のんびり娘の謎

10円が2個で、、、12円?今日の前の日は、、、前の日?のんびり娘のお答えは、理解できない謎ばかり。さぁ、どうする?

ライティングおわり

2011-02-28 21:35:48 | 高校生のお勉強
まずは1教科終了。
問題を見れば、鬼母の読みはばっちりで、
プリントにして、繰り返し取り組ませたところが
たくさん(というより、殆どですかね)出てました。

普通なら、これで「安心」なのでしょうけど、
のんびり娘の場合はそうではないです。

あれだけやっても、まだ定着まで至っていなかったのか、
問題の方に(提出した解答用紙は見られませんので・・)残された痕跡を見ると、
「あれだけやって、なぜ・・・」というようなミスも見られます。

NOT TO を入れる場所は完璧に覚えたと思っていたのに、
NOT だけになると(toは、もう書いてあるので、問題のレベルは下がっています)、
何故、別の問題だと思ってしまうのか・・・。

準備の段階で、ある程度の手応えを感じていた分だけ、
落胆の気持ちも、正直、私の中にはあります。
が、こういう気持ちに負けていては、のんびりチャンとの二人三脚なんて
やってられませんわ。
痕跡の残っていなかった「記入」や「並べ替え」での加点に期待して、
ネガティブ思考を遠ざけ、
その一方で、「やばいかも・・」という危機感を、
最終日の英語リーダーにつなげようと思います。

明日は、数学と保健と情報。
数学は手堅くいくことにしました。
同じタイプの問題を繰り返して、解き方を定着させ、
自分の間違えやすいポイントに気付いてもらいます。

保健は、「自分の言葉で説明しなさい」
という設問の仕方が多い先生です。
語句の問題は、殆どが記号選択式。
なのに、重要語句を書きだすことに熱心なのんびり娘の手を止めさせ、
「心身相関」だの、「ストレス」だのについて、色々な質問を投げかけて
口頭で答えてもらうようにしました。
のんびり娘が苦手なやり方ですので、当然クレームが発生しますが、
前回の解答(記述部分、全て空欄でした。)を突き付けて、
「嫌がられても、ママはやる!!」
と宣言し、しつこく質問してあげました。
明日、それが役に立ってくれればいいのですが・・・。

情報は、どんなテストになるか良くわかりませんけど、
とりあえず、この1年間、のんびり娘が
学校で使ってきたソフトウェアの名前と特徴、どんなものを作る時に向いているか
など、大まかなところをおさえ、あとは、
作成時にのんびり娘も使ったであろう色々な手法の名前の刷り込み。

今日は、学校は普通に授業があって帰りも遅かったから、
勉強開始が19時頃。で、先程、お風呂を明日朝に回して
ベッドに潜り込みましたから賞味3時間で3教科。

少なすぎる気もしますけど、これがどのような結果を生むでしょうかね。

さぁ、明後日は生物と国語。
明日、のんびり娘の帰宅時には私がまだ帰っていませんから、
一人でしっかり勉強できるように、鬼母プリントをたくさん用意しておかなくちゃ。
今夜もまだまだ休めませんわ。

明日は、英語のライティング

2011-02-27 22:05:42 | 高校生のお勉強
いよいよ始まっちゃいます。
明日のライティング(昔のグラマー、文法です。)は、
何故か、授業の中で取り組むので、「期末期間」ではないのですが、
成績にはしっかりカウントされますので、落とせません。

先生が「でるよ」と授業内でしるしをつけさせたところを、
プリントにまとめ、テストの形式にして繰り返し解いてもらいます。

今の範囲は、不定詞あれこれと、分詞。
不定詞を、文章のどこに置くかといった問題が、
小テストでは繰り返されていましたので、
ママプリントでも繰り返し取り組んでます。

簡単なように思うのですが、これがなかなか。

彼女の頭の中に最初に入った to の使い方は、
go to school
のような「 ~に 」のようなものだから、
口に出して場所を探ると、どうしても、そんな風に動詞の後ろに置いてしまうの。

