のんびり娘の謎

10円が2個で、、、12円?今日の前の日は、、、前の日?のんびり娘のお答えは、理解できない謎ばかり。さぁ、どうする?

脳の事

2006-04-30 00:16:00 | 娘の事・謎
テレビで、人間の脳についての特集があると、やっぱり気になってしまうのです。
のんびり娘の脳は、いったいどうなっているんだろうって。

今日は、脊髄損傷で「一生歩けない」と言われたお子さんが、「運動をさせる」事で「足の動かし方」を覚え、同時に「歩きたい」という信号を繰り返し脳から送るようになり、それが脊髄損傷で途切れていた神経の伝達ルートに、新しい道を作り出させる。
そんな話をやっていました。

そして、「高次機能障害」の女性の話も。
こちらは、事故で右半身がうまく動かなくなり、同時に「悩まない障害」になってしまったという方。
「悩まない」のは、「将来を予測する」能力が機能していないから。これは「前頭葉」が関係しているのだそうです。
この部分は、「記憶の一時保存」にも関わっているそうで、料理中、鍋のふたを横によけたのにも関わらず、そのことをすっかり忘れてしまうのですね。


前頭葉。
のんびり娘は、長文の読解が苦手ですが、それってもしかすると「記憶の一時保存」がうまく出来ないからでは無いだろうか、なんてことを考えました。
算数でも、色んな形を組み合わせた面積を求める問題で、最初に「大きい円から小さい円を引けばいいんだよね」と言っていながら、計算の途中でわけのわからない方に行ってしまう事が何度もあるんです。
面積を求めているはずが、円周を出しちゃうなんていう事も。
対策として、問題文に印をつけるとか、プランを書いてから計算式にうつるとか、いろいろ考えて伝授してはいるのですけれど、「記憶の一時保存に問題がある」なんて言われちゃうと、「そのせいだろうか?」って思っちゃいます。

前頭葉のせいにしたくなる、もう一つの要因は、娘の体の硬さと不器用さです。
妹ちゃんがバレエをはじめ、家でもストレッチなどを親子で楽しむようになったのですが、のんびり娘の体の硬さは「謎」の域に達しています。
自転車にも、一輪車にも乗り、児童館では毎日のようにドッジボールを楽しむ子なのに、何故こうも不思議な硬さを持つのか??
この辺りにも、「体をうまく動かす」部署に何か問題でもあるのかしら、と思いたくなります。

具体的に脳のどの部分が詰まっていて(そんな印象なんですよね)、こういう事になっているのか、調べてもらえるのなら診て貰いたいなぁ。


先生へのお手紙byのんびり娘

2006-04-25 21:46:44 | 娘の事・謎
S先生
お元気ですか。
嬬恋にいったとき夜、先生たちが、いないのを見はからって、ろうかで遊んでいたことをいまでも思ぼえています。
だれかがよる先生におこられていました。
私は、とくにねていました。
S先生いままでありがとうございました。
旅に出ても私たちをわすれないでください。
からだにむりさせないでください。
私はいままでよりも、もっと強くやさしい子になります。

以下は母による添削後の文章です。極力消しゴムを使わないように、字数を揃えて直すのが我が家流です。

S先生
お元気ですか。
嬬恋にいった時、夜、先生たちが、いないのを見はからって、ろうかで遊んでいたことを今でもおぼえています。
だれかが夜、先生におこられていました。
私は、とっくにねていました。
S先生、今までありがとうございました。
旅に出ても、私たちを忘れないでください。
お体に、無理させないでください。
私は、今までよりも、もっと強く、やさしい子になります。



今日、国語の時間の課題は、『お辞めになった先生への手紙を書く」だったようです。
時間内に終わらず、持ち帰ってきた娘。
私が『急げ!』と脅したのもありますが、上記の文(原稿用紙半ページ強)を、30分かからずに書けました。
相変わらず、チョコチョコとミスはありますけれど、ちゃんと目的に添った文章になっていますよね。
1時間はかかるものと覚悟をしていたので、何だか嬉しいです。

明日は、例の『縦割り班』の活動日。
司会進行はきっとアンチョコがないと駄目でしょうから、これから私が書くことにします。
自己紹介をして、その時間に何をして遊ぶのかを皆で話し合って決めるのだそうです。(そういう事が、ちゃんと伝えられるようになったのは大きな成長だとは思います)
もちろん、遊びの時間も確保しなきゃいけないでしょうから、もたもたしてはいられないです。『のんびり』では駄目なのよ。
「1年生もできり遊びじゃなきゃいけないから、難しいんだよ。」って、
ママも、とーーっても難しいと思うよ

大胆な学校

2006-04-24 19:58:09 | 娘の事・謎

「私、班長になっちゃった。」
「ふーーん」と聞き流したのは、クラスの中の4人一組の班の班長だとばかり思ったから。
「六年は二人しかいないから。」
って、もしかすると縦割り班の班長かい!!!!

