のんびり娘の謎

10円が2個で、、、12円?今日の前の日は、、、前の日?のんびり娘のお答えは、理解できない謎ばかり。さぁ、どうする?

寝ぼける娘

2006-03-31 21:45:05 | 娘の事・謎
皆さんのお子さんは、「寝ぼけ」ますか?

我が家ののんびりちゃんは、夜中にがばっと起き上がる事も多いんです。
寝言というには、あまりにはっきりと話す事もあります。
「いや-ぁ!」と言いながら、怯えたようにこっちを見るときもあります。
行って、トントンとなだめてあげればすぐにまた眠ってしまうのですが、
そういう時の表情は、人間というよりも小動物のよう。
ねずみか鹿かっていう感じです。

幼児期にはよくあることと思っていたのですが、
未だに、ほぼ毎晩「がばっ」があるので、
さすがにちょっと気になってきました。
「睡眠」中に、脳は記憶の整理をするそうですが、
やはり「整理」が苦手なのかなぁ。

今度、脳を専門にしている近所の小児科の先生に相談しようかと思っているのですが、
「うちのこ寝ぼけるんです。」で、脳波って取ってもらえるものなんでしょうかね。


新入生の母

2006-03-28 21:36:54 | 母の作戦、考え
のんびり娘の事ばかりを、ここには書いていますが、
下の妹は、この春小学校入学。

皆さんご存知だと思いますが、
入学に当たって用意しなければならないグッズの数々も
揃えていかなければいけません。はぁーー。

という事で、昨日から「ミシンがけおばさん」&「名前書きおばさん」になっている私です。
明日は、妹ちゃんのピアノの発表会もありますし、
なんだか忙しいわ。


しばらくブログ手抜きします。
余裕が出来たら、またまとめ書きしにきますね。




映画より本屋よ

2006-03-25 21:35:52 | 教材&参考書籍
のんびり娘が映画を見たいというので、近所に出来た巨大ショッピングセンター(映画館アリ)に行ってきました。

もうすぐ6年生になる娘が見たい映画は、「どらえもん」。
私は付き合う気にならないので(だって、大人は1800円だよ)、ひとりで見せることにしました。

チケット切る場所で送り出して迎えるんですから、どうという事は無いはずなんですけど、ちょこっと不安そうな娘。
でもね、ひとりで色んな体験を積んでいく事は、中学生に向けて大事だと思うんだ。「自分で出来る」という自信をつけて欲しいの。

というのは、都合のいい言い訳かも。
このショッピングセンターには大きな書店が入っていて、しかもあちこちに椅子つき。つまり立ち読みならぬ座り読み可なのよ。2時間あったら、絶対ドラえもんより本屋だわ。

さて、本屋では1冊座り読みをし、2冊教育関係の本を買ってきました。

「小学生、学力急上昇の勉強法」(二見書房)は、富山県の小学校の試みを書いてるの。
その中に、
 「できる」を先に「わかる」を後にする。
というのがありました。(以下6行抜粋)
 
 
 教室での「こどもの事実」から、練習を繰り返していくうちに「わかる」に到達させる方が身につきやすいと実感しているからです。
 特に学力の低い子には「できる」を先にしたほうが効果的です。
 「できる」ことによる自信をもたせないまま、のっけから「わかる」に大半の時間をかけても、理解の早くないこどもには退屈なだけです。
 最初につまづいて「やる気」をなくしてしまうと、計算に習熟する段階にたどり着けない子どもが出てきてしまいます。


そうなのよ。って膝を叩いて、1300円もする本を購入してしまいました。
 
 
もう1冊。
「一番わかりやすい小学算数の教え方」(実業之日本社)は塾の先生の監修。
1年生の算数で、「ピッタリ5になる足し算は絶対に必要」と書いてある本は初めてみました。子供たちを見いてそれは実感として感じます。
この本は、一つの項目を1ページに端的にまとめてありますので、親が子どもに教える時にポイントを掴みやすいかなと思います。

