のんびり娘の謎

10円が2個で、、、12円?今日の前の日は、、、前の日?のんびり娘のお答えは、理解できない謎ばかり。さぁ、どうする?

違和感の正体

2006-05-31 21:14:16 | 先生方に③ 親の思い 
今日学校で、算数のテストがあったそうな。
これが、今学期2回目のテスト。
前回「予告」を先生にお願いしていたのに、またしても
娘は「算数テスト」を認識せず、ぶっつけで受ける事になってしまった。

実は、前日(これも嫌だけど・・)に、「予告」はされていて、連絡帳にも「テスト」と書いてあったの。
なのに、何の教科かが記載されていないから、時間割から「国語」と思い込んでしまったのね。
先生は、皆に対して「口頭で」説明しているはずなんだけど、またまたのんびり娘の脳みそはこの情報をスルーさせてしまったのだ。


これに鬼母激怒。
「何故、君自身が危機感を持たないんだ!」
「どうしたら、2度とこういう事が起きないか考えなさい!!」
と、しばし娘を攻め立てた後、
さぁ、どうするか。

娘の現状での「聞き取り能力」を考えると、この部分ではどうしても
サポートが必要だと判断しました。

ちなみに私は娘にとって、「テスト勉強」は必要だと考えています。
娘の場合、テスト前にテスト問題に沿った勉強をする事で、
それまで混沌としていた事が結構クリアになっていきますし、
なにより、テストの成績は毎日がんばっている事への「ご褒美」になり、
やる気をつなげていく材料になってくれるからです。
毎日勉強させられてるのに、テスト30点や0点じゃァ
次へのやる気はなかなか生まれないでしょう。
「勉強したら結果はついてくる」
そういう事を感じる事が、娘にはまだまだ必要だと思うんです。

で、先生にお電話してサポートお願いしました。

この件については、快く引き受けてくださったのですが、
そのときのやり取りの中で、先日私が感じた違和感の正体が少しだけつかめたような気がします。


今日の算数テスト、なんの準備もしなかったし、まだまだ「約分」というのが何をするかが刷り込まれていなかったので「テストがあった」ときた段階で、
「は―っ」と溜息をついた私。

たいして先生は、
「でも結構できてましたよ。
約分は良くわからなかったみたいですけど、1問は出来てましたから。」

そのときにふと感じたの。
先生は、娘の能力をかなり低く見積もっているんだなって。
テストだけじゃない。それ以外のお話の中からも、
学校生活のいろんなことをやる能力を、私が考えているより
ずっと低く見ている気がしたの。

それが違和感の正体。

先生の客観的な見方のほうが正しくて、私の見方のほうが「親ばか」かかってるのかな。
って、2年前なら思ったけどね。
今はそうは思わない。私は、娘の「今出来ること」を、少なくともこの先生よりは把握している自信がある。
それが、4年のときの苦い経験を通して、私が身につけた事かな。

あの頃は、逆に娘の言語能力を高く見積もられて、
「自分で出来るのに、親が手を出すから甘えてやらない子」にされてしまった。
学校での出来事がうまく伝えられなくて、私が問い合わ
せたら、
「嘘をつく子」
と思われてしまった(嘘がつけるほど言語が発達してたら苦労しないのにねぇ)。
今度は、逆。
「何もかも、サポートしなければいけない子」のように思われているよう。
いずれにしても、「娘」そのものではなくて、先生が考える「こういう子」を見ていられるようで落ち着かないのです。


私は、娘の持っている弱いところ(主に言語です)のサポートをお願いしたい。
やるべき事がわかりさえすれば、あとはコツコツやっていけるから。
「遅い」事を理由に、集団で意地悪したり、無視したりは勘弁だけど、
必要以上に甘やかしたり、気を使ったりしてもらいたいとも思わない。
「孤立」さえしなければそれでいいの。
そこに居られさえすれば、学んでいける物がたくさんあるから。

それだけでいいのだけど、なんだか変に気を回されてしまいそう。
やっぱり、いろいろ気を使う1年になりそうです。


個人面談終わりました。

2006-05-30 20:27:47 | 先生方に③ 親の思い 
妹ちゃんの担任とは、きっちり15分でお話終了。
入学当初、ランドセルの中身を床に広げるとか、
机の上にもの散乱とか、
まぁ、いろいろやってくれたそうですが、
すべて「想定内」の事でしたので、
「すみません。ごめんなさい。」
とお詫びしつつ、ゆったりお話が出来ました。

