のんびり娘の謎

10円が2個で、、、12円?今日の前の日は、、、前の日?のんびり娘のお答えは、理解できない謎ばかり。さぁ、どうする?

高熱で頭は良くなる?

2010-12-29 13:24:43 | 娘の事・謎
のんびり娘がもっと楽にいろんな物事を吸収できるようにならないかと、
ネット上をウロウロしながら探し歩いていると、
いろんな情報や考え方にあたります。

「病気」というものを、西洋医学の視点からとらえるのではない考え方にも
「うーん。なるほど。」
とうなずかされるものもありますが、そうしたものの中に、
「高熱は、体を調整するものだから、無理に下げようとせず自然に任せるのが良い。」
などという考え方があります。
更に、これが発展して、
「高熱を出すことで、脳の動きが改善される。」
などというものを読んだこともあります。

ヘレンケラーさんは、高熱を出した後視力や聴力を失ったと
昔むかし、偉人伝で読みましたので、
自分も子供も40度超の熱を出した時は、
「能力を失う」
ことを心配してチェックをかけましたが、
「脳の動きが改善される」
かもしれないとチェックをかけることはありませんでした。

で、今回の発熱後、のんびり娘の言動を
そうした面からチェックしてみましたが・・・
残念ながら変わりないですねぇ。

そういえば・・
最近は体も強くなって、滅多に熱のでるような風邪はひきませんけれど、
小学校までは、かなり熱も出していましたものね。
「脳の働きが良くなる」
ものなら、すでにかなり良くなっているはずで・・

そんなことに期待しても、「赤点ピンチ」が切り抜けられるわけじゃなし、
冬休みも、また宿題の山にコツコツと取り組んでいくことにしましょう!

のんびり娘、発熱。

2010-12-29 08:52:44 | 娘の事・謎
久々に40度近い熱を出してます。
熱が上がってすぐに受診したせいか「インフルエンザ」の反応は陰性。
抗生剤と、熱さましで様子を見てました。

昨日一日は40度近いところから下がってこず、
フーフー言っていましたが、
それでもミカンやうどんなど食べることができていたので
結構強いなって思います。

こんなときでも「自立への慣らし」を忘れない鬼母。
受診の時の問診票への記入だとか、
受付や医師との対応とか、全面的に任せてみました。

あと、将来の独り暮らし(するかもでしょ)に備えて、
高熱時、自分のベッドに持ち込んだ方が良いものもおしえました。

熱さましを使えば汗が出るから、着替えのパジャマやタオルを置くこと。
飲み物や食べ物、そのゴミを入れるビニール袋も用意しておくこと。
もちろん、ティッシュや、嘔吐を想定した用意もすること。

一人暮らしの長かった私は、熱が出るとそういう準備をしたうえで
布団に籠城し、そうして治してました。

人に頼れる場面だけではないから、一人で生きるときの知恵もつけていってくれればと思います。
実際には、熱が高くて体を起こすのがしんどい娘の口に、一房ずつ
ミカンを放り込んであげましたけど・・。

薬の助けを借りて、症状が軽くなった時を見計らい、食事をとること。
汗をかいたら、どんどん着替えること。

次に高熱を出すのがいつかはわからないけど、覚えておくといいね。

と、いうことで・・・のんびり娘の高熱、今朝にはおさまりました。
「ベッドあせくさぁい!!」
と起きてきたので、これからお風呂です。
ベッドの片付けももちろん自分でやってもらいます。

鬼母が優しいのは、大ピンチの時だけ。
それはわかっているのんびり娘なのです。

これも、医療格差?

2010-12-26 22:32:07 | 家族のこと(主に妹ちゃん)
田舎と家を行ったり来たりのクリスマスになりました。

ちゃんとした病院に入院でき、お腹の中を隅から隅まで
すっかり調べていただいて、治療の方針も固まりました。

黄疸で黄色くなっていた母の顔も、だいぶ普通の色に戻ってきて
家族一同、ホッと一安心です。

検査の数値を見れば、まだぐったりしていてもよさそうなところですが
毎日、家に電話してきては、父に
「雨戸締めたか?野菜食べたか?」
とうるさく指示を出しているようです。