どうやら、もう一人の6年生(男の子)が「やりたくない」というのでお鉢が回ってきたようだ。
「班長って何するの?」
ってきくと、
「班をまとめたりするんだよ。」って、大丈夫なのかのんびり娘。
意見の集約、色んなことの伝達。全て「言葉」を使うんじゃないのよぉ。

事態の深刻さをわかっているのかいないのか、
のんびり娘は、
「副班長のほうが良かったのになぁ。」ってさ。
母もその方がどんなにか気が楽だったのに。

まぁ、過ぎた事をうだうだ言っても始まらないので、取って置きの方法を伝授する事にした。
「あのね、班長ってさ偉いんだよね。皆にいろいろと頼んで良いんだよね。」
「うん。そうだよ。」
「だからね、うまく言えなくて困っちゃった時は、A君に、
『じゃぁ、A君代わりに話してください』って言って良いんだよ。」
「えっ、そうなんだ。」
「そうそう。それでA君が『やだ』って言ったらね、
『班長が頼んでいるんだからやらなきゃ駄目だよ』って言うんだよ。」

さぁ、この1年彼女の縦割り班(12班だそうです)はどうなる事でしょう。
担当の先生、頑張ってね。

寝惚け解消。

2006-04-20 13:38:46 | 娘の事・謎
ようやく冷蔵庫がやってきました。ホッと一息。
それにしても、10年放っておいた冷蔵庫の裏側は・・・とても書けない物凄さでした。

さて、のんびり娘ですが、最近は夜中に飛び起きて寝言をいう事がめっきり減りました。
脳の問題ではなくて、やっぱり精神的な負担だったんですね。

変に思われるかもしれませんが、私の心の中にはちょこっとだけ、
「脳の問題だったらいいのにな。」っていうのがありました。
「それなら、もしかすると医療的な方法で一気に治るかも知れない。」
コツコツが大嫌いな、面倒臭がりの母は、いつだって「楽して改善」の可能性を探っているのです。

6年の算数は、「公約数」と「公倍数」。
求め方はなんとか刷り込めそうですが、文章題の考え方が難しいですね。
学校でのやり残しを、1から家庭で教えなおす毎日です。

春休み中(荒れの続きです)

2006-04-18 13:45:24 | クラスの揺れ
あと2,3日で4暦もかわるというある日、
担任の先生にお電話してみました。
そこで初めて、
「実は辞めるんです」というお話を伺いました。ビックリです。

子ども達には口止めをした上で、辞める事、その想いなどを休み前に話したそうで、
それが娘の「次の先生・・」発言に繋がっていたのだと、初めてわかりました。

それでは、この先生と色々打ち合わせても意味がありません。
でも、次の担任には最初からしっかり締めてもらわないといけないと、そう思いました。
悪たれボンズの事に関しても、やはり親御さんにはストレートには話していなかったようです。
「お母さんの方から、『最近いう事を聞いてくれなくて困ってる』というようなご相談があったので、お家の方でも悩んでいらっしゃるんだと思います。」と、
どこまでも優しい先生なのです。

その優しさやゆったり感が、のんびり娘にはとても合っていて、お蔭で5年の1年間、親子ともに過ごしやすかったのだけど、
悪たれ坊主と、それに乗ってしまうお調子者達を御するには、その優しさや気遣いがあだになったという事なのでしょう。
一人を止められなくなったことで、クラス全体が浮き足立ち、
何でもOK!になってしまった。
良くある『学級崩壊』のパターンです。

「信頼関係ができていれば、たとえ殴ったとしても通じ合う物はあるでしょうけれど、
それが一度こうも崩れてしまうと建て直しは難しいです。担任が変わることで好転する要素も多いと思うんです。」

確かに、それはそうだけれど、次の担任は大丈夫なのか。
学校っていうところは決して人事を漏らしませんので、
春休みが開けるまで、新しい担任には、直接働きかける事が出来ません。

お母さん達の間では、
最初の保護者会で何とかしなきゃね。
という声が徐々に広がっていきました。

顛末

2006-04-17 13:31:52 | 娘の事・謎

冷蔵庫はすっかり「食物庫(しかも生温かい)」にかわりました。
昨日購入した新品が到着するまでのあと2日、中の整理をしなくちゃいけません。
PCの乗り換えもしたいのだけど、それは後回し。
忘れないうちに、少しづつ遡って、ブログも書き込んでおきます。

