のんびり娘の謎

10円が2個で、、、12円?今日の前の日は、、、前の日?のんびり娘のお答えは、理解できない謎ばかり。さぁ、どうする?

田の字の補足(算数、数学分野です)

2009-01-31 08:41:01 | 数学
のんびり娘は、過程を飛ばして頭の中でちゃちゃっとやるのが苦手です。
ですから、彼女が自分で過程を飛ばせるようになるまで、
手間でも面倒でも、計算経過を一つずつ丁寧に書いていくやり方をしています。

比の学習でそれをやるとしますでしょ。
すると・・

:3=6:2
で、を求めよ。

などといった問題の場合、
教科書どおりの学習法でいくと、外×外=内×内なわけですから、

2×=3×6
2=18
=18÷2
=9

という過程をたどるわけです。

これが田の字ですと

  : 3 
 6 : 2

分子がわかっている数字斜めがけ。分母が?の斜め。

なので、

   6×3
=―――――
    2

がいきなり出来るわけです。
で、のんびり娘、約分の類は嫌になるほど取り組んでいますので、
これを見たら、分子の6と分母の2から
分母の2に斜線、分子の6に斜線して3に直す
という作業はなんなくやってのけるんですね。

なので、残すはあと1過程。

=9

がすぐにでます。

18÷2のような簡単な割り算でも、どうかすると
「にいちが・・・」から始めたりするようなところのあるのんびり娘にとって、
目で見てパッとわかる分数の形に直せる事は
かなりの負担軽減になるようなんですね。
その結果、計算のスピードも上がりますし、過程が少ない分ミスの誘発も防げます。

あまりに便利なので、もう一度ご紹介。

「田の字」のときかた(小学生、学力急上昇の勉強法:杉田久信著:二見書房より)
(杉田さん自身は、「田の字の解き方:はんば正幸著:文芸社」を参考にされているそうです)

以下、引用

・問題をといて文意を掴みます。
・問題の数量関係を「田の字」に単位をつけて書き込みます。
・この「田の字」をもとに、求めるところ()からみて、
「横×縦÷斜め= 」で立式します。
・計算して答えを求めます。
以上です。
(一部略)
きまりとして、上段、下段とも横の隣には同類の単位・記号をそろえるようにします。

引用終わり
(鬼母注:文意がつかめなくても単位を頼りに書き込めるのが田の字の利点の一つでもあります。)


我が家では今はこれを一気に分数の形にもっていくようにしています。
?()の斜め前が分母。それ以外は分子で、掛けあわせ。
というようにごくごくシンプルに見るようにしています。

で、これだとこんな問題も簡単。

-4:6=3:2
比較のために、教科書のやり方でまず解いてみます。

(-4)× 2=6×3   
 注:ここで -4に()をつけず、2-4というようなミスをする事があります。
2-8=18
2=18+8 (ここは飛ばせるようになっています)
2=26
=26÷2(もう少し大きい数字だと、のんびり娘は別に筆算をします)
=13

ということで6過程(+筆算割り算がある場合もあり)ですね。

では、田の字です。

-4 : 6
3   : 2

だから、

     3×6
-4=―――――
      2
-4=9
=9+4(ここはもう、飛ばせるようになっています)
=13
  
4過程(大きな数の割り算が無いので筆算割り算の必要もなし)となります。

ミスの誘発を考えると、
田の字に書き直す手間をかけても、こちらのやり方の方がシンプルで楽チン。
のんびり娘には合っているようです。


PC不調です

2009-01-31 00:04:03 | 数学
コメント欄に書き込んで投稿しようとするのですが、どういうわけか
やり直しの指示が・・。その後フリーズして結局コメントが消えるという
悲しい状況が3回。

コメントいただいている皆さんすみません。またあとでtryしてみます。


のんびり娘と鬼母のコンビは、
期末テストに向けて、着々と準備を進めています。
宿題に追われて、準備がごてごてにまわってしまった前回の反省を生かし、
少しずつでも数学や英語の問題集を毎日進めるようにしました。
先生が配ったプリントは、さっさとコピーして家に確保(でないと、大事な時に学校におきっぱなしにしてくるので・・)。
入試のため、自宅学習日が何日かありますので、
わからなくなっている「気象」や「化合」の分野は
そこでまとめて取り組むようにしました。