もともとの体力がもの凄くある人でしたので、
一度回復の方向に向かうと早いのがありがたいです。

週明けに、肝臓にたまった膿をだす「穿刺」をして、
状況が良ければ年内に退院できそう。
お正月はゆっくりしてもらえるかな。


今回のことでつくづく感じたのは
田舎と都会の医療格差。
面積当たりの総合病院の数が少ないのは仕方がないと思うけれど、
そこにつながる「足」のなさは、あまりにひどいなって思った。

私の実家のすぐ前にはバス停があって、私が高校生の頃は
そのバス停を使ってバスで30分徒歩15分位の学校に通学していたのだけど、
最近は、もう1日2,3往復しか便がないの。

今母が入院している、地域唯一といってもいい総合病院の近くまで
そのバスは行っているけれど、朝一番の便(何と10時)に乗っていっても
受付終了の午前11時ギリギリになってしまう。
足の悪い年寄りでは、間に合わないかもしれない。
そして治療が終わった後、4時まで帰りの便はない。

そんな田舎だから、どこのうちにも車はあるけど、
父は既に80を超え、昨年自動車免許の更新をしなかった。
運転できるのは母だけ。

大量に嘔吐し、腹痛に苦しみ、39度近い熱が出ていた母は、
何と、自分で運転して病院に行ったのだ。
そんな状況だから、遠くの総合病院(しかも、そこは紹介でないと
入れない病院として知られている)ではなく、近くの医院で受診したのだ。
(近くといっても、車で20分位はかかります)

救急車を使って!
と、私は母に言う。
兄も言う。
父も言う。

実際、強情我慢の母も、今回はさすがに1度、救急車のお世話になった。
だけど、救急車は帰りは連れ帰ってはくれない。
まだ具合が悪い状態でバスなんか待てないからタクシーになる。
1度使えば2500円近くなる。
往復すれば5000円。
「300円の薬をもらいに行くのに、5000円かかるのよ。」
と、母は言う。

これでは、病院には行きにくい。

元気であれば、車で行ける。待ち時間もお喋りでつぶせる。
だけど、病状が深刻な時には行けない。
異様に長い待ち時間も辛い。
だから、病院に行かずに家で我慢しようとする。

我慢できる病気ならいい。
我慢してれば治ってくれる病気ならそれでもいい。

でも、今回のように、我慢し続けることが命にかかわるような病気の時は・・・。

こんな状況は日本の田舎にはいっぱいあるのだろうね。




総胆管結石 

2010-12-20 22:54:07 | 家族のこと(主に妹ちゃん)
ここ数年、家族のだれかが亡くなったり、病気になったりが続いています。
今年は、義父が何度にもわたって入院しました。
尿路感染症から腎盂炎、さらに糖尿病も併発して何度も病院まで往復しました。

そして・・。
実家の母が10日ほど前に、おう吐、発熱、腹痛。
電話で最初に聞いた時には、感染性の胃腸炎かと思ったのですが、
どうやら、肝臓近くで胆管が詰まっている様子です。

医療環境の都会と田舎の格差はすさまじく、
黄疸も出ているし、食事もまともには取れない状態なのに、
母は、投薬だけで、家で過ごしています。
病院にはつながっているのに、検査の予約が取れないなど、
なかなか先に進まないのです。

あげく、
 最初にもらって数日間飲み続けた薬は、
 薬局のミスで、医師の処方したものとは違っていた
などというあり得ない話まで出ています。

その母を、なんとか治療のルートに乗せるため
あすは、病院に乗り込みます。
(検査の予約が明日に入ったということで、殴りこむわけではないですよ)

のんびり娘と妹ちゃんは、今夜からあすの朝にかけてお留守番。
あすは、6時半に電話をかけて起こしますけど、
あとは自分たちでやってもらいましょう。
幸い、のんびり娘はものすごく几帳面。
戸締りや火の始末(火は使いませんけど・・)は
安心して任せられます。




わけがわからん。

2010-12-18 10:11:49 | 母の作戦、考え
御曹司ネタが続いてます。
今度は、元リーダーが示談の方針を探っているって・・・。


構図が良くわかりにくいのですけど、
この、元リーダーと殴ったという容疑者は同じグループなわけでしょ。
「リーダー」なのだから、「やめろ」と指示すれば暴力事件にはならなかったわけだし、
逆に指示を疑われても仕方のな立場だと思う。