こちらは1400円。「座り読み可」の本屋さんの策略に、しっかりはまってますね(苦笑)。

通信簿

2006-03-24 21:34:53 | 母の作戦、考え
娘の通う地区では「あゆみ」といいます。
教科ごとに色んな項目に分かれていて、3段階の評価欄のどれかに丸がついています。
はっきり言って、「よくわからない」代物ですが、
曖昧なおかげで、子供を褒める材料には事欠きません。

私は、スパルタ母です。
テスト前なんか、自分でも「鬼か!」と思うくらい怖いです。
恐怖にかられてか、反発心からか(最近はこっちの気持ちのほうが強いようです)、どっちにしろ頑張らされる娘。
それは、最後を気持ち良く迎えるためなんですから、「あゆみ」に関してはね、家族みんなで気持ち良く見ることにしてるんです。

欠席一回。遅刻早退なし。行動欄に3つも丸をもらってきてくれたから、褒めどころはいっぱい。
特に「最後まで頑張る」という欄は、この5年間通して丸をもらい続けてるんじゃないかな。大したもんです。

「一度のテストでよくする事が出来る「成績」と違って、こっちの行動欄は毎日積み重ねてないとつけてもらえない。それを5年もずっとしてるんだから、ねーちゃんは凄いんだよ。」
と、飽きっぽい妹娘に聞こえるように言ってあげます。
春から新1年生の妹ちゃん、心にしみこんでくれてるといいのですが・・。




お楽しみ会

2006-03-23 21:33:56 | 先生方に③ 親の思い 
勤務先の小学校の1,2年生達も、一生懸命に準備した出し物を、先生やお母さん達の前で、披露してました。

クラスがいつもざわついている1組の先生は、子ども達を床に座らせ、お母さん達には椅子の観客席を用意します。やんちゃ坊主達は親がいてもすぐにザワザワ。先生もいつものとおり叱りつけながらの進行です。

音楽が大好きな3組の先生は、親が後ろに立って、子ども達が椅子席です。
うたう時には、みんな先生の方を見ているので、親が見るのは後姿ばかり。

こういう違いって、「子育てしたことのある母さん先生」と「独身の若い先生」の経験の差で出てくることなのかもしれませんが、実は色んなことを含んでいるなぁと、思ったりします。

正直に言いますと、私は3組の先生のやり方が好きではありませんでした。
若くて、情熱いっぱいで、良く勉強している先生ですが、なんというか、「子供たちが自分のやり方についてくるのが当たり前」と思っているような気がしていたからです。

このクラスには、自閉傾向の少し強めのお子さんがいます。
我が家の娘と同じレベルで、なおかつ家庭の援助がまるきりない女の子が2人います。
お母さんが外国人で、言葉の理解がどうしても遅れてしまうお子さんもいます。

なのに、この先生の授業はいつもとても早くて、課題に取り組む時にも、ストップウォッチを片手に「3分」とか「1分」で区切ってしまう。
だから、ノートを開いただけで時間がきて、答えあわせで黒板にかかれた答えをそのまま写す。そんな子が何人もいました。
「そんなん、何の勉強にもならん」と個別指導に入っても、
「先生に怒られるから」「ルール違反だから」と、時間がくると鉛筆を置いてしまう子ども達。
途方にくれた4月でした。

手遊びと組み合わせた九九の歌。
壁に飾られたあいだみつおの詩。
ストップウォッチも、事細かに指導されるノートも、
きっと、子ども達の将来を思っての事。

でも、その力をもっと一人一人を見る方に使って欲しかった。
今すぐに出来ない事も、いつかきっと・・・。
そのためには今をどう過ごさせたら良いのか。
そういう大きな視点が欲しかった。

先生のバイオリンも、子ども達の歌声も、
とても素敵なんだけど、
ひとり自閉症のYくんだけが、他のことをしてる。
1組の先生なら、叱るだろう。近くに行って声をかけるだろう。
でも、3組の先生は笑顔でバイオリンを弾いている。
それが、たまらなかった。




10から引いて残りをくっつけるゾウ

2006-03-22 21:32:45 | 1年算数
10から引いてのこりをくっつけるゾウ。
知ってますか?

