのやり残しが殆どなかったのにはこんなわけがあったんですね。(それでも、わかっているかどうかは別だからやっぱりチェックは入れなくちゃと思う鬼母ですけどね)

担任の先生は英語が専門。英語ももちろん補習組みですが、今回は宿題→小テスト
→再テストを繰り返して定着を測る作戦らしいです。
先日は比較級と最上級を繰り返し演習していましたが、
「結構できてましたよ。」
と褒めていただきました。
英語もすでに3年の内容にも入り込んでいるんです。教科書がとても良くまとまっている物なので英語嫌いの私でもまだ何とか教えられますが、どんどん難しくなっていきますので、繰り返し刷り込むスタイルの補習はとてもありがたいです。
一度に全部は入らないし、できないけれど、ちょっとずつは刷り込まれていって
そのうちにするっとできる事も増えていくんですね。
考えたら、去年の今ごろは、
「私は」と「私の」の違いを教えるのに必死でしたもんね。

今のところ、補習はこの2教科。
理科では元素記号がプリントで渡されて、これも小テストを繰り返しながら
徐々に定着を図ろうということのようです。

補習組の小テストは、始業前とか昼休みとか放課後に行なわれるんですけど、
「今日の昼休みの数学の小テスト、二人席に3人並んでたんですよ。きっと誰かが
『一緒にやろう』って呼んだんでしょうね。机を運んできて3人ならんでやってました。」と、先生。
嬉しかったです。

小学校4年生の出来事から、自分から友達に近づく事がなかなか出来なくなってしまったのんびり娘。
ペースの遅さとあわせて、「ひとり行動」が彼女の「当たり前」になっていました。
それが、わざわざ机を移動させて他の子と一緒にいる。
そして、そういう彼女の行動の変化をしっかり見守って、親の私に伝えてくれる先生がいる。幸せだわねぇ。

「今隣の席が、とても大人しいFさんなんですけど、教室移動などは、たぶん、のんびりさんが声かけてあげているんじゃないかと思うんです。のんびりさんが教室に到着するとすぐその後からFさんもきますから。」
「Fさん、本当に大人しいお子さんなんですけど、のんびりさんが近くにいて話し掛けてる時には結構笑うんですよ。」
「それから、最近テニス部にはいったYさんともいい感じでいるようですよ。
テニス部ではのんびりさんが先輩だから、Yさんに教えている様子が見えるんですよ。」
と、2階の職員室から校庭を見下ろして、『のんびりさんが教えてるよ。』って、先生がた何人かで、きっと面白がっているんでしょうね。

「以前は、何か言いたい事があると私の周りをクルクルしてましたけど、最近はお友達の中で過ごしている事が殆どですね。皆もコツコツ頑張っているのがわかるし、彼女は悪口を言いませんから。お友達の悪口を言っちゃう子だと、結局それがどこからかわかって声かけられなくなったりしちゃうので難しいんですけどね。」
って。

そう、見ている人は必ずいるのよね。








短めに・・。

2008-11-19 21:37:49 | 娘の事・謎
昨夜ショックを受けましたので、今日は試しに短めのをまず書いてみます。

帰宅後の勉強に一息つけて、夕食。その後久々に電子ピアノの蓋を開いたのんびり娘が
思いつくまま色んな曲を弾きました。

まずは今練習中(月曜夕方の30分だけピアノを教わってます)のトップオブザワールド。
両手が良く動いて気持ち良く音が転がっていきます。

その後は、今クラスで取り組んでいる合唱コンクールとギターコンクールの課題曲。
そして、テレビや日常の中で耳にする色んな音楽を思いつくまま指でたどっています。
片手ですけどね、自分の描く音が自分で探せて弾けるっていいよね。

小学校の時に発表会で弾いたハリーポッターの「ヘドウィグのテーマ」は、すでに左手を殆ど忘れちゃったらしく、
「わたしのあたま、するするぬけちゃうのよね。」と、
それでも楽しそうに弾いています。

横から眺めると、指はすっかり長くなって、
かつて、かなり苦労した指使いや指先の使い方がとってもスムーズになっていて・・
そして、何より楽しそう。

「これで喰える!」
というようなレベルには程遠いから、今後も元が取れるわけではないけれど、
レッスン料の累計もかなりの額になるけれど、
それでもね、長いこと続けてきてよかったなと思う。
長いこと続けてこなければ見えなかったもの、できなかったこと。
そういう事が、のんびり娘にはいろいろあるなぁと思う。


