のんびり娘の謎

10円が2個で、、、12円?今日の前の日は、、、前の日?のんびり娘のお答えは、理解できない謎ばかり。さぁ、どうする?

課題

2006-10-29 13:24:10 | 中学受験
いつも感心するのだけれど、のんびり娘は真面目です。
やらなきゃいけないことを先延ばしして、「言い訳」の能力だけを順調に発達させてきた私の娘とはとても思えないほど、キチンとしています。
(因みに,私の血は、妹ちゃんが確実に受け継いでます)

丸一日、鬼母がいなかった今日も、
箇条書きにしたスケヂュールにしたがって、全ての課題を終えていました。
立派!!!

ただ、内容を良く見ると、やはり課題も見えてきます。

漢字、言葉がとてつもなく弱い娘。
字と読み方のつながりが弱いので、そこを何とかしようと、
「読みと、書きを3回ずつ書く」
と指示の文章を入れた上で、
隣に「例」も書いておきました。

  てま 手間 : てま 手間 てま 手間 てま 手間
それから、その横に、
  
  かんしょうてき 感傷的:
 
  まるた 丸太:

 という風に、私が問題を書くというスタイルにしてみたのですが、
娘のやったところを見てみると、こんな感じになってます。

  かんしょうてき 感傷的:感傷的な気分
       感傷的、感傷的、感傷的

  まるた 丸太:まるたんぼう
       丸太、丸太、丸太

そう。意味を調べて、漢字を3回書いたんですね。

意味を調べるのは、もちろん悪い事ではありません。
彼女にとっては、手間と時間のかかる作業をがんばった事は褒めてあげたいです。

でも、彼女の大きな課題。
「指示の文を読まずに、これまでの自分の経験だけで判断して行動する。」
これを、変えていかないと、試験はもちろん、生活上のいろんな面で問題が出てしまいます。

今回の私の指示は、
箇条書きにした、スケヂュール表にも書いてありました。
ノートの初めにも大書しています。

しかし、彼女はそれを読もうとしない。
漢字と読み仮名があった。この間は辞書で調べた。それから3回書いた。
それだけなのね。

「失敗」をしっかり認識してもらって、
「自分の特徴」を理解し、対応策を身につけてもらわなくては。

結局、私が夜中に用意した200弱の漢字のうち、
彼女が手をつけていたのは16文字。
漢字の時間は30分が3回でしたから、90分で16文字ということです。
しかも、読みは書いてありませんでしたので、おそらく彼女の中では、
まだ「読み」と「書き」は繋がっていないと思います。(そういう子なのです)

労多くして・・・
いつも思うんだけど、どうしてのんびり娘は「楽」が出来ないんでしょうね。



 

お勉強の準備

2006-10-28 01:52:23 | 中学受験
明日は、説明会だのお仕事だので、丸一日家を空けます。
貴重な日曜に、付きっ切りが出来ないのは痛い。
でも塾代も稼がなきゃいけないし、志望校の説明会には
どうしたって、顔を出さなきゃ。

という事で、今夜はこの時間まで、明日の課題作りです。

普通のお子さんなら、問題集を与えて、
「出来るとこやって置きなさい。」
で済んじゃうんでしょうけれど、のんびりちゃんはそうは行かないです。
限られた時間を効率良く使えるように、
彼女がひとりで取り組める課題、受験に直接役立つ課題を
丸一日分用意して、細かくスケヂュールを組みました。

のんびり娘は、鉛筆を強く握り締めます。
だから、漢字の練習など、書く作業は30分ごとくらいに休憩を挟んだ方がいいので、
その辺りにも配慮します。

途中のブレイクタイムには、娘たちの好きな「歴史かるた」を用意しました。
読み札を読めば、漢字の読みの練習に。
絵札を取る側に回れば、社会の勉強になります。

お昼から3時のおやつが終わるまでは、完全休憩。
動物好きな娘達は、近くのペットショップに遊びに行くでしょう。

監督役のパパが、あまり口を出さずに済むように、
時間を細かく区切って、タイマーを使うよう予定表も作りました。

どうせね、こちらの思ったほど進むとは考えていないんですけど、
こうして細かく指示しておく事で、時間を強く意識する気持ちが生まれる事。
ひとつづつクリアしていって、課題が減っていくことの解放感なども
味わってもらいたいなと思っています。

さて、夜なべの苦労は、報われるでしょうか?