だから、「示談を望む」って、御曹司に対する暴力の件かと思いきや、
自分が御曹司に殴られた件を示談にしたいって・・・。
その件、立証できるのだろうか。

周囲の証言、といっても、その時にいたのは全部このリーダーの身内。

お店とこうしたグループとのつながりも取りざたされているなか、
客観的な証言を得るのは難しいでしょう。


肝心の容疑者は、仲間への迷惑を恐れてか(警察に呼ばれたら迷惑のかかる仲間ってことでしょうね)、
携帯さえ持たずに出頭してるわけで、証言してくれる人間も出せるかどうか。
客観的証拠にしても、
殴られてすぐに届けていれば、御曹司がそれで殴ったという灰皿から
指紋をとることもできたでしょうが、
こんなに時間がたってから色々言っても、もう立証できるものってあるのかしら。
あとから出てきた診断書に至っては、
「痛みが続く」という本人の申告だけで診断されるものだし、
あれだけ時間がたっていては、それだって何に原因があったかなんてわからない。

普通に考たら、裁判にしたって、勝てるかどうかはかなり疑問って、そう思う。
そんななか、「示談を望む」って。

御曹司側には何のメリットもないことに、お金を払うわけがないと思う。
逆に示談にしてしまえば、痛くもない腹を探られて、さらに面白おかしく書きたてられる。
応じるわけはないと思うんだけど、他の役者さん達や興行元に迷惑をかけるような
揺さぶりを入れられたら、また別の動きがあるかもですね。


娘たちには[メディア情報の捉え方」という視点で話したのだけど、
(人の噂にのって、よく知りもしないことを無責任に言いふらす大人には
なって欲しくないから、時々、そんな話もしてみます。)

こういう「閉じた組織」のメンバーに話を聞いていくときには
やはり取材する人と相手との間に信頼関係がないとなかなか話をとれないわけです。
今回の場合、その「信頼関係」ていうのが、
「自分たちに都合のいいことを言ってくれる番組やレポーター」
だったように思います。
そういうレポーターには次の情報や別の取材先を紹介してる。
私が苦々しく思っていた番組では、わざわざレポーターを呼びだして、
元リーダーの診断書が手渡されてました。

視聴率競争の中で、目新しい情報がとりたい番組やレポーターは、
だから、最初のうち「反御曹司」側の姿勢でいたのだと思うのです。
でないと、ネタがとれないから。

スタジオのキャスターやコメンテーターの中には、
私と同じように、「それって、ちょっと・・・」
って、疑問に思ってた人がいたはず。
でも、それを前面に出されては、その「閉じた方々」との接触が切れちゃうから、
今後のことを考えて、その辺をうまくぼかすようにしていたのではないかな。

今回の(私が主に見ていた番組だけのことかもしれませんが・)
妙に片側の主張にばかり沿った報道は、
「その方が面白い」という視聴者心理に影響された部分もあろうかとは思いますが、むしろ、
ネタが欲しい取材者側の心理が、「元リーダー」や「容疑者」の所属する
「閉じたメンバー」によってうまく利用され、
その情報が広がっていったと、そういうことだと私は考えています。

診断書が出て、御曹司の会見があって、
そろそろ、それ以上のネタがとれそうになくなってきた辺りから、
コメンテーターの面々の発言にぼちぼち、
「やった側にも・・」という方向が見られるようになってきました。
「言い分があるなら、出頭してちゃんと話した方がいいとおもうけど・・・」
という、ごくまっとうなコメントを聞いたのはようやくこの頃のことでした。


テレビ局側はね、これから裁判の過程でたぶん、片側に寄りすぎていた姿勢を
うまく修正し、そのことで、自分たちの良心のバランスをとってしまうのだろうけれど、
そんな思惑で、言いたい放題を流され続けた御曹司側はたまらないわね。

一度流れた情報は増殖して広がるばかり。
後になって、「実は・・」といったところで、
旬を過ぎたネタに関心を持つ人は少なく、
その部分は殆ど人の耳には届かない。

この記事は、数日前に「えーー!!」と思った勢いに任せて書いたものですが、
その後の報道を見ると、
御曹司側は、正攻法で向かい合うことにしたようですね。

法治国家ですもの。
双方言い分があれば、きちんと法廷で争えばいい。
その言い分の裏付けをきっちり取った上で、
「日本の法律」に照らして、罰せられるべきなのかどうか
はっきりさせていけばよいのだと思います。



おわった!!!!

