名南将棋大会ブログ 名古屋

名南将棋大会告知や結果のほか、
将棋が強くなるための記事を書きます。
まずは将棋上達法則を見てください。

将棋の上達法則(2)

2015-04-28 | 将棋上達法則
ブログ記事を書いたら人間における勝負の研究―さわやかに勝ちたい人へ (ノン・ポシェット)が見つかりました。本当に偶然出てきてびっくりしました。セレンディピティというか引き寄せというか。文庫本もあって、こっちはまだ新品が入手できるようですね。私のは昔の新書の方です。とても良い本ですので一度読んでみてください。
昭和57年初版で、私が買ったのは58年のはず。実家の火事でなくしてしまい、平成7年発行を買いなおしていますが、ないものだと思い込んでいました。読むと10000時間の法則という言葉は出てきませんでした。偶然に10000時間の法則にのっとっていたということですか。勉強時間の数字が挙げられたのは、棋士米長邦雄名言集 人生に勝つためにからです。
まあそんな経緯はどうでもいいのですが、せっかく出てきたので勉強法に関する記述を箇条書きにしてみます。(そのままの引用ではありません)

*本当にしたいことは必死になって始めてしまう。
*勉強法は自分で考える。そのやり方で精進する。
*詰将棋と次の一手(新聞の将棋欄から)を必死に考える。
*仲間内で少額の「真剣」を指した。(かけ将棋の事)
*局面を覚えこんで集中して考えた。
*高校からは内弟子をやめて時間ができたので棋譜並べをした。
*自分で考える。定跡も疑ってかかり自分のものにする。
*長編詰将棋を解く。充足感が得られる。
*集中する。集中できる時間を伸ばしていく。
*早指し能力が才能のバロメーター
*早く指して内容を分析する。ミスを反省する。
*第一感を磨いた後で、それが正しいかどうかを時間をかけて検証する。
*つらくても苦労しないと成長しない。
*プロの場合、苦手や弱点をなくす。


新聞の次の一手だけでも1年続けて考えれば角1枚強くなると書かれていますので、ブログの今日の一手をぜひ考えてみてください。新聞より詳しい解説をしたいと思います。解けたよ、との書き込みも歓迎です。間違いがあればぜひご指摘ください。頑張って毎日更新します。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 将棋の上達法則(1) | トップ | 20150428今日の一手<その7> »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

将棋上達法則」カテゴリの最新記事