そして、20分後、今度はいよいよのんびりねーちゃんの担任と面談です。
自分が落ち着いて対応できるのか、
大丈夫だと思いつつ、少々不安な気分で順番を待ちます。

まず提示されたのは、先日行なわれた5年生までの内容の
算数テストと、漢字テスト。
何の準備もさせなかったのに、
算数は60点。彼女にしては良くやったほうでしょう。
しかし、漢字は・・・
ほぼ全滅ですねぇ。
それでも、「惜しい!」というのもいくつかあって、
徐々に「漢字の覚え方」は掴んできている気がします。

普通のお子さんですと、この結果から進学についての相談となるのでしょうが、
こちらは進学先を「公立中」と絞っているので、あまり話は広がりません。

次に、人間関係。
その名のとおり、「のんびり」な娘は、とかく人を待たせる事が多いようですが、
今のところ、だれかが必ず待っていてくれる状態がキープされているそうです。
「特定の子というわけではなくて、その都度違うんですけど、皆結構気長に待ってくれてます」
と、先生。
申し訳ないけれど、ありがたいことです。

「縦割り班の班長も張り切ってやってますよ。」
「大胆な学校ですねぇ。大丈夫ですか?」
「副班長のA君が、結構いいサポートしてくれてるんですよ。ちゃんと○ちゃんを立ててくれてて、私もビックリしました。」
といわれて、つい、
「先生、そういう子を是非いっぱい褒めて、育ててくださいね。そういう大人が増えたら、娘を安心して世の中に送り出せますから。」
って、言っちゃいました。

サポートされる側の発言としては少々図々しかったかと思いますが、
どう受け止められたかな。

なかなか把握が難しい、各教科のテスト予定や、進め具合など、
どのように伝えていくかについても話しがでました。
娘の学校では、教科担任制や少人数授業なども取り入れているので、
担任以外の先生に習う事も多いんです。
ですから、「担任に聞けばすべてわかる」という状況では無いので、
その辺をどうするかを考えなければなりません。

その話の流れで、今後娘が苦戦しそうだと思われる
国語の取り組みについて教えてもらいました。
近くある、宿泊学習では、毎晩一つ「俳句」をひねらなければならない事。
帰ってきてからも、その学習について何かテーマを決め、
発表しなければならない事。
それとは別に、先日の社会化見学のテーマを元に、
「ガイドブック」を作るという事。

「大変そうなので、お母さんよろしく」ということでした。
これは、大歓迎。
4年の時には聞いても聞いても
「自分でやらせる」を大事にして、教えてもらえなかったことなんです。
結果、白紙を前に授業時間ただずっと困っているようになり、
学習面での自信もすっかりなくしてしまいました。
今回は、そういった事は避けられそうです。

そんなこんなで、すっかり時間をオーバーしてしまいました。
たくさん時間をとってくれて、いろいろと考えてくださって、
ありがたいとは思うものの、何かしら私の心の中で
違和感があります。
先生の見ている娘と、私の見ている娘との間に
微妙にずれがあるような。
そんな違和感は、どこから来ているんでしょうね。




個人面談

2006-05-29 06:59:39 | 娘の事・謎
今日は、2人の娘の個人面談です。
妹ちゃんのほうは良いのだけど、のんびりねーちゃんの担任と過ごす15分。
大丈夫かしら。

学習については、
学校の進めかたがわかれば、家庭で連携していく事。
だから、早めに何するか教えてねという事。

進学については、
特に状況が変らなければ、小学校近くの公立中へ。

人間関係については、
多少のストレスがあっても、子ども達の中で学んでいくところが大きいので、
「孤立」にだけ気をつけて、見守って欲しい事。
出来ればだけど、
周囲の子供達に、「違いを楽しむ」生き方の「お得さ」を教えていって欲しい事。

お世話になっている学校に、
夏休みの補習教室、ボランテイアで参加できないかも聞いてみたい。


でもね、うまく展開できるかどうか。
担任の先生、結構自分のペースを貫いちゃうんだよね。
私も、決して「話し下手」っていう事は無いけど、
少々不安な朝なのであります。

産んでいない長男

2006-05-28 20:08:18 | 家族のこと(主に妹ちゃん)
しのぶさんのところで、この言葉を見つけて以来、
「そうそう!」って、にんまりする事(イライラする事もね)多かったです。
今日は、私も使わせてもらいますね。


さて、今日は私が日中ちょこっとお仕事。
出かける前に、混乱が収まらない「通分」と「約分」を
さらっておこうと、問題集を始めたのですが、
なかなか気が乗らないのんびり娘。

まっ、「混乱」していて良くわからないから
気乗りしないのは無理ないのですが、
やらなきゃ余計わからない。
と、ブータレをいなし、こなして、付き合っていたのですけど、
いつまで経っても治まらないので、「渇!」入れることにしました。

久々に腕と背中をビシッ!
「いい加減にしなさい!ママの忍耐にも限界があるの。その位気がつきなさい!!!」
と大音声。
パパのいる時には、あんまりやらないんだけど、
今日はその位しないと駄目だと判断しました。

涙をためて、唇をかむのんびり娘。
ようやく、「本気で怒らせてしまった。まずい。」と思ったよう。
でも、素直になるのは難しい。そういう年だよね。
そこへ、奥の部屋から、
「小学校なんて落第しちまえ!」
と、パパ。

この辺りが、「産んでない長男」なんだなぁ。

叱るのはいい。怒るのだっていい。
引っ叩くのだって(だめか)。
だけどね、「放り出し」ちゃいけないんだよ。
そんなつもりが無くってもね、
相手にどう受け止められるかはちゃんと計算しとかなきゃ。
「怒ったり、怒鳴ったり、威嚇したり、叩いたり」したのなら、
最後まで責任とらなきゃ。


このところ、のんびり娘に繰り返し語って聞かせていること。
「目的を忘れるな!」
「算数がわかる、出来る」ために勉強しているのに、
間違えたからやりたくなくなる。
ママに間違いを指摘されたから嫌になる。

ママの声が大きいからヤダ。
言い方がやな感じだったからヤダ。
あれがヤダ。これがヤダ。

と、どうでもいいことに振り回されているから、「渇!」なのだ。
叩くのも、怒鳴るのも、自分では戻ってこれなくなっている娘の時間を無駄にしないため。(同時に、少々の鬱憤晴らしもあるけどね)
「放り出すような言い方」は、そういう「目的」とは、ずれているのだ。

その辺りを、産んでない長男にもわからせたいなぁ。

「遊び」に関しては、とーってもいいパパなんだけどね。



教育相談

2006-05-26 20:12:26 | 娘の事・謎
教育相談に通っているのに、先日の件をお話しないのもと、
今日はバッグにティッシュをしのばせて、定例の教育相談に行きました。

なんでもない雑談の後、少しの間(ま)。
私の方から、「実は・・」と切り出し、
「今日は鼻水出ると思います。」と宣言して顛末を話しました。

これで面談2回目の男の先生(心理士さん)は、
(沖縄系?)と思わせる顔立ちハッキリタイプ。
大きな目が潤んでくるのを見たら、
私の鼻水も止まらなくなりました。

厚手大き目のタオルハンカチ持ってたから、
もしかすると、「職業的涙?」なんて思ったりもする
性格の悪い母ですが、
鼻水を噛むポイントは、ずれてないので、
母の気持ちには共感してくれる人なのだと感じました。

これから1年間、去年とは比べ物にならないほど、
お世話になるような気がしますので、
そういう方で、ちょっと安心。


別室で、娘は背の高い女の先生と遊んでもらっています。
1年以上、定期的に通っていても、
娘が何かを「相談」する事は無いそうです。
ただ、一緒に楽しく遊ぶ1時間。
その遊びが「激しく」なったり、「穏やか」になったり、
「支配的」になったり、「臆病」になったり、
そんなところから、娘の心を探ってくれる先生です。

こうして過ごす時間の中で、ゆっくり信頼と安心を積み上げて、
やってくる中学での新生活や、思春期の揺れを
伝えていける土台作りが出来ればと、
母は、そんな風に願っています。

姉妹の平均。

2006-05-25 13:58:45 | 家族のこと(主に妹ちゃん)
一年生のお勉強って、今はまだまだ初歩。
ようやく始まった、妹ちゃんの、毎日の宿題プリントでは、
イラストの数を数えて、その数の分だけ円を塗りつぶす
なんていう事をやっています。

学童でやってくることになっているこのプリント、
妹ちゃんは、1個ずつ丸く塗らないで、
まとめて線でギギ―ッと、間の空間も塗りつぶしちゃう。
誰に似たのよ。その性格!やり直しだぞ!!