こういう風に、刷り込まれてしまった記憶を修正していくためには、
次の記憶を重ね刷りするように、何度も何度も入れ直さなくてはいけなくて・・。

単語はね、文字を音に直せさえすれば、結構意味がとれるんです。
なにせ、1週間に8時間英語をやった中学だから。
苦手だった音声化(読むことですね)も、随分力がついてきました。
でも、a とか、the の意味はわかりにくいというか・・・
私なぞは、次に続く単語を知らなくても、
それがあれば「名詞だろうな」って、楽に考えちゃうんですけど、
そもそもそういった、言葉の分類分けを非常に苦手とする脳みそだから、
繰り返し繰り返し言葉に触れて、今のところは、そうして刷り込んでいくしかないんですね。

今日はこの他、
数学と保健、情報。そして、試験の日程は先なんですけど、
かなりまずいと思われる化学を1時間ほどやりました。
これは、私がどこを捨てるかの判断をするためにやったようなものです。

以下メモです。

化学反応式の係数計算は、中学でも頑張って取り組んだところなので、
何とかいけます。ここを落とさないこと。
電解質、非電解質の見分けは問題ないです。事前見直しの必要もなし。
パーセント濃度は、混乱しにくいように、箱を書かせる手法を考え、
これで行ける感触はつかみました。
そして、今回のメイン、モル濃度ですが、
これは諦めます。
濃度計算の立式は決して難しくありませんし、
モルをグラムにしたり、個数に変えたり、リットルに直したりするのは、
「田の字」にぶち込むやり方で、すでにクリアしています。
でも、単位がリットルではなく、ミリリットルになっていた時、
そこまで気付いて直していける力は、今ののんびり娘にはない・・・
というか、テストまでにそこまで持っていける力(時間?)は、私にないです。
捨てないとね、あぶはち取らずになってしまうから、
今回はモル濃度を諦めて、今できることを、
どんな形で聞かれても答えられるような勉強をしていくつもりです。


あと、数学もメモメモ。
こちらは、三角比の関係がメインのテストになります。
これも、一通りやらせてみた結果、
メインの、正弦定理、余弦定理は捨てることにしました。
それと、三角形の面積もかな。(これは行けたら行きたい・・)

定理を書いたノートを手元に置いておけば、
どれを使って出すのかはもうわかって計算するのですけど、
頭の中に入りきっていないから、
使う定理が増えるほど混乱が増していくのですもの。

どうせ全部解く時間はないのだから、
初めの方から着実に加点してもらう作戦にします。


情報は最低限しかやってないけど、
こちらは、授業内でいくつも課題を仕上げていて、
どれも「GOOD」以上だったから、
万が一赤点でも救っていただけるのではないかと踏みました。

その点保健はテストだけでの判断になるので、
これは、教科書とノートから、
テスト用のまとめを作り、何度も読んでもらいました。
教科書そのままだと、文章が多すぎて、のんびり娘の
読み取り能力だと、どこが大事か見えてこないから。
そのうえで、その問題をコピーして、確実に覚えておきたい
用語の部分を空欄にして、書き込ませるという問題を作っています。
書くことで、その言葉に意識が向くようにです。
保健の先生は、自分の言葉で説明する問題を必ず入れますので、
それを意識して、2,3問混ぜ込んでおいたのですが、
今回、のんびり娘がちゃんと、これに答えていたのは嬉しかったです。
単元が「ストレス」と「応急処置」だったので、身近に感じられた
のかもしれませんが、
いままでなら、避けてしまっていた記述する問題に
自分から取り組み、書いた内容にも結構自信を持っていたのが
なんか嬉しかったです。

先週初めくらいまで、
「このまま、もう成長しないんじゃないだろうか・・・」
と、思わされることが続いていましたので、
こうした変化を余計嬉しく感じたのかもしれません。


長くなっちゃった。

明日は2月最後の日ですね。
明日もびっしりお勉強だから、お雛様出せないまま、
3月になっちゃいそうです。

さて、家庭科だぁ・・・・・。







準備はした。あとは…

2011-02-26 16:12:46 | 1年算数
今、仕事を終えて、家に向かう地下鉄の中です。

昨夜から今朝にかけて、先生からいただいたものやら、鬼母作製のものやら、対策プリントを教科ごと、何部かコピーしました。
解答と解説もつけて、フリガナもつけて、
のんびり娘が独りで取り組めるようにして出てきましたが、果たして進み具合は…

