遅くなってごめんなさい。テストに間に合うといいのですが・・・。
前回、あまりある割り算の答えの出し方と、確かめの仕方について書きました。
今日はその続きです。
教科書には、「確かめをしましょう」という問題の中に、
こんな引っかけが隠されています。
32÷8=3・・・8
確かめ 8×3+8=32
だから、これは「正解」
とやってしまうお子さんは、のんびりちゃんになればなるほど増えてきます。
割り算の意味がわかっていないという指摘もあるでしょうが、
例えそうでなくても、1度に一つの事にしか注意がいかないお子さんだと、
「確かめが出来て、答えが元の数と同じになった」
というところにしか、目がいかないくなってしまうからです。
こういう時には、やっぱり「具体物」がいいかと思います。
32個の何かを用意して、それを8個の箱に入れていきましょう。
3個ずつ入れたら8個残った。
その段階で、
「これで計算終わりにしていいかなぁ?」と振って見ます。
気付かないようなら、残りの8個を箱の横にひとつずつ置いて
「この8個もちゃんと分けられるじゃない。」
というところを見せてあげましょう。
そして、そのすぐ横で32÷8=3・・・8
の3を斜線で消して4に、8を消して0に直してみましょう。
これでも?のお子さんは、そもそも「確かめ」ってなんのためにするのかが
わかっていない場合が多いです。
或いは、「割り算」の意味そのものか。
??を抱えているようでしたら、もう一度そこに戻ってあげるといいです。
忘れたらまた繰り返し。そのうちに定着します。
納得できたら、類似問題をやってみます。
最初は毎回絵を描いて見るとわかりやすいです。
何回か描かせるうちに、
「あまりの数が割る数より多いと、まだ分けられるからおかしいんだ」
と、気付かせるように誘導します。
で、数字だけで見たときにも、まず「割る数とあまりとを比較する習慣」をつけちゃうといいです。
これ、筆算になったときにきっと生きます。
だから、今から少しずつ身につけさせてあげてください。
余りある割り算、もう少し書きたいので一度切りますね。
前回、あまりある割り算の答えの出し方と、確かめの仕方について書きました。
今日はその続きです。
教科書には、「確かめをしましょう」という問題の中に、
こんな引っかけが隠されています。
32÷8=3・・・8
確かめ 8×3+8=32
だから、これは「正解」
とやってしまうお子さんは、のんびりちゃんになればなるほど増えてきます。
割り算の意味がわかっていないという指摘もあるでしょうが、
例えそうでなくても、1度に一つの事にしか注意がいかないお子さんだと、
「確かめが出来て、答えが元の数と同じになった」
というところにしか、目がいかないくなってしまうからです。
こういう時には、やっぱり「具体物」がいいかと思います。
32個の何かを用意して、それを8個の箱に入れていきましょう。
3個ずつ入れたら8個残った。
その段階で、
「これで計算終わりにしていいかなぁ?」と振って見ます。
気付かないようなら、残りの8個を箱の横にひとつずつ置いて
「この8個もちゃんと分けられるじゃない。」
というところを見せてあげましょう。
そして、そのすぐ横で32÷8=3・・・8
の3を斜線で消して4に、8を消して0に直してみましょう。
これでも?のお子さんは、そもそも「確かめ」ってなんのためにするのかが
わかっていない場合が多いです。
或いは、「割り算」の意味そのものか。
??を抱えているようでしたら、もう一度そこに戻ってあげるといいです。
忘れたらまた繰り返し。そのうちに定着します。
納得できたら、類似問題をやってみます。
最初は毎回絵を描いて見るとわかりやすいです。
何回か描かせるうちに、
「あまりの数が割る数より多いと、まだ分けられるからおかしいんだ」
と、気付かせるように誘導します。
で、数字だけで見たときにも、まず「割る数とあまりとを比較する習慣」をつけちゃうといいです。
これ、筆算になったときにきっと生きます。
だから、今から少しずつ身につけさせてあげてください。
余りある割り算、もう少し書きたいので一度切りますね。
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