のんびり娘の学校に、学校では殆ど口を利かないお嬢さんがいる。
家ではお話しするらしいのだけど、学校では誰とも話さないそうで、
当然仲よくしているお友達もいないらしい。
のんびり娘と、このお嬢さん、これまでクラスが一緒になったことはないのですが、
補習ではよく一緒になるらしくて、最近ときどき彼女の話をしてくれていました。
自分からお話ししてくれることはないのだけど、のんびり娘が聞くと、
ちょっとずつは答えてくれるようになっているんですって。
そのうちに、そのお嬢さんとメールアドレスの交換もして、
ちょくちょくメールが届くようになりました。
そして先日。
「●ちゃんね、春休みずっとおうちなんだって。どっか連れてってあげたら喜ぶかなぁ。」
と、のんびり娘が言いだしました。
こういうチャンスを聞き逃す鬼母ではありません。
「じゃぁ、明後日なら空いてるから誘ってみたら。●ちゃんは何がしたいかな。」
と話しかけながら、のんびり娘が主導できる遊びスポットや
遊びのコースを考えて、さりげなく誘導します。
幸い、のんびり娘が小学校での6年間通い続けた児童館は
そこ事態がかなり楽しい遊びスポットですし、
周囲にも遊び場が結構あります。
メールでやり取りして、結局動物園に行くことになりました。
●ちゃんの中1の従姉妹も一緒だそうです。
待ち合わせの場所と時間を決めて、当日。
待ち合わせ場所までは送って行きましたが、
そのあとは、私はノータッチ。
「何か困ったらすぐに電話しな。」
とだけ言って、あとはのんびり娘に任せました。
で、夕方。のんびり娘から電話があったのが4時ころ。
動物園から、歩いて20分ほどの児童館まで移動して遊び、
帰り道がわからないという●ちゃんたちを
最初に待ち合わせた場所まで送っていって、
それからまた児童館まで戻ってきたところだと、
状況もちゃんと伝えてくれました。
時間的にも良い感じだし、ちゃんと元の場所まで送っていってあげたのも
良かったし、ホッとして家でのんびり娘の帰宅を待ちました。
動物園でお昼になって、焼きそば屋さんを見つけて出ちゃったら
もう入れなくなってしまったとか、
生徒手帳を持たせたのに、「もう中学生じゃないから」と
大人料金を払ってしまったとか、
細かい失敗はあったようですけど、
ちゃんと二人をエスコートして、自分のなじみの児童館で
ゲームなどして遊びもして、みんなでちゃんと楽しめたようです。
良かったなぁと思っていたら、6時ごろ、
私の携帯に●ちゃんのお母さんからの留守電が入っているのに気がつきました。
「うちの子いっていませんか?」
これで、私ものんびり娘も大慌て。
実は、●ちゃんのメールはしっていても電話や自宅住所はまるきり知らなくて・・・。
4時に待ち合わせ場所(駅すぐそばです)まで送っていって、2時間たっても帰らないなんて、そんな遠くだったのかしら、それともなにかあって遅れたのか・・。
「●ちゃんは困ってもなかなかお話ししないから、大丈夫かな。
私がもっと早く送っていけばよかったかな。私のせいかな。
もう遊んじゃダメっていわれちゃうかな。」
と、気にするのんびり娘。
結局、そのすぐ後で帰宅していたことがわかったのですが、
親子してはらはらしました。
何事もなかったから言えることですけれど、
いい経験をさせてもらえました。
●ちゃんをエスコートできたことで、
自信も持てたでしょうし、小さな失敗を次につなげることもできるでしょう。
それに、●ちゃんに送っていたメール。
「今日は遅くしちゃってごめんね。今度出かけるときは帰りの時間も決めていこうね。
でも楽しかったね。」
失敗を成功につなげるために何をしたらいいか、
ちゃんと自分で考えてました。
こういう経験が積み上がっていくことで、
自分で考える力が付いてくる。
自分がはらはらさせられたことで、
連絡を入れることの大切さが実感できる。
そうおもうんですよね。
次は小学校の同窓会。
こちらは、彼女が引っ張られてついていく感じの場ですけれど、
それはそれでまた彼女のいいトレーニングになるでしょう。
同年齢の子たちのお喋りや行動から、またいろんなものを感じて
学んでくれればいい。
春休みの間に、こういう機会が持てたことは、
高校スタートにつながってくれるようなそんな気(希望?)がします。