鬼母は、あと家庭科と国語で、対策プリント作りを終えることが出来ます。
のんびり娘は、来週金曜日までの試験期間を駆け抜けなくてはなりません。
せめて夜は、好きなテレビをみて、早めに眠れるようにしなくては…
そのためにも、のんびり娘が順調に今日のお勉強を進めてくれていますように。

まだやってます。

2011-02-26 01:09:39 | 高校生のお勉強
のんびり娘はもう寝ています。
私は、まだまだ。

初日が、まだ手をつけていない保健と情報、それに数学の組み合わせとなりました。
明日、私がいない時間に(お仕事入ってます)、少しでも進められるように、
それぞれの教科の対策プリントを製作、整理中です。

受けていない授業で、先生が何を強調されたのか
のんびり娘のノートと、教科書を見ながら想像していると
あっという間に時間は過ぎてしまいます。

テストまでの間、1日が36時間位あればいいのですが・・・。

のんびり娘、この3日くらいはとっても頑張ってます。
娘が諦めていないのに、鬼母が根をあげてはしようがありません。
あと少し、こちらの出来る限りのサポートを、頑張ることにします。

嬉しい進歩

2011-02-25 19:10:49 | 娘の事・謎
この学校に入って4年目(中高一貫校なので)。
テストの度に、大慌てして、先生に助けていただいたりしながら
やってきました。

今日、のんびり娘は、
中2で担任をしていただいた英語の先生のところに行き、
わかっていない英語の文法の試験対策の事前勉強をさせていただいてきました。
「ここは勉強しておいた方がいい」
というところも教えていただき、気持ち良く帰ってきました。

そして、鬼母も頭を抱えていた
(範囲さえわかってないのよ・・)化学に関して、
「何をしたらいいか、プリントとかもらえませんか?」
と、先生に直接申し入れていたそうで、
今日、先生の方から、クラスのみんなに事前対策プリントが配られたそうです。
「私が頼んだんだよ。出るところを教えてもらったらズルだから、
そうじゃなくて、どんな勉強したらいいか教えてくださいって、私が言ったの。」
と、これも嬉しそうな顔で報告してくれました。

出来るなら、もう少し早く・・・
とは思いますけど、こういう風に、
「自分から働きかける」
ことができるようになってきたことを、私もとても嬉しく感じています。

そして、そんな風にのんびり娘が動いたときに、
気持ちをくじく方向でなく、キチンと向き合って対応してくださる
この学校の先生方には、本当に感謝しています。

人のせいにしたり、諦めてしまっていては何も変わらない。
自分が前向きに行動して、精いっぱい頑張れば、
それは何かにつながっていく。

のんびり娘に限らず、子供たちに伝えたいメッセージを、
この学校の先生たちは、ちゃんと伝えてくださいます。

鬼母も悲観的になっている間はありませんね。
いけるところまで、二人三脚、頑張りますわ。

部屋のお片づけは・・・・ごめんなさいです。

追い込まれてるのに・・・妹ちゃんったら。

2011-02-25 07:36:12 | 家族のこと(主に妹ちゃん)
期末テストまで、あと実質3日。
追い込まれている、のんびり娘と鬼母です。
最近は、もっぱらリビングのコタツでお勉強なのですが、
学校の宿題をため込んでしまったらしい妹ちゃんも
潜り込んで、4辺あるコタツの3面に夫々陣取りお勉強です。

のんびり娘は、古典の漢文をおさらいした後、
数学の課題に取り組みます。
三角比を使う単元は、
最初の「どの公式をつかってといたらよいか」さえ分かれば
(そこが試験で問われるんですけどねぇ…)、
解にたどり着くまでの計算はほぼ間違えなくできます。
「方程式の解き方」に関しては、
大分定着したようです。

