「海の記憶展」
橋本先生の
久之浜の草花を再現した染め花です。
池上彰のやさしい経済学2より
インフレ・デフレとは。
インフレが続くとどうなるの?
日本経済新聞平成27年6月6日より。
日々の家計管理のため、また将来への生活設計やライフプランを立てるためには
現在の資産や負債がどれだけあるのかを把握するのが大事。
それらを記録管理するのが
「資産負債総括表」です。
これ一枚で分かる優れものです。
「預貯金・郵便貯金管理表」です。
その他に
「有価証券管理表」「各種保険管理表」
「クレジットカード・借入金備忘録」
などを作られ
半年・一年に一回ほど管理記録していきますと
資産・負債の変動がつかめ、
生活設計の見直しや計画に役立つと思われます。
忍び寄るインフレ時代の資産のバランスシートを考える
講師は永倉禮司先生(福島県金融講委員会アドバイザー)でした。
ファイナンス研究会148回の講座でした。
今回でファイナンス研究会も
9年が終了しました。
よく続けられてきたものだと振り返っているところです。
1)インフレとは 供給<需要
デフレとは 需要<供給
2)物価は周期的に変動してきた
☆インフレは50~60年の周期で・・・長期的な物価循環(コンドラチェフの波)
☆金融緩和も物価上昇の原因
・・・その他、戦争や紛争・賃金上昇・エネルギー価格の上昇
・技術革新による新たな需要増・物価上昇の高まり・財政出動・景気拡大等で。
☆インフレはお金の値打ちが下がる
3)インフレ・円安で資産をどう見直す?
①デフレ・円高に強み
円預金・円高に強み
②インフレ・円安に強み
国内株式・不動産、外国株式・不動産、外貨預金・外国債券
4)資産配分の参考例
①リタイア世代の例
国内債券・・・65%
国内株式・・・12%
外国債券・・・11%
外国株式・・・12%
②現役世代の例
国内株式・・・・・・25%
国内債券・預金・・・35%
外国株式・・・・・・25%
外国債券・・・・・・15%
などを参考に検討したいです。
・デフレから最近では物価上昇率が預金金利を上回っている
・インフレには株式・不動産が強い傾向
・若いときにはリスク資産を多めに持つのも大切か
( 逆に年配の方々は安全資産を)
5)家計のバランスシートを見直す
6)どうなる物価目標(日経新聞6月3日から6月19日まで10回連載)を学ぶ
☆「2%」の政策効果を計るのは
☆誰の視点で価格を計るか☆指数は生活実感を表すか
☆需要がなくても価格上昇
☆デフレは景気に悪影響か
☆価格とコストバランスは
☆期待で物価を上げられるか
☆遠ざかる日銀の目標達成
☆賃金上昇が購買力を決める
☆経済の好循環 実現するか
が10回のテーマでした。
7)家計の資産管理簿
こうしたインフレ時代を乗り切るためには
日々の家計管理のため、
また将来への生活設計やライフプランを立てるためには
現在の資産や負債がどれくらいあるのかを把握することが大切ですと。
その為
預貯金や有価証券、保険、実物資産などの資産と。借入金を中心とした負債を
記録・管理するシート「家計の資産管理簿」を学びました。
半年・1年に1回管理・記録するといいのではと。
「資産管理簿」の構成
☆資産負債総括表
☆預貯金・郵便貯金管理簿
☆有価証券管理表
☆各種保険管理表
☆クレジットカード・借入金備忘録
永倉先生
インフレ時代の対策の方法
ありがとうございました。
日めくりカレンダーより
☆「ぶきよう」な人間は
「ぶき」を持っているんだよ。
青森県 教員の方
「自分は不器用で何のとり柄もない」と悩んでいた生徒に
ふと思いつきで話した一言でした。
ふふふとわらって元気に。