妹ちゃんにしてみれば、
「数がわかればいいんでしょ」
という判断。
確かにね、それは正しいんだけどね、
正しい一年生のありようでは無いだろう。

のんびり娘の一年生の頃の事を思い出す。
「丁寧に塗ってください」のひと言を忠実に守って、
少しでもはみ出すと、消しゴムでけしてやり直し。
いつだって、時間が足りなくなった。
正しい1年生ではあったけれど、
何が重要かは、ちっとも伝わらなかったね(今もだけど)。


そういえば6年生の算数はそろそろ「平均」。
誰か、この2人を足して2で割ってくれないかしらね。



ご心配かけました。

2006-05-24 22:15:52 | 先生方に③ 親の思い 
今日は、私のほうが引きこもりたい気分でした。

「学校休む?」と、心の中で何度も聞いて、
「いっそ、転校させたいよ」と、心の中でつぶやいて、
でも、何事もなかったように妹と出かけようとする
娘を見ていて、やはり何も言わずに送り出しました。
娘は、「何事もなかった」という振りで、
ここを切り抜けようとしているように思えたから。

結局、夜中にかなりストレートな手紙を書きました。
娘が傷ついた事、私が苦しく思ったこと。
今後の心配と、見守りのお願い。
長く書くと、また違う風にとられるような気がしたので、
1枚にまとめて書きました。

その手紙を書いたのが正解だったのかどうか、
また傷つけられたらどうしようか。
今日は、仕事中も胃が痛くて・・。

夜、クラスメイトのママさんたちに打ったメールに
ちょこちょこと返事が来て、
一人はやっぱり、「何で私が責められる?」って不満に思っているようで、
余計心配になりました。(ママはわかってくれてます)

午後3時、先生から電話がきました。
親の不安には共感してもらえたようですが、
やはり、娘の想いは伝わらないです。
うまく言えないけれど、そう感じました。

「昨日の事で、これまでガチガチに固まっていたた女子のグル―プが
今日は少し緩んだ感じなんです。
変な言い方で申し訳ありませんが、○ちゃんのおかげなんですよ。」

先生は気付いていないのでしょうね。
それは、全体のために個を犠牲にする事なのだと。
そのために、どれだけあの子が辛い思いをしたのかを。

娘が必死で書いた日記は、私が読めば「抗議」でした。
先生のやり方に対して、彼女精一杯の抗議。
でも、先生は、またまた1部を取り上げて、
娘にクラスメイトとの軋轢を語らせようとする。
「言葉」ではなく、「映像」で記憶を取って置く娘にとって、
そうして「思い出すこと」がどれだけきつい事なのか。
わかれといっても無理でしょうけれど、
せめて、今日はそっとしてあげて欲しかった。

何人かの女の子達が、声をかけてくれていたらしいので、
それが救い。
夜中のメールに付き合ってくれたママ達の側面支援の力を感じます。

この先生は難しい。
でも、お母さん達には伝えられるから、
そこを通して、子ども達にも少しづつ伝わっていくといいなと思う。

先生は・・・どうしよう。
「私は出来る」という思いの強い人だから、そこを利用して
うまく動かせないか考えてみます。

と、こうして「作戦」を考えられるようになったので、
私は、たぶんもう大丈夫です。
のんびり娘は、わかりません。
フラッシュバックもあるでしょうし、今後どれだけ
静かに過ごせるかだと思います。

先生が、娘の心を突付きまわさないように、
今夜も、またこれからお手紙書きます。

この1年は、きっと気が休まる事がないんだろうな。




最悪の展開

2006-05-23 21:28:09 | 先生方に③ 親の思い 
お手紙を出したのは、失敗でした。
あの手紙のどこをどう読んだら、そんな事が出来るのか
私にはわかりませんが、先生には先生なりの受け止め方があったのでしょう。

今日は、班決めの前に、女子を総懺悔させたそうです。
のんびり娘の前で、
のんびり娘にこんなひどいことしたひと。
こういうひどい子とした人。
って、手をあげさせて・・・。

娘は、どんな想いだったか。
皆はどんな想いだったか。
皆の想いは娘にどう跳ね返ってくるのか。

そういう事は、少しも考えていただけなかったようです。

娘と、精一杯の日記を書きました。
書いた後、娘は、
「ママ、パンチしていい」
って言いました。
許すと、思いっきり一生懸命私を叩いてきます。
苦しかった気持ち、悲しかった気持ち、
一生懸命ぶつけてきます。

