玄関軒下で孵った4羽の一番子たちも、やっと飛べるようになった。
親鳥が餌を運んできて与えるさまを写そうと、右目でフアインダ―を覗きながら、
左目で親鳥の接近を探ってシャッタ―を切るが間に合わない。
相手も用心しているからその動きは素早く、遅れてしまう。
親の接近を感知し、期待に口を大きくあける
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/29/77982f68af1901aa49c04d83c7b5fa4c.jpg)
口移しに餌を与える瞬間、すぐ飛び去る
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/18/ae37ee2730390aa682fff0d5c300b6b6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/2e/c46e61c37e457af6d12d781a66eb4fd3.jpg)
話かわって
今までにも朝日、毎日、読売、産経、日経そして神戸と、少ない時でも2紙の新聞は購読してきた。
最近、手にして真っ先に目を通すのは読売の1面、「編集手帳」欄である。
ここに掲げるものは 6月8日付のものである。
【 この短い手紙を毎日書いていると、取り上げた出来事や書き留めた言葉をすべて記憶していては
身がもたない。
忘れ去るのが仕事のようなところがある。
それでも胸に刻まれて、そらで言える言葉が幾つかある。
◆たとえば、3年前の北京パラリンピック・車いすで2種目目を制した伊藤智也選手が、金メダルの
喜びを語った言葉。
「生きてきた人生のなかで5番目にうれしい。子供が4人いるので」
◆たとえば両親を津波にさらわれた昆愛海(まなみ)ちゃん(5)が母親にあてた手紙。
「ままへ。いきてるといいね。おげんきですか」
◆殺傷事件のあと、大阪教育大附属池田小学校を訪ねたことがある。
祭壇の設けられた正門に手紙が供えてあった。
近所に住む子供だろうか、5歳の男の子のたどたどしい字である。
「8人のおにいちゃん おねえちゃんへ つよくなってわるいひととたたかいます」。
心を凍らせた朝から、きょうで10年になる。
三つの言葉を結ぶひとつの糸があるとすれば<命>だろう。
大人たちも、あの坊やにならって誓うしかない。
命を脅かす天災にも、凶悪な犯罪にも、「つよくなってたたかいます」と。 】
腹が立って、購読契約を破棄しようかと何度も思う読売新聞であるけれど。
目を通してくださりありがとうございました
![日記@BlogRanking](http://img.diary-ranking.com/banner01.gif)
親鳥が餌を運んできて与えるさまを写そうと、右目でフアインダ―を覗きながら、
左目で親鳥の接近を探ってシャッタ―を切るが間に合わない。
相手も用心しているからその動きは素早く、遅れてしまう。
親の接近を感知し、期待に口を大きくあける
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口移しに餌を与える瞬間、すぐ飛び去る
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話かわって
今までにも朝日、毎日、読売、産経、日経そして神戸と、少ない時でも2紙の新聞は購読してきた。
最近、手にして真っ先に目を通すのは読売の1面、「編集手帳」欄である。
ここに掲げるものは 6月8日付のものである。
【 この短い手紙を毎日書いていると、取り上げた出来事や書き留めた言葉をすべて記憶していては
身がもたない。
忘れ去るのが仕事のようなところがある。
それでも胸に刻まれて、そらで言える言葉が幾つかある。
◆たとえば、3年前の北京パラリンピック・車いすで2種目目を制した伊藤智也選手が、金メダルの
喜びを語った言葉。
「生きてきた人生のなかで5番目にうれしい。子供が4人いるので」
◆たとえば両親を津波にさらわれた昆愛海(まなみ)ちゃん(5)が母親にあてた手紙。
「ままへ。いきてるといいね。おげんきですか」
◆殺傷事件のあと、大阪教育大附属池田小学校を訪ねたことがある。
祭壇の設けられた正門に手紙が供えてあった。
近所に住む子供だろうか、5歳の男の子のたどたどしい字である。
「8人のおにいちゃん おねえちゃんへ つよくなってわるいひととたたかいます」。
心を凍らせた朝から、きょうで10年になる。
三つの言葉を結ぶひとつの糸があるとすれば<命>だろう。
大人たちも、あの坊やにならって誓うしかない。
命を脅かす天災にも、凶悪な犯罪にも、「つよくなってたたかいます」と。 】
腹が立って、購読契約を破棄しようかと何度も思う読売新聞であるけれど。
目を通してくださりありがとうございました
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今日のブログ拝見して改めて感動しています。
「命」のキーワード心に深く刻み込まれました。
上のツバメの営みも「命」にピッタリですね。
人間の子供虐待をこのツバメはどの様に見ているのでしょうね。
素晴らしいブログ有難うございました。
命の問題 直面して尚更ないがしろにする事件など腹が立ってなりません。涙しながら一人でブツブツぼやいているだけですが…。
なんと言おうか?
どの言葉にも深い意味を感じ感動しました。
「ママへ 生きているといいね。元気ですか」
まなみちゃん ママの分も元気に育ってねー
そして幸せになってほしいと願います。
心を動かされることがいろいろありますね。
もっとシャッタースピードを速めたら的確に写せたかもしれませんが、なんせオートまかせのずぼらですから。
私もつい涙してしまいます。涙もろくなったのかも。歳のせいでしょうか。
私には話でしかないのですが・・・・・。
ついあつくなります。
今年も叉ツバメさんやって来たのですね。
飛翔の様子がとてもよく撮れています。
我が家も読売ですが編集手帳のファンです。
「命」皆に同じように与えられていません。
自分に与えられた分だけやはりちゃんと生きたいと思いますね。
余りに素直な「ままへ・・・」には涙なしでは読めません。
枠の中で、無理をしないでか・・・・。
そうですね。
ツバメの雛元気に育っていますね。
ほのぼのとした画像にホッとします。
三人の言葉重く心に響きました。
気付く度にひらい上げて巣に戻すのです。