もう寝ようと思ったんだけど、今日あった事で、心に引っかかっていることがあるので
なんだかねつけません。書いちゃお。
先日の教育相談の時、
「テストを借りられる日にちが決まったら連絡します。」
と仰った相談員の心理士さんから今日電話がありました。
日にちが決まったのかと思ったらそうではなく、
実はテストが借りられなくなったとのこと。
それで、
「同種のテストを受けるなら、
住居地の教育相談で聞いてみるか、大学の心理学関係の機関が
やっているテストを利用するか。紹介できるところがあるので
電話でお伝えしましょうか、それともいらっしゃいますか。」
ときました。
正直「なんだそれは!」
って思ったものの、そこは鬼母『大人』ですから、
どういうことでそんな方向に行くのか、
何故、この間の話とそこまで違うのか、「ていねいに」
聞きだしました。
すると、そもそも16歳以上用のテストはその区の教育相談センターでは扱っていない。
借りられると言ったのは、知り合いの民間組織からであったが、
公的機関として、そのような調達法はまずいだろうという話しになって借りられなくなった。
ということだそうです。
これも、「なんだそれは!!」
という展開なのですが、
こちらが希望しているのは、診断基準等に使うような「正確な採点」ではなく、
本人の「傾向分析」なのですから、〝16歳以上”にこだわる必要はないのではないかと
話しを持って行きました。
そもそも、遅れていると親が思っているからテストを希望したわけですので、
我が家としては16歳までに適用する(子供向けの)WISKで調べていただいて何の痛痒も感じないのです。
というよりむしろ、16歳以上対象の検査よりも的確な物が出せるのではないかとさえ思うと
そのように話しましたが、それに対してのお答が・・・・。
「いえ、現在18歳に近いところにいるお子さんを16歳までしか測れないもので検査するというのは、
私たちの職業倫理に反しますので。」
「・・・・・。」
思わず、
「えっと、教育相談というのは困っている子どものサポートのためにあるんですよね。」
と確認しちゃいました。
これがね、論文をかくためのデータに使うとかであるなら、「職業倫理」として「標準以外」の使い方をするのはそりゃぁまずいと思いますよ。
でもねぇ、その子の苦手や得意の傾向を分析し、客観的な視点で親なり本人なりにアドバイスをしていくという目的に照らせば、その1歳数カ月の差がなんで「職業倫理」に反するんでしょうか。
その教育センターで小4から中2ぐらいまでの経過を見ているわけですし、
4年の時に取ったWISKの結果も、継続的に通った
経過も記録として残っているわけですから、
「テスト」の「正確な点数」や標準的な使い方に拘って、
別のところにふることの方が「職業倫理に反する」んじゃないの。
プロならさぁ、その記録に自分の目、そして手元にある使えるものを利用して
現状を分析していこうとするのが本来じゃぁないのかしらん。
「ないから出来ません。他のあるところでやってください。」って、情けないだろ。
更にいっちゃうとさ、
前回の面談の時に「診断」に関して、かなりいい加減な知識なのに
「たぶん・・」と話しだされた事とか、
テストレンタルの件でも、確約できないことをこちらに話してしまっていることの方が、
「信頼」がなければ成立しない教育相談の心理士として、よほど「職業倫理に反する」のだよと
教えてさしあげたかったのだけれど、これも抑えました。
大人だからね。なんせ50代だもん(いばるな!)。
結局、赤ちゃんから成人まで使える田中ビネーで検査することになったのだけど、
田中ビネーは、全般に言葉や概念の中身が多くて「傾向分析」という点から
考えると弱い。そこを「行動や反応の観察」で補って、
「客観的な視点に立ったアドバイス」を出して欲しいところなんだけれど、
この方が担当であるなら、あまり的確な物は期待できないかも・・と、
ちょっとがっかりなのでした。
なんだかねつけません。書いちゃお。
先日の教育相談の時、
「テストを借りられる日にちが決まったら連絡します。」
と仰った相談員の心理士さんから今日電話がありました。
日にちが決まったのかと思ったらそうではなく、
実はテストが借りられなくなったとのこと。
それで、
「同種のテストを受けるなら、
住居地の教育相談で聞いてみるか、大学の心理学関係の機関が
やっているテストを利用するか。紹介できるところがあるので
電話でお伝えしましょうか、それともいらっしゃいますか。」
ときました。
正直「なんだそれは!」
って思ったものの、そこは鬼母『大人』ですから、
どういうことでそんな方向に行くのか、
何故、この間の話とそこまで違うのか、「ていねいに」
聞きだしました。
すると、そもそも16歳以上用のテストはその区の教育相談センターでは扱っていない。
借りられると言ったのは、知り合いの民間組織からであったが、
公的機関として、そのような調達法はまずいだろうという話しになって借りられなくなった。
ということだそうです。
これも、「なんだそれは!!」
という展開なのですが、
こちらが希望しているのは、診断基準等に使うような「正確な採点」ではなく、
本人の「傾向分析」なのですから、〝16歳以上”にこだわる必要はないのではないかと
話しを持って行きました。
そもそも、遅れていると親が思っているからテストを希望したわけですので、
我が家としては16歳までに適用する(子供向けの)WISKで調べていただいて何の痛痒も感じないのです。
というよりむしろ、16歳以上対象の検査よりも的確な物が出せるのではないかとさえ思うと
そのように話しましたが、それに対してのお答が・・・・。
「いえ、現在18歳に近いところにいるお子さんを16歳までしか測れないもので検査するというのは、
私たちの職業倫理に反しますので。」
「・・・・・。」
思わず、
「えっと、教育相談というのは困っている子どものサポートのためにあるんですよね。」
と確認しちゃいました。
これがね、論文をかくためのデータに使うとかであるなら、「職業倫理」として「標準以外」の使い方をするのはそりゃぁまずいと思いますよ。
でもねぇ、その子の苦手や得意の傾向を分析し、客観的な視点で親なり本人なりにアドバイスをしていくという目的に照らせば、その1歳数カ月の差がなんで「職業倫理」に反するんでしょうか。
その教育センターで小4から中2ぐらいまでの経過を見ているわけですし、
4年の時に取ったWISKの結果も、継続的に通った
経過も記録として残っているわけですから、
「テスト」の「正確な点数」や標準的な使い方に拘って、
別のところにふることの方が「職業倫理に反する」んじゃないの。
プロならさぁ、その記録に自分の目、そして手元にある使えるものを利用して
現状を分析していこうとするのが本来じゃぁないのかしらん。
「ないから出来ません。他のあるところでやってください。」って、情けないだろ。
更にいっちゃうとさ、
前回の面談の時に「診断」に関して、かなりいい加減な知識なのに
「たぶん・・」と話しだされた事とか、
テストレンタルの件でも、確約できないことをこちらに話してしまっていることの方が、
「信頼」がなければ成立しない教育相談の心理士として、よほど「職業倫理に反する」のだよと
教えてさしあげたかったのだけれど、これも抑えました。
大人だからね。なんせ50代だもん(いばるな!)。
結局、赤ちゃんから成人まで使える田中ビネーで検査することになったのだけど、
田中ビネーは、全般に言葉や概念の中身が多くて「傾向分析」という点から
考えると弱い。そこを「行動や反応の観察」で補って、
「客観的な視点に立ったアドバイス」を出して欲しいところなんだけれど、
この方が担当であるなら、あまり的確な物は期待できないかも・・と、
ちょっとがっかりなのでした。