「もっと、あるのに、手が痛くて叩けない。」
泣き出す娘を抱きしめながら、後悔の痛みで心が苦しくなりました。

私は、娘が「不安」に思う理由と、
安心するまでの支えをお願いしたのに。
支えてくれる子ども達の事もたくさん書いたのに、
どうしてこうなってしまうのだろう。

メルアドのわかる何人かのママにはメールをしました。
娘にとっても、私にとっても、今日の出来事は本意ではないと。

少しでも、傷が浅くなりますように。
私の出来る事は何でもしなくては。
今は、そんな想いです。

お手紙

2006-05-22 23:16:56 | 先生方に③ 親の思い 
先生にお手紙書いたのですが、今日は娘の遠足。
忙しさに取り紛れて、出せなかったそうです。

でも、絶対気がつくところに入れたんですよね。
必ず出してメモをしなきゃならない「しおり」にはさんだんだもの。

出すきっかけがつかめなかったんだと思う。
4年の時も、そういうことがいっぱいあった。
「何で、ちゃんと出さないの!」って、娘を責めた事もあったけど、
先生の動きが速すぎて、出すタイミングをつかめないんだよね。

のんびり娘は、遠慮がち。
相手がバタバタしている時に、サッと差し出すなんて出来ません。
お話が終わってから。いまやっている事が終わってから。
そう思って待っている。
でもね、今の担任の先生は、次から次に何かを始める人だから、
どこで話し掛けていいか丸きりわからないんだよね。
そうこうするうちにどんどん時は過ぎていき、
結局、自分が他のことをしなきゃならない時間になる。
そして、自分の作業に追われるまま、忘れちゃう。

よぉくわかってはいるけどね。明日はグループの決めなおし。
その前に、読んでもらったほうがいいんだけどな。
明日朝、先生に電話しようかしら。


さて、今日の遠足は、「鎌倉」への社会科見学です。
当然、明日は「見学のまとめ」が予想されますが、
やはり娘のしおりには、見学先で説明してもらった事の
「メモ」は残されていません。1行どころか、1文字も。

怒ったけどね、一応。
でも、こ難しい歴史の話を聞き取って、その場ですぐに要約、
メモできるような力はないから、仕方ないのだ。

ネットで、訪問先のホームページ開いて、資料だし。
あの子のわかる形に、言葉を変えて、
それぞれのお寺の特徴をワープロ打ちして渡したわ。

授業中、何もする事がなくて困らないように。
その紙を見て、自分で「しおり」をまとめていけるように。

今日も、いい仕事している私です。

だけど・・・
勉強はね、こうして何とかできるんだけどね。
人間関係は、先生とクラスメイトにお任せするしかないから、
なんだか落ち着かないです。



一昨日のこと。

2006-05-21 01:00:14 | 先生方に③ 親の思い 
いったいなんで泣いてしまったのか、今日ゆっくり娘に聞いてみました。

同じ班になってしまった班長の女の子と、たまに喧嘩する事がある。
(話の内容からすると、喧嘩というより意見の相違という感じですが・・)
そうすると、ずっとその子が自分の言い分を話し続け、
言い返せない娘は聞く一方になってしまう。
だれかが止めに入ってくれても、
「ちょっと待って。」とか「いいから」とか言って、
ずっと、お話を聞く羽目になって、それが困ると思った。

でも、「この班で不満のある人いませんか?」と聞かれて、
手をあげると、その理由を言わなきゃいけない。
悪口はいってはいけないから、理由を聞かれると困る。
それで、もじもじしているうちに、
「ではこれで決めます」になってしまって、
ついに「涙がボロボロ」となったそう。

そういう気持ちがわかる人と、全然わからない人が
世の中にはいるんだよね。
実はママは、全然わからなかったほうの人間です。
のんびり娘を育てるうちに、
「そんな考え方もあったの。」と、
目からうろこがぱらぱら落ちて、
今は、少しはわかるようになったのよ。

だから、全然わからなくて、「困った事になりました」と
いった先生のお気持ちも良くわかる。

なんで、聞かれている時にアクションを起こさないで、
最後になって「泣く」という方法をとるかなぁ。
それって、迷惑だし、甘ったれてるだろう。
だよね。

そうとも言い切れないんだってことを、なんとか知ってもらわなきゃって、
今日もお手紙書きました。
うまく伝わると良いのだけど、自信はないな。
4年の時さんざん「轟沈」している相手なのだ。
でもね、何もやらないよりはきっと少しだけいいはずだから。
諦めないで書いてみたのよ。
諦めたら何も始まらないものね。