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のんびり娘の謎

10円が2個で、、、12円?今日の前の日は、、、前の日?のんびり娘のお答えは、理解できない謎ばかり。さぁ、どうする?

続きです。テスト期間

2008-02-28 08:08:33 | 3年算数
3年生の箱の形は、箱にはいくつの面、辺、頂点があるかをしっかり掴まなければいけません。
テストには、見取り図がかかれますけど、これがあることでかえって間違える子もでてきます。
目に見えるものだけを数えるからですね。

ですから、絵があらわすものがなんなのか具体物でしっかりつかませてあげてください。
その際、お子さんお持ちの筆箱や消しゴムなどを利用すると、テストで困ったときの助けになります。

言葉の刷り込みに時間がかかるこには、
面って、紙の事だね。箱を作るのに紙を何枚使ったかな?
(普通、この単元では学校で箱作りをしています。)
同じものは何枚ずつ何組だったかな?
(筆箱で面の数を数えて見せるときも、向かい合う面をセットで数えるようにします。
「ふたとそこは一緒だね」)

面の形はどうなってる?
(形と聞かれたら、この単元では「正方形」か「長方形」を答えます。そこを教えてあげておかないと、豊かな発想のまま色んな事を答えちゃうか、不安になって何も答えないかになりますねぇ)
ここで押さえるのは、「長四角=長方形」「ま四角=正方形」っていうところです。
まだ刷り込み弱いこ多いです。
音だけで考えるより、漢字で掴んだほうが覚えやすい言葉なので、
漢字で書くように持っていってあげるといいかな。
最初の長だけとか、正だけとか、そこだけでも書けるといいなぁ。

辺は何本?
これも同じ長さのものが4本ずつ3組必要という事を押さえるといいです。
面の形が長方形でも正方形でも、同じ向きになっている辺は4本セット。
全部の辺が同じ長さだとしたら、同じ長さのものが4×3=12本

頂点はいくつ?
上の四角の角が4つ。下にも同じ数。だから8個。

数えるときに、バラバラにチェックを入れているようなら、
頭の中が整理しやすいように、数える方向を決めてあげてください。

面なら、向かい合わせ一セットを意識させて、2が3つ。
辺なら(特に絵でかいてあるとき)、縦棒4本、横棒4本、斜め棒4本。
頂点なら、上の面の角4つ、下の面の角4つ。

こういう見方は、頭の中を整理していくのに
役に立ちます。
「整理」「取り出し」が苦手な子ども達の役にもたつと思うので、
良かったら参考にしてください。





手助けすること。

2008-02-22 00:16:14 | 3年算数
パート先生というのは、その時間その時間が勝負。
昨日まで、力別に分けられていたクラスが、今日は変わっていて
「どこに入ろうかなぁ・・・。」となることも多い。

昨日の3年生、いつものように1組に行ったらメンバーが違う。
しばらく眺めていれば、編成の意図はわかるので眺めることにする。
『うーん。これは均等割りね。』

均等割りの時は、どこのクラスに入るか悩むところ。
基本は少人数クラスだから、そこに行くけど、
メンバーと課題を見て、手が必要でなさそうなら他にまわったほうが効率いいですしね。

少人数教室をのぞくと、指示の通りにくいI君と落ち着きのないR君。
先生の机の上には工作用紙があって、子供達ははさみを持ってクラス移動しているのだから、
「何か作るのね」とあたりをつける。
そしたらI君は要フォローだから、まずはここね。
と居場所を決めます。

間もなく、立体図形の学習に入りました。
少人数の先生のやり方は、まず、それぞれが持ってきた箱の面を工作用紙に写し取り、
それをバラバラに切った上で、組み立てて元の箱と同じ形のものを作る。
です。
この先生は作業を通して、面が2枚一組で3組あるという事を確認させるタイプ。
きっと、切り取った後に、組になる面を探させる作戦でしょう。

箱それぞれの面を写し取る時、1年生でやったように、
ただグルっと鉛筆で囲むやり方だと、押さえた箱がの歪みや膨らみがそのまま写し取られてしまって、
この単元で掴ませたい、「丸きり同じ面が2枚ずつある」ということがわかりにくくなってしまうんですね。
特に、『不器用さんたち』はそうなってしまう。

