のんびり娘の謎

10円が2個で、、、12円?今日の前の日は、、、前の日?のんびり娘のお答えは、理解できない謎ばかり。さぁ、どうする?

落ち着いたようです

2021-04-27 01:02:12 | 社会人として
のんびり娘の生活はかなり落ち着いてきたようです。
フォトウェディングも無事に済み、先日はたこ焼きパーティ(焼いて食べるだけですが)の誘いを頂きまして、妹ちゃんと私とで行ってきました。

フォトウェディングのことをお相手さんが話してくれたのですが、「モデルさんみたいでしたよ」と。
前日に顔そりがまだなことに慌てて、おそらくお相手さんがサポートしてくれたと思うんですが、まぁ何とかなったようで何よりです( ´艸`)

家の方も、土地は購入契約を済ませ、GWからは家の設計の詰めに入るそう。
広くはしたいけれど、予算を超えないように気をつけなきゃいけないのが大変そうですけれど、まぁそれはそれできっと楽しい経験でしょう。

建売を買うのではないから、床、壁、水回りその他、選ぶことがもう滅茶苦茶あるんですね。
カタログ見ながらやいのやいの言って楽しんでいたんですが、
のんびり娘が途中で、「また行くの?」と発言。
「貴方は気が付いていないようだけれど、これから何度も何度も打ち合わせがあるんですよ」とお相手さん。

そうねぇ、普通の買い物は「これ!」って言ってお金と交換したらそれで終わりだもんね。

それにしても、そんなのんびり娘をのけ者にするわけではなく、さりとていう事をすべて聞いてあげるというようなわけでもなく、よい空気感で接していただいているなぁと思いました。

去年の今頃は、まだ完全に腰を落ち着けるという感じではなかったのんびり娘も、今やしっかりなついていて(猫か!!)、こうして彼女の場所になっていくんだろうなって思いました。

翌日は会社の人たちと健康診断に行くそうで、問診票の書き方を私とチェック。職場も、これで3か月。自分の場所になってきているようです。

今の職場に入れたのも「保育士」の免許があったかららしいので、「果たしてこれでよかったのか」と鬼母の心を実はさいなんでいたあの「滅茶苦茶スパルタな日々」についても、「まっ、いいか」としてしまえそうで、ありがたい限りです。

健康で、笑顔で、自分の居場所があって。
それでもうね、本当に君はよくやったよ。よくそこにたどり着いたよ。


さて、今週は妹ちゃんの就活の山場だわ。
彼女にも、「ここで」という居場所が見つかりますように。






母と話したこと

2021-04-01 00:42:29 | 母の作戦、考え
先日、実家の母(88歳)と電話で長話をしました。
のんびり娘の写真結婚式のことや家のことなどを話す中で、母から、
「お前はよく頑張って、子どもたちをよく見てたから。それに比べて…」と、兄の家族を下げるような発言が。
ま、母と義姉は何十年来のバチバチですから、こういう発言もありがちなんですけど、
兄の家族を下げるのに私とのんびり娘の関係を使うなって…。

わが家は、手をかける必要があったから手をかけた。
必要がないのに親が干渉しすぎるのによいことはない。
と話しても、なお続けるので、今なら言える本心(?)が私の口から飛び出していました。

今、のんびり娘はいいご縁を頂き幸せだから、「これでよかった」っていえるけど、
この選択が良かったかどうかなんて、どの段階で判断するのって。
私がつきっきりでサポートしたから、保育士の免許が取れた。
だから保育士になって、そこでしんどい思いをずっとしてた。
だって、出来ないことがあるのに期待されるんだから。
お母さんも私も、誰にも後ろ指をさされない働き方をするし、何か言われても口達者にかえせるから誰も批判しようとはしない。
でも、あの子はずっと責められる側にいた。言い返す力もないままに。
なにより、休みの日に一緒に遊びに行こうと誘ったり誘われたりする友達がいなことを、どれだけ私が苦にしていたか。
もしも、私が何も考えずに近所の学校に入れていたら。自分の素の力に見合った学校でのんびり過ごせたら。
鬼母が赤点阻止のために1日10時間も勉強で縛り付けるんじゃなかったら。
彼女は彼女のままで、家を行き来したり、一緒に遊びに出かけたりする友達を持てたかもしれない。
鬼母が、そっちに意識を振り向けていたら。友達作りに振り切って動いていたら…そんなことも思いながら来たんだ。

だから子供のためじゃない、って。私は何が正解かわからないまま、自分が後悔したくないからこの道を二人三脚してきただけ。
だから、ずっと彼女には責任を感じている。だから、ずっと一緒に歩かなければいけないとどこかで思ってた。


こうしてご縁ができたのは、ちゃんと働いて、見合い会社に払うお金もあって、履歴書にも保育士やら幼稚園教諭やらの資格をかけて、
そのためもあるって思ってる。だから、現在のところ、結果オーライで、私のしてきたことは正しかったように見えるかもしれない。
でも、例えば2年前に事故や病気で彼女の人生が終わっていたら…。
友達も恋人もいないまま、職場で怒られ叱られる毎日を彼女に押し付けた私は、どうしたらよかったんだろうというループの中に入って出てこられなかったろう。