数学は、数量、図形分野共に三年生の領域に入っているらしく、
教科書も問題集もコピー製本した物が配られています。
図形はやはり「証明」がネックですが、それ以外の部分
(角度の問題とか、相似比だとか)で積み上げる事は出来そうです。
数量は、間もなく因数分解に入ります。
数の分解合成が、どうしても身につかなかったのんびり娘です。
小学校の時には、これから先、素因数分解ができるようになるなんて想像つきませんでしたけど、今はいけちゃうような気がします。
通分や約分。ものすごくやってますからね。

入試の時に、
「分数だけは頑張ってやってきてください。中学校の学習で絶対に必要になるところですから。」
と言われたことの意味が、今になってよくわかります。

あの頃は、通分も約分も、苦労して苦労して・・
3歩進んで2、5歩下がるを繰り返しながら、少しずつ少しずつ積み上げて
何とか入試に間に合わせたような状態でした。
それでも、少々ぐらついてはいても積み上げた物があったから、
その後の学習でも計算部分だけは何とかかんとかやっていけたんですね。
だから、また積み上げる事が出来て・・
積み上げの中では、やっぱり3歩進んで2,5歩下がるなんて事も日常茶飯なんだけど、
それでも続ける事でユラユラ、グラグラが、だいぶしっかりと固まってきてる。
そのベースを使うことができるから、次の学習にも入っていけるんですよね。

あぁ、今また画面が白くなりました(引っ叩いて直す鬼母・・・昔のテレビかい!!)
。やっぱり調子悪いようです。









季節

2009-01-27 15:10:09 | 娘の事・謎
ほんわか温かいある日。
「今日は何?」
と聞いてきた。
「何って?」
「春?冬?」

なるほどね。
「冬=寒い」「冬=雪」「冬=スキー」
だったりするわけだから、
とても寒かった前の日の翌日の
この「暖かい」日は、なんというのか。
それが良くわからないのね。


こういうところが、大穴なので
「のんびり」娘なのだけど、
自分からこうして聞いてくるようになった事は大きな成長。
自分で納得したくなってきた。そういう事だから。

理科2はちょうど気象の単元。
うまく結びつけながら、季節感覚も育ててもらいます。


妄想か・・・

2009-01-27 14:55:20 | 母の作戦、考え
10日くらい前だろうか、とっている新聞にセンター試験の全問題と解答が入っていました。
これ、とってあるんですよね。

この先、のんびり娘が徐々に力をつけていって、『保育士さん』になりたいとか言い出して(今は、動物関係の仕事と保育士さんとの間で揺れてるらしいです)、短大だの大学だのに進学したいといいだした時、センター試験対策が必要になるかも。

などと、新聞を読みながらふっと思ったんですよね。
そう、今の段階では「妄想」ですわ。

でも、私の頃と違って、今は国立私立問わずにセンター試験は受けるらしいですし、
その試験の結果だけで合否が決まるところもあるんですよね(これ、又聞きですのでいい加減な情報ですよ)。
苦手な漢字表記が必要のないマークシートなら、記述式よりかえっていいかも・・・なんてことを考えたりしちゃうんですね。

いくら準備が必要な子だからって、中2の段階じゃぁ、まだ作戦立てようもないんですけど、意識の端には入れておこうかなっていう感じ。
それでも、『妄想』なんですけどね。





漢検。

2009-01-26 00:11:38 | 中学校のお勉強
昨日今日と、試験方式で過去問をやって自分で答え合わせ。
間違ったところだけを、私がノートに書き出して、それぞれの問題にあった練習ができるようにする。
という方式を問っています。

コンスタントに120から130くらいは取れるようになったという事に感心しますが、
合格ラインはおそらく160くらいなので、30点上乗せしないといけないんですね。

漢検は、過去問を見ると同じ様な熟語が交代でよく出題されていますので、
うまく絞って勉強できれば何とかなる点数だとは思うのですが、
問題は残りの日にちと時間です。
2月の試験までに間に合うかどうか・・・。
勉強させる以上は合格させたい鬼母なのであります。
(努力は成功で報われるという体験の刷り込みをまだ続けたいのですわ)