かなしい・・・

2008-11-18 23:35:15 | 娘の事・謎
昨夜は3時間しかねていないのですが、予告しました面談の記事を書こうと
眠い目をこすりながらPCを打っていたのに、いざ「投稿」をクリックしたら
画面がログイン画面に切り替わってしまって、打ち込んだ長文が消えてしまいました
今日はもう、書き直す元気がありません。

今夜からはだいぶ冷え込むようです。
寒い地域の方、冷え厳禁の病気や体調の方
どうぞお気をつけて。

では、おやすみなさい。

ありがとうございます。

2008-11-17 23:54:55 | 中学校のお勉強
しずくさん、他の皆さん、ご心配おかけしてすみませんでした。
引越しは無事に終了しました。義父も今週中に退院します。次の病院の手配はあるにしろ、まずは一安心。家族でホッとしております。

さて、のんびり娘は、私の手が抜けている間に数学で特にひどくつまづいてしまいまして
今、必死の盛り返しを図っています。
数量分野は、平方根、素因数分解。
中3の内容をはじめているのでフォロー無しではしんどいですわ。

理科1も、ついに元素記号が出始めました。
12月初めの中間テスト(2期制なので後期の中間になります)では
ズラッと出題されるであろうと思われますので、
元素記号の表を、トイレに貼り付け、少しずつ覚えはじめさせています。
歴史も江戸時代に入りました。

英語も3年の内容を先取りしているようで、
このところはずっと不定詞を勉強しています。
今日の宿題になっていたのは、
不定詞、副詞的用法の発展
(幸い、娘の学校で使っている教科書やプリントは非常にわかりやすいので
英語苦手な私でも教えられますが、なかなか難しい事をしています)
interestingなんていう単語をすらっと書くかと思えば、
「ていく」をTECUと書くなど、彼女の頭の中はやっぱり謎が多くって・・・。
Bの小文字とDの小文字の向きの混乱もまだ続いていますし、
やっぱり見てチェックしていないときついんですよね。


成長して、「自分でやれる」という気持ちが出てきたことと、
「ママの監視を逃れて手を抜きたい」という智恵が出てきたことと、
「みんなはどうも私ほどは勉強していないらしい」と気がついたことと・・・
まぁ、諸々成長に伴う事がありまして、
(あと、私の時間のなさによるイライラも書いておかないとフェァじゃないなぁ・・・)
チェックをかければ、親子のバトルもちょくちょく起こります。
のんびり娘が強くなっている分、バトルはかなり激しいです。
でも、一方で、バトルの後を引き摺る時間はかなり短縮されています。
これはこれで、彼女の成長が反映しているのだと思います。
(私のほうは後退はしても成長はしないですから)

明日は、担任の先生との面談があります。1時間とたっぷり時間を取ってくれていますので、学校での様子をじっくりうかがってこようかと思っています。
妹ちゃんも、明日が個人面談。こちらはこちらで、先日のトラブルの件で少し心配な事がありまして、先生とお話してこようと思います。

では、明日また。








すみません。

2008-11-09 21:04:35 | 娘の事・謎
コメントのお返事もしないまま、ずっとほったらかしになってしまいました。すみません。
義父の大腸がん自体は、まだ深刻な状況ではないのですが(ありがたいことに早期で切り取ればおそらくそれで治るのではと・・)、手術を受けるためにいろいろ検査をしていく中で、肺や血管にいろいろと問題がある事がわかってきました。
手術をしないと、ガンは拡がってしまい、現段階のように「切れば済む」という訳ではなくなるかもしれない。なので切らないわけにもいかないのですが、手術によるリスクが普通よりもかなり高くなってしまうのだそうです。
長年吸い続けたタバコと、飲み続けたお酒と、食べ続けて脂っこくて味の濃いご馳走が
肺気腫や動脈硬化を呼んでいて、あちこち爆弾を抱えているようなもんです。
手術は先日無事に終わり、本人は割合元気そうに過しているのですが、医師からは
「ご本人にはあえて言っていませんけれど、わたし達はまだ油断してませんからね。
と、予断を許さない状況が続いています。
お義母さんだけで支えるのは、気持ちの上で大変だと思うので、
1時間半の道のりを車飛ばしていったりきたりしています。

主人の方は、来週の土曜日に単身赴任先に引越しです。昨日、業者が見積もりに来て段ボール箱を置いていってくれました。もう殆どまとめてあった荷物を入れなおすだけなので、こちらは昨夜遅くには何とか目途がつきましたが、引っ越し始めての主人の方は、私物のまとめに手間取っています。っていうか、なんで最初に詰める荷物がリモコンヘリなのか・・・(呆)

こんな状況です。ごめんなさい。