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いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

鰤(ぶり)のソテー・香味ソース・・・飯村直美料理教室

2012-11-21 09:40:48 | 飯村直美料理教室

「鰤(ぶり)のソテー・香味ソース」が出来ました。


香味がピッタリ合いました。


準備中の手さばき。


グラタンと。

昨日は
ネットの調子が不良。
ブレーカーが落ちたのが原因か。
頑固な風邪も
ようやく終了か。

先日の飯村直美料理教室。

☆鰤(ぶり)のソテー・香味ソース
☆パーティ用シーフードグラタン
☆ほうれん草のナッツ炒め
の3品でした。

<鰤(ぶり)のソテー・香味ソース>

材料(4人分):

鰤切り身・・・・・・・・・4切れ
片栗粉・・・・・・・・・・適量

調味料 A:

赤唐辛子・・・・・・・・・・・3本
にんにくみじん切り・・・小さじ2
生姜みじん切り・・・・・・大さじ1
花椒・・・・・・・・・・・・・・・少々
万能ねぎ小口切り・・・・3本

調味料B:

酒・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1
砂糖・・・・・・・・・・・・・小さじ2分の1
醬油・・・・・・・・・・・・・大さじ3
水・・・・・・・・・・・・・・・大さじ3

オリーブ油・・・・・・・・適宜

作り方:

1)鰤の切り身は洋麺片栗粉をまぶし
  フライパンにオリーブ油大さじ2を熱し、
  中火で両面きつね色に焼きます。

2)Aの香味は赤唐辛子は種を取り、小口にし
  フライパンに大さじ1を弱火で熱し、
  他の香味と共にゆっくり香りを出し
  炒めましたら、、Bの調味料を加え、
  ひと煮立ちさせ、1)の焼いた鰤を器に盛った上にかけます。

今回も楽しく
話に盛りあがった料理教室になりました。

これからの季節ぶりはおいしくなりますし、
香味料によりひとあじ変わりました。

この調味料は
他の魚料理にも合うのでは。

 

 

 

 


そば汁を作る・・・いわき

2012-11-19 12:57:12 | 豊間そば打ち道場

そば汁の在庫切れの為、
蕎麦用汁を午前中作りました。


いわき市江名の中田商店さんの鰹節とさば節を使いました。


昆布は日高産を使用。
しいたけは国内産を。

「かえし」は営業用では1週間から2週間で使用するようですが、
2ヶ月以上間寝かせますと
まろやかになりよりおいしくなります。
4カ月前の物を今回は使用。


保存にはカメが一番。
温度が一定に保たれますので。
常温で保存します。
涼しいところで。


いのししは
醬油については
「チョーコーのむらさき」を使用しています。

「かえし」の作り方とは:

材料:

醬油(濃口・本醸造特級以上のものをお勧め)・・・2ℓ
   (いのししは「チョーコー醬油株式会社のむらさき」を使っています。)
みりん                       ・・・225㏄
赤ザラメ(砂糖)                  ・・・335㏄

こいくちしょうゆのJAS規格について

標準・・・・・全窒素分(1,50%以上)
上級・・・・・全窒素分(1,35%以上)
特級・・・・・全窒素分(1,50%以上)
特級のうち
全窒素分1,65以上を特選
全窒素分1,80以上を超特選とされています。

全窒素分とは:旨みの目安のことです。


作り方:

 ①鍋に「醬油」を入れて火にかけます。
  火は中火にします。
  (強火にしますと醬油が鍋の内側に焦げ付いてしまいますので。)

 ②鍋の縁に白い泡が出てきましたなら、「赤ザラメ」を入れて、
  ゆっくりとかき回して溶かします。

 ③「赤ザラメ」が溶け切りましたなら、弱火にし、
  表面が落ち着いてきましてから、
  「みりん」を入れます。
 
 ④弱火にしたまま、しばらく置きます。
  表面が金色の格で覆われてきまして、
  泡の表面が開くようになりますと火を止めて完成です。

 ⑤これをさまして、できれば、カメを利用して、
   保存させます。
   (保存容器はいろいろ試しましたが、
    カメが一番で、今はこれを利用しています。)

 ⑥2か月以上保存してから
  「だし」とブレンドさせて使います。
  今回は4カ月物を使用。

  


「かえし」の役割とは:

 じっくり寝かせることで、
 醬油の角を取り、まろやかにさせる作用と、
 醬油の劣化を抑える効果もあるといわれています。
 言葉の意味は、「醬油」と「砂糖」と「みりん」を混ぜたもので、
 醬油を「煮返す」から出た言葉だといわれています。

 

だしの作り方:

 

水2Lとして
 ②干ししいたけ・・・・・・・・・・2枚
 ③昆布(今回は日高産)・・・20g
 ③かつお本節・・・・・・・・・・約70g
 ④さば節・・・・・・・・・・・・・・約50g

今回はさば節を多めに使いました。
毎回
配分は変えて楽しんでいます。

いのしし君としては「鰹節」が多いほうがいいのですが・・・・・
配偶者は「さば節」が多いほうがいいようです。
少し甘みが出ます。

作り方:

 ①鍋に一晩「しいたけ」「昆布」を入れておきます。
 ②それを中火で沸騰するまで煮ます。
 ③「しいたけ」「昆布」を取り出します。
 ④2種類の節を入れて最初は強火で、
   煮立ちましたら、
   弱火にし40分以上を煮出します。