以下、覚え書きです。
今日、本屋さんで「家族力」という本を立ち読みしました(1冊全部読んじゃった)。
鬼母を貫く私の子育てには、都合のいい事がたくさん書いてある良い本でした。





日ハム優勝

2006-10-26 08:26:09 | 母の作戦、考え
これは、娘のこととはまるっきり関係がありませんが、記録しておきたいと思った事でしたので、、。

あえて関係付けるとしたら、
のんびり娘が、こういう社会的な話題に自然に入ってこられるようになるには、
今後どういう事が必要なのか、ちょこっと考えた事でしょうか。

毎日、非常に忙しいです。
のんびりちゃんの受験作戦は、やっぱりそう甘いものでは無いですね。
でも、一度はじめたこと。期間限定なのだからと、精一杯走り続けてます。

脳の引き出し。

2006-10-25 08:47:20 | 娘の事・謎
昨日、娘と面積の復習をしました。
基本の、四角(平行四辺形他)の面積の求め方はOK。
しかし・・・三角形ですでに、「÷2」を忘れてる。
四角形を書いて、それを半分にする補助線を書いて、
視覚的に、「三角の面積は、四角形の半分」という事を確認し(何度もやってまぁす)、
その上で言葉の変換。
「半分」って、何算にする?
ちょっと考えた後(パッとはでません)
「そうだ。2でわるんだ。」

ここまでなら、
「わかるようになったじゃん」
で終わるんですけどね。

その後、円の面積や円周を求める問題で頭を揉み、
そうして、今度は入試問題に出ていた
ちょっとひねった(といっても初歩的なものです)三角形の面積を求めさせると・・。

「ていへん かける 高さ、だけじゃいけないんだ。(よしよし)
 かけるぅ(うん?かける??)  3.14!」

切れちゃいました。

円周、円の面積の時にも、
3.14がどんな数字かを印象づけたくて、
直径の部分に当てた紙テープを、円周上に当て、
3つと少しを確認させた、その後のことなんですよ。
何で、三角形で円周率が出てくるかなぁ・・・

彼女の脳の中には、いろんなものが断片的に詰まっていて、
それを関連付けて、上手に取り出す事が、なかなか出来ない。
それが、彼女の脳の特性といえば特性なのでしょうが、
「どうにか、ならんかい!!!」って思ってしまう瞬間があります。

まっ、どうにもならないから、こうして色々作戦立てるんですけどね。

こうした問題の場合、娘は「面積」というキーワードに引きずられて、
しまってあった色んな要素を出してくるようです。
それを、「面積」の前に「形の分類わけ」で考えられるように、
持っていかなきゃいけないんでしょうね。
そして、そのやり方が身につくまで、また何度も類似問題を繰り返す。
結局、「繰り返し」が一番の学習法のようです。

なんでかな?

2006-10-25 01:17:55 | 先生方に②参考になれば
学校というところは、色んなことを教えてくれます。
二人の娘たちにとって、なくてはならない場所です。
でも、のんびり娘にとって、本当に有効な事を学ぶ体制になっているのかというと
時々???になってしまう。
別に、のんびりだから特別に支援して欲しいとかそういう事ではなくて、
「教え方」の事で、時々「あれっ?」って思うのです。

さて、昨日終わりきらなかった作文。
今日学校で進めてきて、まずまず形になっていました。
これなら、少々の手直しをして終了と思ったのですが、
先生から、「原稿用紙3枚びっしり書きなさい。」
との指示があったそうで、なんとか伸ばさなければならなくなりました。
でも、すでに原稿用紙二枚と少しを、清書のスタイルで書き上げていて、
これを変更したり、書き足すのはとても難しい。
途中の差し込みで増やす場合は、何時間もかけて書いてきた清書が無駄になってしまう。
直しも、付けたしも、なるべく娘の努力を無駄にしない形で考えて、
何とか2枚半少しまで伸ばしたけれど、娘はなお不安そう。
「3枚でなきゃ駄目なんだって。」
昨日も今日も遅くまで頑張った娘の瞼は、開いているのが大変なほど。
どうしたって、無理だから、止めさせました。