と、私の横で一生懸命にのんびり娘が計算に取り組んでいると、
こちらは、社会科のまとめ問題で「好きな県新聞」
を作っている妹ちゃんから、ちょこちょこと質問が飛んできます。
これは調べ学習なのですけど、どういうわけか妹ちゃん、
学校で殆どやっていなくて、一昨日の夜、急に、
「明後日締め切りだから」と、家のパソコンで調べだし、
一気にまとめてるんです。
取り組んでいる県出身のアイドルタレントとか、特産物の他に、
ゆかりの歴史上人物なども調べて書いているのですが、
「まる写し」というのができない体質(自分が理解できていない言葉は
使いたくない)妹ちゃん。
わからない言葉があると、すぐに聞いてくるんですよね。

で、のんびり娘の計算をチェックしながら、
妹ちゃんに歴史の説明をする鬼母。
小さなコタツで座る3人の頭はすごく近くて、
「何だか、寺子屋風???」って思っちゃいました。

と、ここまでは平和だった我が家ですけど、
その後、支度を始めた妹ちゃんが、
「ママ、塾の算数ノートがない」
と、言いだしたところから雲行きが変わってきます。

探し物が致命的に苦手な妹ちゃんですので、
のんびり娘が気になりながらも、
鬼母捜しに行くことにします。
でも、ない。あちこち見てもないのです。
で、その創作の間に、厚みのある束になった算数のプリントが出てきました。
「なに?」
と聞くと、
「やだーーーーー」
と、悲鳴のような声をあげる妹ちゃん。
「これも明日までだぁーー。」

算数で勉強した「円周と円の面積」を求める問題が
これでもかと綴られたプリントの束は学校の宿題でしたとさ。

これが出てきたのが9時半過ぎ。
ぱっとみて、12時近くまでかかると思いました。

で、鬼母の方針転換。
のんびり娘には、
「ママがいなくても出来るのやってて。」
と話して、妹ちゃんのサポートに。

「とにかく式だけかきなさい。計算は電卓!」

自分で電卓を操作しようとする妹ちゃんをとめて、
電卓操作は鬼母がします。
でないと、もう間に合わないから、分業です。

感心したのは、妹ちゃんギャーギャー言いながらも、
途中式を書いていること。
私が、最後の答えだけを出すと、
「そんなに一気に計算できるわけないでしょ。ばれちゃう。」
と止めるほどの理性(悪知恵ともいう・・)はあるのね。

そこからはもう、もちつきの「つく」担当と「ひっくり返す」担当のように
妹ちゃんが式を書き、こちらが答えを見せるという
非常に息の合ったコンビで一気に仕上げました。
なんとか11時30分前には終われました。いやぁ、疲れた。

で、その間、自分で「情報」のワークな度に取り組んでいたのんびり娘と
そのあと12時までお勉強。
あぁ、今年は尾品様を出せる時間がとれそうにないわ(嘆)。


新聞にしても、このプリントにしても、
どう考えても1週間位は準備時間があったはずなのに、
まるで、夏休み終わりの「ちび○子家」のような状態の我が家にしてくれて・・・
もう!!!って感じですが、それでも、「まにあわせよう」とするだけ
進歩したんですよね。以前なら、
「まぁいいや。別に今日じゃなくても・・。」
って、そのまま「ないことに」しちゃってましたもんね。





妹ちゃんとの比較

2011-02-23 17:43:17 | 娘の事・謎
をしているのは、私ではありません。
のんびり娘です。
最近の妹ちゃんとのバトルの裏側には
、「妹ちゃんだけずるい」
というのがあるようです。

不満を語らせてみると、
「妹ちゃんだけ、漫画をたくさん読んでいる。
児童館でも読んでいるし、家でも読む。
なのに、私の買った漫画まで勝手に読むのは腹が立つ。」
「私はいけないのに、妹ちゃんは児童館に行って遊んでる。
それがずるい。」
というので、
「あのね、あなたも6年間児童館に行ったのよ。
と言って見ると、
「だって、妹ちゃんは私が行ってたから小学校に入る前から行ってた。」
って、保育園児なんですから、行事で連れて行くぐらいしか行かせてないんですけど・・。
その辺りを説明しても、彼女の中の
「自分物差しの時間」は、客観的な比較を受け入れられないらしく、
「もういいよ。」
になってしまいました。
正直、かなりがっかりした鬼母です。

