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のんびり娘の謎

10円が2個で、、、12円?今日の前の日は、、、前の日?のんびり娘のお答えは、理解できない謎ばかり。さぁ、どうする?

夏休みの宿題について

2008-07-29 09:20:38 | 学習全般について
夏休みの宿題、のんびりちゃんのいる家庭では大変ですね。
特に、「調べる、まとめる、文を綴る」なんていう事が
非常に苦手な、我が家ののんびり娘のようなタイプのお子さんを持つ親にとっては、
計画立案から、子どものお尻叩き、ねたの仕入れに、まとめ方のアドバイス、
はては、そうして仕上げて宿題をどのように学校に持っていかせるかの心配まで、
「あぁもう!自分でやる方が数十倍楽だわい!!!!」
と悲鳴をあげたくなる毎日だと思います。

夏休みの宿題が本格的になるのは(調べ記述するタイプが増えるっていうことです)、小学校4年生頃からだと思います。
最初は、親も真面目ですから、1から10まで子どもに全部やらせなきゃと頑張って、
その結果、堪能すべき夏休みが家族の「苦行」になってしまうということもあるかもしれませんね。

宿題はしっかり提出させたい。
「親がやった」ではなく「自分でやった」というものを持たせたい。
次の学習に役立つようにしてあげたい。
出来るだけ短い時間で済ませたい。

この全てを満たそうと思うと、正直パンクします。
だから、大事にする順番を決めます。

まず、私が一番に考えたのは、
「全ての宿題を終わらせて提出させる」でした。
のんびり娘は、他の子達の様子が見える子です。
先生などの反応が気になる子です。
「出来上がらないものがある」
「あれはどうしたの?」と先生に聞かれる。
それが大きなプレッシャーになって、また縮こまってしまいますから、
堂々と新学期を迎えられるよう、そこは外せませんでした。


「自分でやった」に関しては、
本人がそう思えればいい。
と割り切りました。
調べ学習、まとめ学習に関しては、まだ彼女に一から組み上げる力が無いと思えば、
彼女の得意な「観察」部分だけを主にになわせ、
構成や文作りは、彼女の意見を聞きながらこちらがやる。
そういう手法を使いました。
どんな手順を追えば、まとめ学習の形が出来るのか。
それが解ればいいと、そこにハードルをおきました。

工作等の作品もですね、
「こんなやり方があるんだ。」
「こういうものは、こんな風に作られているんだ。」
という事が、彼女の頭に溜まっていけばいいと割り切って取り組みました。
なので、例えばクッションを作る時も、
時間的に無理がでてきたら、途中から請け負うという事もやりました。
ただし、それぞれの行程は学んで欲しいから、
途中から全部というのではなく、
行程ごとの最初と最後は本人にやらせ、繰り返しになる真ん中部分を請け負うという形です。
今この段階で出来なくても、いつか
「あっ、あれやってみたい。できるかも。」
になってくれればそれでいいわけです。

「次に役立つように」
というのは、「お得」が大好きな母の知恵です。
社会や理科の教科書を見て、
これからどんな勉強をするのかを確かめ、
それにあう場所の見学に行く。
例えば、「日本の産業」を取り上げているのなら、
「工場見学」や「魚市場」などを見に行ってそれについてまとめる。
「日本の歴史」を学んでいるのなら、
「縄文時代の遺跡」や「歴史上の人物を扱う記念館」などを
夏の家族旅行のコースに組み入れておくんですね。
まとめる時はもちろん、本人の感想を大事にはしますけれど、
意図的に、今後学習しそうな言葉や内容を盛り込んでおきます。

どんなに親が手助けしても、時間のかかるのんびりちゃんですから
「一石二鳥」を狙うのは大事ですよね。

時間短縮のためにも「割り切り」は大事です。
読書感想文などは、短くても
「本を読む」が出来れば、まずは良しとしました。

続き書き込んで、「公開」しようとしたらまた消えました。がっくりです。

またの機会に具体的な方策がかけるといいですが・・・

おわったー!!!!