2010-12-17 17:19:56 | 高校生のお勉強
テスト終了!
彼女の仕上がり具合と、テストの内容を見る限りでは
「危険領域」にあるのは、英語Wと国語かな。

英語はWとRのセットでの得点だというので、
おそらく何とかなると思います。
Rは随分前から繰り返し練習したママ模擬テストと
同じような内容が出てましたから。

ただねぇ・・・昨日力尽きて取り組めなかった国語は・・・。
今朝は5時起きでお風呂に入り、それでも1時間ほど勉強はしたのですが、
「羅生門」をさらうのが精いっぱいで・・・
おまけに、ヤマを張って徹底的に刷りこんだ漢文は
たった2問しか出ていないときてはね、得点の見込めるところが
殆どないわ。 

前回は、テスト範囲全部の教科書写しで、なんとかあげてもらったけど、
今回も大量書写の宿題がでそうですわ。

あと、保健も危ないなぁ。
「選択問題が多い」
ということだったので、それようにママ問題を用意したのに、
ふたを開けてみれば、記述式ばかり。
しかも、「ここが出る」と記しつけてきた部分もずれてるし。
ノートもろくに取れてないから、苦しくても仕方ないわねぇ。


と、しんどい教科はあったものの、
今回は、のんびり娘が自信を持って取り組めたものも多かったです。
特に、生物や日本史は、事前の予告や直前対策プリントなどもあり、
何度も繰り返し解くことで、テストに向かう自信をつけられました。
それが本番でも、迷いや混乱を少なくして言ってくれたようです。

結果につながれば、今回の学習法を今後につなげられます。
そうなればいいなぁ。

さて、のんびり娘ですが、今日はのんびり漫画を読んでます。
学校の図書室から借りてきた「とめはねっ」。
いい漫画が揃ってるんだから、どんどん借りてきて読んで欲しいわ。

テスト直しに取り組むのは明日から。 
(アカン!と思った科目は、返却前に解き直して、レポート提出します)
今日ばかりは親子ともにホッとすることにします。

日本史と国語

2010-12-16 22:09:29 | 高校生のお勉強
明日はこの2教科です。
日本史は、以前書いたとおり、
先生が出すといった、問題集の問題を
すべて、PCで打ち直し、
先生が「多くは選択問題です」
と仰ったというので、選択問題の形に書き換えました。
といっても、記号を選ばせるスタイルではなく、
語群から選んで( )内に書くというやり方です。
これは、前回の日本史のテストがこうだったから
形に慣れる必要のあるのんびり娘のためにそうしました。

実は、この「選択書き込み」が、のんびり娘には
かなり良かったようです。
選択肢がない書き込みだと、時間がかかるばかりだし、
いろんな時代の問題がごちゃごちゃになってしまうのですが、
選択肢である程度の塊を作ったことで、
この問題の近くにこういう言葉がある
と、塊で頭に残しやすくなったようです。
また、選ぶ時にも
「これは、書いたことがある。こっちはない。」
という感じで、自信を持って選ぶことができるようになり
時間の短縮につながっています。



国語は、現代国語と古典。
親子ともに、一番の難関だということを良く承知しています。
とにかく「現代国語」が致命的で・・・。
こればかりは、取り組んでも取り組んでも対して効果が上がりませんので、
二人で「古典で稼ぐ!」方に走っています。
古典は、今回「漢文」が出ることになっていますが、
漢文のような「ルール」で読むものって、意外と出来るんですよね。

予想問題作って、繰り返し繰り返し。
書き下し文にするのも、書き下し文を見て返り点や送り仮名をつけるのも
自信を持ってできるようになりました。

いよいよ苦手国語に取りかかるかという10時過ぎ、
さすがに疲れが出たのでしょうか、
「頭痛くて気持ち悪い。」
というのんびり娘。
明日休んでしまっては、元も子もないので寝かせました。

不安がいっぱいの現代国語。
明日はとりあえず早起きして、のんびり娘の様子を見て
早朝勉強するかどうか決めますわ。



英語のリーディングと化学です。

2010-12-16 05:17:47 | 高校生のお勉強
今日はこの2教科です。
英語のリーディングはライティングと合わせての点数になるので、
ライティングが振るわなかったのんびり娘としては踏ん張りたいところ。

単語の覚えが良くないので、単元に入った時から用意したママプリントを
何度も何度もやりましたが、さしもの頑固脳も、ようやく単語を入れ始めてくれたようです。
やっぱり、かなり早くから準備しないと駄目ですね。