だから、少人数の先生も考えました。
「工作用紙には線があるでしょ。その線を上手に使って綺麗な四角を書いてね。」
と言ってもよくわからないらしい子ども達のために、自らお手本。
「箱を紙の上においたら、その角のところにこうして点を打っていってごらん。
4つうてたら箱をどけて、定規でしっかり線を引きます。」
このやり方だと、かなりいい感じでそれぞれの面が写し取れますし、組み立てるときにも
ずれがなくて作りやすくなると思います。

先生がそれだけ説明されても、実際にどうしたらいいかわからなくて違う事をしてしまう、
或いは何をしていいかわからずに止まってしまう子のフォローが私の役目。
I君はじめ数名の手元で、実際にやってみせ、やり方がつかめた辺りで席を離れます。

このとき、自分がどこの面を写したか印をつけることと、
「ひとつ終わったら、ひっくり返して反対をやろう」
という言葉がけはしていきます。
『それはそれ』脳の子供達は、作業と知識の繋がりが弱いです。
作業の場面から、「反対側」を意識させる事で、
面は2枚セット。という事を感じさせたいんですね。

同じ意図で、わざとくっつけて図を取らせるように仕向けたりもします。
「紙が勿体ないから、くっつけてとる?」
と、箱を置く場所を前に書き取った四角の横にピッタリ合わせるんです。
そうするとね、辺の長さが同じだということも自然に意識していけるんですね。

『勿体ないから。』
『こうすれば鋏を入れるところが少なくてすむから』
と理由をつけて、この先学習が進んでいったときに、
「辺が同じ」ってどういうことかがわかりやすくなるように。
そう思って動きます。


さて、少人数クラスの子供達は一息つきました。
残り10分程になりましたが、先生に断って教室移動。
このての活動がとても苦手なS君のクラスに向かいます。
良かった。こちらのクラスは今作業に入ったばかり。
案の定S君は何をどうしていいのやら・・・
なぜか円筒形の缶の形を写し取ったりしています。
(今回は直方体と立方体の勉強なのだよ)

先ほどと同じ要領で、写し取りのフォロー。
このクラスの先生はどうやら授業の前半で
「2組セット」を学習させたらしくて、
2つずつセットということはよく理解してました。
(後で伺ったら、同じ面をパンパン両手ではさんで叩いたそうで、
クラス大盛り上がりだったのだそうです)

後は、S君苦手な形取りと線引き。
この子には、『見せる』のが効果的。
定規の合わせ方も、押さえ方も、一つ一つ確認しながら、
一緒にやっていきます。
横線を書くのが苦手なS君。そのうちに
紙を回して、全て縦線でせん引けるようにしちゃいました。
こういう工夫は嬉しいですね。

ほぼ大丈夫だと思えたころ(5分はとってません)、
前のほうで、先生の声。
これも指示の入りにくいY君が苦戦中のようです。

すぐにフォローに入ると、彼は工作用紙の裏に
グルっとまわす方法で写し取っているんですね。
箱が潰れて四角だか楕円だかわからなくなっちゃっています。
急いで介入。
S君と同じ手順を見せていくと、こちらもすぐにコツは掴みます。
写し取った面にしるしをつけながら、6枚を何とかチャイムと同時に写し終えました。

こういう「手出し」を嫌う方がいるのも知っています。
でもね、私は思うんですよ。
この単元では何を学ぶのか。という目的を考えると、
本人の力に任せて、グシャグシャな箱を作らせる事に何の意味があるかと。

ここで、子ども達に箱を持参させ、その全ての面を写し取って切り抜き、
そこから新しい箱を作り出すのは、『面』を意識させ、その形や大きさに注目させるためでしょう。
直方体では、2枚ずつ3組同じ面があること。正方形では全ての面がピッタリ重なる事。
力の弱い子達が、ガチャガチャな四角(あるいは楕円)を写し取って、その目的がかなうとは思えないのです。

本人がまだ獲得しきっていない、写し取りの技術や線引きの技術は(指示を聞き取って理解する力も)
今回含め、今後また少しずつ積み上げて行けばいいわけで、
それができないから、箱の形を作る面の構成を感じるチャンスを逃していいとは思えない。

うまく直線がひけなくても、向かい合った面の大きさが同じだと気づく事ができる子はいます。
定規がキチンと押さえられなくても、展開図を見事に作る子もいます。

できない部分はフォローする。うまく押さえられなきゃこっちが押さえる。
コツを押さえながら、目の前でやってみせる。
そうして、本人ができるレベルより少しだけ上のところまで引っ張っておく。
授業の流れから大幅に遅れてしまわないよう、
先生が説明をする時には、みんなと一緒に聞いておけるよう
フォローしていく事は、『甘やかし』とは違うだろうと思っています。




91点だったよ!

