のんびり娘の謎

10円が2個で、、、12円?今日の前の日は、、、前の日?のんびり娘のお答えは、理解できない謎ばかり。さぁ、どうする?

ラスト!!!

2011-05-31 22:55:39 | 高校生のお勉強
コメントのお返事、もう少しお時間下さい。
中間テスト、残り2日です。

初日、2日目と、持ち帰ってくるテストを見てみると、
どうやら、今期は先生方かなり難易度を低く設定している様子。
「記述」ではなく「選択式」が増えてます。

それならば・・・
と、出来る限り範囲を広くとり、模擬問題をさせる作戦に出ております。

昨日の夜に、生物はママプリントと問題集のコピーを3回分
作成しておきました。
今日の帰宅後は、のんびり娘一人でそれに取り組んでいます。
範囲は、「神経細胞」と「目」。
絵で描けるものって、結構良く記憶するので、
この範囲は、わりあい気持ちよく取り組めたようです。

そして、世界史。
こちらは、鬼母の準備が足りなくて、
仕事終わりで急いで戻ってきてから、
のんびり娘の情報(先生が、良く出すところを問題番号で教えてくれます)と
一般常識とを照らし合わせて、
1問1答形式の問題と、穴埋め選択式の問題をパソコンでどんどん作って渡していきます。

今回の範囲は、
「古代オリエント」「ギリシア」「ローマとキリスト教」と、
中国の殷と周の時代。

世界史なんて、まるっきり無視してきた鬼母。
どの言葉が大事なのか、そうでないかの見極めに少し時間がかかります。

生物をやっている間に、「古代オリエント」の部分のママプリントをつくり、
それをやっている間に、「ギリシア」部分の問題を作り、
それに取り組んでいる間に「ローマとキリスト教」の問題を作り・・
それを打ち出していると、バレエのレッスンに行っていた妹ちゃんから
「お迎えお願い」コールがかかり、
のんびり娘に「ローマとキリスト教」
を渡して、お迎えに。
夕飯も買いだして帰宅。
子供たちが夕飯を食べている間に「中国」問題を作成。
「中国」問題に取り組んでもらっている間に、
「時事問題」についての記述(サービス問題なんです。これ、書けると10点もらえるの)を
まとめ・・・


こんな感じで、鬼母の時間は過ぎていきます。

現在、のんびり娘は入浴中。
鼻歌が聞こえてきます。

鬼母は、食器を食洗器に放り込み、
これから、明日のために英語(リーダー)の問題作りです。
鬼母的には、この教科が山ですね。
問題を予測し、のんびり娘の力で入りそうな部分に注力した
プリントをつくらなければなりません。
結構頭使います。
英語の打ち込みは、日本語より時間がかかるし・・・気合入れなきゃやってられませんわ。

明日は英語の他に古典もあります。
苦手な活用形がたくさん出題されそうです。
こちらは、理解が殆どできていないので、
明日、私がかえってから、一緒に取り組まないと駄目かなぁ・・・。

あと1日だもの。頑張るさぁ。





気合!!!!

2011-05-30 22:35:07 | 高校生のお勉強
入れに来ました。
明日は英語のライティング(昔でいうグラマー)。
だいぶ危なかったようで、今日のテストの後、先生が呼び出して
数名補習してくれたそうです。
その時にいただいたプリントには、
「必ず出すよ!」
というところに星印がしてありました。

とにかくそこを徹底的に・・・と、
早速、その部分だけ抜き出して、ママプリント作成。
問題形式にしたものを数枚コピーして、繰り返し刷り込みます。

今回は、分詞と関係詞。
絞って取り組んだのが吉と出るか凶と出るか…鬼母はひやひやしてますが、
ご本人はいたってのんきです。

そして、明後日は山場の 生物&世界史。
覚えなきゃいけないことが山積みなのに、なんも入ってません。

明日の帰宅後、すぐに取りかかれるように、今、生物のプリントを作成中。
眠くなってきたので、気合入れにここに来ました。

生物はまだいいけれど、世界史は・・・。
プリントだけだってかなりあるし、カタカナばっかりだし(古代オリエントとか、その辺です)、
覚え切れるのか非常に不安。
これも、ママプリントで刷り込まなきゃ駄目だろうけど
持つのか鬼母の体力、気力・・・?
っていう感じです。


