まもなく7月

あっという間に、半年が過ぎてしまいました…。

7月のメニューは、「夏野菜のさらさらカレー、スパイシーグリルチキン添え」です。ちょっと珍しい、メティとジンブーというスパイスも使います。（ネパール土産、先日の曼荼羅寺でたくさんいただいたのです！）
じっくり炒めた玉葱と各種スパイス、トマトソースをベースに、ゴーヤ、とうもろこし、赤パプリカ、エノキたけを入れて軽く煮込み、あっさりさっぱり、でもちょっぴり辛めのカレーを作ります。

さらさらカレーは、もっちり玄米とも相性よし、です。

付け合せは、野菜のサブジだったり、ネパール風の和え物だったり、変化を付けていきたいと思います。

グリーンサラダには、赤玉葱スライスと、スパイシーなカリカリココナツをトッピングします。

食欲の落ちる蒸し暑さでも、さらっと収まるメニューです。

ちなみに8月は、さらにさらっといただけるメニューを考案＆試作中。お楽しみに…！

山梨のワイナリーへ

久しぶりにワイナリーへ遊びに行ってきました。

塩山にある中央葡萄酒。以前も一度行ったことがあるのですが、そのときの印象がとても良かったのと、最近そこで作られているワインをとても好きになってよく飲んでいるので、また畑を見に行きたいな、と思ったのです。

あいにくのお天気でしたが、ぶどうの花が終わり、緑色の小さな実がふくらみかけている畑を見せていただきました。カベルネソーヴィニョン、メルロー、甲州、シャルドネなど。葉っぱの形で、見分けることができます。
晴れればとても見晴らしのよいところに畑はあるのですが、濃い霧が山にかかる風景も、ダイナミックでステキ。深呼吸を楽しみました。

その後は、詳しい解説つきの贅沢なテイスティング。白4種類、赤4種類、飲ませていただいて、ぶどうの特長や作り方なども詳しく伺うことができ、とても充実したツアーでした。さらに、偶然同じタイミングで参加したカップルとも打ち解けた会話ができ、なんてラッキー。初対面なのに会話が盛り上がると、新鮮で嬉しいですよね。

収穫間近の9月に行けば、完熟した生のぶどうも味見させていただけるとのことで、また秋に行こう、と、話しているところです。

ますます、中央葡萄酒のワインに愛着が湧いてしまったのでした。

もちきびお焼き

今月のメニューは「もちきびお焼きとかぼちゃの和風ポタージュ」。

当初10食の予定だったのですが、あまりの人気に20食に倍増しました。それでもランチタイム前半で完売してしまうことも多くて、しかも、思っていたよりも幅広い層のお客様に召し上がっていただいていて、とてもうれしく思っています。
ひとつのメニューで20食、というのは、けっこうすごいことなのです。

ベジタブルBOXのほうも好評で、毎日！　というお客様も。
毎日のようにご注文いただける方には、変化のあるものを召し上がっていただきたいので、高野豆腐と春雨のマリネや、ゴーヤと切り干し大根の味噌ドレッシング和え、さつまいもの豆腐マヨネーズサラダ、新ごぼうのサラダなどなどが、日替わりで登場しています。
こうなってくると、まるで家族に作るお弁当みたいな感覚です。

今年前半は、いろいろやりたいと思っていたことがどんどん形にできて、充実していました。おかげさまで、HARUもまもなく5周年。さらに内容を良くして、できることを増やしていきたいなと思います。

ケータリング

先ほど、ケータリングから帰ってきました。

今日は40人前の、ビュッフェ形式のケータリング。焼き立てで出したいものがたくさんあって、早朝からオーブンをフル稼働で仕込みでした。

忘れ物をしたり、お借りできることになっていたキッチンのガスコンロが旧式の電気のもので、お湯がなかなか沸かなかったり（焦りました）、一発勝負だけに、綿密に計画を立てたつもりでもいろいろと障害が待ち構えていて…。それを乗り切るのも、また楽しみでもあるのですが。やっぱりケータリングも場数を踏まないと、ですね。

ちなみに本日のメニューは、
・豆腐と自家製セミドライトマト、ズッキーニ、しいたけのキッシュ
・黒ごま入りポンデケージョ
・ゆずとライ麦粉のソーダブレッド
・丸麦とセロリのサラダ
・にんじんのマリネ
・新じゃがいもともちきびのお焼き、野菜あんかけ
・ひよこ豆の混ぜご飯とモロッコシチュー
・ルイボスティー

でした。
このほかに三日月サブレと、豆乳ケーキ２種類も作りました。
こちらもほぼすべて完売。
ほっとして、今夜は熟睡できそうです。

場所は練馬区の観蔵院で、花がたくさん咲いていて、よく手入れされた美しい庭がありました。併設の曼荼羅美術館も見たかったのですが、そんな余裕はありませんでした（残念！）今日はゆっくりできなかったので、また今度あらためて行ってみようと思います。