2007-11-01 00:12:03 | 3年算数
のんびり娘の実力テストのことではありません。

小学校3年生のSくん。
以前も何度か書いていますけど、この学年で一番心配だった男の子。
コツコツタイプで、やんちゃな弟君のいるS君です。

昨日(もう一昨日になっちゃうかな)の放課後補習にやってきて
「先生、91点だった」
って、「正方形、長方形、直角三角形」の単元のテストを
見せてくれました。

実は職員室で既に話題になっていましたので知っていたんですけどね、
彼の嬉しそうな顔がなんともねぇ・・・。

S君は「言葉」の理解が弱いですから、
「頂点」だの「辺」だの「直角」だの、
色んな言葉がでてくるこの単元は、難しかったんですよ。
弱い子達ばかりを集めた少人数クラスでも
ひとり首をかしげている事が多くってね。

でも、少人数を担当してくださった先生が、
毎回何度もこういう事場をおさらいしてくれて、
彼がパッと言えるようになるまで、
責める空気をまるきり見せずに、何度も指名して答えさせてくれて、
(もちろん私もかなり丁寧にまわってます。)
自分でも苦手だと認識しているこういう単元で
殆どミスなくできた事は自信になったと思うんですね。

放課後補習には、本人志願して毎回顔をだすんですけど、
いつも以上に張り切って、ドリルと宿題のプリントをやっつけていきました。

担任の先生が同じ形式で、毎日手作りするプリントは、
基礎の単純計算と漢字。
負担の無い範囲で、毎日コツコツ繰り返しているうちに
少し不確かなところのあった九九(言葉弱いので7や4がからむと間違えやすいんです)
に不安がなくなりました。
割り算もびっくりするぐらい速くなりました。
この割り算もね、教えてもらった手順をまずはしっかり身につけて
そのうちに自分なりに省略をはじめていくんですね。
今はまだわられる数字(最初の数字です)の下に、積を書いて筆算引き算をしていますが、答えは直接余りの所に書き込んでいました。

3年生の算数は「10000を越える数」に入りました。
「苦手でしょ?」
ときくと、
「どうして知ってるの?」
って、そりゃぁお付き合いも3年目ですもん。

この単元は、各クラスに「苦手な子」が散らばってしまったから、
S君のところも含めて、あちこち回って歩かなくっちゃね。





直角と頂点

2007-10-17 23:07:48 | 3年算数
直角と頂点。大人には違いが一目瞭然なのですけど、意外とわかりにくいですね。
ひらがなで書くと「ちょっかく」と「ちょうてん」。
先生が、実物を使って
「頂点はどこ?」と聞いたときと、
「直角はどこ?」と聞いたときに、指差すところが殆ど同じというのも
混乱の元のようです。

頂点というのは、尖っているその「点」のことですけど、
「点」という言葉から、「・」のイメージしか浮かばない子だとこれもわかりにくいですね。何度も、尖ったところを触らせて、「こういうところが『頂点だよ』と教えていくしかないのかなぁって思ってます。

この「頂点」と、「角」の違いをどう伝えるか、いろいろ工夫はしているのですけど、
家庭ではこんな事ができるかなぁと、今日、ふと思いついたので書き留めておきます。

ストローを何本かと、モールを用意します。
ストロー2本で適当な角を作り、モールでその角をつなぎます。
短いモールを真ん中で軽く折って、それぞれの端をストローに突っ込むと、
角の大きさが調整できるようになりますよね。
>  こんな形の尖った方が、モールによってつながっているわけです。

こうした模型を使いながら、
「角」というのは、この2本のストローで挟まれている間のことなんだというのを見せていきます。
2本のストローを寄せたり離したりすることで、
角の『大きい、小さい』がどんな事なのかを掴んでもらうんです。

で、そのストローで「直角」を作る遊びもします。


角の大きさ比べで?になっているこを見ていて思いついたことです。
まだ試していませんので効果があるかどうかも?ですが、
ストローとモールは4年生で2等辺三角形や正三角形を学習するときに使ったりもしますので、「慣らす」という意味でも使ってみて損はないような気がします。