のんびり娘が1年だった時にとっていた、チャレンジのビデオから繰り返し流れてきた歌です。
実は、くり下がりの引き算のやり方なのね。

この時期になっても、というか、
しばらくやってないから忘れてしまったのか、
繰り下がりの引き算で手が止まる子が、クラスに2,3人はいます。
そういう時、私はこの歌を歌いながら指導してます。

13-6なら、13の下に丸を書いて、
「10からひいて♪」とうたいながら、ひかせた数字を書かせます。
この場合は4ね。
「のこりをくっつけるゾウ♪」で、その4と3をくっつけさせるんです。

これまで何度か指導してますので、思い出して、後は大丈夫になるお子さんが多いのですが、
中には、何だか納得できない表情の子もいます。
そういう時は数字の上にブロックの絵を書きます。

13の1の上には10個一塊のブロックを。
3の上にはバラの3個のブロックを。

これが何を意味しているのかは、体験を積み上げてきた今だから、すんなりわかります。

そして、

「10からひいて♪」で、
10のブロックのうちの6個を黒く塗りつぶしちゃう。
「のこりをくっつけるゾウ♪」で、
残った4個と、手付かずの3個を数えさせます。

「ね。10からひいてのこりをくっつけるゾウ♪」でできるでしょ。

納得すれば、1人でどんどんやり始めます。

初めて教える時と違って、思い出させるのは意外と簡単。
何度忘れても、また繰り返していくと、徐々に思い出すまでの時間が短くなっているのがわかります。
だからね、最初で「こりゃぁ駄目だ」ってあきらめちゃう事は無いなって思うんですよ。

ちなみに、のんびり娘はいっぱいビデオを見て、この歌も暗記してましたけど、この方法は身につきませんでした(笑)。
先に公文式指折り」が身についていたのと、「ひく」のに「足す」のが良くわからなかったみたいです。
13を10と3に分けるっていうのも、どうしてもわからなかったなぁ。

それでも、5年生まで計算は何とかやってますから良いんですけどね、
「10からひいて♪」が身についていれば、計算のたびに数の分解や10の塊が意識できるから良かったんじゃないかなぁなんて思うので、学校の子ども達には、出来るだけこのやり方を刷り込んであげたいんですよ。


時計の読み方その後

2006-03-21 21:31:18 | 2年算数
まとめの問題では、学年の最初に習ったのより1段むつかしいのが出ます。
時計では、読んだ時刻から、「1時間前」や「20分後」を答えるというもの。

担任の先生が「午前、正午、午後」の説明をしている間に、(まだそれどころではない)のんびりさん達に、現在時刻を読む方法をおさらいしながら、
時計筆算を教えます。

アナログ時計の仕組みが良くわかっているお子さんなら、
「1時間前」だと「長い針をグルっと一周戻すんだ、その間に短い針は数字一つ戻るんだ」と、頭でわかります。
「20分あと」なら、「長い針を20分先まで動かせばいいんだ」と、頭の時計を動かせます。

でもね、うちの娘みたいなのんびりちゃんにはこういうのが本当に難しい。
模型時計を使って、実際に動かさせたとしたって、「20分」や「1時間」分、キチンと針がまわせるかどうか・・。

そこで、2年生で苦労して身につけてきた「筆算」が役に立つんです。

現在時刻が4時ならば、4:00と表記させます(この段階では殆どの子がこの表記方法を知っています)。
『まえ』は引き算。『あと』は足し算。
と、教えて筆算に書き表わします。
「4時の1時間前」なら、         
 4:00
-1:00    という具合。

