のんびり娘の謎

10円が2個で、、、12円?今日の前の日は、、、前の日?のんびり娘のお答えは、理解できない謎ばかり。さぁ、どうする?

教材について(言葉のテーブル)

2006-02-28 21:06:27 | 教材&参考書籍
実はまだちょっとしか使っていないのですが、情報を私のところで止めておくのも勿体ないので、最近であったいくつかの教材について書いてみます。

まずは、ringoさんに紹介していただいた
『言語学習指導室 葛西言葉のテーブル」さんのホームページから。
http://homepage2.nifty.com/kotobanotable/

今回、私は3冊のホームワーク(プリント)を購入しました。
どのプリント集も100枚です。切り離しても使えます。
価格や他にどんな教材があるのかについてはホームページでよくわかりますので、今回は教材について私が感じたことを中心に紹介していきますね。

では、まず一冊目「あんごうをとこう」第一集から。
数字の振ってあるひらがな表が上にあります。
下の記入欄には数字が小さく書いてあって、その数字のひらがなをますに埋めると「言葉」が出来るというものです。
この手のものは、他でも見る事がありますが、私が感動したのは、そのテーマの設定の仕方です。

のんびり娘と、下の妹とどこが違うかというと、言葉の分類わけ、しまい方の上手下手のような気がするのです。
知能テストにもよく『仲間わけ』というのがありますね。
のんびり娘はあれが苦手です。
『仲間』の何たるかがわかっていないというところもあるのですが、自分なりの基準で分けてしまうようなところがあって、
『そう言われてみればそう分けてもいいかな』なんていう間違いもあったりします。

例えば、(もう忘れちゃったから、こんな感じという事で、、)
にんじん、りんご、ぽすと、ぶどう
とあった場合、仲間はずれを「ぶどう」にしたりするのです。
理由がわかった人は鋭いですね。
そう、「赤いもの」で分けちゃったのね。

これが「ポスト」だとまだわかりやすいけれど、
例えば例にあげられていたものに「じてんしゃ」が入ってたりして、彼女の持っている自転車が「赤」だったりしたら・・・
「じてんしゃ」を仲間にして、大人を???の顔にさせてしまうでしょうね。

プリントには1枚1枚「テーマ」が書いてあるのですが、
食べ物の名前、動物の名前、等の定番ものの他に、
ちいさな「っ」が入る言葉とか「真ん中に「さ」のある言葉」とか、「反対言葉」や「夏休みにしたい事」とか、「はるのもの」とか、

「「そうか、こういう風に結びつけて言葉を増やしてあげればいいんだ」というような工夫があるんです。


時間が欲しい・・

2006-02-27 21:04:49 | 母の作戦、考え
ちょっと前に、いい教材を紹介していただいたので、
ここで取り上げたいと思っているのですが、学校のテストに追われて、なかなかじっくり使う事ができません。

「言葉」に関しては、とてもよく練られた物だと思うので、近いうちに必ずご紹介しようと思うのですが、というより是非使っていきたいのですが、目の前のテストに追われてしまって・・・。

これ、私がずっと抱えるジレンマです。

「言葉」にしろ「数量の概念」にしろ、娘は1年生で習うような基礎の部分がとても弱い。
どんなに頑張っても、どんなに工夫してみても、抜けてしまってる能力があるんです。

今、社会や算数で80点以上をたまには(いつもじゃないのよ)取ってくるくらい、力がついたかのように見える娘。
でも、普通の子が決して躓かないところでずっと躓いているのも事実。とんでもないところに穴があいているのです。

特に「言葉」に関しては、穴が深くて大きいなぁ・・・

その大穴を、そこらにあるものでとりあえず塞いで、次から次にやってくる課題に向かっていく。
穴があいたままでも、他の部分で補えばそれでいいと片方で思いながら、なんとかその穴を塞ぎたいとも思っている。

今回の教材は、その穴塞ぎに役に立つような気がしたのです。
実に良く工夫されているし、丁寧で親切でした。
基礎の部分を積み上げていくのに、これはきっと役に立つ。
そう思って購入したのですが、またまた「とりあえず」テストに走っている私です。