2006-07-19 21:45:35 | 学習全般について
何が?って、テスト直しです。
中学高校と違って、期間が決められていない小学校の期末は、
どこでテストがあるかわからない緊張の日々。
「そろそろくるぞ」「明日は必ず」と予測の出来る鬼母は
テンションを保っていられても、のんびり娘は最後の方では息切れ気味。
大変な数週間なのでした。

我が家では、1年の時からテスト直しは自宅でキチンとやって提出させています。
出来なかったところをしっかり見直して、間違いの傾向を掴むのは親子ともに必要だし、
見直してもう一度正解にたどり着かせる事で、
「悪い点をとってしまう自分」が「やれば出来る自分」に摩り替えられるように思うんです。
さらに・・・
悪い点をとると、お直しが大変。なるべくいい点をとっておけば直しが少なくてママとやらずに済む。
という事も、強く感じてもらっています。

さて、今学期も最後にきて「大量お直し(つまり間違いが多かったって事です)」
が発生。明日で今学期は終わっちゃうから、なんとか今日中にとバリバリやっておりました。
始める前や途中では「親子の対立」は深刻なんですけど、
終わった途端、どちらからとも無くハイタッチ。
そう、娘とわたしは「同志」の気分になってますね。

一足先にお風呂に入っていた妹ちゃんも、気配を聞きつけて参加したがり、
びしょびしょのまま出てきてしまいました。
いやー、この開放感たまりませんわ。

さて、今回の同志二人の努力の結果は・・

まずは算数2枚。

しばらく前にやった「1学期のまとめ」と、今日やった「比べ方」。
1学期のまとめは、当然最後だろうと思ったら逆転され、
準備できずに戦わせてしまったので46点。
公倍数とか公約数とか、通分、約分など、「言葉」が絡む単元は
刷り込みにとても時間がかかるのんびりちゃん。
やり方はほぼつかめているんだけど、定着にはまだしばし時間が必要でした。

もう1枚は、まさに最後の最後でのテスト。
鬼母は「絶対明日テストだよ!」って言っていたのですが、肝心ののんびり娘は
完全に息切れ。昨夜は殆どこの単元のおさらいが出来ませんでした。
60点という点数は、のんびり娘ちゃんにしては良かったと思うのですが、
昨夜見直しておけば簡単に解けたところを落としているのが悔しくてねぇ・・。


国語は、なんだかたくさん返ってきてます。

読み取りのテストは先にやってしまっていて、
「言葉」「聞き取り」のテストだけが残っていたみたいで、苦手なのがいっぱいでした。
それでも、「漢字」と「語句」という、彼女が一番苦手とする分野に限定されたテストで、50点は取れるようになったのは収獲。
漢字はほぼ全滅ですけど、惜しいところまで来ているものもあり今後に期待です。(って、何年期待してるんだか)
CDを聞き取る、聞き取りテストも彼女の苦手とするところ。
それでも65点取れたのは偉かった。コツが掴めてくるといいんだけどね。

既習の物語文の読み取りは88点。
習っていない説明文の読み取りは30点。
母国語のテストで30点が取れてしまう。これがのんびり娘です。

「何度も読めば答えがわかる」
これって、皆がいう事ですけど、その力がのんびり娘には無かったのです。
「何度読んでもチンプンカンプン」
ですが、このところテスト直しをしていて感じるのは、
「何度も読めば、近いところまではたどりつける」
そんなところまで来ているのではないかという事です。

と、この2教科は直し場所満載。お直しにもとにかく時間がかかりました。

そして、「得意ぶんか」の理科と社会ですが、
社会は、大昔から全国統一までの3枚が全部90点を超えました。
理科は、
「物の燃え方と空気」(化学分野)が90点。
「動物の体の働き」(生物分野)が70点。
「1学期のまとめ」も88点と、上出来です。

理科なんて、のんびりちゃん向きでは無いように思えるのに不思議でしょ。

娘は、「視覚記憶」がいいんです。だから実験した事は本当に良く覚えているんです。
社会もたぶん資料を中心に頭に入れているんだと思います。
そして、「映像」を手掛かりに答えを探す。

この能力を生かしつつ、中学に向けてより「言語」の分野を育てていかなくては
と思うこの頃です。


あー、おわった。おわった。
明日は、児童館で心ゆくまで遊びなさい。
でも明後日からはね。ママが用意した夏休みの宿題が待ってるからね。
(と、これは明後日までいわないでおこうっと)

社会科テスト

2006-07-13 08:01:15 | 学習全般について
「明日社会のテストだって」
と元気よく帰ってきた娘。
珍しく範囲を教科書のページで連絡帳に書いてある。

「えっ!貴族のところ飛ばして、武士の単元なの?しかも天下統一まで!!!」
と、見込みの大きくはずれた母は大慌て。

かくして、昨夜は源頼朝から徳川家康まで『武士』一色の我が家でした。


でもね、「1夜漬け」で何とかできるお子様じゃないんですよね。
問題集で、同じ言葉をいろんな聞き方で何度も答えて、自分で書いて、
そうしてようやく『定着』していく子ですから、苦戦必至。
「雪舟」も「書院造」も「検地・刀狩り」も、漢字でかけるのかどうか・・。
それでも、「社会は得意科目」という意識が強いので、
あんまり悪い点はとらせたくないです。