筆算は、もう皆出来ますから、3:00という答えがすぐに出せるわけです。

「時」を書くのは:の前。「分」を書くのは:の後。
筆算と同じように、それぞれのお尻を合わせることを、必要に応じて教えます。

さて、筆算には「繰り上がり」「繰り下がり」がありますね。
時間の計算にも「繰り上がり」と「繰り下がり」がでてきます。

 4:00
-  20   だったら、00分から20分は引けませんね。

そしたら、隣の「時」のところから、1借りてきて、4は3に直します。
ただし、普通の筆算と違うのは、「1時間=60分」という事。
:の後ろ(右側)には60分移す事を繰り返し教えます。


本当はね、時計の模型と合わせて学習できるとよいとは思うんだけど、授業はプリントだけで進んじゃうから、こうしてマニュアル的なとき方だけでも教えておいてあげないと、のんびりさんはお手上げになってしまうのですよ。
「お手上げ」状態だと何もしなくなる子ども達が、「解き方」がわかると、私の手出しを振り切って自分で答えを探そうとするの。
そうすると、例えば「午前と午後の話」とか、次の段階の事が教えてあげられるんです。



教育相談です

2006-03-19 21:28:54 | 母の作戦、考え
教育相談の私担当の先生(心理士さん?)が3月一杯で退職されます。
とっても華奢な「お嬢さん」という感じの方だったので、きっとお若いに違いないと思い込んでいたら、実はこの春小学校入学のお子さんがいるそうです。ママさんだったのね・・。

この先生とお逢いしたのは、娘が4年生の時でした。

私の見方や考え方が、なかなか担任の先生に通じなくてしんどかった時期。娘自身も友人関係に躓いて、「イジケ」の殻に閉じこもろうとしてた時期。
担任の先生の勧めで、数値を出していただく事になったのがきっかけです。

最初の面談では、担任の先生の対応について、ついつい愚痴ってしまいました。
以来、基本的には2週間に1度。娘には娘の心理士さんがつき、遊んでもらっている間、この心理士さんと2人色々なお話をしてきました。

最初のうちはね、

 IQ以上の学習をし、その負担で2次障害を起こした。
 自信をすっかりなくしている娘と、うろたえ、教師や学校、お友達を敵に回す母。
 愚痴を受け止め、受け入れてあげて、まずは母親を落ち着かせてあげなきゃ。

こんな感じを持っていたのじゃないかな。
私に向ける言葉の端々に、そんな雰囲気が感じられました。

ところが、この母親はそんな可愛い代物ではなくて、娘も、見かけ以上に頑固な力強さをもっていた。
類型に収まりきらないケースだってあるのよという事を、この期間を通して感じていただけたみたいです。

勉強でも心理でも、「パターン」で見るのは危険だと私は思うんです。
もちろん、これまでに積みあがってきた経験から傾向を見つけようとするのは悪いことではない。「傾向を見つけて対策を立てる」のは、受験以外でも大切ですもんね。
でも、それはあくまでも「傾向」であって、その人そのものをあらわすものではないの。予断を持って応対すると、間違った方向に行ってしまうかもよ。
って、そんなことを、心理士さんには考えてもらえたんじゃないかな。


この方は、しばし子育てに専念されるそうですが、いつかはまたお仕事に戻りたい様子。

 子育てを通して、1母親として色んなお子さんやお母さん達に接する事が、将来きっと役に立つはず。
 仕事を辞めることで、社会から離れてしまうような焦る気持ちもあるでしょうが、大丈夫、きっと「貴方  の時」はきますよ。

と、立場逆転してしまった、最後から2回目の教育相談でした。


テスト直し(国語30点2枚よ!)

2006-03-18 21:27:11 | 学習全般について
今日は、妹娘の卒園式でした。
のんびり娘は、夜の謝恩会に参加。保育園児たちと楽しそうに遊んでいました。
本人は面倒を見ているつもりなんだけど、何しろ口達者ばかりが揃う妹娘の同級生。なんだかいい様に使われていたわ(笑)。

先日から、テスト直しに取り組んでいますが、自分で教科書を調べたり、問題集を見たりして、1人で見直しが出来るようになってきたのが大きな進歩。
これまでは、「何処に正解があるか」どころか「何で間違ったのか」も、説明されないとわからなかったりしたんだけど、そういう事が掴める様になってきたのね。