テストの効用は感じつつ、
基礎を固められない時間のなさに、焦る自分もいるのです。
迷う自分もいるのです。


テスト勉強の効用2

2006-02-26 21:03:35 | 母の作戦、考え
今回「割合」のところを勉強していて、どうやったら長文の文章題を式にする事ができるのか必死で考えました(もちろん考えたのは私ね)。

娘が文意を読み取るためにはどうしたらいいのか、
複雑な言葉を単純な数字に置き換えるためには、どこの文に注目させたらいいのか。
手順としては、1度全体を読んで大まかなものを掴んでから、取り組んだ方がいいのか。
一文ずつ、確実に意味を捉えていくやり方がいいのか。
娘の反応を見ながら、いろいろと考えて見ました。

そういう作業をしているうちに、「就職だってこれでいけるんじゃないの」って思いました。
娘の能力が、飛躍的に伸びる事がなかったとしても、今もっている力を生かして課題に取り組むための方法があればいい。
その方法を、こうして見つけていって、それを身につけてもらえれば、それなりに社会でうまくやっていけるんじゃないだろうかって。

例えば、私は「片付け」が致命的に苦手です。毎日の掃除はお話にならないくらいいいかげん。
でも、「いいカッコはしたい」という自分の性質を利用して、部屋の状態が余りに悪くなると、義父母を呼んだり、娘達のお友達を呼んだりして、あえて「掃除しなきゃ」という状況を作ります。
私の「掃除下手」は直りませんけれど、「かっこつけ」のところを利用する事で、家がゴミ箱と化すのを防いでいるわけです。

娘も、持っている力をうまく使えるようになればいいんですよね。
そしてその手法は、例えば私が考えたって別に悪い事は無いじゃないって思うんですよ。

そのために、娘の能力と真剣に向き合うテスト勉強の時間はとても役に立ちます。
「テスト」って物がなかったら、こんなにきっちり子供の能力と向き合う事は無いでしょうからね。

しかし・・・「国語」は辛いなぁ。月曜は1年のまとめのテストです。範囲が広すぎて、正直なところ「お手上げ」です。

テスト勉強の効用

2006-02-25 21:02:23 | 母の作戦、考え
日本列島が、主な4つの島から出来ていることを知らない娘。
「外国」を「ガイコク」と書き、「アメリカ」と同列に捉えている娘。
でも、こうして親がついていれば、テストでそこそこの点は取れる。

こうした事を、世の中は、
「テストができても、本当の力はつかないんだから無駄な事。」と言ったりする。
「勉強に拘らずに、生活自立の方向で今から色んな事を身につけさせればいいのに」と考える人もいるかもしれない。
というか、前に電話して問い合わせた自治体の担当者は、はっきりそういうトーンで話していた。

でもね、勉強してみたから、娘がそういう事を知らなかったという事に気づけたわけで、そのことでそれなりの教え方も工夫できる。日常の経験にどんなものを増やしていったらいいのか、考えて刷り込んでいく事もできる。

娘の脳のポケットに、「一般常識」を少しづつ増やしていく事は、受験で役に立つとかそういう事ではなくて、
彼女の交友関係の可能性を広げる役に立つと思うのだ。

人間の会話というのは、共通の認識に立って行なわれるのが普通で、その基本的なベースの部分が大きくずれている相手とはなかなか会話は続かないのが普通。
「眼科」というのが「目のお医者さんの事」で「歯科」というのが「歯のお医者さん」ということを何でもなく知っている人と、全然知らない人とでは、やっぱりお話がしづらいよね。

