のんびり娘の謎

10円が2個で、、、12円?今日の前の日は、、、前の日?のんびり娘のお答えは、理解できない謎ばかり。さぁ、どうする?

振り返りを兼ねて、のんびりチャンの中学選択について5

2012-06-28 22:38:15 | 進路の事
「キチンとした親」を印象付けるようにした。
ということを書きましたが、これも程度が大事。
「キチンとしすぎた親」になってしまうと、
学校側に煙たがられる恐れがあります。

例えば、学校説明会にジーパン、サンダル履きでやってくる親も、
「ちょっと・・」でしょうけれど、
全身これでもかというブランドスーツで固め
ありったけの装飾品をつけてくるのも、「ちょっと・・」でしょ。

同じように、相談会での質問、相談の仕方にも、
相手が負担に思うほどの気合を入れたら逆効果だと思うんです。


特に我々、のんびりチャンの親というのは、こうしてネットや本で「お勉強」して
すっかり「理論武装」しちゃっているところがあるわけですが、
それを前面に出しちゃぁ,相手を構えさせちゃう。

学校にいるから良くわかりますけれど、先生方のこうした分野に対する知識って
実に薄いです。
もちろん、中には興味関心を持って知識を仕入れてくださっている方もいますけれど、
日常的にのんびりチャンに接し、支えている親のそれには比べようもないのです。
なんたって、真剣度が違う(笑)。


その親が、「先生だからこれくらいは知っているはず」と、
「専門用語」を繰り出して、色々相談してきた場合、
話しの中身そのものよりも、
「何だか難しい事をいう親」という印象ばかりが
残ってしまう恐れがあります。

入学後、ある程度人間関係を築いた上でのことなら、
また印象は違いますが、入学前、また入学直後は、
少なくともその先生なり学校なりの
知識、関心レベルが掴めるまで、
同じことを伝えるのでも「専門用語」を避け、
より平易に、相手が想像しやすいようにと
考えてお話しする方が無難だと思うのです。


そうはいっても、のんびりチャンの親として、
入学後の対応について確かめておきたいところはあります。
そういう場面で、私は、「心配症の親」の顔を使います。


「うちの子はこういうところがあるんですが、この学校ではこういうことをしてくれますか。」
と「しっかり者の親」が尋ねると、相手は構えます。
要求を突きつけられるような気になってしまうんですね。
そうすると、「もし出来なかったら・・・」「思った以上にお子さんが大変だったら・・・」
と、なかなか答えが出せなくなってしまいます。

同じことでも、
「うちの子は、こういうところが心配なんです。入った後、大丈夫でしょうか・・・?」
と「心配症の親」の顔で、不安そうに尋ねると、大概の先生は、
「そういうことなら、こんな方法もありますし、こういったことも・・・。」
と、親の心配を和らげようとしてくれます。

子供のためにやって欲しいことがあったら、
親から要求するのではなく、先生の方から言いだしたり
はじめてくれるように仕向ける。
これが親の王道ではないかと・・(笑)。

また、この時に出てくる「案」の内容で、ある程度、学校の雰囲気も掴めたりします。
同じような傾向のあるお子さんに対応したことがありそうか、
でてくる「案」が、理にかなっていて前向きのものか。
その辺りを判断する材料にもなります。







世代感覚なのかなぁ・・・

2012-06-26 21:19:45 | 日本って・・。
消費税増税の法案を巡って、民主党が分裂しそうだ。
それ自体は、さほど重要とも思えないのだけれど、
一連の動きの中に、私は「世代」の違いを感じる。

今回反対した人も、「いつかあげなきゃいけない。」という点では
同じ。要は、「いつやるのか」の問題らしい。

「マニュフェストに書いてないから」
「まだやることがあるから、それをちゃんとやった後で。」
「今、増税をしたら経済がしぼむ。」

そういう意味で、「景気がよくなってから」にしたい人たちも多いらしい。


でも、「景気」に関して、私達以下の年代は、
楽観的な考え方を持ちにくいんじゃないだろうか。
一方で、上の世代は、「いつか見た夢」を見やすいんじゃないだろうか。
などということを思う。