合格はさておいて、今漢検の学習をすることは多分意義があるのだろうなと、
そんなことも思います。
100点をきるような状態のときというのは、勉強してもうまく入らないと言うか、
するする抜けていた感があるのですが、今は自分で「これはこの間も間違えた」
とか、「こういう意味だからこうなるんだ」
のように、頭にストンと入っていくんですね。
もちろん、のんびりですから抜けてしまう部分も多いのですが、
それでも理解のスタイルが以前とはずいぶん変ってきているのはわかります。

こういう時期に、小学校5,6年生までの漢字や熟語をしっかり勉強しておくのは
のんびり娘の将来にとってきっと役に立つだろうとそんな風に思えるのです。

「羞恥心」みたいに難しい漢字が掛けなくても読めなくても構わないけど、
カップラーメンにお湯入れるときにだって、読めなきゃいけない漢字は山ほどでてくるのですから、「漢字がわからなくても平気だよ」とは思えなかった。
それが、この子と二人三脚を続けてきた一つの原動力でもありました。

そうして二人三脚を続けながら気がついた事。
「漢字が読める」「熟語がわかる」ということは、言葉の概念が分かってくるという事なんですね。
「概念(イメージ)」があるから漢字が覚えられる
という側面はもちろんあるでしょう。
でも逆に「漢字」を知っているから、そこから「概念(イメージ)」が育ってくるような側面もあるように思います。

のんびり娘のわかる範囲の言葉だけを繰り返し学んだとしても、それはそこまでの範囲の事でしかない。
わかる範囲を超えて、最初は形だけをただ刷り込んでいるような、ある意味虚しい時間を過したのちに、刷り込まれた言葉に少しずつ命が宿ってくる。

そんな感じを受けています。

と、頭がまとまらないのでとっても難しく書いちゃいました。

昔ね、うちにセールスにきた英語教材のアドバイザーさんが
そこの教材の語彙の豊富さを売り込むのにこんな事を言ってました。

「おかあさん、『テレビ』『テレビ』『テレビ』・・・って、百回聞いても、
『電話』って言葉は覚えられないですよね。1つの言葉を百回聞くよりも、
百の言葉を1回ずつ聞いたほうがいいと思いませんか?」

そう、聞いたことのない言葉は覚える事もできない。

それにね、子ども達に絵を教えていた私に友人はこんなことも言ってました。

「小さな子どもほどたくさんの色を与えてあげないとね。表現したい色がすぐに見つかるように。」

そう。言葉っていうのは種類豊富にもっていないと、自分の気持ちを表現するのにも苦労するのです。紡ぐ力の弱い子であれば尚更ね。

まとまらなくてすみません。今夜はもう寝ます。おやすみなさい。



中学生、の数学で。(高学年のお子さんにも)。

2009-01-24 12:56:05 | 数学
かつて、受験勉強中にこのブログに書いたと思うのですが、
「田の字」を使う勉強法。またまた役に立ってます。

中学校の数学の図形で、「相似」を勉強しているのですが、
それに比がでてくるんですね。
覚えてらっしゃいますか?