このような現状認識力で、他人をうらやめばきりがありません。
自分の心の平安を得ることは難しくなります。
相手、または今回のように第三者である私が、
その時間の長さを客観的に比べてあげても
(のんびり娘は、私の仕事の都合もあって、毎日6時まで児童館にいました。
妹ちゃんは、自力帰宅なのでながくて5時まで。
4年終わりからの塾通いや週2回のバレエのレッスンもあり、
比較したら、のんびり娘よりもずっと短い時間になるのです)
それを理解できずに、「説得される。」「反対される」
というようにとらえてしまうのでは、どうしようもないです。

のんびり娘の言語が発達して、考えていることが良くわかるようになるにつれ、
こうした「がっかり体験」も増えてきました。
ここから、次の段階に向かって、また一歩一歩積み上げればよいのだと思いますが、
なにせ、鬼母は更年期だし、のんびり娘は反抗期だし・・・
先が見えなくて参りますわ。

残り時間・・・。

2011-02-23 17:11:03 | 娘の事・謎
まずいです。ホントにまずい。
過去、これだけ準備の出来ていない状況はあったでしょうか・・・。

あと5日。

数学は三角比。サイン、コサイン、タンジェントっていうやつです。
一つ一つの問題は、そこそこできますけれど、
彼女の場合、バラバラに出される問題が、
何を問われているのかがわからないから、
試験タイプの混ざった問題で練習をしなければ
点数が読めないのです。
なのに、まだ、「ひとつずつ」タイプの宿題さえ終わっていない。

日本史は、随分前から準備してあるのに、
「隙を見て覚える」という作業ができないから、
なかなか定着を見ないです。

これは英語リーダーの単語準備も同じ。
練習プリントをいくら作っても、本人が頭に刷りこもうと
本気にならないと、駄目なんですよね。

英語の文法は、もしかすると今日テストになるかもしれないので、
昨夜、これまでに受けた小テストを全て見直しました。
これだって、毎回予告があるのだから、
事前に勉強してテストを受け、間違えたところを更に復習。
というスタイルで取り組んでいれば、
のんびり娘であっても少しは定着すると思うのに、
私が「がさ入れ」をしなければ、鞄の奥底や、他の教科のノートの間などに
入ってしまって、そのまま・・。
テストが近くなって、先生が「脅し」てくれないと、取り組もうとしないんですよね。
文法は、並べ替えなど、難易度の低いもののありますから、
コツコツやっていれば、点数につながる科目だと踏んでいるんですけどね。
文法的な説明はのんびり娘には難しいので、
鬼母と予習していくのが一番いいんですけど、
先生がちゃんと板書してくれる科目だと、
「自分でかけるからいい!」
と、鬼母の手出しをはねつけるんですよね。
「書ける」と「わかる」或いは「できる」は違うんですけどね。

国語は、単元2つだけだと思ったら、先週終わりに
先生がわざわざプリント作って、「小説」を一つ増やしました。
村上春樹。のんびり娘には、太刀打ちできないぞ!!
説明文の方で少しは得点できるよう、繰り返し教えてきましたけど、
国語の先生は、採点が細かくて、ちょっとしたことで×になってしまうから、
古典で稼ぐ方がいいんですよね。
でも、こちらの準備も、行き帰りの車の中で、
私がお経のように唱える「漢詩」だけ。
作品や作者についての知識など、これから覚えなきゃいけないこと
たくさんありすぎて頭が痛くなります。

生物は遺伝。これは、大丈夫かなって思います。
先生が親切で、事前に「赤点よけ」のプリントを出してくれますから、
それを繰り返し解いておけば、何とかなるんですね。
わりあい特異な単元ですので、何とかしてもらいましょう。

問題は化学。
モル濃度の計算をやっているらしいのですが、
範囲を聞いても????の状態です。
これはもう、こちらで山かけて何とかするしかなさそうですが、
今から計算の方法をすりこめるのかどうか・・・。