あまりのある割り算 追加2。

2007-09-26 17:21:03 | 3年算数
さて、計算の仕方は身についた。うちは完璧と思われている方も油断は禁物です。

文章題の式作りと、答えの書き方という山があります。

「ずつ分ける」は『割り算』が刷り込まれていれば、立式は比較的容易だと思います。
あと、テストの一番上に『あまりある割り算』というタイトルが書いてあれば、まず間違いなく割り算でしょう。
のんびりちゃん達は、そういう事を頼りに案外簡単に立式までは持っていけます。
(まとめの問題になって、掛け算割り算混ざってくると失敗も増えますから、『分けるは割り算』というのは刷り込んでおいて損はないと思いますよ。)

問題は、答えの書き方。

割り切れる割り算の答えは、これまでと同じですから悩みませんが、
あまりまで書くものとなると混乱は避けられません。

今日も何人もが?????を抱えて困ってました。

問題文をよく読むだけでなんとかなりそうなおこさんはおうちで何とかしてください。
ここから先はかなり荒っぽい教え方ですが・・

『質問文(?)』を探す方法。
「か。」がお尻についているのが『聞いていること』だから、まず「か」を見つけて
そこから線を前に引く。
点や丸の区切りで一度止め、その前の文に「何」がなければそこまで。
「何」という字があったら、その「何」まで線を引く。

すっごい方法でしょ。でも、これで一人、ダラダラつながった文章の中から、
質問文を見つけて、聞かれている事がなんだかわかるようになったんですよ。


『何』を利用する方法。
余りある割り算の文章題の場合、
『何人に分けられて、何個あまりますか。」
というような質問文になります。
この『何』に○で印をつけます。

で、自分で出した答えの数字(答えとあまりのふたつの数字です)を、それぞれの
『何』の上に書いて、そのまま答えの欄に書くんです。

この段階で、『どっちの数字?』と聞いてくる子もいます。
「あまり」という言葉に注目させてわかるようならそれで良し。
それでもわからないようなら、またまた具体物の登場かな。

明日のテストに間に合わせたいという目的なら、
「いいから、そのままの順番で書き込みなさい!」
でもいいかと・・・。
あまりを先に問う問題文はないですからね。

のんびりちゃんは『はじめて』に弱いです。
『分けると何個ですか?』という問題文にならすんなり答えられる子も、
『○こずつ分けると何人に分けられて何個あまりますか?』
となってしまうと、手も足も出なくなる事があります。

事前に体験しておくだけで大丈夫というお子さんも多いので
良かったらやってあげてください。


あと、もう1問、ひねった問題が出る事もあります。
あまりの出る割り算なのに、ちょうどの数を問う問題。
俗に『引っかけ』という奴です。

例えばこんな感じ。

38人の子供がいます。6人ずつ長いすに座ると
長いすはいくついりますか?

という問題。

これは、難しいので今の時点でできていなくてもあまり気にしない方がいいと思います。
深追いするとかえって混乱するかもしれないので、テスト直前に教えたほうがいいかどうか、その辺りは良く考えてくださいね。


のんびりちゃんは、
38÷6=6・・・2
と計算し、答えに6あまり2
と書いてしまいますが、それでも式のところで部分点はもらえますもんね。

うちは行けそうだと思う方は、「絵」を描いてみましょう。

問題文を絵にしていって、6人ずつかけた長いすを6個描き、
その横にあまった2人の子供を描く。

「この子達も座らなきゃいけないから、椅子は何個いるの?」
と振ってみます。

『7個』と答えても、それを答えの欄に書いていいのかどうか迷う子がいます。
もう一度質問文を読んで、大丈夫なんだと感じてもらいます。

そう、質問は『椅子の数を聞いている』という事が読み取れていないと難しいんですよね。


さて、この手の引っかけ問題、逆のパターンもあります。

41本の花を5本ずつの花束につくります。花束はいくつできますか?

41÷5=8・・・1

前の問題をやった後でこれをすると、
答え 9束
とやる子がいます。

絵を描いて確認しましょうね。


あまりがあるのにちょうどの数を問う問題の時には、答えより一つ増えるときと、答えの数のままの時があると知っておけば、テストでも安心してできる子がいます。

でも、一方でどうしてもこの問題の意味が良くわからない子がいます。

最初の問題には、
「子どもは全員椅子に座らなければならない。」「椅子は長いすしかない。」
という暗黙の了解が隠れています。

後の問題には、
「花束は何本もの花が一塊になって作られたものである。」「花束に使われる花は全部6本ずつでなければならない。」「あまった花は花束にはならない。」
という事が隠れています。

