いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

年越しそばの汁を作る・・・いわき

2011-12-23 18:41:53 | 豊間そば打ち道場

「年越しそば用の汁」を約10リットル作りました。
親類・知人に「そば」と「汁」をつけて、
残ったものは
冷凍庫に保管してそのつど使います。


昨日からしいたけ・昆布をつけておきます。
20リットル用の鍋ですので少なく感じますが・・・・・

「だし]を取り「かえし」でブレンドして
自分オリジナルな「そばつゆ」が出来上がりました。
時間はかかりますが至福の時でもあります。
どんな「そばつゆ」が出来るのかと。
今日はいまいちの味か?

昨夜から干ししいたけと昆布を水に浸したものから、
「だし」を取り
カメに作り置きしました「かえし」(9月初め作る)とブレンドして、
自分オリジナルな「そばつゆ」を作りました。 

だしの作り方:

    水2Lとして
 ②干ししいたけ・・・・・・・・・・2枚
 ③昆布
(羅臼又は利尻)・・・20g
 ③かつお本節・・・・・・・・・・約70g
 ④宗田節・・・・・・・・・・・・・・約30g
 ⑤さば節・・・・・・・・・・・・・・約20g

が基本ですが
自分の好みで変えてみてください。

今回はさば節を多めに使いました。
毎回
配分は変えて楽しんでいます。

いのしし君としては「鰹節」が多いほうがいいのですが・・・・・
配偶者は「さば節」が多いほうがいいようです。
少し甘みが出ます。

作り方:

 ①鍋に一晩「しいたけ」「昆布」を入れておきます。
 ②それを中火で沸騰するまで煮ます。
 ③「しいたけ」「昆布」を取り出します。
 ④3種類の節を入れて最初は強火で、
   煮立ちましたら、
   弱火にし40分以上を煮出します。

  今回はかつお本節の厚さが薄いようなので、
  30分で切り上げました


   その間、こまめにアクを取ります。
   煮出す時間は個人によりかなり異なります。

   本などでは15分くらいのものもあります。
   日本料理のだしの取り方と「そば汁」のだしの取り方は違います。

   「そばのだし」を取るには、
   いのしし君は、
   時間をかけたほうがおいしいと感じています。   
   それで、いのしし君は、
   時間をかけて「だし」をとっています。

 ⑤鍋に布をかぶせ、ゆっくりこします。
 ⑥一番だしが取れました
  (二番だしに使いますので節は別の鍋に取っておきます。)
 ⑦これと「かえし」を自分の好みに合わせ
   ブレンドしますと出来上がります。


「かえし」の作り方とは:

材料:

醬油(濃口・本醸造特級以上のものをお勧め)・・・2ℓ
   (いのししは「チョーコー醬油株式会社のむらさき」を使っています。)
みりん                       ・・・225㏄
赤ザラメ(砂糖)                  ・・・335㏄

こいくちしょうゆのJAS規格について

標準・・・・・全窒素分(1,50%以上)
上級・・・・・全窒素分(1,35%以上)
特級・・・・・全窒素分(1,50%以上)
特級のうち
全窒素分1,65以上を特選
全窒素分1,80以上を超特選とされています。

全窒素分とは:旨みの目安のことです。


作り方:

 ①鍋に「醬油」を入れて火にかけます。
  火は中火にします。
  (強火にしますと醬油が鍋の内側に焦げ付いてしまいますので。)

 ②鍋の縁に白い泡が出てきましたなら、「赤ザラメ」を入れて、
  ゆっくりとかき回して溶かします。

 ③「赤ザラメ」が溶け切りましたなら、弱火にし、
  表面が落ち着いてきましてから、
  「みりん」を入れます。
 
 ④弱火にしたまま、しばらく置きます。
  表面が金色の格で覆われてきまして、
  泡の表面が開くようになりますと火を止めて完成です。

 ⑤これをさまして、できれば、カメを利用して、
   保存させます。
   (保存容器はいろいろ試しましたが、
    カメが一番で、今はこれを利用しています。)

 ⑥2か月以上保存してから
  「だし」とブレンドさせて使います。
  今回は9月初めに作り寝かせたものを使っています。

「かえし」の役割とは:

 じっくり寝かせることで、
 醬油の角を取り、まろやかにさせる作用と、
 醬油の劣化を抑える効果もあるといわれています。
 言葉の意味は、「醬油」と「砂糖」と「みりん」を混ぜたもので、
 醬油を「煮返す」から出た言葉だといわれています。

「かえし」と「だし汁」をブレンドして、
おいしい「そばつゆ」が出来上がりました。

シンプルですが、
時間はかかります。

でも味は
ひとあじ違います!!

これで年越しそばもおいしいでしょう!!

31日に
「そば」を打つだけになりました。

 

 

 

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地震ゴミの山・勿来運動公園場・・・いわき

2011-12-23 13:12:04 | いのしし君一家

いわきの空は快晴。
いわき勿来運動公園は地震ゴミの山。


ここは仮置き場ですので、
細かくして最終のところへ運んでいるそうです。


減る様子はなくかえって増えているようです。
いわき市では四倉とここの2か所のようです。


係の人のおかげで、
きちんと分別されています。


家電製品は現在では持ち込みできなくなりましたので、
少なくなりました。


いわき内陸部での解体作業や修理が
本格的になりましたので、
ゴミは増え続けているようです。

いのしし宅の第1弾の修理も(途中ですが年内は)終了し、
来年に向けての第2弾の修理の為、
修理個所の荷物を整理する為
ここ3日ほどフル回転中でした。
今日は車で、
勿来運動公園へ午前中行ってきました。
午後の荷物を車に積み込んで、
配偶者が出かけました。

これで、ほぼ終了か(?)。

いのししはこれから、
年越しそば用の「たれ」作りです。
約10リットル作ります。

昨日から、
昆布・しいたけを浸しておきました。

明日から、
雑用を離れ、
受験生活に戻ります。

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