このほか、苦戦必至が「家庭科」。
担当の先生は、回りくどい日本語表現をする方で、
それがテストの問題にも表れるのです。
これがきつい。
のんびり娘のことは応援してくれているのですけど、
この先生の作るテストで点をとらせる自信は、
私にはないです。
前期唯一、通信簿に赤点のついた科目です。

そして、「情報」。
パソコン用語は私にだって難しい。
実習では、いろんなものを作ってきたし、
作り方自体はちゃんと覚えているようなんですけど
それが「言葉」で応えられるかどうかは、
全て、「これから」始めるテスト勉強にかかっています。

更に「保健」。
これ、確か前回はギリギリで赤点をすりぬけましたが
やはり言葉の問題ですよね。
「大脳新皮質」だの「内分泌系」だの
、面倒な言葉がたくさん出てきます。


普通のご家庭の「テスト勉強」と違って、
のんびり娘の場合には、「言葉の刷り込み」に
かなりの時間を割かれますので、
残り時間の少なさが致命的です。

正直、1日2日休ませて、試験勉強をさせたいところですけれど、
明日は体育の実技テストだそうで・・・
昨日も、被服政策の補習(まだ出来上がっていない子だけ残ってやってます)で遅かったし、
今日は、進路指導の一環でやはり帰宅は遅いです。
明日は、体育実技のテストもあるそうで…休むことも出来そうにありません。
正直、鬼母お手上げ。参っちゃいます。

落ち込みついでに…

2011-02-21 23:35:24 | 娘の事・謎
先ほどのバトルは、のんびり娘の方から、さりげなく修復の働きかけをしてきたので収束しました。
日本史と生物を一緒に勉強したあと、
「火事で、火がそこまで来ているのに、『待って、今戸締まり確認してるから。』って、悠長に全部の窓を締めてたら死んじゃうでしょ。それと同じだから、ママがイライラしてるのよ」
という例えで理解したようでした。
ただ、本当に理解するには、『時間感覚』を身につけないと駄目かなって思います。
残り時間が、実感として入っていかないから、こちらの焦りも言葉も通じないのですから。

どうしたもんだか…

2011-02-21 23:04:05 | 娘の事・謎
今、気分がかなり落ちてます。
のんびり娘とのバトルはいつもの事といえばいつもの事なんですけどね。
試験前、一週間となった(しかも準備が全然出来てない)こんな日に、鬼母の物の言い方が気に入らないとゴネる、そのズレた感覚を修正出来ずにメゲてるのです。

もう、そんなつまらないことで揉めてる暇なんて何処にもないということが解らせられない。

ようやく、勉強を始めたと思ったら、3分と経たないうちに、
「勝手にみるな!」
って大声出して、のんびり娘の漫画(鬼母没収した後、一部救済して本棚に残したもの)を隠れて読み始めた妹ちゃんを怒鳴りつけに席を立って隣の部屋へ。

このところ、しょっちゅうこういう事があって…。

妹ちゃんが、リビング隣の子ども部屋で、自分の物をいじってないかが気になって、
何度も勉強を中断し、喧嘩になり、どんどん浪費される時間に鬼母が仲裁に入れば、相手が悪いと長々の主張。
勉強に戻ってからも尚、妹ちゃんの悪行をブツブツと言い立て…。
のんびり娘の言い分はある意味では正しい。人の物を勝手にいじる妹ちゃんが悪いのだ。なのに素直に謝らない妹ちゃんを監視したり叱りつけたりするのだって、そりゃあ当たり前の事だ。

でも、でもね。
テストまでの残り時間はどんどん削られていくのだ。
なのに、いつまで経っても、そこから抜け出ようとしないのんびり娘に私が「早く」と急かせれば、「だって、妹ちゃんが悪いから…私は悪くない」と。

今大事なのは何なの〓使いもしないシールだの、読んだからって減るわけでもない漫画の所有権を主張することが、赤点を阻止することより、そんなに大切なことなのかい。

と、
それが通じないのんびり娘に、とても哀しくなって凹んでいる鬼母なのでした。