明治初年の福島県全図です。
いわきの近代化の源流を探る・3回目に参加。
講師は
本田善人先生です。
1.今回のテーマ
1)明治9年、天皇の東北巡行と初の各県政報告
2)各県の県政報告(史料)を読む
3)史料から各県の県政を分析・・・現状と課題を見る
2.
1)明治9年、天皇の東北巡行と初の各県政報告
①大久保利通内務卿の巡幸近県巡視上申書
➁明治9年の東北…明治14年巡幸と比較して
③大久保の近県経路
東京(5/23)→日光県→若松県(5/30~6/3)→磐前県(6/4~6/6)→福島県(6/7~6/8)→青森県
4.各県の4県政報告を読む
4.史料から各県の県政を分析
・・・表で分析しました(表にしますとよく理解できました)
細部を見ますと変わっていますが。
福島県教育委員会(1936年)福島県立図書館蔵
細かく書いていたのです。
東巡録所収・・・明示9年刊(政府役人の金井之恭著)から
今回は
福島県と若松県を学びました。
福島県と若松県の人口や学校等を比較し表にしました。
自分で書いてみますとよく理解できました。
明治初年の天皇の巡幸を学ぶ中で、
当時の福島あ県や若松県
次回は現在のいわき市・磐前県を学びます。
楽しみです。