ベーグル屋ハルのおいしい時間

長野県上田市の「ベーグル屋ハル」から旬の話題をお届けします。

夏祭り

2014-07-19 16:54:07 | Weblog
今日は上田中心市街地の祇園祭り。
朝からなんだか街中がそわそわしているような…

130年ぶり、という「お舟の天王」山車の曳航もあり、この街の歴史の長さを思います。
今年、夫は住まいのある北常田の自治会の神輿担ぎに参加することになったのですが、
「北常田自治会は隣の下常田自治会から95年前に分かれてできた」と聞かされたそうで…やっぱり長い!
こうして地域の歴史が語り継がれていることにも、新鮮な驚きを感じます。

この祇園を皮切りに、上田は毎週お祭り続き。
地域の交流を深めるためにも、大切な行事なのですね。
息子ももう少ししたら、子ども神輿に参加できるのが楽しみです。

…というわけで、今年からしっかりお祭りに参加するため、明日はお疲れ休みとさせて頂きます。
皆さまもよい週末を!!

あんず狩り

2014-07-08 12:58:31 | Weblog


千曲まで、あんず狩りに行ってきました。

あんずの中でも、いろいろ種類があるんですね…杏色に熟したもの、一部が赤く色づいたもの、
食用に向くハーコット、などなど。
食用向きでなくても、いちおう生食できることもわかりました。でも、酸っぱい味を
想像していたら、案外淡い味で、??? と思いつつ、そしてどうやって加工しようかな…と
考えつつ帰宅。

煮崩れないように、てんさい糖であらかじめシロップを作っておき、その中でさっと加熱する
方法で甘さ控えめのコンポートにしました。
すると…生では酸味も甘みも淡かった味わいが、はっきりと甘酸っぱく変化してびっくり。
コンポートも、自宅用に少量作ったジャムも、とてもおいしく仕上がりました!

だから、あんずは加工向きなんですね。傷みやすいとも聞きました。
地元だから味わえるし、地元だから好きなように加工できるのですね。
改めて、信州に住んでいて良かったぁ、と思いました。

あんずは、マフィンにしたいなーと、考えていたのです。柔らかいあんずを崩さないように、
生地と交互に重ね入れて焼きました。穏やかな甘みの生地の中に、とろりと甘酸っぱい
あんずが入った、おいしいマフィンができました!
あんずの季節限定品。明日から焼く予定なので、ぜひぜひ召し上がってみてください。

ここのところ、ルバーブ、梅、夏みかん、あんず…と、母の手も借りてフルーツの加工を
こまめにしています。母はさらにその合間に梅干しも梅酒も…と大忙し!

今日は、国分マルシェで加工用あんずを追加で入手しました。午後はまたコンポート作りです。

農薬については、昨日のあんず狩りでは、農協の規定通り使っていると聞きました。
今日手に入れたのはもっと虫食いみたいなのもあって、昨日のよりは農薬が少ないのではないかと
思うのですが…
本当は無農薬のものを使いたいけれど、なかなか探すのが難しいです。
あんずの無農薬の生産者さんをご存知の方がいらしたら、ぜひぜひご紹介ください!!