妹ちゃんは、今日、3回分の模試をやってみて、見直し→180点超で合格の繰り返しをしました。
木曜日までに15回分(問題集に入っている過去問です)全部を180点台に乗せて、
前日の金曜日には、そこまでやってきたところから見えてくる
妹ちゃんの苦手な部分だけ取り出しておさらいをし、本番に臨む予定です。

今週は、塾はお休み。
漢検受けるチャンスは、そう何回もないし(高い!)、
妹ちゃんは、一気にたたみかける方が入りがいいので、
今週を山場とすることにします。

ということは・・・。
金曜日まで鬼母も駆け抜けなきゃいけないっていうことで、
大丈夫かアラフィフ・・・。

しんどい・・・。

2011-05-29 22:22:15 | 母の作戦、考え
やっぱり、二人同時はしんどい。
つきっきりでないと、わけのわからん勉強法をするのんびりチャンと、
目を離すと、さぼってばかりの妹ちゃん。
鬼母の体はいくつあっても足りない状態です。

妹ちゃんは、相変わらず
「出来ない自分を見たくない」病で、
久々に取り組む漢検模試で、書けないところがいっぱいあるのが嫌。
それで、何かと理屈をつけては逃げ回る。
1度覚えてしまっているものだから、一度やってみて答え合わせをしさえすれば
またすぐ高得点に持っていけるのに・・・。
結局、「鬼母発動」で、3回分の模試を受けさせ、
3回とも、
「180点に乗るまで辞めさせない!」
と、
「答え合わせをした直後に再テスト」のパターンを
繰り返させました。

最初の回こそ、再々テストまで行きましたが、
その後は、再テストで180点後半が出続けて、
いい気になってきた妹ちゃん。

それでも、「さぼりぐせ」は抜けないので、
途中、鬼母のほんの少しの隙をついてお昼寝。
その後も目を離すと、どこかに行っちゃうのよね。

落ち着きのない妹ちゃんではありますが、
あと1週間、このパターンで追い込めば、
合格圏内は狙えると思える状況にはなっています。

やればやっただけの成果が見込める。

そういう意味では、やはり妹ちゃんに教える
(監視するっていう感じですが・・)方が、
心理的な負担は軽いです。


のんびりチャンはと言えば、
今日も一日、机にかじりついてはいました。
長時間、勉強はしています。
でも・・・
授業で習い、ノートに書き、昨日は私のプリントでおさらいさせておいた
色々な語句が、今日、私と勉強するときには、
まるで初めてその言葉に触れたかのような反応になる。

全てのことが笊のようにすり抜けていくわけではないの。
ただ、「言葉」に関する部分の記憶の仕方が
明らかに違うのよね。

例えば、
「七転八倒」という四字熟語の読みを覚えようとする。

「七」に「しち」または「なな」という読みを当てはめ、
「転」に「てん」という読みを当てはめ
「八」に「はち」または「や」という読みを当てはめ、
「倒」に「とう」という読みを当てはめ、
「しちてんはちとう」という読みになり、
それを
「しちてんばっとう」
というように修正して記憶する。

これが、ごく一般的な記憶の仕方だと思う。

でも、今日、のんびり娘は、
全然違う覚え方をしているとわかった。
「転」に、まったく関係ない読みで間違えたのだ。
たぶん、丸暗記。
「七」とか「八」とか、印象に残る文字と、
「しちてんばっとう」
という音を結びつけて記憶してる。
「しちてんばっとう」という音は、
彼女の中で何の意味も持たないから、
その都度、微妙に変化してしまう。

「この字を見て読んでごらん。」
と、「転」を指さすと、
「あっ、てんだ!」
と言うのだから、「転」が読めなかったわけではないのにね。


こんな風だから、
「だすよ」
と予告してもらっていて、しかも「読み」だけがわかればいい
たった15問の四字熟語を覚えきれない。

どうしたもんだかなぁ・・・。

と、悩んでいる暇もなく、明日には試験が始まってしまうわ。
帰宅後のお勉強を準備しておかなくちゃね。






保健と現代国語

2011-05-28 21:38:40 | 高校生のお勉強
初日はこの2科目。
今日は私の仕事日なので、昨夜から今朝にかけて、大急ぎで
プリント作りました。やっぱり両手が使えるとスピードが違って作業はスムーズです。