   その間、こまめにアクを取ります。
   煮出す時間は個人によりかなり異なります。

   本などでは15分くらいのものもあります。
   日本料理のだしの取り方と「そば汁」のだしの取り方は違います。

   「そばのだし」を取るには、
   いのしし君は、
   時間をかけたほうがおいしいと感じています。   
   それで、いのしし君は、
   時間をかけて「だし」をとっています。
   40分くらいかけています。


 ⑤鍋に布をかぶせ、ゆっくりこします。
 ⑥一番だしが取れました
  (二番だしに使いますので節は別の鍋に取っておきます。)
 ⑦これと「かえし」を自分の好みに合わせ
   ブレンドしますと出来上がります。

「かえし」と「だし汁」をブレンドして、
おいしい
「そばつゆ」が出来上がりました。

なかなかうまくはいかないが
その時の味を楽しみます。


そば用辛味大根が収穫できそう・・・・・いわき

2012-11-18 20:15:26 | 家庭菜園

そば用辛味大根5種播きましたが、
2種は消えてしまった。


残ったのは3種。


それなりの収穫か。

風の強いいわきの1日でした。

パソコンのネットの状況も悪く
ネットが見られない状況に。
先日購入したパソコンはOKでしたが・・・・

今年の猛暑と播いた時期のタイミングが悪かったのか、
今年の「辛味大根」の収穫はよくない。

自分で食べるのにはちょうどいいのかもしれない。
ぼちぼち新蕎麦と食べることができそう。

頑固な風邪は
まだ居座っている。


極楽浄土を夢見て・・・白水阿弥陀堂・・・いわき

2012-11-17 18:56:26 | いわきの歴史

講演する平野先生です。


極楽浄土といえば
平等院鳳凰堂。
藤原道長から譲られた別院を子供の頼道が寺院として
1053年(天喜元年)に建立。
浄土世界を作る。


いわき市の白水阿弥陀堂内陣を話されました。
寺伝によりますと
白水阿弥陀堂は欧州藤原二代清衡の娘、徳姫が
岩城氏に嫁し、亡父供養の為、1160年(永暦元年)に建立されたと。


阿弥陀来迎図の原型は
「コズロフ請来西夏(せいか)阿弥陀来迎図」が原型ではないのかと。

先日
「内郷学」の中で、
国宝 白水水阿弥陀堂・・現在紅葉ライトアップ中(11月20日まで)
の仏像について

平野明彦先生(いわき市立美術館副館長)の講演が開かれ
100名を超える方々が聴講された。

白水阿弥陀堂等の仏像をパワーポイントでみながら、
当時の人々の
末法思想による極楽浄土を夢見る思想・寺院・仏像を
詳しく説明されました。
最終的にはその原型までお話しを。

☆平等院鳳凰堂・・・建立された前年が末法思想に入る最初の年と考えられた。

☆平等院鳳凰堂阿弥陀如来座像・・・和様彫刻としての完成された。
  極楽浄土を願う(藤原一族)
  寄木作りで定朝が完成・・・表現の定型化。

☆平等院鳳凰堂内陣の紹介・・・荘厳の在り方が中尊寺金色堂にも伝わる。

☆平等院鳳凰堂雲中供養菩薩・・・内陣内壁に52体かけられている。

☆岩手平泉・毛越寺浄土庭園・藤原基衡再興・・平安末期紹介。

☆中尊寺金色堂内陣の紹介。
  1124年(天治元年)・藤原清衡建立。
  清衡・基衡・秀衡の藤原三代の各遺体を合祀。
  漆塗りの上に金箔を押した建築装飾が当時のまま残る。

☆白水阿弥陀堂内陣の紹介。
  寄木作り・漆箔・優雅な顔・丸い体躯・浅い衣文・薄い胸・など
  定朝様を伝えた金色堂基衡の諸像に似ていることを話された。
  阿弥陀如来・観音菩薩・勢至菩薩・二天(持国天・多聞天)

☆浄瑠璃寺浄土庭園・・・平安末期の浄土庭園の紹介。
  浄瑠璃寺本堂の紹介。
  浄瑠璃寺本堂内部 九体阿弥陀仏・・・貴族を救うために九体必要(貴族の位階)

☆阿弥陀聖衆来迎図 知恩院早来迎
  末法思想 + 往生要集(源信)→仏画が大量に生まれる基礎となった。
   往生要集とは
  源信が書いた本で極楽へ行ける道筋を示した本。

☆奈良の当麻寺練供養・迎講・・・・仮面劇

☆金戒光明寺山越阿弥陀来迎図

☆阿弥陀三尊来迎図 旧如来地蔵・・・いわき市、鎌倉時代

☆コズロフ請来西夏阿弥陀来迎図・・・阿弥陀如来図の原型

平安時代
都市化が進み伝染病などがはやり
末法思想が流行した当時の
極楽浄土を目指した人々の考え方を
様々な仏像を通し先生は話されました。
画像を見ながらの話ですので、
理解しやすかった。

阿弥陀来迎図の原型までたどれたのは
よかった。

平野先生ありがとうございました。


江名港の今・・・いわき

2012-11-16 11:05:15 | 日記

今日の江名港。
穏やかな感じです。


約1年ぶりに
江名港を訪れました。


周りの風景はだいぶ様変わりしました。

先月末から
孫を幼稚園のバスが送り迎えするところまでが役目に。
今朝も連れていきながら、
久し振りに江名港を訪れました。

そばつゆを作る為
中田商店さんの「かつお節・さば節」を購入する為です。

中田商店さんも津波の影響で新しい建物に代わっていました。

そばつゆは
2~3日の内には作らねばと。
保存する専用冷凍庫が壊れてしまいましたので、
これからは
少しづつ作らねばいけないのがつらい。