文法的確認事項の問題は、気をつけていないとやはりただ「答えの暗記」になってしまいます。
なぜそうなるのか、どこに注目すべきなのかがわからないと、
順番や出され方がちがうと対応できなくなってしまうのに・・。

そうならないように、時々揺さぶりをかけないといけないから、
プリントは用意しても、やっぱりそばにいないと・・・。

英語に時間がとられたので、化学の準備ができるかどうか
焦っちゃいましたが、
構造式がすんなりかけてまず安心。
見て覚える系は、何とかなりますね。
結合の種類も、ほぼ分類できてました。

あとは、原子量、分子量、式量。
以前やったことを、最初は忘れていましたが、
思い出すと、どのようなパターンでもきっちりできました。
以前は混乱のもとになっていた、原子の数を表す小さな数字も
ちゃんとその意味がわかって使えるようになってます。
これも「ほっ」です。


ここまでが、先生が事前に配って授業で取り組んでくださったプリントでチェックしたもの。
プリントが終わる頃、本人から
「モルやらなきゃ。」
と申告があり、アボガドロ定数を使った計算問題にチャレンジ。
モルと個数とgを手を変え品を変え聞いてくる

1)マグネシウム2.0molは何gか。
2)fe原子4.5×10の23乗は何gか。

といった問題は、田の字(以前紹介しました計算方法です)をつくって、
全て同じように解けるようにしたことで、迷いなく解けるようになりました。

モル濃度とか、モルと22.4リットルとの関係とか、
出るのかどうか、いえ、学校で勉強したかどうかさえ
本人が良くわかっていないところは、今日の段階では突っ込まないことにしました。
「赤点阻止!」が目標ですから、あいまいな理解の部分をこの段階で増やしてしまって、
かえって混乱を呼ぶのは損ですから。
今、ある程度出来ていることを、
直前に問題を解く形で繰り返すことで、テストでの混乱を避け
自信を持って、ある程度のスピード感を持って取り組めるようにするのが
テスト勉強の目的ですから、中途半端なところは「捨てていいからね」
と指示しておきます。

さぁて、本番での脳の働きどうでしょうかね。

私は、これから最後の難関。国語と古典の予想問題作りにとりかかります。
こちらはテスト範囲もなんだかあいまいにしか聞いてきていなくて苦戦必至。
現代国は先学期、赤点を大量の書きとりで救ってもらってますので、
なんとかクリアさせたいんですけど、対策がなかなかできない科目で参りますわ。

 

学校の成績と、模試の成績

2010-12-14 23:06:06 | 母の作戦、考え
妹ちゃんは、数々の逸話が示す通り、「おばかさん」であります。
それはもう、育てている両親が口をそろえて言うのですから間違えありません。
今日も、コタツの天板にシャーペンで女の子の絵を描いてました。

でも、「言語」ということに関しては、非常に力があります。
保育園の頃からよくしゃべるし、よく読むし。
小2でハリーポッターを読み始めましたが、その読書スピードは
私(かなり早い方だと思います)とそう変わりないレベルです。
1日に2冊3冊と読み飛ばしていきますので、自然「読解力」は
あがりますし、言葉に対する知識も豊富です。

先日、全国統一…テストを受けましたが、やはり「国語だけは」
偏差値67と、「抜群です」とのコメントをもらった位。
前回のテストでも68位とってますので、「まぐれ」じゃないんですよね。
勉強はしないので、漢字の書きとか、文法とか、敬語の類は
全然できないんですけど、文章理解や、問題を読みこむスピードで、
かなりの得点を稼いできます。

塾でもおバカキャラを発揮していますので、
塾の先生たちは、
「いやぁ、よくがんばってくれました。上出来ですね。」
と、「持っていない力を振り絞った。」
かのように言われたのですけど、「国語」に関しては実は
「もってる」子なのです。

でも、その妹ちゃんの学校での国語の成績はB評価。
下から数えた方が早い位置にいるのです。
なぜか。

まず、テスト自体が差のつきにくいものであることがあります。
学校の国語のテストって、100点取るのが当たり前で、
ミスでどこまで減らすかという感じでしょ。
おっちょこちょいの妹ちゃんは、スパッと1もん飛ばすこともあったりして、
点数が安定しないのです。
最近は、さすがに100点をそろえてくるようになったのですけど、
かなりのお子さんが90点以上をとりますので、
それでは大きく差はつかないんですよね。