他の子の何倍も何倍も努力して、挙句休みの日に誘い合う友達もいなくて、仕事に行けば叱られて、
そういう人生を彼女に与えるために「頑張ったのか」って思うから。

とね、話したよ。

いいじゃん、兄の息子と娘はそれぞれ自活している。ちゃんと働いている。友達もいる。
長男はインドアで、長女はアウトドアで、どちらもちゃんと自分の世界で楽しんでいる。
最高じゃない。

と、私は思うんだよ、お母さん。

本当は、長男の家族として、家を盛り立てる気持ちを持ってほしかったんだよね。知ってる。
でも、母は子どものことしか考えなくなるんだよ。あなたがそうであるように。

私が義父母の家によく足を運び、何かあったらすぐに動いてきたのはね、いい嫁だからじゃない。私に何かあった時に子どもたちを助けてもらいたいという「ずるさ」からきてるんだよ。
義父母が大好きとか、夫の家を守ろうとか、そういう「感情」ではないんだ。「理性」と「計算」。
そういう中で、もちろん「家族」としてのつながりは感じているから、感情も育つけど、大事なのは「子ども」なんだ。
私にはね。

お母さんもそうでしょう。義姉に怒るのは、兄がないがしろにされていると思うから。
自分の「孫」ではなくて、自分の「子ども」を大事にしてほしいと思っているからでしょう。

知ってる。

そういうもんだ。生物だからさ。


ただ、私は、それをこういうやり方で進めた。それが良かったかどうかは、彼女たちがどこまで生きるかで代わるんだ。
幸せに人生を終えるのなら、私の努力は大成功。
不幸なタイミングで終えてしまうのなら、私の努力は無駄を通り越して苦しみを生むものになったと悔やむだろう。

子どもたちに幸せになって欲しいというのも私のそうしたエゴからきているんだよね。

と、ここはもう本当にメモ。結論なんてありはしないと、そう思ってこのページを閉じよう。




妹ちゃんの就活

2021-04-01 00:08:34 | 家族のこと(主に妹ちゃん)
今どきの大学生の就活も、なかなか大変ですね。
時期が早い。
しっかりしている学生さんたちは、3年生の貼るころから意中の会社のインターンシップにどんどん申し込んで、
そこでもう内々定をもらってしまう人もいるし、そうでなくてものちの就活で有利に持っていくことができている。
一方で、妹ちゃんみたいな、「引っ張ってもらわないとなかなか動かない」学生は、気づけばエントリーのタイミングも逃してしまう。
そんな感じじゃないのかしら。
もちろん、どこの大学も(妹ちゃんの大学も)、キャリアセンターを設けて情報などを流してくれているんですけどね。
強制されているものではないから、動きの鈍い学生のおしりを叩く効果は薄いと思うんですね。

ということで、3月31日の今日、鬼母声を荒げてお尻たたきをいたしました。
だって、現実にエントリーをもう締めきってしまう企業も結構出てきているんですもの。
これ以上のんびりしていたらどんどん首が閉まっていく。
エントリーを受け付けている間に、とにかく申し込みだけ済ませておいて、後でゆっくり精査していかないとって
たぶん、高校以来だと思うんですけどね、結構怒鳴りました。
そうでもしないと、またまたゴロゴロダラダラペースに入り込みそうだったので。

3時間ほど用事で家を空けて、戻ってきたらさすがにそこそこスケヂュール埋めてました^^
数うちゃ当たる。っていうのもおかしいけど、とにかく動かないと何も起こらないから。埋めただけで良し。

今の就活って、数回のグループワークや面接と、適性検査を組み合わせたスタイル。
何度も経験して練習ができている人の方が、やっぱり自分の力を出しやすいと思うんですよね。
そういう意味でも、とにかく動いたほうがいいはず。

妹ちゃん、特に優秀なわけではないけど、大概のことはできるし、コミュ力も特に低いというほどではないから、
動き出してしまえばそのうちどこかには引っかかるだろうと踏んでいるんですけど、さてどうなりますことやら。


それにしても、今はやはりITとかコンサルティング、人材派遣といった分野のお仕事が多いんですね。
そして、就活サイトもたくさん存在している。
企業をリストにして紹介してくれるサイトだけではなく、履歴書的なものを載せておけば企業側からスカウトが届く「逆求人」サイト。
そして就職相談に乗ってくれて、希望に合った企業を紹介し、面接やエントリーシートの書き方の助言までしてくれるというナビゲーション系のものまで存在してます。
こういうものを、うまく使いこなせるっていうことも、結果としてその学生さんのもつスキルっていうことになるんだろうなって思いました。


そして、日付変わって、新年度。
ひそかに心配していたんですが、のんびり娘は4月も継続して働くようです。