保健は、とにかく教科書に出てくる用語を覚えてもらいたいので、
穴埋め式の問題を作って書かせるようにします。
でもそれだけでは、点数はとれません。
保健は、学習した内容を掴んで、自分の言葉でまとめる、或いは自分の考えを述べるといった
力が試されるテスト形式なのです。

前段階として、「言葉」の問題をクリアしておかないと進めないので、
語句を埋めるタイプのプリントを作成したのですが、
今日日中、のんびり娘の学習はさほど真剣ではなかったらしく・・・
語句の入りが悪いです。
夜になって、一緒にまとめの作業に入っているのですけど、あかんです。
もう一度語句からやり直し。

現代国語もそう。

必ず出すといわれている4文字熟語の問題は、テストと同じ形式にして
プリント4枚作ったのに、
1度答えを見て書き、2度目にテストしてみて○つけと直し。
これだけしかしてません。15問中4問しかできていないのに・・・。
書くんじゃないんですよ。読み方と意味のテスト。読み仮名を振り、下の選択肢からその字熟語の意味を選んでくるというそれだけのもの。
「全部できるまで頑張るぞ!」
って思って取り組みさえすれば、15問とはいかないけれど、10問はクリアできるはずなのに、
4問の段階でやめちゃう。

正直、こういう時泣きたくなります。イライラと腹が立ちます。
「覚える」ことが目的なのだから、「覚えるまで」しつこく読んだり書いたりしておく
ということをしない(できない?)のんびり娘の感覚が情けなくなる。

目的は、「やったよ」というアリバイ作りではなく、明後日のテストで点数をとること
(赤点阻止)なのに、彼女の中ではそこがずれてしまうのね。

徹底的にお勉強から逃れようとする妹ちゃんも、漢検まであと1週間となり
お尻に火がついてます。
鬼母付きっきりでないと、取り組めないというのは勘弁して欲しいなぁ・・・。

3日前!

2011-05-27 22:57:37 | 高校生のお勉強
肩が動かせず、何もできないうちに
のんびり娘の中間テスト3日前になってしまいました。

明日は、仕事もあります(小学校じゃない方)。
家を空けている間、効率よく勉強させるためのプリントをつくりたいのですが、
初日テストは、現代国語と保健。
簡単にまとめるのが難しいなぁ・・・。

溜まった家の汚れも何とかしないといけないし、
今夜は、かなり遅くまで頑張らなきゃいけないようです。

妹ちゃんの漢検の試験もあと1週間に迫ってます。
こちらも、鬼母の強制がなかったために
かなり遅れた状態です。
焦るぅ・・・のは母だけ。
妹ちゃんは、
塾でたっぷり勉強してきたからこれ以上は無理とばかりに
夕飯食べると、お風呂にも入らずさっさと眠ってしまいましたとさ。
いやはや・・・・。

原発 言われることを鵜呑みにして良いの?

2011-05-27 06:10:44 | 母の作戦、考え

淡水による原発の冷却が行き詰った時、海水を注入することになった。
決行にもひと悶着あったようだし、その作業を始めたいうことが
情報として官邸には入っていなかったりと色々あったようだけど、
とにかく注水が始まった。

その注水が、始まってすぐ55分間中断した。
と、東京電力が発表したのがつい先日。

中断の理由は、
官邸(総理)が、海水の中の成分と燃料の中の成分が反応して
再臨界に至る危険性が生まれると心配してるから。
だったとする報道が流れ、

「総理のせいで止まった。メルトダウンの原因になった。」
という非難がされた。
国会でも取り上げられ、総理非難の的になった。

そして、
「総理が不安を持った理由は、斑目さんという専門家の進言によるものだ」
と、斑目さんの発言が取り上げられたが、
これについて、
「私は言っていない」
「それに近いニュアンスの話は聞いた」
と、言った言わない報道があり・・・。
これは結局ご本人の口から、
「再臨界の可能性がゼロではない。といったのであって、
再臨界の危険性がある。といったのではない。」
だそうですね。

