いわき・うぶすな広場だより

セカンドライフの生き方を書いています。

磐城平藩主安藤対馬守「正月飾り」・・・いわき駅

2011-12-29 19:12:15 | なるほど歴史塾

昨年に続いて
昨日29日より
磐城平藩主安藤対馬守「正月飾り」がいわき駅に飾られています。
市民の皆さんの地震等による復興への願いを込められているようです。


古文書に基づいて復元されたようです。


少しアップしました。


エビが目立ちます。


将軍秀忠公からいただいたものが明治を迎えるまで届けられたそうです。
江戸城と同じもののようです。
その由来が書かれています。

平城門松の由来が書かれています。

平安会・磐城平城史跡公園の会」の皆さんによります
磐城平藩主安藤対馬守「正月飾り」
29日より
いわき駅構内に展示されて、
皆さんの目を楽しませています。


江戸城の飾り付けと同じものでした!!

その由来のエピソードも書かれていて、
楽しいです。
ぜひ、訪れて本物と由来を確認してほしいです。

飾られています
縁起もののみ書いてみます。

一.橙
二.ところ(ニガイモのことです。)
三.本俵
四.えび
五.裏白
六.譲ずり葉
七.昆布
八.のし(熨斗鮑)
九.くし柿・・・干し柿を萩の枝に十二個刺します。
十.やぶこうじ
十一.根松
十二.炭
十三.延紙

が縁起物です。

門松とは:
正月の神である歳徳神(お正月様・女神)様の祭壇であることを示す為、
家々の門口の両側に立てるのが門松といわれます。
平和が続いた江戸時代になると、
それを謳歌するように門松は全国に広がり
身分の差別なく飾られたといわれます。


「平安会」「磐城平城史跡公園の会」の皆さん
ご苦労さまでした。

 

コメント
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