私の親は田舎の人間だからあまり感じないのだけれど、
義父母を見ていると、日本がたどってきた道がわかりやすく読み取れる。

首都圏で商社のサラリーマンになった義父。
専業主婦として子供3人を育てた義母。

給料はつねに右上がり。
家を買えば土地は上がり、引っ越しをするたびに生活環境は良くなる。
親の遺産で株を買えば値上がりし、
退職金で民間の年金を上乗せして、体力的にはともかく金銭的には不安もない。

かたや、我々世代。
バブルの波に乗って、一流企業に就職した人間も
リストラや倒産の憂き目にあう。
各企業の福利厚生がしぼむ中、
以前のような「右肩上がり当たり前」とはいかなくなる。
「今が底値!」と言われて買ったマイホームやマイマンションは
経年に見合う下がり方を見せる。
老後の支えだった「年金」も当てにはならない。
なにせ、それを支える次の世代が生まれてこないのだから。

そして原発事故。
守らねばならない自分達の子供のことを考えた時、
これからの日本に求める「幸せ感」は自然と変わる。


最近は、それぞれの政治家の主張の違いに、
「党別の色」よりも、「世代の色」を感じることが多くなった。









振り返りを兼ねて、のんびりチャンの中学選択について4

2012-06-26 07:05:12 | 進路の事
中学を選ぶ時、カミングアウトはしましたか?
といったことを聞かれることがあります。

過去記事を見ていただけるとわかるのですが、
私の場合、のんびり娘の特徴は割合はっきりと
先生達に伝えています。
相手がポジティブに受け取れるよう工夫はしますけど、
かなり具体的に話していると思います。
ただ、障害名のようなものでは話すことはありません。

だってねぇ、
「ボーダーです。」とか
「軽度知的障害の範囲です。」とか、
「発達障害です。」とか
「ADHDです。」とか
「LDです。」
という括りで説明されて、その子のことがわかりますか??
私が先生だったら、そんな言葉で伝えられても
わからないと思います。

これが体の障害でも同じことで、

「足が悪い」と伝えられても、
どの程度悪いのか、どんなふうに悪いのか、
学校生活を送る上で、どんなサポートが必要でなのか、
そういう情報は全く伝わっていないですよね。
それに対して、
「大丈夫です。足の悪い子はこれまでも入学していますから。」
と、お気楽に返事するような学校では、かえって不安です。

「どこが悪いんですか?」「どの程度悪いんですか?」「具体的にどんなことで困りますか?」
と聞いてくれたうえで、
「それだったら、これまでこういうケースもありました。」
「このような対応なら出来ると思います。」
と、具体的な対応をしてくれる学校なら、連携がとれるかなと判断します。



子供は一人一人違います。
「障害名」でひとくくりに理解しようとするような先生がいたら
それはかえって、のんびりチャンの学校としては向かないのではないかと思うのです。
もちろん、特性に関する知識をお持ちの先生はありがたいです。
でも、中途半端な知識の場合、「思い込み」を呼び、その子自身をしっかり見ようとしなくなる
ということもあるんですよね。学校にいるとそういうことを良く感じます。



ですので、説明会での説明やパンフレット、ホームページの情報を読み取る時も、
「美しい文言」より、より具体的な言葉に注目するようにしてきたと思います。
「美しい文言」が本当に実践されているかどうか、先生と生徒の関わり方の中から
読み取ろうと何度も学校に足を運びました。







振り返りを兼ねて、のんびりチャンの中学選択について3

2012-06-26 00:35:04 | 進路の事
志望校が決まったら、対策を立てなきゃいけません。

対策というと「偏差値」が思い浮かぶのかもしれませんが、
のんびりチャンの受験ではあまり深く考えなくていいような気がします。

少子化の今、上位校は相変わらず競争が厳しいですが、
中下位の学校では、「生徒を集める」のが至上命題というところも少なくないと思います。
私立ですから、キチンとお金を払って通ってくれる、問題を起こさない生徒はありがたいわけです。
もちろん、定員を超える生徒が集まったら、学力的に上から取って下が切られるということは
あるでしょうけど、定員割れをしているような場合なら、経営的な判断があるでしょう。
ですので、公表されている「偏差値」を見て、それだけで諦めることもないかなって思います。