娘は、普通の生活の中から、そういう「言葉」を脳にしまう事が苦手だ。いっぱい聞いているはずの言葉も、知識も、見事に頭をすり抜けている事が実によくある。

だから、「勉強」が大きな助けになる。鬼母のコーチだからストレスはかなりかかっているんだけど、それだからこそ脳に引っかかるものもあると思うのだ。


社会科テスト返却

2006-02-24 21:01:19 | 娘の事・謎
テストの話が続いて恐縮ですが、社会科のテストがかえってきました。
国土の様子と気候についての単元です。

表80点、上出来。
裏は、あれっ15点(50点満点ね)
それでも、良くやったと思ったのですが、
いやいや間違えた問題の中身を読んでガックリ。

隣に上げてある資料を見れば全部答えが書いてあるものを
ものの見事に間違えてるんです。あー、もったいない。
日本の国土は(山地)より(平野)が多い?
日本列島は大きな(6)つの島でできている?
2月の日本で、地域によって暮らし方が大きく違うわけを、
「日本の国土は」に続けて書きなさい。
で、(日本海側から吹く風が山にあたって雪が降る)?
冬の季節風の影響で
日本海側は(雪)、太平洋側は(雨)だって。

左半分には資料が3枚並んでいるんだけど、問題の順番とはあえて変えて並べてあるの。
それに見事に引っかかる彼女。答えは全部資料にはっきり出ているのにこういうところで落とすんだなぁ。


「勉強はしないけど読み取りは普通」の子達にとっては、これって「おまけ」問題なのに、のんびりちゃんは辛いよねぇ。

でもね、「間違え」もまた良しなのだ。

日本列島の4つの島に番号振ったら、ようやく「4つなんだ。はじめて知った」とのたもうた娘。
もちろん、これまでも何度も学んでるんですよ。でも、こうしてテストでつまづくまであのこの頭の中を素通りしていた情報なんでしょうね。
それが、こうして「はじめてわかった!」という位わかってもらえたんだから、やっぱり勉強してよかったわ。

だってねぇ、さすがにそのくらいの知識はもっていて欲しいと思うじゃない(笑)。

国会中継見てました。

2006-02-23 21:00:16 | 学校や先生について
今ちょうど、小泉総理と前原民主党代表が論戦を繰り広げています。

「米百票とうたった小泉総理は、この5年間教育に関してどんな事をしてきたのか、そしてどんな事がし足りないと思うのか」
これが民主党の前原代表の質問でした。

それに対して小泉さんは、
「私は悪平等がいけないと思っている。皆いっしょではなく習熟度別がよいのだ」というようなお話。
でもね、習熟度にするためには、より細やかにクラス分けをするべきで、そのためには予算が必要なのに、「教育に予算をつける」とは決して言わない。

前原さんは、子育て世代だからかな、一つ一つの提案が具体的でした。
「公共投資が他の国の倍。教育予算は他の先進国に見劣りする。コンクリートにはお金を使い、教育には薄いのは、この国の将来にとってはマイナスだ」と指摘。
「週5日制も元に戻したらどうだ」という要求は、小泉総理に「週5日制が学力低下の原因とは思わない」と一蹴されていましたが、私は多いに関係があると思うんですよ。

学校で子ども達を見ていると、本当に早いペースで色んな事を学んでいく。
ゆっくりと咀嚼したり、できる様になるまで繰り返す時間は本当に短い。
出来る子はそれでもちっとも困らないんですけど、身につくまでに時間のかかるのんびりちゃん、ゆっくりさん達はすっかり割を食ってしまったように思います。

自治体によっては土曜日に色んな名目で授業をしているところもあるし、私立は土曜授業を売り物にするくらいだし、「週5日制でいい」という総理の論理は既に現実として崩れてきて、そのことで「機会の不平等」(入った学校次第で習熟の時間が大きく違う)を生んでいるのに、そういう事は総理の耳には入らないのかしらね。


なんというか「大人の論理」「できる子の側の論理」でね、「出来る子はその能力を伸ばし、そうでない子も別の分野でがんばればいいんだから」という小泉総理の考えには私は賛同できません。
それは「出来る子は出来る。出来ない子は出来ないまま」と固定する考え方の裏返しだから。

私の中では、今日のところは民主党の前原さんに軍配。

でも、昔の私だったら、
「小泉総理はいいことをいうなぁ。そのとおりだよ。」って思っていたかもしれません。なんたって「天才」を育てる気でいたんですからね。(笑)