今、11日の分を書き込みました。
(続きます)と書いたのですが、そろそろ掃除を始めないと大変な事になりますので、続きの12日分はまた後で時間を作る事にします。

さぁ、頑張らなくっちゃ



5年最後の保護者会以降(荒れの続きです)

2006-04-16 13:27:35 | クラスの揺れ
そして、5年生最後の保護者会を迎えました。
保護者会で先生が涙を流した件については、以前書きましたが、
このとき私が感じたのは、
「先生、気を遣い過ぎじゃないのかな?」
っていう事でした。

子ども達の信頼を得られなかったのは、自分が受け持ち当初にちゃんとコミュニケーションをとる努力をしなかったからだ。

そんな風にご自分を責める先生は、子ども達に対しても親に対しても強く出る事が出来なくなっていたようで、
学校で起こった「大事件」の顛末についても、言葉を濁し、
子ども達の荒れについても、オブラートにくるむような物言いに終始しました。

「いいつけ」て、更に子ども達の信頼を無くしたくない。
そのことで、苛められる子供が出てきたら困る。

そんな想いは感じましたけれど、
それでは問題を解決するきっかけは掴みにくいだろうと思い、御手紙を書きました。

やられる当事者の母親ですから、書きにくい面もあったのですが、
「このクラスのお母さん達は、信頼できます。
私も娘も、何度となく助けてもらってます。
どうか一人で抱え込まないで、お母さん達を巻き込んじゃってください。」と。

ですが、状況があまり変らないまま(らしい)、春休みに突入。
すると娘が、変な事を言い出すのです。
「次の先生は、厳しい人が良いな。」

娘は人に優しいです。先生に対して否定的な感情を持った事はこれまでありませんし、
「かわったほうがいい」なんて、口に出した事もないんです。
その娘が担任の変更を望んでいる。
これは、私が思っている以上に大変な状況かもと、
慌てて、情報通のお母さんや、観察力の鋭いお子さんの家に電話を入れ、
情報収集をはじめる事にしたんです。


すると、出てくる。出てくる。
いやいや、いつの間にそんな学級になってたのよ。
っていう位の問題が次々と。
立ち歩き、暴言、授業中のおふざけ。
何でもありって感じになっていたようなんです。
悪たれボンズは、先生も泣かしてしまったと、
そんな話も伝わってきました。

いやいや、これは放って置けない。
なるべく黒子でいたかったけど、こりゃァ親が出張るしかないだろうと、
腹を括りました。
なんたって、我が家には「当事者」がいますから、1番の悪たれボンズを止めるために、
学校に乗り込む大義名分もあるってもんです。

「うちの娘にこれ以上変な事を言うならただじゃ置かない!
止めるまで、おばちゃんずっとこのクラスにいるからね!」って、
とっておきの強持てで脅してあげようかと。

だってね、だれかが止めてやらなきゃ、止まらなくなってるのに、
先生達はそれが出来なくなっちゃってるんだから、そうしか仕様がないでしょう。

相手の親がビックリしたり、子供の味方になってしまっては逆効果だから、
お母さんとも話をつけて、挟み撃ちにしようと考えたんだけど、
はてさて、担任の先生からその子の親にどんな話が行っているかがわからない。
そこで、先生に電話して聞いてみることにしたんです。


家電って・・・。

2006-04-15 22:11:23 | 母の作戦、考え
念願のPCを、さんざん迷ってネットで購入した翌々日、冷蔵庫が壊れました。
なんでぇ、どうして今なのよぉ!!!
そうとわかっていれば、ポイントくれる家電ショップに行ったのに。
というか、PCを先に回してしまうことだって出来たのに。
冷蔵庫は、「なし」っていうわけにいかないのだ。

今日は、仕事終わりで秋葉原をグルグル。商品情報と価格の傾向を掴んで帰宅。
冷蔵庫と化した冷凍庫と、野菜室のような冷蔵庫の中身を消費すべく、料理に精を出しPCの価格情報を漁る。
明日までには購入店と購入機種を決めなくちゃ。
台所の掃除もしなけりゃいけないのね。

それでなくてもこのところ物凄く忙しいのに、なんてことだろう。


クラスの荒れ3(5年生後半)

2006-04-14 15:11:43 | クラスの揺れ
のんびりタイプの担任の先生と、卒業までを過ごすのだと思っていたこの春休み。
その先生(30代女性)が急に退職されました。
その経緯を、今日は書いてみようと思います。

