いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

「いわきの自由民権史を学ぶ」の終了!!

2020-02-06 09:33:18 | 家庭菜園

いわき市文化センター前の風景から。


先日、
市民講座後期の6回講座が終了しました。
今回の講座は、
いわきの自由民権史をすべて学ぶということではなく

明治15年福島事件前夜の
3日間のいわきにおける立憲民進党の演説会をめぐるに絞って
「第二の明治維新」と言われています自由民権運動、
一大転機となったその時期のいわき地方の
☆自由党
☆立憲改進党
☆政府側(福島県令三島)
の資料をじっくり読みながら、各々の狙いを学びました。
講師は
本田善人先生でした。
6回・丁寧なレジメといろいろな史料の紹介に感謝いたします。
おかげでよく理解できましたし、
今後紹介された資料を読みながら学んでいきたいと思います。
ありがとうございました。


6回分の丁寧なレジメです。


今から約140年前後の史料が
☆自由党
☆立憲改進党
☆政府側(福島県令三島)と3つの側から読めるという
日本はすごいと!!
今、国会等で1年前の史料が破棄と議論が・・・・
考えられない!!
140年前の
それも3日間の史料が
私達素人が読める!!
こうした先人のおかげで
上記の日本国憲法のもとで
私達は生活できていることに思いをはせた!!


6回最終回のレジメから
☆史料の作成過程とその評価について
☆第2の変革(自由民権運動)とその後の「維新」について
☆6回を通じていわき近代史草創期を学びながら
 その後の広がりも学ぶ


この当時の(明治15年)自由民権運動についてや
沼間の3日間の演説会の遊説と福島事件の経過を
簡単にまとめられています。


封建社会における身分制度の実態
福沢諭吉 「旧藩情」より
・上士と下士は権利が違った
・血縁関係が違った
・教育が違った
・理財・活計が違った
等について書かれています。


レジメにて
自由民権運動の発生と発展が簡潔にまとめられています。
高校日本史図録 帝国書院から


本田先生がまとめた
江戸時代・明治時代・現代の違いとは!!


福島県令三島牧場とは。
いのししは
今回自分で三島県令をよく調べてみました。
今後も調べていきたいですね。


福島県令のその後まで話されました。

先日
後期市民講座の一つとして
いわきの自由民権史を学ぶ
~明治15年福島事件前夜の状況~
全6回
講師は
本田善人先生でした。

3日間の演説会を通して
いわき地方の自由民権運動と対立する政府側の三島県令の
双方の史料を読み解きながら
戊辰戦争を経た明治政府の第1の変革
第2の変革(自由民権運動)
その後の状況を読み解くことができました。

紹介された史料を今後読み込んで
理解を深めたいと思う講座となりました。
本田先生・参加れた皆さん・企画された職員の皆さん
ご苦労様でした。

日めくりカレンダーから
☆マイナスだけの
  人生なんてない
東京都 主婦の方

心身ともに病んでいた時の
お母さんの一言でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする