計算は、やはり意味と、言葉と数式の結び付けが大事なので、
ビデオなどを使ったり、日常の生活の中で
具体物を使って「あまり」を体験されると良いと思いますが、
「問題をときたい」けど、どうやっていいかわからない。
場合には、私は「行きすぎブッブー!」で教えています。
あまりのない割り算で、
32÷4=
の答えを出す場合、パッと答えが浮かんでます?
それとも4×1、4×2、4×3・・・
というように、4の段の九九を順に追っていっている用ですか?
後者なら簡単なんです。
「行きすぎブッブー!」で、通り越したら失格。一つ前の九九が答え。
例えば、
35÷4
この場合は、4×9=36では「行きすぎ!」
そのひとつ前の 4×8=32が「正解」
正解の8を=の横に書き込んだら、4×8の答えである32を、35の下に書きます。
位をそろえて書いたら、筆算で引きます。
(この流れ、出来れば言葉に合わせてスムーズに一連で出来るようになるといいです
だから、最初のうちは行動にあわせてことばをゆっくりめにします)
35÷4=8
-32 こういう感じから、
引いた答えが、あまりだということを教えて、あまりのかき方も教えます。
で、こんな感じ。(罫線引けないのでごめんなさい)
35÷4=8…3
-32
3
答えがパッと浮かんでしまうお子さんの中には、
「その近くの数」という大まかな言い方が通用しない場合があります。
九九表を見て、目的の数字に近くて、なおかつ「行きすぎブッブー!」に
ならない「答え」がどこなのか、目で確認していくのも良いですし、
それだと、なかなか九九表から離れられないようだと思ったら、
九九のおさらいをすると思って、
前述の、「×1」から唱えていくという方法を試されてはどうかと思います。
このやり方は、具体物で説明しやすいので
(35個の飴を4人でわける。一人にひとつづつだと4個。
まだ分けられる。二つずつにすると8個、まだ分けられる。
3つずつだと・・・てな具合です。)
数字操作にあわせて具体物を動かしていくのもいいかなと思います。
のんびりちゃんの場合、この「数字の式や言葉と具体物の動きを結びつける」が苦手な場合が多いので、別々にやって「あのことだよ。」というのではなく、
見せるなら、数字の操作と結び付けられるよう、同時に見せたほうが良いように思います。
やり方がわかれば、自分で近いところから始めるようになっていきます。
いつまでも、「×1」から始めるようなら、「×5」からやってみる事を進めるなど、
時間短縮の工夫はできると思います。
ついでにもうひとつ。
あまりの割り算の「確かめ」の方法。
これも、「確かめ」の意味を物で見せつつ数字の操作の手順を教えてあげるといいかなって思いますが、のんびりちゃんに限らす、「確かめ」って、何のためにするのか、どういう意味があるのかが、わかっていないお子さんって多いんですよ。
4人に8個ずつ分けると3個余った。
ということは、全部で何個あるんだろう?
これが、前述の割り算の反対側からの読み解き方ですね。
これを式に直すと、
8×4+3=?
32+3=35
元の割り算のもともとの数字と同じになったから、
「確かめ」はバッチリ。
と、こうなって欲しいわけです。
数字操作だけで言えば、
35÷4=8…3
の35が答えになるかどうかを「確かめる」ので、その後の数字を使うこと。
=を× …を+に直すこと。
これが入るといいですね。
4年生で教わる
筆算割り算の時の「確かめ」も意味は一緒。
こちらは、「斜めにかけて、余りを足す」
って、リズミカルな声かけで教えてます。
「斜め」がどこかはわかりますよね。
ビデオなどを使ったり、日常の生活の中で
具体物を使って「あまり」を体験されると良いと思いますが、
「問題をときたい」けど、どうやっていいかわからない。
場合には、私は「行きすぎブッブー!」で教えています。
あまりのない割り算で、
32÷4=
の答えを出す場合、パッと答えが浮かんでます?
それとも4×1、4×2、4×3・・・
というように、4の段の九九を順に追っていっている用ですか?
後者なら簡単なんです。
「行きすぎブッブー!」で、通り越したら失格。一つ前の九九が答え。
例えば、
35÷4
この場合は、4×9=36では「行きすぎ!」
そのひとつ前の 4×8=32が「正解」
正解の8を=の横に書き込んだら、4×8の答えである32を、35の下に書きます。
位をそろえて書いたら、筆算で引きます。
(この流れ、出来れば言葉に合わせてスムーズに一連で出来るようになるといいです
だから、最初のうちは行動にあわせてことばをゆっくりめにします)
35÷4=8
-32 こういう感じから、
引いた答えが、あまりだということを教えて、あまりのかき方も教えます。
で、こんな感じ。(罫線引けないのでごめんなさい)
35÷4=8…3
-32
3
答えがパッと浮かんでしまうお子さんの中には、
「その近くの数」という大まかな言い方が通用しない場合があります。
九九表を見て、目的の数字に近くて、なおかつ「行きすぎブッブー!」に
ならない「答え」がどこなのか、目で確認していくのも良いですし、
それだと、なかなか九九表から離れられないようだと思ったら、
九九のおさらいをすると思って、
前述の、「×1」から唱えていくという方法を試されてはどうかと思います。
このやり方は、具体物で説明しやすいので
(35個の飴を4人でわける。一人にひとつづつだと4個。
まだ分けられる。二つずつにすると8個、まだ分けられる。
3つずつだと・・・てな具合です。)
数字操作にあわせて具体物を動かしていくのもいいかなと思います。
のんびりちゃんの場合、この「数字の式や言葉と具体物の動きを結びつける」が苦手な場合が多いので、別々にやって「あのことだよ。」というのではなく、
見せるなら、数字の操作と結び付けられるよう、同時に見せたほうが良いように思います。
やり方がわかれば、自分で近いところから始めるようになっていきます。
いつまでも、「×1」から始めるようなら、「×5」からやってみる事を進めるなど、
時間短縮の工夫はできると思います。
ついでにもうひとつ。
あまりの割り算の「確かめ」の方法。
これも、「確かめ」の意味を物で見せつつ数字の操作の手順を教えてあげるといいかなって思いますが、のんびりちゃんに限らす、「確かめ」って、何のためにするのか、どういう意味があるのかが、わかっていないお子さんって多いんですよ。
4人に8個ずつ分けると3個余った。
ということは、全部で何個あるんだろう?
これが、前述の割り算の反対側からの読み解き方ですね。
これを式に直すと、
8×4+3=?
32+3=35
元の割り算のもともとの数字と同じになったから、
「確かめ」はバッチリ。
と、こうなって欲しいわけです。
数字操作だけで言えば、
35÷4=8…3
の35が答えになるかどうかを「確かめる」ので、その後の数字を使うこと。
=を× …を+に直すこと。
これが入るといいですね。
4年生で教わる
筆算割り算の時の「確かめ」も意味は一緒。
こちらは、「斜めにかけて、余りを足す」
って、リズミカルな声かけで教えてます。
「斜め」がどこかはわかりますよね。
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