今の段階で、そういう話しをしていること自体
「なんだかなぁ・・・」
だったのだけど、
昨日、
「実は止まっていませんでした。所長の独断で止めませんでした。」
だって。


数紙の新聞を目にする機会があるけれど、
普段から「右寄り?」という感じの紙面づくりをするある新聞は、
1面で非常に大きく、「注水中断と総理の責任」を取り上げていた。
他の新聞もテレビも散々騒いだ。

それが、そもそもなかったことなんだってさ。


今朝のテレビでは、
「所長英断!」
「本社の言うことに逆らう、現場のひと!」
みたいな刷り変えを始めてるけど、恥ずかしいと思って欲しい。
「嘘の情報」に踊らされて、それを根拠に批判を展開したんだからね。

「だって、東京電力がそう発表したんだから・・」

という言い訳は、一般人には許されるけれど、
「報道人」を名乗る人間に許されることじゃないよ。

情報を鵜呑みにして垂れ流すのなら「報道」はいらない。
あったり前のことだけれど、「裏」をとらない情報は
垂れ流しちゃいけないよ。
情報をとるプロであるという自覚、気概をもっと持とうよ。

被災地では、ごく「ふつー」の人々が、
自分の仕事に誇りを持って、自分の出来ることを精いっぱいやって生きている。
その人たちに恥ずかしくない仕事を、テレビ屋さんも活字屋さんもやっていこうよ。

出された情報にあれこれと色をつけるのなんて
ネットの中で誰にでも出来ることじゃない。
その情報の信ぴょう性、整合性を確認しに行く仕事こそ
プロの出来ること、すべきことじゃないの。
その上で、情報の価値を判断し、
わかりやすく人々に伝えていくこと。

そういう当たり前の手間を惜しんじゃいけないよ。

叱る指導の落とし穴。

2011-05-26 07:44:12 | 先生方に②参考になれば
若い先生、運動会前ということもあってか、
「締める」
ということに、夢中になっている様子が見られます。

ところ構わぬお喋りをこの段階で止めて、
秩序とけじめのあるクラスにしたいのはわかるのですが、
昨日は、毎時間、廊下に出される子がいました。
それも、長時間。
5時間目が始まってからも給食を食べている子もいて、
それにも驚きました。

(やばいよ・・・)
と思うので、主任先生にはさりげなく状況をお話ししておいたのですが、
先生同士って、意外と注意しにくいものなんですよね。

それが、放課後、
その若い先生の方から、私の近くに来て話し始めたんです。
まずは雑談。
子供たちのこと。

私は、妹ちゃんのことをネタに、
笑いをとりながら、子供の成長や変化のことを話してました。
すると、そのうち、先生の方から
今日の「叱る指導」を、少し後悔しているような雰囲気の話を
されました。

5時間目に給食を食べていたお子さんは、
お喋りで給食を食べき終われなかったので、
ペナルティとして、更にご飯を増やしたのだそう。
それを、
「ひどいことだと思ってるんですけど・・」
と仰る。
(いやぁ・・そりゃひどいわ)
って思ったけど、それを言っても仕方ない。

今のその先生は、
「けじめをつける」
「きちんとすれば、楽しいこと、気持ちいいこともある」
を教えたくて、それで頭がいっぱいになっているんですよね。

それで、ちょっと視点を変えていただきたくて、
こんなことを言いました。

「給食でも、授業でも、そのものを楽しめるのが一番だと思うんですね。
授業で静かに出来なかったから、ゲームをさせてあげないとか
給食を増やされるとか、ペナルティにしちゃうと、
そのものを楽しむ力が減ってしまって、あとで大変じゃないかと思うんですよね。」

若い先生も、自分のやり方に迷いを持ちながら
その迷いを他に見せたくなくて
ちょっと頑迷なほど強硬な態度に出ちゃうのだと思います。
一生懸命だから。親にも子供にも他の先生方にも弱みを見せたくないんですよね。