こうした事が、難なくわかる子もいれば、どうしてもわからない子がいます。

うちの子は「どうしてもわからない子」らしいと思っても焦らないで。
体験を積むことで、こうした「暗黙の了解」は身についてきます。
算数の問題をとおして、「こんなことを体験させてあげたらいいかも」
って考えてもらえたらいいなと思います。

我が家の呪文。
「できる事は積み残しなく。今できない事は働きかけを続けながら脳の成長を待つ。」










あまりのある割り算 追加。

2007-09-26 16:36:00 | 3年算数
遅くなってごめんなさい。テストに間に合うといいのですが・・・。

前回、あまりある割り算の答えの出し方と、確かめの仕方について書きました。
今日はその続きです。

教科書には、「確かめをしましょう」という問題の中に、
こんな引っかけが隠されています。

32÷8=3・・・8

確かめ  8×3+8=32

だから、これは「正解」

とやってしまうお子さんは、のんびりちゃんになればなるほど増えてきます。
割り算の意味がわかっていないという指摘もあるでしょうが、
例えそうでなくても、1度に一つの事にしか注意がいかないお子さんだと、
「確かめが出来て、答えが元の数と同じになった」
というところにしか、目がいかないくなってしまうからです。

こういう時には、やっぱり「具体物」がいいかと思います。
32個の何かを用意して、それを8個の箱に入れていきましょう。
3個ずつ入れたら8個残った。
その段階で、
「これで計算終わりにしていいかなぁ?」と振って見ます。

気付かないようなら、残りの8個を箱の横にひとつずつ置いて
「この8個もちゃんと分けられるじゃない。」
というところを見せてあげましょう。

そして、そのすぐ横で32÷8=3・・・8
の3を斜線で消して4に、8を消して0に直してみましょう。

これでも?のお子さんは、そもそも「確かめ」ってなんのためにするのかが
わかっていない場合が多いです。
或いは、「割り算」の意味そのものか。

??を抱えているようでしたら、もう一度そこに戻ってあげるといいです。
忘れたらまた繰り返し。そのうちに定着します。

納得できたら、類似問題をやってみます。
最初は毎回絵を描いて見るとわかりやすいです。
何回か描かせるうちに、
「あまりの数が割る数より多いと、まだ分けられるからおかしいんだ」
と、気付かせるように誘導します。

で、数字だけで見たときにも、まず「割る数とあまりとを比較する習慣」をつけちゃうといいです。
これ、筆算になったときにきっと生きます。
だから、今から少しずつ身につけさせてあげてください。


余りある割り算、もう少し書きたいので一度切りますね。


あまりのある割り算

2007-08-01 06:49:56 | 3年算数
計算は、やはり意味と、言葉と数式の結び付けが大事なので、
ビデオなどを使ったり、日常の生活の中で
具体物を使って「あまり」を体験されると良いと思いますが、

「問題をときたい」けど、どうやっていいかわからない。
場合には、私は「行きすぎブッブー!」で教えています。

あまりのない割り算で、
32÷4=
の答えを出す場合、パッと答えが浮かんでます?
それとも4×1、4×2、4×3・・・
というように、4の段の九九を順に追っていっている用ですか?

後者なら簡単なんです。
「行きすぎブッブー!」で、通り越したら失格。一つ前の九九が答え。

例えば、
35÷4

この場合は、4×9=36では「行きすぎ!」
そのひとつ前の 4×8=32が「正解」

正解の8を=の横に書き込んだら、4×8の答えである32を、35の下に書きます。
位をそろえて書いたら、筆算で引きます。
(この流れ、出来れば言葉に合わせてスムーズに一連で出来るようになるといいです
だから、最初のうちは行動にあわせてことばをゆっくりめにします)

  35÷4=8
 -32      こういう感じから、

引いた答えが、あまりだということを教えて、あまりのかき方も教えます。
で、こんな感じ。(罫線引けないのでごめんなさい)

  35÷4=8…3
 -32
   3

答えがパッと浮かんでしまうお子さんの中には、
「その近くの数」という大まかな言い方が通用しない場合があります。
九九表を見て、目的の数字に近くて、なおかつ「行きすぎブッブー!」に
ならない「答え」がどこなのか、目で確認していくのも良いですし、
それだと、なかなか九九表から離れられないようだと思ったら、
九九のおさらいをすると思って、
前述の、「×1」から唱えていくという方法を試されてはどうかと思います。