受験する時って、どうしても「選ばれる側」のものの見方をしちゃいますが、
逆に「選ぶ側」のものの見方で考えてみると、対策は立てやすいのではないかと思います。

私が義母からその頃言われたのは、
「学校としては、キチンとした親御さんが付いていて、真面目に学校で過ごせるお子さんなら
来て欲しいと思うんじゃないの。」
ということでした。

その通りだと思ったので、
「勉強はあまり得意ではないけれど、コツコツと努力を続けられる子」
というアピールをしつつ、
「キチンとした親が付いている」感を出して、何度も学校に足を運びました。

「どうしてもとりたい子」
というところには、どうやってもいけませんけれど、
「この子なら入ってもらってもいいな」
程度には思えるまで持っていけたかとは思います。


お勉強の方の対策は、過去にも記事にしていますが、
過去問重視です。
私立は学校によって問題の出し方とか傾向が違います。
幅広く色々やっていくには力が足りないので、
問題の傾向に沿って、その時点ののんびり娘の力で
解けるものを少しずつ増やして合格点に乗せていくという
やり方でした。

塾にも行きましたけれど、
「のんびり娘ができること」を把握してもらい、
「志望校が出してくる問題」に対応させる
というのは、「個別対応」の色合いが非常に強いものなので、
親の私が主導する部分が多かったです。

今振り返って考えても、のんびりチャンに集団塾は
あまり意味がなかったのではないかと思います。
6年の10月から突っ込むのでは
個別塾でも同じだったでしょうけど・・。

こじんまりした補習塾などで、面倒見のいい先生に
もっと早くから見てもらっておけば良かったのかなとも思いますが、
鬼母、自分でやる方が早いと思っちゃうので・・
結局そんな受験になりました。


まとまりのない記事を立て続けに3つ書きました。
中学受験を考えている方が、いらっしゃるようなので、
たたき台として参考にしていただけたらと書いてみました。







振り返りを兼ねて、のんびりチャンの中学選択について2

2012-06-26 00:14:29 | 進路の事
たった二人、しかも同じ学校という、私の狭い経験ですけれど、
中学選択時に思ったこともまとめておきます。

今は、インターネットで「評判」「口コミ」が簡単に見られる時代ですけれど、
やはり自分で足を運んでみてくるのが一番だと思います。
ネットの情報は、操作も可能ですし、無責任なものです。
全然関係ない人が思い込みであれやこれや書きこんでいるのもよく目にします。
学費とか人数とか授業内容とか、データは学校直接か
受験用の雑誌で集めた方が正確ですし、
学校の雰囲気や特色は、直接足を運んでその場の空気として感じるのが一番確かです。


口コミが欲しいなら、文化祭など、その学校に現在通っているお子さんを持つ保護者に会える機会を
生かせばいいと思います。直接「どうですか?」って聞いてみてもいいし、
保護者と先生方との関わり方や、表情などから感じられることもあると思います。

生徒さん達の様子は、説明会ではなく、普段の日に見学させてもらうのが一番だと思います。
先生の教え方なども見えますし、生徒と先生の距離感なども掴めます。
その学校の持つ「雰囲気」が自分と自分の子供にあっているか、
それって、とても大きな判断材料になると思います。

そして、疑問に思ったことは直接聞いてみるのも良い手だと思います。
のんびりチャンを私立に行かせようという親御さんのほとんどは
「面倒見の良さ」とか「手厚い指導」を期待しているのだと思うのです。

そうであるならば、保護者の心配にしっかり答えてくれないような学校に
入れても仕方ないです。
保護者の心配や疑問に、ちゃんと答えてくれる学校なのかどうか、
これも判断材料になります。

入学したら、実際に通うことになるルートで通学時間に動いてみるのも大切ですね。
中学1年生はまだ体も小さいです。その体で重い荷物を持って毎日通いきれる距離なのか。
いくらいい学校であったとしても、行き帰りの負担が重すぎるのはどうかと思うのです。
思春期の子供達が過ごす場所では色々なことが起ります。
人間関係のトラブルもあるでしょう。それを一つ一つ乗り越えてこそ成長もありますが、
通学の負担にそうしたトラブルの負担が重なると、学校に行きたい気持ちが
萎えてしまうかもしれません。
この辺は、親は欲張りだからつい「何とかなる」って思いがちですけれど、
「自分が中学生だったら」としっかり考えてあげるのがいいと思います。