『選択式』の問題が多ければ、かなりの点が取れるとは思うので、
あとはテストがそういう形であることを祈りましょう。

社会科は、テスト用しに「答え」が隠されてる事が多いんだから、
最後まで諦めずに頑張ってね。

今度はガイドブック

2006-06-22 23:05:02 | 学習全般について
昨日、娘が製作中のガイドブックを持ち帰りました。
総合学習で、社会科見学にいった場所の事を紹介するのです。

個人面談で話もでていましたので、社会科見学後には資料収集に協力し、
こむつかしい用語は、娘が理解して要約できるよう書き換えて持たせてありました。
それらをそれをまとめて、ガイドブックの形にするんです。

しっかり集めた資料の甲斐あってか、最初のページには、娘の渾身の大仏の絵と、
大仏についての情報がびっしりと書き込まれていました。

ここ数週間、何度か「大丈夫?」って聞いたのですが、
「大丈夫だよ。ちゃんと一人でやってるから。」
と、その言葉に嘘はなかったと思いました。
情報量たっぷり、なかなか良く出来ています。

が、しかし・・・・
ガイドブックは6ページ仕立てです。
1ページに全精力を注いでしまったらしい娘。
次のページからは、殆ど白紙。
「こっちは何書くの?」と聞いても、特段のプランもない様子です。

しかも、期限はといえば・・
「おかあさんたちがくるまでに、やってきてくださいって。」
って、それ土曜参観のこと?後2日で仕上げろって?!
金曜には社会のテストと漢字テストの予告が出てるのに、
いったいいつやるのよぉーー!!

という事で、今日は帰宅後3時間以上かけてガイドブックの仕上げ(っていうのかしら)
です。幸い、社会のテストは回避される事になりましたので、せんねんすることにしました。

この状況で締め切りが迫っていては、もう娘の考えをのんびり聞きだし、
一緒にまとめ作業をしているゆとりはありません。
「悪いけど、間に合わないから、残りはママのプランで突っ走るよ!」
と宣言し、どんどん進めさせました。
彼女は、写真の位置を決め、ママの書いた文章を写すだけ。
(一部、言い回しを自分好みに変えていたのは進歩ですけどね。)
それでも、レイアウトや情報のまとめ方の学習にはなるだろう、
難しい漢字を使う練習にはなるだろう
と、もう割り切ってやるしかないですねぇ。

親子で必死に頑張り、なんとかガイドブックの形にはしました。
娘は、何のために作るのかちっともわかっていなかった「もくじ」も含め、
国語の教科書の意図に沿った形には出来ていると思います。
さすがに表紙までは無理でしたけど、これは明日、学校ででもやっていただきましょう。


それにしても、今の学校ではこういう学習が増えましたね。
悪いことでは無いけれど、なんというか、もっと手順を踏んでスモールステップで教えていってくれないものかと思います。
でないと、ただ「やりました」「埋めました」になってしまって、せっかくの「狙い」がちゃんと子供達に伝わらないままになってしまうと思うんですよ。






おまけに弱い娘

2006-04-03 10:24:56 | 学習全般について
春休み、風邪ひきもあって、学習は計画ほどには進まなかったけれど、6年生に向けて「学習習慣」は大事にしたいところです。

「思いつき」で行動する私の問題点も解決したくて、「お勉強一覧表」を作りました。
10分作文、計算、漢字、音読、英語、百人一首、ピアノ、言葉、宿題、本読み、お手伝い
1か月分の日付の横に、こんな項目を並べ、やったところにはチェックがつけられるようにしておきました。
表がのんびり娘。裏が妹ちゃん。

「DS購入作戦」の時、自分の頑張りが「お金」になって返ってきたのを体験した娘。
この表を見るや、一生懸命ポイントを稼ぎにかかり始めました。
「毎日全部じゃなくて良いのよ。」「今日はこの辺にしなさいね。」
と言っても、
「まだこれやっていない。」
と、頑張ってます。

いつまで続くかは???ですけど、なんというか単純で乗せやすい娘で助かります。

ちなみに、今度のお年玉では「電子辞書」を狙っているママでした。

テスト直し(国語30点2枚よ!)