このやり方は、具体物で説明しやすいので
(35個の飴を4人でわける。一人にひとつづつだと4個。
まだ分けられる。二つずつにすると8個、まだ分けられる。
3つずつだと・・・てな具合です。)
数字操作にあわせて具体物を動かしていくのもいいかなと思います。

のんびりちゃんの場合、この「数字の式や言葉と具体物の動きを結びつける」が苦手な場合が多いので、別々にやって「あのことだよ。」というのではなく、
見せるなら、数字の操作と結び付けられるよう、同時に見せたほうが良いように思います。

やり方がわかれば、自分で近いところから始めるようになっていきます。
いつまでも、「×1」から始めるようなら、「×5」からやってみる事を進めるなど、
時間短縮の工夫はできると思います。

ついでにもうひとつ。
あまりの割り算の「確かめ」の方法。

これも、「確かめ」の意味を物で見せつつ数字の操作の手順を教えてあげるといいかなって思いますが、のんびりちゃんに限らす、「確かめ」って、何のためにするのか、どういう意味があるのかが、わかっていないお子さんって多いんですよ。

4人に8個ずつ分けると3個余った。
ということは、全部で何個あるんだろう?

これが、前述の割り算の反対側からの読み解き方ですね。

これを式に直すと、
8×4+3=?
32+3=35

元の割り算のもともとの数字と同じになったから、
「確かめ」はバッチリ。

と、こうなって欲しいわけです。

数字操作だけで言えば、
35÷4=8…3
の35が答えになるかどうかを「確かめる」ので、その後の数字を使うこと。
=を× …を+に直すこと。
これが入るといいですね。

4年生で教わる
筆算割り算の時の「確かめ」も意味は一緒。
こちらは、「斜めにかけて、余りを足す」
って、リズミカルな声かけで教えてます。

「斜め」がどこかはわかりますよね。




リットル、デシリットル、ミリリットル、

2007-06-29 05:10:13 | 3年算数
単位を当てる問題は、例年のんびりちゃん達が苦労するところです。

( )に当てはまるたんいを書きましょう。
という問題の、まず「単位」という言葉が何を表わすかがわからない。

このとき、大人としてはつい、「単位というものは・・・。」
とやりたくなりますけれど、
彼らがわかっていないのは、「何を書いたらいいのか」ですので、
「単位」についての説明をするよりも(してもいいですけど)むしろ、
選択肢である、l(リットル)、dl(デシリットル)、ml(ミリリットル)を書いて見せて、( )の中には、このうちのどれかを書き込むのだという事を覚えさせた方が
近道だと思います。

で、そうして選ばせて見ると、実はぜーんぜんわからないという事を発見するかもしれません。
わからないの理由はふたつ。
まだ、それぞれの単位のあらわす量を把握できていないか、
やはり、まだ問題の意味を良く理解できないか。
または、その両方かです。

教えるときには、「両方ひっかっかるだろう」と思って教えて回ります。
実は、この問題はかなりの子が引っかかりますので、
教室中、片っ端から歩いてチェックしているんですよ。


さて、私なりの教え方ですけど、
まず、問題の近く(教科書でもドリルでもノートでも)に
3つの枡の絵を書きます。
一番大きいのはリットルます。これは牛乳パックの絵で表わします。
2番目のサイズは、デシリットルます。これは手のついたカップ型。
(デシリットルますは、学校の授業で水を測るのに使っています。
普通のコップよりも少し小さめのカップです。)
3番目に書くのは、とーっても小さな立方体型のミリリットルます。
(実際に目にする事はありませんので、これはイメージを作りやすいように書きます。
ですのでちーさく書くのがポイントです。)

各順番は固定です。大きさの比較が出来るようにしたいので
必ずでっかい方から書きます。
そして、それぞれの下に単位を書いておきます。

そうした上で、問題に取り組みます。
こんな問題。

コップいっぱいの水  2(  )
やかんいっぱいの水  3(  )
パックのジュース  200(  )

まずは、書き込んだ絵の説明をします。
その前に、こんなチェックをかけてみましょう。
「1l、1dl、1ml、一番多いのはどれだと思う?」
「ミリリットル!」なんて答える子がいるんですよ。
これは、「1000ミリリットル=1リットル」という言葉が
「ミリリットル=数字が大きい」ようなイメージで刷り込まれてしまっているためかもしれません。
他にも、デシリットルを選んだり、どう見ても「あてづっぽうだな」と思える子がいたりしますので、やはり、絵を使って升の大きい順に頭を整理させておく必要はあると思います。