振り返りを兼ねて、のんびりチャンの中学選択について1

2012-06-25 23:23:17 | 進路の事
のんびり娘の進路がほぼ固まってきたので、
ここで、少し振り返りをしておこうかなって思います。

のんびり娘が私立を受験することになったのは、予定外のハプニングのようなものでした。
6年生の10月にそういうことになって2月には受験ですから、彼女にあった学校に当たったのは
まさに奇跡的なことだったと思います。

ただ、「あらゆる可能性を考えておく」癖がある鬼母が、
それよりだいぶ前に、中学受験の雑誌を読んで置いたのは
役に立ったなぁと思います。
具体的に入りたい学校を見つけられたわけではなかったけれど、
データの読み方みたいなものは、そこで一度頭に入りましたから、
今の学校が出てきた時、あまり迷わずに選択ができたのだと思うのです。

必死になってからの情報集めでは、自分の都合のいいように
データを解釈しがちですので、まだ何の具体性も持ってないうちに
何となく面白がって情報に触れておくのは役に立つような気がします。


雑誌を読んでいろいろ探している時に、
私立中学にも色々あるのだということを知りました。
特に首都圏は学校数が多く、特色も様々です。
親が主体的に「こういう目的で選ぶ」というものを持っていないと
迷って迷って仕方なくなってしまいそうなほどあります。


自分の子供の特性を踏まえたうえで、親としてどんな力を
これからの6年間につけてもらいたいと思っているのか。
そのためにはどんな学校がよいのか。
皆そこから始めるのだけれど、
特に、塾などに通っていると、いつのまにか、
「受かるかどうか」「偏差値がいくつか」
ということで判断してしまうということも起るのではないかな。
妹ちゃんの受験の時にはそれを強く思いました。


さて、のんびり娘です。
小学校4年生の時に受けた検査の結果を地元の教育委員会の人に伝えたら、
「普通級だと難しい・・・」というニュアンスの話をされました。
「支援級」「支援学校」で、彼女の苦手な「言語分野」を伸ばす算段ができるというなら
そちらに進むことも考えたのですが、伺ってみると、どうもそうではなさそうだったので
これは、考えから外しました。
 なお、これはあくまで、私の住んでいる地域のその当時の担当者から得た情報をもとにした判断です。
ネットで色々な方のお話しを拝見すると、支援級・支援学校にもさまざまあるようですので、
ご自分の地域の状況をしっかり調べることをお勧めします。

地域の公立が荒れていた事。特別丁寧に見てもらえるような状況ではなかったことから
私立を探すことにしました。
選べるほどの力はなかったんですけど、それでも鬼母が選択の基準にしたのは
「将来の選択肢が少しでも広がりそうな場所で過ごさせたい」
ということでした。

首都圏の私立の中には、小規模で、学習よりも習い事系のものに力を入れている学校もあります。
高校入試がないというメリットを生かして、勉強でおいたてるのではなく
ゆったりと学校生活を送らせるという考え方の私立があります。

「鬼母」である私は、その頃、まだまだのんびり娘の脳みそを鍛えたいと思っていましたので、
そちら系の学校は選びませんでした。「脳みそを鍛え、大学進学も含めた進路の幅を持たせたい。
そのように考えていたのだと思います。

そうして、入った今の学校は、のんびり娘の可能性を諦めることなく
関わってくださったので、鬼母はこの学校に出会えたことに非常に満足している
わけですけれども、あえて客観的に考えてみます。


勉強の可能性を諦めない今の学校で、
中学からずっと親子二人三脚で必死になって勉強をしてきましたが、
高校3年生まで来て、のんびり娘が進学を決めた専門学校は
「学科」について問わずに入れてくれるAO入試がありました。
ということは、上記のようなゆったり系の学校で、
お友達とのんびりお喋りを楽しんでいたって受かったのではないかとも思えます。
同じようなのんびりチャン達の中の方が、むしろ積極的に会話に参加するような
気持ちになれたかもしれない。そのことで、会話力や遊ぶ力が今よりもあがっていたかもしれない。
そのようなことも考えられます。