テストは・・・

2006-02-21 20:58:58 | 母の作戦、考え
先日の社会科も、今日の算数も、
「どうだった?」と聞いたら、
「ほとんど書けた!」と元気の良いお答え。

これが嬉しくて、鬼コーチをやってるような気がします。

私がもし娘に付き添って学校に行っていたとしたら、
一番みたくないのは、その時間何をしていいかわからず、
ただ途方にくれる姿。

実はね、大学生の頃教育実習でいった学校で、そんな背中を見た経験があるんです。
私の行っていた大学の附属小学校は、結構な人気校で、気合の入った親のお子さんが多いのだけど、5年生のそのクラスには九九もおぼつかない女の子がいました。
体の大きな子なのに、授業中はいつも背中を小さく丸めて、
前の子の後ろに隠れるようにして過ごしてた。

すごく昔の事でずっと忘れてた事なのに、娘が小学校に入る頃になって、何故かその映像が良く浮かぶようになりました。

ああいう思いだけはさせたくない。

それが、私が仕事を変ってでも(仕事大好き人間なんですよ。)
娘をサポートする事にしたきっかけ・・かな。

他人は簡単に、
「勉強なんて出来なくても・・・」というけれど、
学校というのは基本的に「勉強」をするために行くところで、
1日6時間の授業時間の殆どは、机に向かってなにやら勉強をしているものです。
その6時間の殆どを、背中を丸め、訳のわから無い課題を前に、ただじっと時の過ぎていくのを待つことになるとしたら・・・

テスト結果は、本人が思うほど良くは無いでしょう。それは教えている私が良くわかる。
でも、「手も足も出なかった」という想いはしていない。

それでいいのです。

それにね、「勉強」っていいわ。
社会科は、彼女に必要な一般常識を少しづつでも刷り込んでくれる。欠けているボキャブラリーを少しずつ増やす手助けをしてくれる。
算数は(特に今の単元は)、訳のわからない文章を読み取っていく方法を身につけるいい練習になる。

「言葉」に関して物凄く吸収力が悪くて、普通の生活からはなかなか刷り込まれない語句や概念が、無理やりにでも頭の中を通っていく。

そのうち何パーセントが残るのか、保証は何にもないけれど、0よりは0.000001。
入れないよりはプラスになるだろうって思うんですよ。


割合、百分率との格闘は続く

2006-02-21 20:58:02 | 5年算数
いよいよテスト。
なのにまた新しい勉強をしてきちゃって・・・

割合(小数で示す)と百分率(%)だけで「変換」は充分だと思うのに、歩合(割、分、厘であらわす)まで入ってきっちゃったから、もう大変ですゥ。

歩合の変換には、「位の箱」を流用しました。明日まで忘れてなきゃ何とかなりますが・・・・。
百分率も、
本当は、「百で分けるから百分率。少数で割合を求めたら100かけて、逆は100で割るの」で済ませたいのですが、
「÷100」「×100」で大苦戦してしまう娘では、その手は使えません。
数字の下に0.01を書かせ、それを元にして直させてます。
こっちは、刷り込みがだいぶ出来てきた感じがします。

この単元、公式が3つ紹介されていますけれど、私は娘に教えるパターンを「÷」と「×」二つに絞りました。

割合を求める問題は「もと」で割る。

○の△パーセントは?という問題なら、○が「もと」だから、
そのままの順番で、「もと」×割合。
○がわかっていないときは、□にして式をつくり、
それから、□を求める割り算に移行させます。

手間のようですが、計算の方法よりも「言葉」に躓く娘には、
入れ替えの少ないこうしたやり方の方が合うようです。

問題の意味が読み取れずに困ったら、「単位」に注目しなさい。
出てくる二つの数字の単位が同じなら割り算。「もと」を探してそれで割りなさい。
単位の違う二つの数字が出ていたら、掛け算。
「もと」に割合をかけなさい。「もと」が?なら四角で式を立て変化させなさい。

と、実にシンプルにしてあげたつもりだったのですが、今日判明した事。
「単位」が何だかわかってない!!
答えの欄には必ず「人」だの「枚」だの「g」だの「㎡」だのをつける事は知っていますし忘れない子です。
でも、それを「単位」と呼ぶ事がまだ刷り込まれていないなんて・・・。とんでもないところに落とし穴があるから、のんびりちゃんは油断がならないのです。




割合と百分率(割合は元で割る)

2006-02-20 20:56:38 | 5年算数
ついに今週はテストです。大変だぁ!