600字の文章には、それなりの構成力が必要とされます。
思いつくまま、断片的に書く事が出来ても、
構成力がまだない子は娘のほかにもいるはずです。
そういう子のためには、大き目の付箋に、思いつく事を1行ずつどんどん書いていって、
最後に、全体の流れを考えながら並べ替えて構成するなんてやり方を教えてもいいと思うんです。

付箋を全部並べたところで、分量が多ければいくつかの要素を捨てればいいし、足りなければ、バランスを見て増やしていけばいい。
そうして、全体の見込みが付いてから、清書すればいいと思うのです。

それが、いきなり清書用の用紙に「どんどん書け」と言われて、
精一杯、自分の力で頑張って、流れを作って書き上げたら、「足りないから、たしなさい」っていうのは、なんでかなぁ??

義母とは、こんな話をします。
「今の先生は、自分が出来るからわからないんじゃないの。こんなの簡単じゃない。何でこんなのが出来ないの?って思ってるから、どうやって教えたら出来るようになるんだろう?って思えないんじゃないかしら。」

マチ針無しのエプロンといい、確かに「出来ないのは何故か?」という発想が弱いようにも思います。


昔、テレビで『運動会で1等をとる方法』というのをやってました。
どう見てもどんくさい走りの少年と少女が、専門の陸上コーチに指導され、
1ヶ月足らずで、走り方がはっきり変り、本当に運動会で1着になってました。

その時、そのコーチが教えていた事は、
「ももをあげる。」
「手を振る」
「目線を前にする」
と、これだけでした。
何故、それが効果的なのかを教え、実行可能なシンプルな練習を繰り返すように指導する。
それが、効果をあげる方法なのではないかと思うのです。


今回の作文も、エプロン作りも、こうした教え方の流れではなく、
「走れば早くなるんだから、どんどん走りなさい。遅いのは練習が足りないからよ。」
と、そういう方向のような気がします。

確かに「やれば出来る」子もいます。
でも、子どもの頃の私はどんなに頑張っても「はやく走る方法」がわからなかった。
その私の「かけっこ」のように、どう頑張ればいいかがわからない子に、確かな道筋を示していく事。
それが「教える」っていう事ではないのかと思うんです。



お持ち帰り

2006-10-24 00:16:17 | 先生方に③ 親の思い 
大忙しの週末が過ぎ、今日はちょっと一息。
のはずだったんですが、
のんびり娘、学校から「作文」の書きかけと、
作りかけのエプロンを持って帰ってきました。

大慌ての母。
母が焦って大騒ぎする理由が
なかなか飲み込めない様子の、のんびりちゃん。

私の声がでっかく、荒くなるのは、こういう時です。

その作文、君の力だとまず3時間はかかる。
エプロンの作りかけ(というか、作り直しに近い)だって、
君に何もやらせずに、私が全てやってしまうわけにはいかんだろう。
となると、普通に考えれば5時間コース。
あちこちはしょって、なんとか短いコースで行くとしても
最低3時間は必要。9時の就寝は到底間に合わない。

と、先読みが習性になっている私は、即座に計算してしまいますが、
先読み能力の乏しい娘は、焦る風もなく、
「今日、遊べなかったから、遊びたい。」と言い出す。
切れるぞ!

娘が宿題の日記を書く間に、夕飯のしたく(鍋です)。
子ども達が食事をしている時間に、
作文の元になる文章の手直し。
そして、縫い直しを指示されたエプロンの縫い目を解き、
マチ針の打ち直し。
ミシンを出して、準備して、
食事の終わった、娘に少しやらせます。

なんと、学校ではしつけどころかマチ針も打たずにみんな縫っているそう。
道理で、妙なゆがみが出ていると思ったわ。
娘には、マチを打つことでそうした歪みが押さえられ、結果として作業が
早くなる事を教えました。

それから、縫い目のゆがみ。
これはおそらく、運針のスピードコントロールが問題だろうと思いました。
或いは、布を抑える時力を入れすぎているか。
やらせてみたら、両方でしたわ。

両方一辺だとわかりにくいので、まず足のコントロールだけをさせてみました。
手元は私が押さえるので、足でスピードを調整する事に専念してもらうんです。
すると、案外簡単にコントロールの仕方を覚えました。

