庭の蠟梅が咲き始めています。
葉が落ち始めると同時に花が咲いている。
葉が落ちますと
花ががたくさん見られるでしょう。
先日内藤家時代のいわき4回が終了しました。
その2回目は
「磐城平藩の事件簿」・内藤家文書万覚書」より
講師は
田仲桂(いわき市文化保護審議会委員)先生でした。
1.内藤家文書とは
2.磐城平藩の事件簿
1)延宝房総沖地震
2)小名浜変死体事件
を話されました。
※万覚書とは
「毎日の天気、日々の出来事、藩当局の背策、
災害時の対応、江戸間の対応、国本・江戸間の物流の実態
藩主の動き、家臣や領民から出される願い、年貢、近隣大名との交流
それぞれの地域で起きる事件や事故など」
が書かれているそうです。
たくさん書かれている中で、
今回の講座では2つの例を話されました。
それ以外の記録を読んでみたいですね。
これだけ細かく書かれているので
松賀騒動や元文百姓一揆などは
どのように書かれているか興味がありますね。
九代記や騒動記が流布されているのを見ると
あまり書かれていないのかなと。
それらが
どのように内藤家文書に書かれているか
今後学びたいですね。