学校の一,二年生は、今どちらも「位取り」のお勉強中です。
1年生は、20を超えて100までの数。
2年生は、1000を越える数。
どちらの学年にも、「位取り」が苦手な子ども達が何人かいます。
1000が1つ、100が2つと、10が3つ、1が6つでいくつですか?
3000と、400と、20をあわせた数は?
2300は、100がいくつですか?
千のくらいが5、百のくらいが3,1のくらいが4の数字を書きましょう。
どれも、考えれば変な日本語ですよね。日常の中で使う言い回しじゃないですもの。「概念理解」がどうのこうのいう前に、言葉の弱い子ども達にはなかなかきつい問題です。
でもね、逆にいえば、こういう問題をいくつもこなしていく事で、言葉の理解(置き換え)も少しづつ進んでいくのではないかと思うのです。
位の箱を、私が良く使うのは、言葉を受け止める力が弱い子供に、点で区切られた一文が何を表わしているのか、目で覚えていって欲しいからです。
1000が1つ、 で、千の位のはこに1を書く。
100が二つ、 で、百の位のはこに2を書く。
10が3つ、 で、十の位のはこに3を書く。
1が6つ、 で、1の位のはこに6を書く。
このとき、
位の箱を、そのお金しか入れない貯金箱とたとえる事もあります。
1000が2つ、100が4つ、1が5つで・・
というような問題では、最後の5を十の位に書き込んでしまう子もいますので、その場合には、
1が5だから、1円のはこにしか入れられないよ。
という具合に「1が5つで」という文の中にある二つの数字をあらわす物がどっちなのか、それを掴んでもらおうと指導してます。
位の箱は、そのための補助道具。
たくさんの情報をひとつづつ処理していくために使ってもらえればいいなと思っています。
1年生は、20を超えて100までの数。
2年生は、1000を越える数。
どちらの学年にも、「位取り」が苦手な子ども達が何人かいます。
1000が1つ、100が2つと、10が3つ、1が6つでいくつですか?
3000と、400と、20をあわせた数は?
2300は、100がいくつですか?
千のくらいが5、百のくらいが3,1のくらいが4の数字を書きましょう。
どれも、考えれば変な日本語ですよね。日常の中で使う言い回しじゃないですもの。「概念理解」がどうのこうのいう前に、言葉の弱い子ども達にはなかなかきつい問題です。
でもね、逆にいえば、こういう問題をいくつもこなしていく事で、言葉の理解(置き換え)も少しづつ進んでいくのではないかと思うのです。
位の箱を、私が良く使うのは、言葉を受け止める力が弱い子供に、点で区切られた一文が何を表わしているのか、目で覚えていって欲しいからです。
1000が1つ、 で、千の位のはこに1を書く。
100が二つ、 で、百の位のはこに2を書く。
10が3つ、 で、十の位のはこに3を書く。
1が6つ、 で、1の位のはこに6を書く。
このとき、
位の箱を、そのお金しか入れない貯金箱とたとえる事もあります。
1000が2つ、100が4つ、1が5つで・・
というような問題では、最後の5を十の位に書き込んでしまう子もいますので、その場合には、
1が5だから、1円のはこにしか入れられないよ。
という具合に「1が5つで」という文の中にある二つの数字をあらわす物がどっちなのか、それを掴んでもらおうと指導してます。
位の箱は、そのための補助道具。
たくさんの情報をひとつづつ処理していくために使ってもらえればいいなと思っています。