2006-03-18 21:27:11 | 学習全般について
今日は、妹娘の卒園式でした。
のんびり娘は、夜の謝恩会に参加。保育園児たちと楽しそうに遊んでいました。
本人は面倒を見ているつもりなんだけど、何しろ口達者ばかりが揃う妹娘の同級生。なんだかいい様に使われていたわ(笑)。

先日から、テスト直しに取り組んでいますが、自分で教科書を調べたり、問題集を見たりして、1人で見直しが出来るようになってきたのが大きな進歩。
これまでは、「何処に正解があるか」どころか「何で間違ったのか」も、説明されないとわからなかったりしたんだけど、そういう事が掴める様になってきたのね。

難関の国語テストは、最後に回しておきました。(30点だもんね、直し所多いのよ)
本人も苦手意識が強いので、これに取り組む時には久々にゴネゴネモード突入。私が何かアドバイスすると、「声が大きい」だの「そんなことわかってる」だの、素直じゃないんでほっておくことにしました。

すると、たった1問を直すのに悪戦苦闘30分もかかります。
見てるとね、「答えになりそうなところ」を探して、あっちこっち目が彷徨うの。
順番に、じっくり責めていく方がずっと効率がよいことになかなか気付かないのね。

で、1問出来てカリカリが少しだけ収まっている時に、
「あのさぁ、国語のテストってね、ほぼ必ず順番に問題が作られているのよ。」
と、1問目の問題の答えがあったところ、2問目の問題の答えがあったところ、と、本文の方を指し示してあげたの。
答えが隠れている場所が、順番に移っていることが良くわかるように、その辺にあった色付のクリアシートを使って押さえたりなんかしながらね。
「っていう事は、次の質問の答えはだいたいこの辺りにあるっていう事がわかるでしょ。見つけられる?」
と振ってみると、あっという間に(彼女としてはという事ですが)、「ここ?」って指差しました。

あとは、また放っておいたんだけど、残り5問は手助け無しで15分程で終えました。

「読み取り」が出来ないんだと思っていたんだけど、そうじゃなかったんですね。短い範囲でならちゃんと見つけられる。
でも、広い範囲になると、焦って、とっ散らかって、非常に効率の悪いやり方をし、どんどん自信をなくしていくという感じのようです。

日常生活にも同じようなところがあるんです。
今回、学習の仕方でやったみたいに、順序よくしていく事で改善できる部分があるかも知れないななんて思ったテスト直しでした。


テスト返却

2006-03-10 21:18:25 | 学習全般について
いやー、大量に返って来ました。

のんびり娘が最初に出したのは、漢字50問テスト。
先生が、とっても大きく青字で「VERY GOOD!」と書いてくれています。
「見返してやったね。」というと、
「うん、見返しちゃった。1回目で100点合格だよ。凄いでしょ。」と、鼻高々。
良かったねぇ。

しかし、母はついこう聞いてしまうのです。
「他にもあるでしょ。見せなさい。」
「他のはあんまり良くないの。」
と、しぶしぶ出す娘。

社会のまとめてストは85点。裏も50点満点で45点。上出来でしょう。
算数は、「百分率とグラフ」55点。うーん、そんなに難しかったかなぁと眺めてみると、またまた、普通の子が決して間違えないところで点を落としています。
帯グラフと、円グラフに書いてある、それぞれのパーセントを読み取るだけの問題が6問。まるまる全部間違って30点のマイナスです。
読み方がわかっていないわけじゃないのよ。目盛りの読み取りミス。
計算して割合を求めるところは楽々出来ているのに、こういうところで間違えるんだもんね。痛い痛い。

でも、単なるミスとして、見過ごしてはいけない。
それが、彼女を教えていて学んだこと。
これだけ見事に間違えるからには、きっと何か彼女だけの違う数え方をしてるに違いないのです。
どこを間違ってインプットしてしまったのか、じっくり見つけて矯正してあげなければ。
テスト前に発見するべきだったんだけどね。またまた私の「これは大丈夫だろう」という判断ミス。ごめんね。

ラストは国語「まとめのテスト」30点と40点。
彼女の現状からすると仕方ないとは思うのだけど、「君の母国語はなんなのよ!」と、突っ込みいれたくなる数字だわなぁ。

終わった事はくよくよ考えないのが私の信条なので、次に生かせるところを中心に、しっかりテスト直しをして終わりと思ったら、
まだあと一つ、理科のテストが控えているんだって。ほーーっ。

国語のテスト

2006-02-15 20:47:07 | 学習全般について
「ママ、表は80点で、裏(漢字や語句の意味についての
質問が並ぶ)は60点だったよ!」

先日の予習が効いたのか、国語のテストがいつになく良く出来ました。
普通の基準で考えたら、決して威張れる点数ではないのでしょうけど、この位取れると本人のやる気も違ってくるというものです。
「あ--、あと少しで100点になったかもしれないのに」って、
彼女の実力からそれはとっても難しいと親は知っているけれど、そんな事はたいしたことではないのです。

テストはゲームと一緒。手も足も出ないと面白くない。
面白くない事はやりたくない。
それは大人だって子どもだって、のんびりだって、そうではなくったって同じだと思う。
「手か足は出るかもしれない」と本人が思い込んで、また勉強したいと思ってくれればいいの。
続けていれば身になる部分は少しづつでも、増えていくんだからね。

と、こういう考え方の私は、テスト前には「やま」をかけまくります。
テスト直しを5年もしていれば傾向や設問のパターンも自ずと見えてくるというものだから、山掛けもお手の物なのです。
ずるい・・・かな?