次は、足を私がやって手元に集中させます。
ミシンは、機械が布を運んでいきます。
その運ぶスピードで、縫い目の幅を調整しているのに、
そのミシンと綱引きするような押さえ方をしてしまうと、縫い目がおかしくなってしまうこと、実際に例を見せて教えると、納得しました。
では、どうするか。ここが不器用ちゃんには難しいのですが、
「引っ張っちゃいけない」が頭に入っていれば、そうおかしな事にはならないもんです。

ゆっくり縫う。生地を強く引っ張らない。
このコツだけで、許せる範囲の縫い方になりました。最近のミシンは良く出来ています。

時間があるときなら、その状態を体で覚えてもらうために最後までやらせてみるのですが、作文が残っているのであとはママが引き継ぐ事にしました。

のんびりちゃんは、作文。
今回の作文、実は国語の授業で発表したネタについてのことなので、
発表原稿を殆どそのまま写せば済むのです。
それでもね、写すだけでも結局1時間以上かかってしまいました。
10時を大きく回ってもまだ1枚と少し。

「ね。ママが焦って騒いでいた理由が、ようやくわかったでしょ。」
と、ひと言余計なお説教をつけて、「終わり」を宣言しました。
これ以上は無理。あとは学校でね。


ここから先は愚痴なんですけどね。

先生方には、何度も「早めの持ち帰り」をお願いしてるのですよ。
最後になって、どっと溜まった状態で持ち帰ってこられても、
「何とか仕上げる」「間に合わせる」が優先になってしまって、
有効な教え方が出来ないから。
でも、またこういうことになる。
先生達は、娘がどのくらいの時間を必要とするのか
なかなかわかってはくださらないなぁ。

作文でも、裁縫でも、のんびりちゃんには
「そういう風に進めて行けば必ず出来る」という手順の刷り込みが
必要なの。
「下書き無しで、いきなり原稿用紙に書きなさい。」
とか、
「しつけ縫いはおろか、マチ針もうたずに縫い始めなさい。」
なんていうのは、「出来る子」
への教え方だと思うのよ。





敵役

2006-10-22 20:03:55 | 娘の事・謎
今、妹ちゃんが、のんびりねーちゃんに、涙ながらに訴えています。

ママが怒るから、ビーズのブレスレット壊しちゃった。
ままのせいなんだよ。

のんびりねーちゃんは、優しく諭している様子。
「ママに謝って来なさいね」
なぁんて言ってます。(妹ちゃんは来ないけど)

ちょっと前、学校の支度もお片づけもしない妹ちゃんに、
「はやくやりなさい」と注意したら、逆切れしまして、
手に持っていたビーズのブレスレットを引きちぎっちゃったんですね。
こういう風に物を壊す事は、結構ある妹ちゃんなんですが、
今回は、今日買ってもらったばかりのお気に入りの品でした(哀)。

自業自得。たぶん、妹ちゃんもそれはわかっているのだけど、
「ママのせいだ。」
「ママなんて大嫌いだ。」
「このくそやろう(聞こえない程度にそっと言ってます)」
最後のひと言は、普通なら『たたき出し』の刑に相当する暴言なのですが、
あまりの悲しみからきている事なので、聞こえない振りをしてあげました。

知らん顔されて、おさまりのつかない妹ちゃん。
ねーねに涙の訴えとなったわけです。

さて、そのねーねですが、つい25分ほど前まで、スパルタ母の指導を受けてました。
今日は、妹ちゃんの七五三やら、誕生会やらがあって、
1日学習そっちのけモードに入ってしまい、
夕方勉強をはじめてからもブータレが抜けないので、
かなり厳しく「喝!」を入れました。

諭し、注意、警告から「どつき」まで。
結構ハードな時間でしたので、ママに対しては、
ねーねの方が 心の中は煮えくり返っているはず。

(妹ちゃんと、ママの悪口で盛り上がるならそれも良し。
「敵役」っていうポジションも、そう悪くないわね。)

なんて思っていたのですが、
のんびり娘は、本当に「真っ当」な子どもで、
妹ちゃんの八つ当たりを、優しくいさめてました。

お風呂から出てきたら、「ありがとう」って言わなくっちゃね。



おべんきょ

2006-10-20 19:54:46 | 中学受験
志望校で先日行なわれた、模試の結果が返ってきました。
この模試、目的は奨学生の募集ですので、普通の入試よりレベルが高くなっているとはいえ、

国語 0点!!!!!

