真っ直ぐ引かれた横線に、1,2,3,4・・・と、規則正しく数字が並ぶ。
これが数直線。小学校で学習する間、何度もお目にかかるものです。
1年生の最初で、この数直線が出てくるとき、子ども達がはじめに習うのは、
「右に行くと、大きくなる」「左に行くと小さくなる」という事です。
でもね、この段階でまだ「左右」が良く把握できていない子には、この教え方ではまだ不親切。
「廊下側が右、窓側が左」など、具体的にイメージできるようにしてあげたいものです。
そして、刷り込み。
数字の場合、「大きい」と「多い」が同じことを意味する事がよく理解できない子も多いので、
数直線が出てくる都度、
「どちらに進むとが大きく(多く)なるの?」と、一緒に確認して矢印を書いてあげると、
徐々に数直線の見方が身についてくるようです。
数直線の問題でよくあるのが、穴埋めですね。
これ、苦手なのんびりチャンが多いのでは無いでしょうか。娘は、もう丸っきりでした。
1,2,□,4・・・と、連続して大きくなるものなら埋められます。
でも、2,4,□、8・・・のように、数が飛ぶものは、全滅でした。
それから、
30,25,20、□、10・・・のように逆に進むものも頓珍漢。
「2飛びだよ。」とか、「5飛びでしょ」とか教えても、さっぱりわからないのです。
さて、今教えている子ども達にはどう教えているかというと、、
まず、どちらに進むと大きくなるのか、矢印を書かせます。
それから、隣り合った二つの数字を見つけます。
2,4,□,8・・・なら、2と4ですね。
声に出して、数を数えながら、書かれていない3の分、2と4の間に点を打たせます。
「間に点が1個入ったね。他のところにも同じ数の点を打つよ。」
と、全部の数字(□も)の間にひとつづつ点を打たせます。
それから、2,3,4、・・・と、点も数えながら読んでいくと、□がすんなり埋まります。
この方法は、せいぜい5飛びまでしか通用しないのですが(100飛びとかはちょっと無理ですので・・)、
「引き算を使え」とか、「○飛びだよ。」とか言われても、何をしていいか丸きりわからない子には理解の助けになるように思います。
点を打つことで、書かれていないところにいくつ数字がはいるのかが具体的に掴みやすくなりますので、
次のステップ、
「1個飛ばしで数えればいいんだね。」とか、
「いくつずつ違うか、引き算で出してみよう」とかに入り易くなるようです。
それから、
9,8、□、6 ・・・
のように、逆に数えるのが苦手な子もいます。
「9,8、の次は何?」と聞いても固まってしまったり、「8」と答えたりする子でも、
最初に書いたように、まずどちらに進むと大きくなるかを矢印で書かせ、そっちの方向に向かって、
普通に数字を言っていくと、すんなり出来るようになったりします。
これが数直線。小学校で学習する間、何度もお目にかかるものです。
1年生の最初で、この数直線が出てくるとき、子ども達がはじめに習うのは、
「右に行くと、大きくなる」「左に行くと小さくなる」という事です。
でもね、この段階でまだ「左右」が良く把握できていない子には、この教え方ではまだ不親切。
「廊下側が右、窓側が左」など、具体的にイメージできるようにしてあげたいものです。
そして、刷り込み。
数字の場合、「大きい」と「多い」が同じことを意味する事がよく理解できない子も多いので、
数直線が出てくる都度、
「どちらに進むとが大きく(多く)なるの?」と、一緒に確認して矢印を書いてあげると、
徐々に数直線の見方が身についてくるようです。
数直線の問題でよくあるのが、穴埋めですね。
これ、苦手なのんびりチャンが多いのでは無いでしょうか。娘は、もう丸っきりでした。
1,2,□,4・・・と、連続して大きくなるものなら埋められます。
でも、2,4,□、8・・・のように、数が飛ぶものは、全滅でした。
それから、
30,25,20、□、10・・・のように逆に進むものも頓珍漢。
「2飛びだよ。」とか、「5飛びでしょ」とか教えても、さっぱりわからないのです。
さて、今教えている子ども達にはどう教えているかというと、、
まず、どちらに進むと大きくなるのか、矢印を書かせます。
それから、隣り合った二つの数字を見つけます。
2,4,□,8・・・なら、2と4ですね。
声に出して、数を数えながら、書かれていない3の分、2と4の間に点を打たせます。
「間に点が1個入ったね。他のところにも同じ数の点を打つよ。」
と、全部の数字(□も)の間にひとつづつ点を打たせます。
それから、2,3,4、・・・と、点も数えながら読んでいくと、□がすんなり埋まります。
この方法は、せいぜい5飛びまでしか通用しないのですが(100飛びとかはちょっと無理ですので・・)、
「引き算を使え」とか、「○飛びだよ。」とか言われても、何をしていいか丸きりわからない子には理解の助けになるように思います。
点を打つことで、書かれていないところにいくつ数字がはいるのかが具体的に掴みやすくなりますので、
次のステップ、
「1個飛ばしで数えればいいんだね。」とか、
「いくつずつ違うか、引き算で出してみよう」とかに入り易くなるようです。
それから、
9,8、□、6 ・・・
のように、逆に数えるのが苦手な子もいます。
「9,8、の次は何?」と聞いても固まってしまったり、「8」と答えたりする子でも、
最初に書いたように、まずどちらに進むと大きくなるかを矢印で書かせ、そっちの方向に向かって、
普通に数字を言っていくと、すんなり出来るようになったりします。
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