差が付くポイントは、実は「提出物の期限」や「忘れ物」なんです。
先生が教えてくださったのですが、
国語の中の4つに分けられた評価ポイントのうち、
2つがこの「提出物の期限が守れたか」「忘れ物がないか」
に影響されてしまうのだそうです。
4つの評価ポイントのうち、2つがB評価になってしまうと、
トータルした時につく国語の評価はB判定にしかならないそうなので、
「提出物忘れ」をすると、一気に評定が下っちゃうんだそうです。

で、妹ちゃんのキャラをご存じの皆さんにはもうお分かりだと思うのですが、
遅れる、忘れるをものともしない性格ですので・・・・。

3万人からの5年生が一斉に受験するテストで偏差値67をとる妹ちゃんが
学校の評定ではBになるからくりは、このあたりにあるんですねぇ(笑)。


今の担任の先生は、こうしたルールを子供たちにもちゃんと話してくださいます。
そのルールに従ってつけられた成績そのものには何の不満もないのです。
期限を守らんのだから、下げられて当たり前。
決められたルールの中で、正しく妹ちゃんを評価していると思います。
ただ、そのルールがね、
「国語の習得についての到達度をはかる」
という面では、なんか違うような気はするんです。

私がもしもつけるとしたら、
「国語」自体にはAあげるけど、別に「生活態度」っていうところを作って
そこはCにするかな。
その方が、ちゃんと「妹ちゃん」らしい感じがします。









いよいよ明日から。

2010-12-14 22:31:26 | 高校生のお勉強
昨日、一足早く行われた英語Wは、やっぱりあまりうまくいかなかったようです。
ヤマは張ったんですけど、なんというか・・のんびり娘にとって「文法」というのは
まだわかりにくい分野なんですね。

ジャンルごとに別々に学習しているときは、
「こんな風にするんだ。」
と、パターンで出来てしまうことも、
テストのように、いろいろ混ざってしまうと、
いったい何をやっているのかがわからなくなってしまうのです。

知識の仕舞い方、とでもいいますか、或いは 、引きだし方
とでもいいますか、その辺りが弱いんですね。

それを補うために、こちらも、表にしたり、絵図化したり、
その都度戻るところを作って教えるのですけど、
定着までにはまだまだ繰り返しが必要なようです。


試験直前の今日、腹痛で学校を休みました。
「過敏性腸症候群」の気もありますので、
鬼母が追い込む試験直前には、不調になることもままありますが、
そうした不調さえ、試験勉強に役立てようとする鬼母がいては
ゆっくりなんて休めませんよ。
「具合悪いの。じゃぁ、休んで勉強しよう!!」
ってことで、朝少し寝坊させて、体調を整えさせたらあとは
明日の準備のお勉強をびっしりしてもらいました。

鬼母用意の保健問題(A4で20枚ぐらいになってます)を2回通して解いたあとは、
先生が下さった、生物の直前プリントのコピーを繰り返し。
すでに1度やっているものですので、これは一人でこつこつ取り組んでいました。

そして、私の帰宅後は、数学。
こちらも、先生の直前プリントがあったのですが、先日やってみたらボロボロで・・・。
割合単純な図形の問題で得点できるように、同じプリントを4回解き直し、スピードも追及でいるようにしてもらいました。
二次関数のグラフの方は、Wと同じで、ジャンルごとであれば結構刷り込まれているのですけど
混ざってくると混乱するかも・・なので、確実に出来るもの(2次不等式の解など)を
徹底的に刷りこみました。

あとは、明日ののんびり娘の脳の調子次第です。
少々体調が悪い時の方が頭の回転が良くなる
と、本人は言っていますが、それも程度によりけりですので、
まずは、無事に3日間、しっかりテストを受けてもらいたいものです。


今日は、少し早めに切り上げて、のんびり娘は今お風呂です。
私は、これから英語Rの準備に入ります。
明日、のんびり娘がかえってきたときに取り組めるように
プリントを何枚か足しておきましょう。

帰宅後は化学を見なければいけません。
こちらはモル濃度まで入ったようなので、しっかり問題集で
さらっておかないと・・。

気持ちよく、クリスマスが迎えられるように
後悔のない準備をしようと思います。     ねむ・・・。