6:3=Ⅹ:2
ならば、
(内側同士、外側どうしかけて・・)
3Ⅹ=12
Ⅹ=12÷3
Ⅹ=4

みたいな問題。

どう掛けるのか、混乱しそうだったので、「田の字」利用させてます。

  6 : 3
  Ⅹ : 2

だと、知りたいもの(この場合Ⅹ)の斜め反対側が、分数の下にもぐりこみ、
数字がわかっている斜めのセットが分数のうえで掛け合わされる
というやり方です。

   6×2
 Ⅹ=―――  と、いきなりいけますから。
    3

 Ⅹ=4

と、シンプルです。


図形に辺の長さが書き込まれている場合でも
田の字を使うとわかりやすかったです。

田の字は、どことどことを比べるかが目で見てわかるので
整理能力の弱いお子さんには向く教え方だと思います。

漢検のお勉強

2009-01-24 12:40:54 | 中学校のお勉強
結局やっております。
だって、あと少しでなんとかなりそうなんだもん。

2年前のこの時期は、今の学校の入試に向けて必死でした。
この中学校のやり方に合わせたママ模擬テストをいっぱい作って、
何度も繰り返してました。
難関だった漢字。
読みでさえ記憶がなかなか定着しないのんびり娘に
「最後の手段」「絵図として覚えちゃえ!」作戦を立てて取り組ませてました。
この学校の入試には、漢字パズルのように、
たくさんある漢字の中から熟語を探し出して書き抜くというのがありましたので、
「あっ、これとこれは確かセットになっていた!」
というような感じで覚えてもらうように、カードを作ったり、家のあちこちに熟語を張ったり、とにかく「見て脳に焼き付ける」
といった勉強をしてました。

それが二年経って、今日は読み問題は20問中19問正解。
いくらいっても出来なかった、
「前後の文脈も読んで考える」もできています。
学校で補習を繰り返したから、過去問は勉強済みっていうのもあるのですけど
どんなに頑張ってもさっぱり頭に残らなかった2年前を思うと長足の進歩です。

ちなみに、間違えた一問は「授業」
いつまで経っても、これを「じぎょう」とかいちゃうのよ。
「拗音」は鬼門ですわ。


それとね、問題をやり終える時間が格段に早くなってます。
「終わった。もうできない。」
と彼女が言ったのは、試験時間を半分も残した開始30分のとき。
残り時間が30分もあれば、じっくり見直してケアレスミスを防ぐ事もできます。
漢検は同じパターンで試験をするから、何度も繰り返したことで早くなっているだけと
いえないこともないけれど、それでもね、「のんびり」の彼女にとって
こうして処理スピードが上がっていくのはとても重要です。


2年前、漢字を「マーク」のように覚えた娘は、この2年でずいぶんと頭の中を耕したようです。




振り返ると・・・

2009-01-23 22:36:18 | 英語
今日見直し(レポート制作)を終えた英語の実力テスト。
基本問題と彼女の回答を記録しておきます。

次の英文を指示に従って書きかえなさい。
1,The dog is mine.(否定文に)
  
  The dog isn't mine.

2,He likes the soccer team.(疑問文に)

 Does he like the soccer team?

3,I go to the bookstore.(「時々」という意味を入れて)

 I sometems go to the bookstore.

4,Mike leaves home at seven thirty every morning.
(at seven thirty が答えの中心となる疑問文に)

 What time Mike leaves home every morning?

1,2は正答。2では助動詞を正しく選び、動詞のsをキチンと消しています。

3は、sometimes(時々)のスペルを間違えていますが、
入れる場所は正しかったです。

4に一番感動したんですが、以前なら「答えの中心となる・・・」で
もう何がなんだかわからなくなっていました。
それが、質問の意図を掴み、「at seven thirty」を読んで、
時間を聞いているという事がわかり、「What time」ではじめている。
おしい事に、助動詞のdoesを忘れてしまいましたが、よくここまできたなぁと思います。

1年前の同じ頃、
主語にあわせてbe動詞を選べるようになったと思ったのに、助動詞doを勉強したら
全部にdoをつけてくる。ブログにそう書いてありましたが、本当に何度も何度も1からやり直して、補習でもものすごい量のプリントを繰り返してもらって、
それでも、また新しい事を学べばゴチャゴチャになって・・・を繰り返し繰り返し、

一度に一つの事にしか注目できなかったのんびり娘が、こうしていくつもの段階をふむ事を必要とする問題に取り組む事ができるようになっている。
それが嬉しいです。

とはいえ、得点につながるという意味ではまだまだですし、容赦なく学ぶ範囲は広がっていくし、ゆっくり過去を振り返っている暇があったら、小さくても一歩、また一歩と進まなきゃいけないんですけどね。

さて、1年後この記事を読んだ私はどんな想いになるでしょうか。それを楽しみに期末テスト終了までを、のんびり娘と走り抜けることにします。といってもカメの歩みですがね。


鬼母、またまた悩む。

2009-01-23 17:14:11 | 中学校のお勉強
今日は英語検定の試験。のんびり娘は4級にチャレンジしてます。
たぶん、これはダメでしょう。でも、英検は1年で5級が受かっていますから、
そう焦ることはないと思っています。