「鬼母」は、その名の通り「鬼母」ですので、
「学生なんだから勉強しろ!!」で済ませちゃいますけど、
どんな選択がいいのかは、本当にそのご家庭次第、お子さん次第なのだと思います。








前向きな気持ちになれるね。

2012-06-25 16:54:53 | 娘の事・謎
AOエントリーがうまく行った事、
学校の先生達が折に触れて話しかけてくださっているらしいです。


「今日は、○○先生に『良かったね』と言われた。」
とか、
「●●先生と、専門学校の事を話せた。」
とか、

中学の時の担任の先生や部活の先生も、
見かけては声をかけてくれるようです。

そこには、話すのが苦手なのんびり娘の「お話しの練習」という意味合いも
含まれているのだと思いますが、こうして「おめでとう!」系の言葉
何度もかけられることで、のんびり娘
「前向きな気持ちになれるね。」
だそうです。

大学受験をしない選択をしていますから、
「お勉強」の負担は減っていますし、
ゼミなどもとらないため、時間にも少しだけ余裕ができています。

その時間を利用して、「ボランティア」という形でもいいから、
以前自分が利用していた児童館のお手伝いができないかと考え中。
学校の先生にも、許可がもらえるのかどうか相談してみたそうです。


嫌がっていた土曜のバイエルも、着付けも、最近嫌がらないと思ったら、
なんだか自信が付いてきたみたいなんですよね。

着付けは、どうしても「片付け」が遅れちゃうので、
早くいって、「準備」の方を一人でやるようにしたみたい。
誰が見ているというわけではないらしいけど、
そのことで、自分の心にかかる負担が軽減されているようです。

そしてバイエルも、ヤマハの先生に相談して少し見てもらったら、
「読めてるよ」って言われて、安心したみたい。
そうなると、不思議と自力でも少しずつ取り組めるようになるのよね。
「今日は、自分で少しできた!」
って、それがまた前向きな気持ちを呼ぶんですね。


このところ、鬼母は意識して彼女から離れているから、
「お勉強」も、こうしたことの「準備」も、『自力』で動き出すことが増えてきました。
彼女の事を良くわかっていて、常にサポートの気持ちで関わってくださる
今の学校の中で、このまま「自分で前向きに行動する」経験を積んでいってもらいたい。
そして、それをこの後の専門学校へとつなげたいと、鬼母、目論んでいるのでした。


お弁当対策

2012-06-24 21:18:46 | 母の作戦、考え
私立進学で、一番「きついなぁ・・・」と思うのが
実は毎日のお弁当作りです。
給食は、使う材料の品目数が多く、
カロリーも栄養バランスも計算されていますが、
自宅でつくるお弁当となると、
なかなか難しいものがあります。

食べる方もね、甘えが出ます。
のんびり娘のようにまじめな子なら、何を入れても
食べきってくれるのですが、
妹ちゃんのように「いい加減」な子だと、
嫌いな食材は残してくるので余計に面倒です。

なるべくたくさんの(特に野菜)をとらせたい。
かといって、毎朝忙しい時間に何品もはつくれない。

そこで、鬼母は「大量作り置き」→「小分け冷凍」
という手を良く使います。

時間と気力に余裕のある時に、
一気に何品かの惣菜を作って、
百均で買いだめした紙のお弁当カップに小分け、
やはり百均で購入した密封パックにぎっしり詰めて冷凍庫。
欲しい時に解凍(または凍ったまま)お弁当箱へ。
これだと、メインの1品を作ったとしても、
15分程度で用意ができるんですね。
麦茶を沸かして水筒に詰める時間を合わせても
20分以内で二人分何とかなるのです。
寝坊した時などには、全て「チン」→「詰め込み」
で済ませちゃうなんて事も・・・。


最初のうちは、安売りスーパーで
お惣菜系の冷凍食品を買って使ったりしてましたが、
量も少ないし、すぐになくなっちゃうんですね。
ですので、最近はもっぱら自作です。