この先生には、
「答え」を提示するようなアドバイスではなく、
自分で解答を思いつくような働きかけをした方がいいような気がします。

さて。今日はどうでしょうか。いってきます。





肩・・ほぼ復活。

2011-05-25 00:45:43 | 母の作戦、考え
1週間、殆ど動かなかった右腕復活です。

石灰化していたということで、真下に下ろした腕がそこから5センチと動かせない状況
(痛みではなく、動かせないんです。)に焦りまして、
3件、医者にかかりました。

最初にかかった医師は、「肩関節」の専門家。
受付から受診まで5時間待ちました。

石灰化の場合、幹部への注射で劇的に治るように聞いていたので
それを期待したのですが、
私の場合、痛み止めの効果しか現れず、
その痛みも、
一晩中眠れないほどの痛みが、一晩に何度か目が覚める痛みに
ランクを落としたぐらいの状況。
一日置いて、もう一度注射をしてもらいましたが
それでも、「劇的な変化」がないことに焦ってしまいました。

自分の体の中で起っていることが
自分でわからないと非常に不安な私。
ネット検索して、筋肉や腱の状況をエコーで見せてくれるという
別の医者にかかることに・・・。

エコーで見れば、石灰化がどうなっているかも
腱の様子もわかるだろうとわざわざエコー診察をうたっている
病院に行ったのに、
右腕が動かず字もろくに書けないというのに
長居問診票を書かされて、
痛い腕を散々いじくりまわされ、
結局、エコー診断はしてくれないで、
「首からきていたら大変だから」
と、MRI検査の予約をとらされてしまいました。

帰宅する車の中で、
「首じゃないと思うんだなぁ・・。」
って考えたら、どうしても納得いかなくて、
翌日、こちらは希望すれば必ず見せてくださるという病院
(家からはちょっと遠いです)に行って、
エコー診断していただきました。

こちらのお医者さんは、
触り方も優しいし、腕の動かし方も
理にかなっていて、2番目の先生の
無茶苦茶に動かすやり方とは違いました。
エコーもちゃんと見せてくれながら
考えられる状況を説明してくれて、
薬だけ、かえてくれました。

薬の変更についての説明も
丁寧でわかりやすく、理にかなっていたので
ありがたく頂戴して、
その日の夜から、最初のお医者さんから頂いた薬を
こちらに変更しました。

すると、翌日の夕方には
あらっ!!
っていう感じで、きがつくと腕が普通に動かせるようになっているではありませんか。

1週間、丸きり動かない状態に焦り、
痛み止めを飲んでも常に感じる鈍痛と、
字を書いたり(書かざるを得ないときだけ書きました)などに
走る激痛とに悩み。
夜も、寝返りの度に目を覚まし、
左手を使って、右腕を自分の体の上に固定してからでないと
起き上がることさえできなかった状況が
今はうそのようです。

今回の激痛発生以前から引きずっていた
腕を後ろに曲げる動きはまだ改善されていませんし、
動かし方による痛みもまだ感じますけど、
先週1週間を思うと天国のようですわ。


運動会の練習、表現。

2011-05-25 00:14:24 | 先生方に②参考になれば
運動会の準備に入っているこの時期、先生によっては、
「見せしめ」的に、特にふらふらするお子さんを強く叱ることがあります。

「やる気がないならやらなくていい!」
と、練習場所から外へ引き摺りだしたりされる子もいます。
こうすると、そのお子さんだけではなく、
「あんなふうに怒られるのやだ。」
って思う他のお子さんもピシッとしますので、効果は大きいのです。

で、ピシッと頑張れたら、即褒める。
これで、「運動会の練習は、気を抜かず最後まで頑張る」という行動を強化するんですね。

「叱る」ためにすることではなく、あくまでも
「頑張る気持ちよさを知る」ためにすることですので、
当然、外に出した子にもどこかの段階でチャンスを与え、
やっぱり最後は「認めて褒める」が原則です。
叱られた分、他の子よりも余計に褒めたりして、
モチベーションを上げようという先生もいます。

まだ集団行動というものの基礎が身についていない1年生に、手っとり早く
集団で動くことの面白さや気持ちよさを感じさせるためには、
「やってみて」→「うまくいって」→「褒められて」→「気持ちよくなる」→
「またやりたい」→「やってみて」→「うまくいって」→・・・
にするのが良いわけで・・・その第一段階に乗ろうとしない子、を無理やりに乗せてしまうのがこの手法なんですね。