ただ、来月に控える漢検のほうは、小学校レベルの6級をクリアしていませんから
少々焦りたいところ。
のんびり娘の中学校では、1年で最低6級クリア。2年で最低5級クリア。3年で最低4級クリアというように目標が決まっています。で、その目標がクリアできないと、延々受験し続けなければならないんですね。
親切な学校なので、補習もしてくれます。
でもね、それがまたのんびり娘の気持ちには負担なんだな。

英検の5級(1年ノルマ)が受かっていなくても、そういう子はままいるから
他の子もあまりいわないけれど、漢検の6級が受かっていないのは2年では珍しいので目立っちゃうのね。
これは,回が進めば進むほど目立っていくので、どこかで頑張ってクリアさせる方が精神衛生上いいのだけれど、またまた他の勉強とぶつかってしまった。

これからしばらく、入試のための自宅学習があるのだけれど、こういう時には先生方がこぞって宿題を出すのよね。
3月始めには期末テストもある。直前に「スキー旅行」を入れちゃったから、こちらも早め早めに取り組まないときついのよ。

全部はひろえないから、何かを捨てなきゃいけないけれど、どれを捨てるのが「お得』なのか、悩んでしまいます。

明日にでも、担任の先生に相談してみよう。

丸一日社会でした。

2009-01-23 00:21:37 | 社会
入学試験のためか、今日は自宅学習日。
のんびり娘、朝の8時半からお勉強開始です。
明日、英検4級の試験があるので(全員参加ですぅ)、
その勉強をしたかったのですが、
先日行なわれた実力テストのお直し、社会の締め切りが明日になったそうで
まずはそれから。
午前中は私が仕事でいないので、解答欄はわからなければ空けたまま、
問題文を写していきます。
資料集は横において、本人も調べはするんですけど、
範囲がひろいとどこを探していいかがなかなかわからないんですよね、まだ。

仕事が終わって戻ってみると、写し作業が終わるところ。
お昼を食べて、字を書くために丸まった背中を伸ばすための休憩を取って、
いよいよ二人三脚のお勉強です。
社会は問題文の言い回しが難しいので、まず問題を読んで何を聞いているかを確認。
それから答えを探し(結構口からでてくるのもあるんですよ)、それからその答えを書く(言えても書けないのが多いんです社会は)。
そういう作業を丁寧に続けていきますので、まぁ時間のかかる事。
結局、妹ちゃんのお迎えまでに終わらなくて、
全部終えたのが夜の7時半。英検の勉強する時間、殆ど取れないじゃん!!

でもね、丁寧に一つ一つ自分で確認しながら良く直せました。
聞かれ方が複雑な社会のテストは、これから先もなかなか得点にはつながらないでしょうけど(漢字もなかなかかけないし・・)、繰り返し勉強する事で「一般常識」の範囲の歴史の流れは彼女の頭の中に残っていきます。
それに、難しい言葉の連なる質問文、かなり読めるようになりました。
読めない熟語も、それぞれの漢字の音から想像して正しい読みを推測する事ができるようになってきました。
テスト勉強や、テスト直しは、私たち親子にとって確かに負担です。1教科10時間だもん。でも、彼女の「読む力」「読み取る力」を育てるのには確かに役に立ってるんですよね。
それに、前回ぐらいから、自分で取り組み始めるようになってるんです。お直しのスタイルがキチンと入ってるから。そういう意味でも丁寧にやり続けてきた意義はあるかなって思いました。


続いて取り組んだ英検の学習(それでもやるのかい!!っておもったでしょ。やるんですよ鬼母だから)、学校で補習のプリントを渡してくださっていたので、それをやったんですけど、思ったより出来ます。合格は今の段階では無理ですけど、頭の中にかなりの単語が入っている事がわかりました。それに「読める」。しつこくしつこく英語を入れ続けるのんびり娘の学校の学習法は、やはり理にかなっているのだなぁと、そう思いました。
書けないんですけどね、丸っきり。でも読めて意味がわかる。
それってすごいですよね。と、英語嫌いの私は思っちゃう。

あとは、「主語」と「動詞」に注目する事が習慣になっていくように、
それだけを家でしっかり見ていこうかなと思います。