難関の国語テストは、最後に回しておきました。(30点だもんね、直し所多いのよ)
本人も苦手意識が強いので、これに取り組む時には久々にゴネゴネモード突入。私が何かアドバイスすると、「声が大きい」だの「そんなことわかってる」だの、素直じゃないんでほっておくことにしました。

すると、たった1問を直すのに悪戦苦闘30分もかかります。
見てるとね、「答えになりそうなところ」を探して、あっちこっち目が彷徨うの。
順番に、じっくり責めていく方がずっと効率がよいことになかなか気付かないのね。

で、1問出来てカリカリが少しだけ収まっている時に、
「あのさぁ、国語のテストってね、ほぼ必ず順番に問題が作られているのよ。」
と、1問目の問題の答えがあったところ、2問目の問題の答えがあったところ、と、本文の方を指し示してあげたの。
答えが隠れている場所が、順番に移っていることが良くわかるように、その辺にあった色付のクリアシートを使って押さえたりなんかしながらね。
「っていう事は、次の質問の答えはだいたいこの辺りにあるっていう事がわかるでしょ。見つけられる?」
と振ってみると、あっという間に(彼女としてはという事ですが)、「ここ?」って指差しました。

あとは、また放っておいたんだけど、残り5問は手助け無しで15分程で終えました。

「読み取り」が出来ないんだと思っていたんだけど、そうじゃなかったんですね。短い範囲でならちゃんと見つけられる。
でも、広い範囲になると、焦って、とっ散らかって、非常に効率の悪いやり方をし、どんどん自信をなくしていくという感じのようです。

日常生活にも同じようなところがあるんです。
今回、学習の仕方でやったみたいに、順序よくしていく事で改善できる部分があるかも知れないななんて思ったテスト直しでした。


今年度もそろそろ終わり

2006-03-17 21:26:00 | 先生方に②参考になれば
学校の子ども達の勉強も一区切りついてきました。
補習授業も、先日で今年度分はおしまい。

4月から、色んな子供のサポートをしてきましたが、
「手を離れていった子」が結構いて、それが私の満足感に繋がっています。

「どうせ」とか「出来なくていいの」と言っては、授業中先生の指示した練習問題をなかなか進めようとしなかった転校生のMちゃん。
宿題プリントをちぎって捨てるY君。
カタカナがほぼ全滅、黒板の字を写すのにも時間がかかったH君。
指を折っても、間違えるK君。

何時の間にか、丸っきり手助けを必要としなくなっていました。
Y君やH君などは、未だに時々悪たれるのですが、
それでも先生の出す課題は、こそこそっと(ここが可愛い)必ずやっています。
そうそう、やらせようとすると、教室から逃げ出していたSさんも、今は机から離れません。
落書きだらけだった教科書やノートは随分すっきりしました。

未だに手が離せない子ども達も、もちろんいます。
でも、みんな何かしら自信をつけた部分がありました。

「数の概念」がどうしてもつかめないRちゃんは、筆算なら必ず正解するというのが自信です。
謎少女も、九九を覚えた事で(かなり長いことかかりましたが)自信をつけたのか、蚊のなくようだった声に張りがでています。
1年生のR君、W君。ついに100ます計算もみんなと同じように出来るまでになりました。
飛びぬけて作業がゆっくりのYさんは、休み時間も頑張って必ずプリントを終わらせてます。決して諦めません。

この子達を見ていて、確信します。
勉強が嫌いな子なんていないって。
「わからない」「出来ない」のが嫌なんであって、「出来る」「わかる」ようになったら、それは嬉しいことで、もっともっとやってみたくなることなんだって。
たとえ、理解のスピードは遅くっても、そうして「もっと」を続けている限り、子供は何かを吸収し続けているんだって。


そういう子ども達のサポートが出来ないのは、大人達の問題ではないかと思うんです。
教え方や、教材、教科書の工夫。人材の確保。効果的な配置。諸々。
もっと知恵を使えば、伸ばせる力があちこちに眠ってる気がするんです。