クラスでの出来事をうまく伝えられない娘(周囲を見てないのね)ですが、12月にはそんな娘でも帰ってくるなりベラベラ喋りだすような出来事がありました。

「今日ねぇ、T君がキレたんだよ。O君がねぇ、あんまりしつこく悪口を言うからついにキレたんだって。振り回してねぇ、すごかったよ。」

T君は、体は大きいけれど、平和主義者。自分から「僕オタクです」という,この年齢にしては確かに変っているけどいい奴です。1年生からずっと、人と争ったり、乱暴な言葉遣いをした事はありません。大人には常に敬語で話し掛ける礼儀正しいTくんが切れたんだから、そりゃァ、いくらのんびり娘でも「これは、大ニュース!!」っていうのはわかったんでしょうね。非常に興奮して伝えてくれました。

それにしても、あのT君を切れさせるなんて、いったいどんな悪さをしたのよO君。って、私はそっちの方が気になりました。

さて、そのO君の矛先がどうやら娘に向かってきたのが、そのすぐ後くらいでしょうか。
「〇君は、私の事が好きなのかなぁ。夢の中にもでてくる。」という台詞を聞いたのが、
冬休みの事でしたから、きっとその頃からちょっかいが激しくなっていったんだと思います。

前にも書きましたが、娘には、
「悪口言ったり、ちょっかい出すのは、気になる証拠。本当に嫌いだったら、話し掛けるのも嫌なはずでしょ。素直になれない小さい子供みたいな行動だから気にしなくていいよ。」って刷り込んであります。

だから、4年のときみたいに、「自分が悪い」といじける事はなかったのですが、毎日なにか言われる事は、やっぱり嫌でたまらなかったようです。(当たり前ですけどね)

ある日、児童館に迎えに行くと、娘が私に訴えてきました。
「O君が、ドッジボールをトイレの水の中に入れて(便器にたまった水ね)、それを思いっきり私にぶつけてきた。」
「自分がぶつけたのに、『といれくせー!!』って、からかった。」
「学童の先生に言ったけど、O君は帰っちゃって怒られなかったし謝ってもらえなかった。」
「他の子も(ぶつけた事を知らないから仕方ないけど)『なんか匂う気がする』って言ってきてすごく嫌だった。」

これは、見逃していいことでは無いと判断したので、またまた担任に手紙を書きました(いい付けではないの、情報提供よ)。

今回の出来事の他に、毎日「ばか」「しね」「ころす」「のろま」(ちなみに娘は「のろま」と言われるのは良いのだそうです。確かにのろいから仕方がないんだって)といい続けるO君と、R君の事(他にも調子に乗って一緒にはやす子はいるんですけど、それはメインの二人が止まれば自然に止まると判断しました)。
相変わらず、娘の観察をしてクスクス笑いをする2,3人の女の子の事(こういうやり方って結構堪えますもんね)。
ついでに報告しておきました。

翌日、先生からのお返事には、
「O君には話を聞きました。やった事は本人認めるんですけど、今指導が入りにくい状態で、反省はしてくれないんです。どちらというと教師に反発している面があって、私が言えば言うほど頑なになってしまうのでごめんなさい。」って書いてありました。

あらま。このクラスで指導が入りにくいなんてこれまでにはなかったことだなと。
それからは意識して娘に探りを入れました。
この頃には娘も少し成長して、多少ならクラスの雰囲気を伝えられるようになっていたのですが、その言葉の端々から想像できる様子が、確かに少しおかしいのです。

Y君とM君は、先生が黒板になんか書いてるときに立ってたんだよ。とか、
O君は副校長先生に、「デブ!」って言ったんだよ。」とか。

間もなく、国語を担当していた6年の先生が(娘の学校は5,6年が教科担任制を取り入れていて、算数は5年の先生が、国語は6年の先生が、2学年まとめて教えていたんです)何故か休んで、副校長先生が代わりに教える事になったという手紙が届き、更にしばらくして、副校長先生から別の先生に変わったという話しがとどき・・。

とにかく、何かおかしかったんです。

なかなか書けないのは・・。

2006-04-13 08:04:29 | 娘の事・謎
娘のクラスで、昨年度の終わりごろから『荒れ』が始まりました。
その事について書きたいのですが、現実世界の対応をしっかりしなければいけない問題でしたので、なかなかこちらにまとめる時間がありません。
書き始めたら、かなり長いものにもなりそうですから、まとめてじっくりPCに向かう時間が必要で、取り掛かれずにいます。