大きな問題が2問あって、最初の文が「哲学系」、しかも殆どが記述ですから、
仕方ないですけどね。
これから、テスト形式の問題を繰り返して、
「物語文」の「選択式」の問題から、取り組んでいけるように仕込みますわ。

算数は、点数忘れちゃいましたが、確か2問だけ正解。
あわせても一桁です。

その算数ですが、先日から作戦を変えています。
娘には難しい文章題。
何とか式に直せるように、いくつかのパターンを調べて教えています。

塾で教えてもらったのは、速さと、道のりと、時間を求める公式の覚え方。
「み・は・じ」と覚えるそうですね。
この他、「のがけ」「田の字」なんていう名前の付いたやり方も
刷り込んでいるところです。

詳細書きたいのですが、今日はもう眠くて・・・。
まだこんな時間だから、眠るわけにもいかないのですが、
うまくかけそうにないので、次回に回す事にします。

今週末も、ひじょうに忙しくなりそうです。

再び、いじめ自殺

2006-10-19 19:47:12 | いじめ
教師による言葉のいじめが引き金となったとされる男子生徒の自殺。

そういえば、はるかかなた昔、
クラスの男の子達に騙されて、腐った牛乳を飲まされるという目に会った時、
珍しく涙を浮かべて(泣かない子だったのだ)教室を飛び出した私に、
慌てた男の子達が言った台詞。
「だって、先生も知ってたから・・・」
小学校5年生。「人間不信」という言葉を実感した日でした。

いじめで誰かが自殺すると、マスコミがどっと取材にいきます。
学校の行き帰り、だれかれ構わずマイクを差し出すテレビ局。
色んなことを根掘り葉掘り聞いていく雑誌社。
当然、親や先生達は、その取材攻勢から子ども達を守ろうとします。
今回も、報道や取材の自粛を求める動きが、父母などの間から出ているそうです。

子ども達が傷つくから、受験にも影響するから、
守ってあげたい周囲の気持ちは、私も親ですから良くわかります。
でも、それが本当に正しいのでしょうか。

人、ひとりが死んだんです。
マスコミの過激な渦に翻弄され、
もしかすると受験をしくじって、
大変な想いをして初めて、
「人が死ぬことの大変さ」がわかるのではないのかと
私は思うのです。

ひとりの命が失われて、それでも生活に何のかわりもないのだとしたら、
(そうなるように大人が守ってしまったとしたら)
子ども達はいったい何を学習するのでしょう。

「死んでしまった子は仕方がない。他の子にはなるべく影響がでないように。」
というのでは、命はあまりに軽すぎる。
そんな風に私には思えます。

傷ついても、苦しんでも、生きてさえいれば、次に繋がる。
死んでしまった者には、もう決してやってこない「明日」に繋がっていける。
だから、他人の命を奪うような行動をしてはいけないのよ。
他人の生きる意欲を潰すような言動はしてはいけないのよ。

そしてまた、自分の「明日」をつぶしちゃいけない。
明日には、何が起こるかわからないのだから、
自分から死んではいけないの。
それは、戻れない選択だから、決して選んではいけない答えなのよ。







首都圏模試、結果

2006-10-17 13:21:20 | 中学受験
来ました。来ました。
今しがた、佐川急便で個人成績表が到着。
「期待しちゃいけない。期待しちゃいけない。」
と言い聞かせてから開いた結果は・・・

いやぁ、偏差値って30以下もあるんですね。
今後、グングンと成績が伸びていくことを期待して、
結果をこのブログにも、記録していくことにします。
皆さん、どうぞ励みにしてくださいませ。

国語  150点満点中19点(平均は87点)偏差値28 受験者16659人中16547番
算数  150点満点中5点(平均は87点)偏差値28 受験者数16659人中16596番
2科計 300点満点中24点(平均は174点)偏差値28 受験者数16659人中16603番

今のところ、合格可能性は30パーセントだそうです。

いやぁ、とことん低いところからのスタートですが、
これを3ヵ月後にどこまで上げられるのか、
いやいや、なかなかやりがいのある仕事ですわ。

まずは、次回の首都圏模試で両教科30点台にのせる事を目標にします。
ここまでは、やり様ひとつだと思うんですよね。
しっかりしごかなくっちゃ。