何でこの単元が辛いかっていうと、
問題がほぼ全て「文章」なんですよね。

 西川市では、今年は1日に1人120グラムのゴミを減らす運動をしています。去年は1日に1人800グラムのゴミを出していました。
 去年の1日のゴミの量をもとにした、今年減らすゴミの割合を求めましょう。

長い。長すぎる・・・・。

のんびりちゃんの頭の中では、整理しきれない長さの文がゴロゴロ出てくるのがこの単元なのです。

さて、そこで私が立てた作戦ですが、

とにかくまずは、何を聞いている問題なのかをつかまえろ!

どんなに長い文章でも、算数の問題のパターンは一緒です。質問は最後にやってくる。
 一番最後を見て、
「割合を求める(百分率や何パーセントでという聞き方含む)」となっていたら、「÷」だよ。
「割合だから、割るんだよ」と語呂合わせで覚えさせます。

 どちらでどちらを割るのかは、
「もとになる量で割る」「もとになる量がお尻だぞ」って繰り返し刷り込みます。

そこまでわかって覚えても、「もとになる量」がどれなのか、長い文章だと混乱してしまう事が良くあるので、質問文に数字を書き込むよう指導しました。

「去年1年のゴミの量」とかいてある上に、上の文でわかっている800グラムという数字を書きます。「今年減らすゴミ」の上には120グラムとかきます。

その上で数字だけを使って文を読むと、
「800グラムをもとにした120グラムの割合を求めましょう。」となり、
これなら娘も太刀打ちできます。

「割合だから÷」「もとがお尻」の二つのキーワードで、
120÷800の式が作れました。

あとは、「もとにして」という言い方をしていないパターンの問題で、「もと」を見つける練習。
色んな例題を見ていくと、「全体の量」が「もと」になっている事が多いから、わからなかったらそれで行けと教えます。

実に「大雑把」ではありますけど、100点狙ってる訳では無いですからね。ひねった問題は落としても構わないと思うんですよ。


言葉

2006-02-19 20:54:01 | 先生方に②参考になれば
以前の仕事のつながりで、時々大学生と話す機会があるのだけど、「おばさん」だからかなぁ、言葉遣いに引っかかる事が良くあるの。

中でも気になるのが、「業界用語」。

お笑いタレントでも、テレビ局員でもないのに、
「かぶっちゃっいました」とか
「まきでお願いします」とか言われると、
もう背中が痒い痒い。

使っている方は、普通の公的な言葉として認識してるらしくて、何がいけないのか良くわからない様なのね。割と改まった場でも、ポロっと使っちゃう。

まぁ、若い世代にしてみれば、テレビで日常的に聞く言葉だから、「一般的」で「公的に使用可能」な言葉だと思って成長しちゃったのかもしれないと、気がついたらその都度優しく指摘してあげてきたのだけど・・・
実は、学校の先生たちも使ってるのよ。

ついこの間、あるクラスの授業中、子供3,4人が同時に質問に答えちゃったの。
その時、女の子の一人が、
「重なっちゃった。」といった言葉に、
20代半ばの先生が、
「かぶっちゃったね。」って、わざわざ言い直し。

隣のクラスの先生は「ら抜き言葉」を常時使用。

更にその隣のクラスの先生は、テレビで流行の言葉を盛んに使うの。
この方の場合、子供の興味をひきつけるためなんだけど、それでも授業中に「ヨン様」とか「あゆ」とかという言葉を聞くと、私の背中はむずむずむずむずしてしまうのです。