これで3年間、1年生の運動会の練習に付き合ってきましたが、
こういう手法は、かなりの先生が使います。
そして子どもたちはというと・・・
最終的に、運動会でしっかりできると、やっぱり嬉しかったり誇らしかったりするようで、
途中、ひどく怒られてもそれほど堪えている様子はないようでした。


が・・・、直接怒られる子ではなく、むしろ、叱られたりしないまじめなお子さんの中に、
不安感を強く持つお子さんが隠れていることがあります。
決して、叱られるような行動はとらない子なのに、
「自分が叱られるんじゃないか。」
と過度に緊張してしまって、登校不安になったりする子もたまにいるのです。

だから、こうしたやり方がいいのかどうか、それはいろんな側面から先生方にもっとよく考えて欲しいことの一つでもあります。


もしも、この手法を使われるならば、先生の責任で、
「たとえ途中でうまくいかなくても、頑張れば必ず最後に気持ち良く終わる。」
という体験を、どのお子さんもできるようにして欲しいのです。


今日、主任のベテラン先生がやっていたのは、そのための工夫の一つだと思います。

雨で外練習ができなかった今日、教室の机を後ろに寄せて、ちょっとしたスペースを作ります。

ぐるっと輪になって座った子どもたちの中で、1グループ10人弱が交代で踊ります。
まだ、本番の半分程度の部分までなんですけど、きちんと覚えているかどうか
確認なんですね。

上手な子もいます。まだ周りの子を見ないとできない子もいます。
足の動き、決めのポーズが、うまくできない子もいます。

1グループが踊り終わったところで、
ギャラリーの子どもたちに、「良かった人」
をあげさせます。
授業内の発表活動ですから、きちんと手をあげて、
お友達の名前には「さん」をつけて、
その子のどこが良かったのか、何故その子の名前をあげたのか
きちんと述べさせます。

子どもたちの発言がもっともだと思えれば、
「先生もそう思うね。」
おかしいなって思えば、
「足は見た?先生見てたけど、足は出来てなかったよね。」
と、きちんと伝えます。
やさしい言い方ですし、意見を言った子どもを否定するようなきつさはありませんけど、
「仲良しだから」というような気持で、名前をあげさせるような
活動にはしないのです。

全てのグループが踊り終わったら、もう一度最初のグループに戻りますが、
さっき、お友達から名前をあげてもらった子は抜けます。
つまり『合格』っていうことです。

残った子たちでやってみて、また名前をあげてもらいます。
すると、
「○○さんです。さっきは足がだめだったけど、今度は良かった。」
とか、
「△さんです。元気が良くて、足がはねてました。」
とか、前のと比べた言い方も出てくるんですね。

名前をあげてもらった子は『合格』
ギャラリーに回りますので、
1度に踊る子どもたちはどんどん減っていきます。

うまくいかないところは、上手な子を指南役にして練習もさせます。
先生も、ポイントをしっかり教えます。

そして、最終的には全員合格しました。
嬉しそうでしたよ。


これがね、同じようなやり方でも、
『合格』ではなくて、『不合格』を宣言させるようなやり方で、
「不合格』の子が、見せしめのようになっては
こんなに明るい、満足感いっぱいの笑顔ははじけないんだと思います。

また・・・・

2011-05-20 08:06:41 | 家族のこと(主に妹ちゃん)
計算ドリルを30ページもためやがった!!
(言葉悪くてごめんなさいね。そういう気分でしたの。)
昨日に言いだして、今日が締め切り。
しかも、勉強を始めたのは9時近く。

これまでも、あれだけ苦労してるのに、学習しないのか妹ちゃん!
それどころか、量が格段に増えてんじゃん!!

時間切れ、逃げ切りを狙ったのだろうけれど許すもんか!
今後、こういう日々が来ないようにするためにも、
絶対ゆるさないわよ。

1ページ10分健闘でも300分。
この時点で2時、3時あがりを覚悟して
付き合いました。

結果、2次40分校了。
漫画家じゃないんだから勘弁してくれよ!!!!
激痛の肩を抱えて付き合うのも楽じゃないのだよ。

ホンっと、これっきりで懲りて欲しいわ!