家ではお話しするらしいのだけど、学校では誰とも話さないそうで、
当然仲よくしているお友達もいないらしい。
のんびり娘と、このお嬢さん、これまでクラスが一緒になったことはないのですが、
補習ではよく一緒になるらしくて、最近ときどき彼女の話をしてくれていました。
自分からお話ししてくれることはないのだけど、のんびり娘が聞くと、
ちょっとずつは答えてくれるようになっているんですって。
そのうちに、そのお嬢さんとメールアドレスの交換もして、
ちょくちょくメールが届くようになりました。
そして先日。
「●ちゃんね、春休みずっとおうちなんだって。どっか連れてってあげたら喜ぶかなぁ。」
と、のんびり娘が言いだしました。
こういうチャンスを聞き逃す鬼母ではありません。
「じゃぁ、明後日なら空いてるから誘ってみたら。●ちゃんは何がしたいかな。」
と話しかけながら、のんびり娘が主導できる遊びスポットや
遊びのコースを考えて、さりげなく誘導します。
幸い、のんびり娘が小学校での6年間通い続けた児童館は
そこ事態がかなり楽しい遊びスポットですし、
周囲にも遊び場が結構あります。
メールでやり取りして、結局動物園に行くことになりました。
●ちゃんの中1の従姉妹も一緒だそうです。
待ち合わせの場所と時間を決めて、当日。
待ち合わせ場所までは送って行きましたが、
そのあとは、私はノータッチ。
「何か困ったらすぐに電話しな。」
とだけ言って、あとはのんびり娘に任せました。
で、夕方。のんびり娘から電話があったのが4時ころ。
動物園から、歩いて20分ほどの児童館まで移動して遊び、
帰り道がわからないという●ちゃんたちを
最初に待ち合わせた場所まで送っていって、
それからまた児童館まで戻ってきたところだと、
状況もちゃんと伝えてくれました。
時間的にも良い感じだし、ちゃんと元の場所まで送っていってあげたのも
良かったし、ホッとして家でのんびり娘の帰宅を待ちました。
動物園でお昼になって、焼きそば屋さんを見つけて出ちゃったら
もう入れなくなってしまったとか、
生徒手帳を持たせたのに、「もう中学生じゃないから」と
大人料金を払ってしまったとか、
細かい失敗はあったようですけど、
ちゃんと二人をエスコートして、自分のなじみの児童館で
ゲームなどして遊びもして、みんなでちゃんと楽しめたようです。
良かったなぁと思っていたら、6時ごろ、
私の携帯に●ちゃんのお母さんからの留守電が入っているのに気がつきました。
「うちの子いっていませんか?」
これで、私ものんびり娘も大慌て。
実は、●ちゃんのメールはしっていても電話や自宅住所はまるきり知らなくて・・・。
4時に待ち合わせ場所(駅すぐそばです)まで送っていって、2時間たっても帰らないなんて、そんな遠くだったのかしら、それともなにかあって遅れたのか・・。
「●ちゃんは困ってもなかなかお話ししないから、大丈夫かな。
私がもっと早く送っていけばよかったかな。私のせいかな。
もう遊んじゃダメっていわれちゃうかな。」
と、気にするのんびり娘。
結局、そのすぐ後で帰宅していたことがわかったのですが、
親子してはらはらしました。
何事もなかったから言えることですけれど、
いい経験をさせてもらえました。
●ちゃんをエスコートできたことで、
自信も持てたでしょうし、小さな失敗を次につなげることもできるでしょう。
それに、●ちゃんに送っていたメール。
「今日は遅くしちゃってごめんね。今度出かけるときは帰りの時間も決めていこうね。
でも楽しかったね。」
失敗を成功につなげるために何をしたらいいか、
ちゃんと自分で考えてました。
こういう経験が積み上がっていくことで、
自分で考える力が付いてくる。
自分がはらはらさせられたことで、
連絡を入れることの大切さが実感できる。
そうおもうんですよね。
次は小学校の同窓会。
こちらは、彼女が引っ張られてついていく感じの場ですけれど、
それはそれでまた彼女のいいトレーニングになるでしょう。
同年齢の子たちのお喋りや行動から、またいろんなものを感じて
学んでくれればいい。
春休みの間に、こういう機会が持てたことは、
高校スタートにつながってくれるようなそんな気(希望?)がします。