絵を書くのは、子ども達が「量」をイメージしやすいようにです。
1リットルってね、1番多いんだよ。皆のうちの冷蔵庫に
牛乳の大きなパックあるでしょ?
ここでは返事を求めます。本人が頭の中で牛乳パックを思い出す時間をとらせるのです。中には『牛乳はないけど、麦茶のならあるよ。』という子がいます。もしかすると2リットルのパックを思い浮かべたかもしれませんが、それでもいいんです。とにかくコップよりはだいぶ大きいものなんだという事がイメージできるようします。

次はカップです。
この間、水を測るときに使ったちょっと小さめのコップあるでしょ。
ここでも、本人に思い出す時間は与えます。顔を見ていれば思い出せたかどうかはわかります。
思い出したと思ったら、絵のしたの単位も使って、
そう、あのコップはこれなんだよ。デシリットル。
と結び付けます。

そうして最後はミリリットル。
ミリリットルのコップはねぇ、こんなにちいちゃいの。
だから、水汲みには使わなかったのね。

さて、じゃぁ問題やるよ。
コップいっぱいの水って、このうちのどれで汲んだらいいと思う?
(まだこの段階では色々でます。わかり始めはそういうもんですから、間違いを責めないで進めましょう)
2って書いてあるよね。これはその入れ物で2はいっていう事だよ。
牛乳パック2杯なのかな?
(ここまで言うと、自分でイメージして、違う違うと首振ります)
じゃぁ、この真ん中のデシリットルで2杯かなぁ?
(まだ少し自信ないですよ。同じカップ型でしょ。だから2杯と1杯の差に引っかかるんさと思うんですけど、これだ!っていう顔をするお子さんは少ないです)
こっちかなぁ?
これはこーんなにちびっちゃいけど、これ2杯でコップいっぱいになるかなぁ?

ここまでくると、真ん中のコップを選ぶのに迷いはなくなります。
そうしたらすかさず単位を書かせます。
コップの下に書いてある単位を指差して、それを見ながら書かせることで、
イメージの結び付けを謀るんです。

さて、この1問めに納得してもらうと、あとは楽。
じゃぁ、やかんには、どれで水入れる?
3杯なんだって(問題の数字にも着目させます)。

で、まず牛乳パックを選んでくれます。
選べなければ、また先ほどの会話を繰り返せばいいんですよ。


最後にジュースね。
200杯もいれるんだってよ。どれで2百杯かなぁ?

問題の意味、解く時のイメージはこれで出来ると思います。あとは類似問題を楽しんで何問かやらせておくといいかな。
躓いたら、すぐに絵を書いてあげて(必ず単位も書いてくださいね。結び付けないと意味ないですから)、イメージの強化を図っていけば、出来るようになると思いますよ。

そうして結びついてしまえば、日常の生活のあらゆるシーンで。それぞれのますを意識する事もできますから、自然に刷り込みが完了すると思います。

みずのかさ

2007-06-22 13:55:08 | 3年算数
水のかさ
の単元では、先生がたは結構いっぱい「体験」をさせてくれます。
教室にペットボトルだの水槽だのを持ち込んで、何度も何度も水をはかり、
デシリットル、とリットルの関係を体感してもらったり、
学校ならではの楽しさがあります。

先日、授業見学をしていらした校長先生が、
「今の子は『すりきり』がうまく出来ないねぇ。昔は米を計ったから『すりきり』の感覚があったんだけどなぁ・・」
とつぶやきました。
そう、せっかく1㍑のペットボトルを用意して、デシリットル枡でちょうど10敗だという事を体験させようと思っても、子ども達の『枡いっぱい』の感覚が『すりきり』ではないので、12杯だの13杯だのになってしまうんですね。

そのこつを掴むのにさらに1時間余分に授業をしたりしていると、
あっという間にこの単元は終わってしまいます。

危険ですねぇ。
理解のベースになる体験はつめたんですけど、それを「言葉」とつながげていく時間が少ないから、今終わられちゃうと、きっと皆テスト苦戦だわ。
あと1時間、頑張って回らなくては。

躓くポイントは、単位の変換。
1リットル=10デシリットルという事を覚えても、
それを活用できない子は結構いますよ。
ドリルなどの問題を利用して、理解できているかのチェックをしてみてください。

リットル枡にデシリッットルの目盛りが振ってあるもの。
これもテストで、「何リットル何デシリットルですか?」なんていう読み取り問題がでますが、
小さい目盛りが1デシリットルだという事は教科書には書いてありませんので、
教えてもらわなかったり、先生の説明を聞き漏らしたりしてしまうと、
何をどうしていいかわからなくなります。