勉強でも学校でも、子供の成長にどう使うのが役に立つのか。
そういう視点で私は考えます。
真正直に端から端まで満遍なく勉強して、結局あんまり頭に残らなくて、子供のやる気をそいでしまうなら、やらないほうがいい。
頑張らせたら、その成果が見えるように仕向ける。
点数的に成果が見えにくい時も、出来たところを取り上げて、成長を印象付けるコメントをする。
それが私のやり方です。

だから、学校で教えているのんびりちゃん達にも
テストの時に点数が取れる方法を考えて指導してしまう。
先日まとめて書いた「位取り」の勉強法もそうなんですけど、
「こうしたら正解に辿り着く」というやり方を一緒に見つけてあげたいんですよね。
「理解」はすぐには出来なくても、「できる」自信が次に繋がる。
そんな風に思うんですよ。

さて、娘がいい気になっている間に、難関の
「割合と百分率」を頑張らせなくては。
やっぱり、この単元かなりしんどい事になりそうです。

30点

2006-02-07 21:14:53 | 学習全般について
国語テストがかえってきた。「大造とガン」。

記入式回答の表面30点。漢字や語句を問う裏面25点。

きっついなぁ・・・。

他のテストと違って、国語は手の出しようがなかなかなくて大変なんだけど、でもこの単元は特にまずかったわ。

国語の先生が入院しちゃって、この単元から教頭先生に教えていただいていたらしいの。
で、何をやっているかさっぱりわからなくて、家で手を出さずにいてしまった。
「物語文」だから、わからないってことは無いだろうって、甘く見ていた面もある。

やっぱりね、学校でやらなくても(やってたかもしれないけどノートからはその雰囲気がつかめなかった)、段落ごとにまとめて、それぞれの気持ちの動きを追うキーワードを探しておくくらいの事は、毎日の学習としてやっておけばよかったなと反省です。

「国語」は私自身の得意科目で、勉強なんて少しもしなかったから、どうしても「こんなのは出来るだろう」って意識が消えないのね。
のんびり娘にとっては一番ハードルの高い学習。そして、一番力をつけて行かなきゃならない学習。
改めて、肝に銘じておかなくっちゃ。

そんなことを感じた30点のテストでした。

メモをとる

2006-01-24 07:30:22 | 学習全般について
今日は社会科見学です。
鉄の工場と、東京ガスの施設と、2箇所をまわったそうです。

さて、こういう行事に「しおり」はつきもの。
「しおり」には「メモ」の欄がついていて、
説明してくださった方のお話をメモしてくるのが基本なのですが、これまでにまともなメモを書いてきたのを見た事がありません。
「だって、お話が早くてかけないの。」が娘の言い分です。まぁね、「言葉」の意味が良くわからないし、パッと漢字が浮かばないし、とてもじゃないけど人の会話のスピードにはついていけないよね。

記憶力は良いんだから、メモしないで必死で聞いてきてくれた方がちゃんと覚えてくるのではないのかな。なぁんてことを思ったりもしてしまいます。

いつもは、
「まぁ仕方ないか」で終わりなのだけれど、今日は「メモのまとめ」が宿題でした。
明日の授業で、キチンとした形にまとめていくらしいです。


困ってる娘。メモをとろうと努力して、でも殆ど取れていないし、メモに気持ちが行くから、いつもほどしっかり覚えてきてもいません。(視覚記憶がいいので、それを生かすと割合流れを覚えてくるんですよね)という最悪の状態。半べそになってしまいました。


こういう場合はパンフレットです。
見学するところではたいがい配ってますし、お話も大概は網羅してるはず。
持ち帰ったパンフを探させて、
「全部読んで、お話で聞いたなぁと思うところに印つけてご覧。それをメモにまとめていけば大丈夫だからね。」

幸い全部にルビが振ってあったので、娘も記憶と照らし合わせて読む事が出来たみたいです。
40分かけて、メモ帳数枚に書き直していました。

明日は、授業でこれをまとめていくはずです。
準備が間に合って良かった良かった。
一人で、よく頑張りました。