きんぴらごぼう、ひじきの煮物、シュウマイは我が家の定番。
肉じゃがは汁もたっぷり入れて冷凍し、詰める時にはご飯の横に。
ハンバーグは煮込みにして、これも大量製作。
野菜を選んで残すタイプの妹ちゃんが、残さず食べるように、
彼女の好物にいろんな野菜を混ぜ込んで作っておきます。
鮭は塩麹をつけて焼き、半分くらいのサイズにして冷凍。
サバの味噌煮も、ぶりの照り焼きもまとめて作ればそう面倒ではありません。
鶏肉も塩麹で柔らかくしてから色々なパターンの味付けで焼いておきます。



この土日は、久しぶりに仕事がなかったので、
色々つくれました。
冷凍庫に色々入ってると安心。
明日からしばらくまた手抜きができます。











笑い方

2012-06-21 23:45:26 | 娘の事・謎
そんなこと、気にしすぎ!
って思われるかもしれません。

でも気になるのよ。のんびり娘の笑い方が。

喋り方も気になるは気になるけれど、
落ち着いた状態で、穏やかに話している時は
柔らかくて感じも良いのんびり娘なのです。
笑顔も悪くない。

でも、興奮して大声になったり、
楽しすぎて大笑いしている時は、
ちょっと、「えっ??」な感じなの。

テレビに男性アイドルとかの「イケ面」君が出てると
それが顕著ね。
なんだか、引きつけるような大声笑いと、
「うける~」などの、意味なし言葉を大声で・・。

う~ん。
人の笑い方にケチつけるなんて、人間としてどうよ・・って思うけど、
この笑い方が、社会の「許容範囲」なのかどうか、ちょっと悩むんだなぁ。
鬼母的には「許容範囲」越えてるような気もするの。
かといって、すっごく楽しい気持ちで夢中になっている時に
「笑い方の指導」なんて受けたら興醒めだよね。
さすがの鬼母も、それはしたくないと心がいうのよ。

でも・・・
家ですることは、大概よそでもやってしまうらしいのんびり娘だから、
成人するころまでには、もう少し女性らしい笑いには持って行きたいなぁ・・
などと考えてしまった今日でした。



妹ちゃんは相変わらず・・。

2012-06-18 21:45:55 | 家族のこと(主に妹ちゃん)
相変わらず「勉強したくない」病の妹ちゃん。
最初が肝心と、この間の中間テストまでは鬼母頑張らせましたが、
結果がよくて喜んだからといって、「やる気」に火がつくわけじゃないようで・・・
相変わらず、おしりをたたかないとなかなか「お勉強」はしませんねぇ。

遊んでいる時は、夜遅くても起きていられるんです。
親の目盗んで、ベッドでお気に入りの本を読む時も遅くまで起きていられるんです。
でもね、「お勉強」していると、間違いなく10時近くには「寝ぐずり」が始まるんですよ。
もう、我慢できない状態で、荒れる荒れる。
「眠い」となったら、もうどうしたって眠いのね。
今日も結局、諸々残したまま、お風呂にも入らず、ベッドに潜り込んじゃいました。

そうなるの、わかってるんだからさ、
早く終われるように、早くから始めるとか、
「効率よく」するとか、
工夫すればいいのに、しないんだなぁ・・。
「先送り」ばかりを考えるから、やることはたまっていく一方なのよね。
いやはや、なんとも・・・見ているこっちが疲れるわぁ。

ところでその妹ちゃん、小学校卒業して第一回目の同窓会が先日ありました。
これは、「卒業アルバム」を渡すためのものでもあるので、親子合同のイベントです。
久々の友達。妹ちゃんも私も楽しんできました。

そしてアルバム。
いい出来で、見てとても嬉しかったのですが、
クラスメンバーの「一言紹介」みたいなところを読むと、
「かっこいい。」「いけめん」「やさしい」「くるまずき」
「かんぺき」「てんさい」「ほんわか」・・・・
といった言葉が書かれている中、
妹ちゃんのところには、
「どくとく」
と・・・かなり気を使ったんだろうなぁ・・・。

クラスメイトに、「どくとく」と言われる娘。
確かにねぇ、「独特」だわよ。