このタイプと、枡の絵で何リットル何デシリットルか測るものは、
類似問題を難題かやっておけば、大丈夫だと思います。

あと、足し算と引き算ですね。
これは筆算でやるのが、間違いが少なくていいかと思います。

単位をそろえるのがポイント。

1リットル3デシリットル+4デシリットルなら、

    1リットル 3デシリットル
  +       4デシリットル

という感じです。
デシリットルの箱には9までしか入れないので、10を越えたらリットルの箱に繰り上がる事は、これまでの足し算筆算の経験から子供達に受け入れられやすいと思います。
繰り下がりも同じ。

まずは、リットルとデシリットルのふたつの単位で、類似問題を繰り返して、それからいよいよ次の難関ミリリットルの登場です。

何も、続けてやらなくてもって思うんですけど、でてくるものは仕方ない。
ですので、なるべく子ども達が混乱しないように、デシリットルとは別の物。
デシリットルよりも小さな単位だという事を強調しておきます。

1リットルは1ミリリットル。
これを元にして、単位の変換。
そして良く出るのが、
『どちらが多い』と言う様な問題ですね。

120ミリリットルと20リットル。
1リットル8デシリットルと17デシリットル。

この手の変換には、のんびり娘本当に苦戦していました。
絵に書いても、式ででも何でもいいから、自分なりのそのかさの表現、変換が出来るといいなと思います。

あと、2年のときに長さの単元ででたような、単位を当てる問題もありますね。
お風呂のお湯は○[   ]
給食に出る牛乳は□[   ]
など、ピッタリくる単位を入れる問題。

日頃から、牛乳パックやペットボトルでミリリットルやリットルに目を向けさせておくと、生きてくると思います。
あと、リットルデシリットルミリリットルは、英語の略記号で書くとより混乱しやすくなりますので、枡の大きい方から順番に唱えたり、書いたりして、
「あれ、どれがどれだっけ?」
という事がなるべく無いように刷り込んであげたいですね。









基本の割り算

2007-06-07 23:58:51 | 3年算数
三年生では、基本的な割り算が始まっています。

この単元に入る前、多くの先生はひゃくますなどで九九のおさらいをします。
そう、基本形割り算は、「九九」で解く。
だから、九九が弱いとしんどいのです。

でもね、7,8割は(もっと少なくても)はいっているというのなら、大丈夫。
これからまた、割り算を学ぶ過程で、何度も何度も九九を唱えますから、そのときに
間違って覚えている物を直させたり、弱いところを一緒に唱えたりしてあげていけば、いつの間にかかなり九九の力は上がっています。

さて、普通の九九のおさらい時期がしばらく続いた後、
学校では、「穴あき九九」をしばらく練習します。

2×□=2
2×□=4
2×□=6
2×□=8
2×・・・・

という漢字の問題で、□の中を埋めていくのです。
最初は、上記のように順序良く九九をかいていくことで、
やり方に慣れ、あやふやな九九の強化がしやすくなります。
順序良く並べれば、答えは、2の段なら2ずつ、3の段なら3ずつといったように
規則的に増えていきますからね。

そうして慣らしてから、バラバラ穴あき九九で、出来るだけパッと答えが出るまで練習。
でもね、パッと答えが浮かばなくてもどうということはありません。
「にいちがに。ににんがし。にさんがろく・・・」
と、最初から唱えていけば、必ず正解にはたどり着けます。
毎回1からやられると、横についている親はついイライラしちゃうと思いますけれど、
焦らない焦らない。
ここで順番に唱えながら答えを探した経験は、この先「割り算筆算」に入ったときに
役に立ちます。


そこまでやって、いよいよ「基本の割り算」
一桁の数字で割り切れる割り算です。

27÷3とか
32÷4とか
 9÷3とかね。

のんびりちゃん達の躓きポイントは、実は九九ではなく、
この式のどこに何を書くべきかがわからないことです。

もちろん、先生達は具体物を見せるなどして、
何故「割り算に九九を使うのか」という説明もされるし、
どういった計算方法なのかの説明もするのですが、
それでも「何をどうしたものか」と戸惑うお子さんは初期結構います。


ごめんなさい。寝不足のせいか、頭の働きがちょっと悪いです。
これ、一度書いて消しちゃっていますので、
ここで登録しちゃいます。
続きはまた書きますね。